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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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当連載“英語でレシピを読む!”で前回お伝えしたのは、日本語で“熱々”、英語で “piping hot/パイピング・ホット”という表現(↓)。


piping hot/パイピング・ホット”の“piping/パイピング”、
“ピーピー鳴っている” “シューシューいっている” “ぐつぐついっている”音を表現したもので、
“湯だっている音がしそうなほど(熱い)”ってこと。

この“piping/パイピング”には別の意味もありまして、
ケーキや衣類のふちなどにつける“ひもや線状の飾り”のこと。
ケーキのデコレーションのことですね。

では“piping bag/パイピング・バッグ”は?
ケーキ・デコレーションの袋?
英語では名詞が2つ続いた場合、前の名詞は形容詞的な役割となりますから
(e.g. garden vegetable → 庭園栽培用野菜、vegetable garden → 菜園)、
“piping bag/パイピング・バッグ”は“ケーキ・デコレーションのための袋”ってこと。

つまり、“piping bag/パイピング・バッグ”は“絞り袋”となります。

例としては、こんな感じ。

絞り袋に入れる(put into a piping bag)
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piping単体で、“絞り出し”“飾り”という意味でも、もちろん使われます。
細い線のジャムの絞り出し(piping a thin line of jam)
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pipingは動詞のpipeを名詞化したものですから、pipeを“絞り出す”という意味でも使います。

クリームを小さな星形に絞り出す(pipe small stars of cream)
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日本語で“しぼる”とした場合、“搾る”の“squeeze”を思い浮かべがちで、
確かに“搾る”→“圧搾する”という作業を伴うのですが、
“絞る”の場合は、その行為により“飾りづけをする”“模様づけをする”という目的の方が優先されているように思えます。
その“絞る”、よって“飾りをつける”ことが、英語では動詞でpipe、名詞でpipingとなるんですよね。

というわけで、
piping bag → 絞り袋
pipe → 絞り出す
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 64:熱々~ → https://ricorice.exblog.jp/27006995/
○英語でレシピを読む! ~工程 53:搾る~ → https://ricorice.exblog.jp/26068692/
○英語でレシピを読む! ~工程 57:ガーニッシュ~ → https://ricorice.exblog.jp/26119316/
○英語でレシピを読む! ~工程 40:(ケーキやパンなどをオーブンで)焼く~ → https://ricorice.exblog.jp/25699521/




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# by ricoricex | 2018-03-23 00:00 | 英語でレシピを読む!

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今年、2018年初頭に掲載されていた、と思います。。。(日付がなく、私の記憶も怪しい)
オンラインメディア“About Time”にあったのはこんな記事。

2018年注目! イギリスで展開しているヘルシーフード・ブランド29選
Top 30: Healthy Food Brands to Watch in 2018
https://www.abouttimemagazine.co.uk/food/top-30-healthy-food-brands-to-watch-in-2018/


カテゴリー別に選ばれたブランドは以下の通りです。

<食の意識改革/Game Changer>
01. allplants
02. Fullgreen
03. Strong Roots
04. Moving Mountains Burgers

<健康的なスナック/Healthier Snacks>
01. Nut Blend
02. Mr Organic
03. Food Should Taste Good
04. Ember Snacks

<朝食はこれ/Breakfast Buddies>
01. Jordans Cereals
02. Sambazon
03. Mornflake
04. Rude Health

<牛乳の代わりに/Milk It>
01. The Paleo Foods Co.
02. OOOMEGA
03. Plenish

<ヘルシーなアイスクリーム/Better-for-You Ice Cream>
01. Koupe
02. Co Fro
03. Halo Top Creamery
04. Oppo

<プロテイン摂取/Protein Pals>
01. Upbeat
02. Get Nourished
03. Protein Water Co

<体にやさしいドリンク/The Drinks Business>
01. Coco Fuzion 100
02. PHROOTI
03. Aqua Libra
04. Dash Water

<スーパーサプリメント/Super Supplements>
01. Free Soul
02. Hemp Protein+
03. Indigo Nutrition


オリジナル記事のタイトルは、
“Top 30: Healthy Food Brands to Watch in 2018”
と30ですが、数えると29。
この手のこと、しょっちゅうですなぁ(笑)。

ところで、イギリスのスーパーマーケットをはじめ小売店は、
各個人の健康的、宗教的理由、はたまた嗜好を満たすため、トレンドもあったりで(これがけっこう大きい、と思う)、
きめ細かく対応したアイテムがいろいろあるのが、ほんと助かる!
こういうヘルシーブランドもスーパーマーケットでも普通に見られるし。
イギリス国内だけでなくEU、世界で展開しているブランドが入りやすいから、ってのもあるんだろうけど。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○クリーン・イーティングの立役者、Deliciously Ellaが実店舗を1つに集約 → https://ricorice.exblog.jp/27064276/
○ロンドンでヴィーガン・オートミルク・コーヒーが楽しめるスポット11選 → https://ricorice.exblog.jp/26183475/
○2017年イギリスでよく売れた料理本・トップ10 → https://ricorice.exblog.jp/26218882/
○グルテンフリーと思いがちだけど、実は違う食品10点 → https://ricorice.exblog.jp/25788818/




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# by ricoricex | 2018-03-22 00:00 | 順位&セレクト

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2カ月後の2018年5月19日(土)に迫った、
イギリス王室ハリー(ヘンリー)王子とメーガン・マークルの結婚式。
そのウェディングケーキについての発表がありました。

ケーキは“レモン・エルダーフラワー・ケーキ/Lemon elderflower cake”。
手がけるのは、ロンドンはハックニーにある小さな良店“ヴァイオレット/Violet”です。
レモンとエルダーフラワーのフレイヴァーを選んだ理由は「春(初夏)を感じさせるから」。
確かに、とりわけエルダーフラワーは本格的な春から初夏を強くイメージさせます。
ケーキはバタークリームで表面を覆い、フレッシュな花でデコレーションするそう。
ナチュラル感ある上品で上質な佇まいは、いかにも“ヴァイオレット”が得意そう!
どんなケーキになるのか、想像するにかたくないけれど、いい意味で裏切ってくれることも期待しています。

ヴァイオレット”ってどんな店かって?
シックで気負わない自然体のセンスのよさで、私もお気に入り!のケーキ屋さん。
どうぞ、こちらでご確認ください(↓)。


ヴァイオレット”のオーナーシェフのクレア・プタク/Claire Ptakは
メーガン・マークルと同じくアメリカ合衆国・カリフォルニア育ち。
アメリカ合衆国・バークレーのシェ・パニース/Chez Panisseでシェフパティシエを務め、
ロンドンに渡ってからは、The Anchor and HopeSt. JohnMoroに勤務した後、
週末のフードマーケット、ブロードウェイ・マーケット/Broadway Marketのストール出店から自身のビジネスをスタート。
2010年に“ヴァイオレット”をオープンしました。
ちなみにメーガン・マークルは以前、クレア・プタクに自身のライフスタイル・ウェブサイト“TheTig.com”で取材をしたことがあります。


このニュース、2018年3月20日(火)づけの“ヴァイオレット”のFBおよびインスタグラム、
ロンドンのフードメディアの“Eater London”の記事で発表されたもの。
Eater London”の記事は以下のとおりです(↓)。
Meghan and Harry Select ‘Culinary Gem’ in Hackney to Make the Royal Wedding Cake
https://london.eater.com/2018/3/20/17142348/royal-wedding-prince-harry-meghan-markle-claire-ptak-violet



〜〜追記〜〜〜
以上の内容を投稿するのと前後して、イギリスの各メディアもこのロイヤル・ウェディングケーキについて報道。
ハリー(ヘンリー)王子とメーガン・マークルのウェディングケーキ自体については、特に補足情報はなかったものの、
一応、どんなニュース記事として報じられたかの意味で、リンクを張っておきますね。

BBC
Royal wedding: Prince Harry and Meghan Markle choose cake
http://www.bbc.com/news/uk-43472280


Time Out
The royal wedding cake is from an east London bakery
https://www.timeout.com/london/news/the-royal-wedding-cake-is-from-an-east-london-bakery-032018


British Baker
Unveiled: details of Meghan and Harry's wedding cake
https://bakeryinfo.co.uk/news/fullstory.php/aid/19324/Unveiled:_details_of_Meghan_and_Harry_s_wedding_cake.html


Hot Dinners
Harry and Megan choose Hackney's Violet Cakes as their wedding cake baker
https://www.hot-dinners.com/Gastroblog/Latest-news/harry-and-megan-choose-hackney-s-violet-cakes-as-their-wedding-cake-baker



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ケーキ@ヴァイオレット/Violet(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/25579516/
○ブロードウェイ・マーケット/Broadway Market(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/25919385/
○ドーナッツ@セント・ジョン/St. John(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/27084901/
○エリザベス女王の90歳のバースデー・ケーキを手がけるのはこの人! → https://ricorice.exblog.jp/24314237/
○王子はチョコブラウニーがお好き → https://ricorice.exblog.jp/19984901/
○イギリスのウェディングケーキが三段重ねである理由 → https://ricorice.exblog.jp/25859205/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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# by ricoricex | 2018-03-21 00:00 | イギリスの食ニュース

ミシュランガイド自体の議論はさておき、
自国、住居国、なじみのある国はいざ知らず、よく知らないところであれば、指針にはなるわけで。

イギリスはエクスターにあるLympstone Manor
この店は、イングランド南西部エクスマウスにあるミシュラン一つ星のカントリーハウスレストラン。
マイケル・ケイン/Michael Caineがオーナーシェフとして2017年に開業し、いきなり星つきとなったわけです。

マイケル・ケインがその名を知られるようになったきっかけは、
デヴォンのGidleigh Parkのヘッドシェフだったときに、ミシュランの星をもたらしたこと。
そのあと、シェフ・オブ・ザ・イヤーに輝いたり、MBE(大英帝国勲章のひとつで、大英帝国五等勲爵士。 団員にはほかに、ジョン・レノン以外の(彼は返上したので)ザ・ビートルズのメンバーやアデル、エド・シーランらがいます)を受賞したり、と

イギリスのトップシェフのひとりです。

あっ、マイケル・ケインといっても同名の俳優ではありません、念のため。


このマイケル・ケインLympstone Manorが自社ワイン醸造に乗り出すことが、
2018年3月13日(火)のワインメディア“デカンタ/Decanter”で報道されました(↓)。
Michelin restaurant Lympstone Manor to plant vineyard in UK
http://www.decanter.com/wine-news/michelin-restaurant-lympstone-manor-plant-vineyard-uk-386026/


造るのは、イングリッシュワインの代名詞、スパークリングワイン。
イングランドのスパークリングワインといえば、シャンパーニュと同じ製法で造られることもあり、質の高さで一目置かれています。

Lympstone Manorは11ヘクタールのワインエステイトを所有。
今春、2018年4月に、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの1万8000本のブドウが餓えられます。
このイングリッシュスパークリングワイン“Lympstone Manor Cuvée”の初ヴィンテージは2023年秋以降を予定。
マイケル・ケインは2014年7月に初めてこの場所を知ったときに、「ここでワインも造りたい!」と願ったとか。

デカンタ”の記事はかいつまんだ簡潔なものですが、Lympstone Manorのウェブサイトではしっかり紹介されています(↓)。
https://lympstonemanor.co.uk/vineyard-and-wine/the-vineyard/


私は強く感じたことは2つ。

・自家ワインをブドウ栽培から自社で行うレストランの登場
これまでは、まずワインエステイトがあってのレストラン併設。もしくは栽培や醸造は任せるスタイルだったのが、自家菜園よろしく自家ワインエステイトとして、ワイン造りをがっちり手がけるレストランが登場したこと。

・ピンポイントではなく途中経過(メイキング)も自ら発信する
ツイッターやFB、インスタグラムでメイキングを知らせるってことは珍しくないけれど、
ウェブサイトでしっかり案内する、ってのはあまり見ないパターン。
半径10km圏内でなく、ミシュラン星つきとあって広く世界を相手にするのであれば、
ウェブサイトでしっかり発信する方が目に留まりやすい、ってこと、かもしれないし、
“なぜ自社でワインを造るのか”の熱意や思い、モットーをしっかり言語化し、ウェブサイトという固定された場所で語っているのはそれだけ本気度の高さを感じさせます。
(日本の飲食店に圧倒的に足りないのは、この点だと思う。 “こだわり”とかというぼんやりとした言葉ではなく、なぜこれをするのか?をしっかり説明する点)


さてさて、これから追随するレストランが登場するでしょうか?


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○テタンジェがイギリス・ケントの畑で植樹式を行う → https://ricorice.exblog.jp/25754935/
○売り切れ必至! 正真正銘、女王陛下の英スパークリングワイン → https://ricorice.exblog.jp/25251854/
○イングリッシュワイン用ブドウ、今年だけで100万本植えられる → http://ricorice.exblog.jp/25724705/
○イギリス産スパークリングワインの売上げはロンドンと生産地が圧倒的! → http://ricorice.exblog.jp/25985571/
○ワインが充実したイギリスの飲食店・ベスト10 → https://ricorice.exblog.jp/25816950/




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# by ricoricex | 2018-03-20 00:00 | イングリッシュワイン

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私が子どもだった頃、小学校の高学年だったかなぁ、1970年代後半頃の
キットカット/KitKatのCMにジュリー(沢田研二)が登場していて、
CM終わりは、「マッキントッシュのキットカット」というナレーションでした。
(この当時のパッケージは今のような過剰包装ではなく、本国イギリスに倣ったのでしょう、シンプル包装でした(過剰包装となったのは1984年のグリコ・森永事件以降でしょう))。

なので、私の中では、キットカットのメーカーはマッキントッシュ、だったのに、
いつからだったか、ネスレ/Nestlé(当時はネッスルだった記憶)になり、
キットカット自体は変わっていないのになんでかな〜
(当時の私にとってそれは、たとえば、ガーナチョコレートをロッテではなく森永製菓が作るようになったってイメージ)
と不思議に思っていたら、
M&A、企業買収(合併)ってやつだったんですね〜。


こんな感じで超大手企業は中小企業をがんがん買収し、それは世界規模で行われています(↓)。


チョコレートで知られる英国菓子メーカーのカドバリー/Cadburyも、
私が宇宙一おいしい!と愛してやまない英国ビスケットメーカーのマクヴィティ/McVitie'sも、
親会社はそれぞれアメリカ、トルコの企業。
今やイギリスが親会社の食品メーカーはほとんどないんじゃないか、って状況です。
(ちなみに日本のマクヴィティはライセンス生産で、イギリスのものと味も風味も食感も違う、まったくの別物です)


ユニリーバ/UnileverもM&Aで大きくなった世界企業。
食品だけでなく、シャンプーやトリートメントといったトイレタリー用品、クレンザーなどの家庭用品メーカーも擁しています。
とはいえ、比率としては食品がそこそこ高いのかな〜。
イギリスの紅茶メーカーのリプトン/Liptonも、トースト用スプレッドのマーマイト/Marmite(甘くない。ビール酵母を利用し、見た目は海苔の佃煮を思わせる。独特のニオイがあり、好みがはっきりと分かれる)
ユニリーバの傘下です。

このユニリーバ
イギリスの石鹸会社“リーバ・ブラザーズ/Lever Brothers”と
オランダのマーガリン会社“マーガリン・ユニ/Margarine Unie”とが
経営統合して、1930年に誕生した会社。
(だからこそ食品も家庭用品も扱っているわけです)。

こういった経緯から、ユニリーバはイギリスとオランダの両方に本社があるのですが、
オランダのロッテルダムに本社を一元化することが、2018年3月15日(木)に報道されました。
各メディアによるニュース記事は以下のとおりです。

BBC
Unilever goes Dutch for HQ as London loses out
http://www.bbc.com/news/business-43410155


Why is Marmite maker Unilever scrapping London HQ?
http://www.bbc.com/news/business-43417087


Financial Times
Unilever set to name Rotterdam as base for new headquarters
https://www.ft.com/content/53738358-27a6-11e8-b27e-cc62a39d57a0


Unilever’s move is not all about Brexit, but . . . 
https://www.ft.com/content/06c972b4-2842-11e8-b27e-cc62a39d57a0


Reuters
Unilever picks Rotterdam for HQ as Britain loses the battle before Brexit
https://www.reuters.com/article/us-unilever-structure/unilever-picks-rotterdam-for-hq-as-britain-loses-the-battle-before-brexit-idUSKCN1GR0PJ


Business Insider UK
Unilever picks Rotterdam over London for its headquarters but CEO says: 'This is not about Brexit'
http://www.businessinsider.com/unilever-rotterdam-london-headquarters-brexit-2018-3


The Guardian
Unilever picks Rotterdam as sole HQ but denies Brexit link
https://www.theguardian.com/business/2018/mar/15/unilever-brexit-rotterdam-hq-london


The Independent
Unilever says moving their HQ out of London is nothing to do with Brexit – but in business the truth isn't always important
http://www.independent.co.uk/voices/unilever-headquarters-london-rotterdam-brexit-move-reason-truth-not-important-a8257596.html



イギリス・ロンドンを撤廃し、オランダのロッテルダムに本社機能を集約する、
その理由をユニリーバのCEOはブレキジット/ブレクジット(Brexit)ではない、とするものの、
いやいや、ほかにどんな理由があるんだ?(笑)

ブレキジットだけが理由ではないにせよ、
ブレキジットによる影響が読めない(よきに転ぶか悪きに転ぶか)、
ってのは火を見るより明らかなわけで、
まあ、まともで冷静、適切な判断だな、と思うわけです、現時点の状況では。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリス人の好物、実は親会社は外国企業 → https://ricorice.exblog.jp/22564336/
○イギリスで、ドイツのスーパーマーケットの快進撃が止まらない! → https://ricorice.exblog.jp/26019699/
○マーマイト【Marmite】 → https://ricorice.exblog.jp/4688599/
○EU 離脱! これがイギリス国民が出した答 → http://ricorice.exblog.jp/24481123/
○ジェイミー・オリヴァー、イタリア料理店に続きステーキハウスも閉鎖へ → https://ricorice.exblog.jp/26819474/
○サントリーが、イギリスの清涼飲料ブランドを買収! → https://ricorice.exblog.jp/21048442/




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# by ricoricex | 2018-03-19 00:00 | イギリスの食ニュース

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“薄いビスケット生地に、カランツをはさんだお菓子”
というのが、ガリバルディ・ビスケット(単にガリバルディとも)の定義、
ではありますが、日本で生まれ育った人であれば、
むしろこう称した方が、ぐっとわかりやすいでしょう。

e0038047_13234842.jpg東ハト「オールレーズン」のオリジナル。

オールレーズン」は1972年に発売開始。現在も販売されているベストセラーです。
私は1969年生まれで、子どもの頃はテレビっ子でした。
テレビCMの影響で、このタイプのビスケットは「オールレーズン」というすり込みができ上がり、
その元ネタがイギリスのお菓子とは、長い間知らなかったのです。

現在では、イギリスではノスタルジックでオールドファッションなビスケットとなってしまったガリバルディ・ビスケット。
とはいえ、今でもスーパーマーケットでは見ることができるし(自分で作る、というよりは買う)、
一定の根強いファンはまだまだ健在!と思われます。

イギリスでガリバルディ・ビスケットが誕生したのは1861年。
というのも、その名前からピンと来る方もいらっしゃるかもしれませんが、
ガリバルディとは、イタリアの初代国王にして国民的英雄の、ガリバルディのこと。
イギリスを訪問したことのあるガリバルディがイタリア統一したのを記念して、
イギリスで発売されたのは、このガリバルディ・ビスケット、というわけです。
ちなみにオーストラリアやニュージーランドでもこの手のビスケットは見られます(名称が違いますが)。

ガリバルディ・ビスケットは、薄いビスケット生地に、カランツをはさんで作るのですが
(私のレシピは、入手しやすいレーズンで代用しています)、
このぎっしりカランツが入った見た目から、“squashed-fly biscuits”
な〜んて呼ばれたりしていまして、これ、
日本語に訳すと“たたき潰した蠅のビスケット”。
まあ、確かにそう見えなくもないのですが。。。

このガリバルディ・ビスケット、そしてこの通俗的な表現の“たたき潰した蠅のビスケット”、
私が愛してやまない、児童文学の金字塔である、
アーサー・ランサムの一連の冒険物語のひとつ『ひみつの海(原題:Secret Water)』(1939年)にも登場します。


そのくだりは、今、振り返っても違和感なく確認でき、
それだけ長く広く愛されているお菓子の証拠でもあるわけです。

<材料(24個分)>
薄力粉……110g+適量
ベーキングパウダー……小さじ1
バター……20g
グラニュー糖……25g
牛乳……大さじ2
レーズン……50g
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<作り方(調理:30分 オーブン:12〜15分×2回)>
*天板にクッキングシートを敷いておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. 薄力粉、ベーキングパウダーと塩を合わせて、2〜3度ふるう。バターを適当な大きさ(3cm角より小さいとよい)にカットする。レーズンは粗みじん切りにする。
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2. フードプロセッサーに1の粉類とバターを入れ、そぼろ状になるまで回す。
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3. 2をボウルにあけ、グラニュー糖を加えて混ぜ、真ん中にくぼみを作る。
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4. 3のくぼみに、牛乳を注ぐ。
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5. ナイフでざっくり混ぜたら、手で生地をひとつにまとめる。
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6. 作業台とのべ棒に薄力粉をふるい、5の生地を約20×30cmの長方形にのばす。
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7. 6の生地の半分に1の粗みじん切りにしたレーズンを広げる。
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8. 7のレーズンをおいていない半分の生地を、レーズンをおいた生地に重ね、90度回し、のべ棒で約20×30cmの長方形にのばす。
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9. 24等分(6×4/3×7cm)に切り分ける。
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10. 準備しておいた天板に9を並べ、180℃のオーブンで12〜15分焼く。
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11. 焼き上がったら網の上で冷ます。
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(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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# by ricoricex | 2018-03-18 00:00 | イギリス菓子・レシピ

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いつもは、イギリスの食情報は、イギリスの内側から、
現地に実際に行ったり、現地のメディアからの情報だったりで拾い、
それを咀嚼して、日本の現状と照らし合わせて、伝える、ってことをやっているわけですが、
たとえば、世界の中の立ち位置だったり、といったことになると、

イギリス在住者(もしくは熟知した人)によるイギリス在住者のためのイギリス食情報

世界からみたイギリス食情報

と、視点が変わっておもしろい!

これもそのひとつ。
ブリティッシュ・エアウェイズ/British Airwaysはイギリスのフラッグ・キャリアとされる(厳密には違うという意見もありますが)、世界にその交通網を有する大手航空会社で、
ということは利用者は当然、イギリス在住者のみならず、イギリスに行き来する世界の人。

そのブリティッシュ・エアウェイズのウェブサイトに、2017年9月づけで以下の記事が掲載されました。

ロンドンでイギリスの伝統的な料理を食べるなら
A guide to London’s classic dishes
https://www.britishairways.com/en-gb/destinations/london/travel-guide/london-food


カテゴリーごとに選ばれた飲食店は以下のとおりです。

・イングリッシュ・ブレックファスト/Full English……Hawksmoor Guildhall
・サンデーロースト/Sunday roast……The Drapers Arms
・フィッシュ・アンド・チップス/Fish and chips……The Golden Hind
・パイ・アンド・マッシュ/Pie and mash……F. Cooke
・アフタヌーンティー/Afternoon tea……Claridge’s
・ジン/Gin……The Distillery
・パブ/A pint……The Rake
・カレー/Curry……Tayyabs
・プディング(デザート)/Puddings……Rules

地に足のついた、とりあえずここに行けば!といったセレクトになっています。
もちろん、中には定番に新しい息吹を加えているところもあるけれど、基本は基本として踏襲しつつ、な展開をしているところ。

ついつい、新しいところに目が向きがちですが、ときにはこういうところで“原点回帰”するってのも必要かも、ね。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドン・イーター・アウォーズ2017 → http://ricorice.exblog.jp/26227000/
○オブザーバー・フード・マンスリー・アウォーズ2017 → http://ricorice.exblog.jp/26085869/
○発表! AAホスピタリティー・アウォーズ2017-18 → http://ricorice.exblog.jp/26083701/
○2017年、話題にのぼったロンドンのレストラン・トップ40 → http://ricorice.exblog.jp/26220954/




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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

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# by ricoricex | 2018-03-17 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

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それまでも、パンや乳製品、食肉加工品は(野菜や果物、肉なども、だけど)、
日本よりもイギリスに軍配があがるなぁ〜、と思っていたのですが
(日本は、調理されたものはともかく、素材の力がとにかく弱い)、
スーパーマーケットで販売されている大量生産のものや、せいぜい街のパン屋さんでも
それはそれで満足していたのが
(私は日本のやわらかい、もちもちを主眼においたパンがさほど得意でないのです)、
この店ではっきりとイギリスのアルチザンブレッドに開眼した、といっても過言ではありません。

セント・ジョン/St. John
https://www.stjohngroup.uk.com/

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1994年、ロンドンはファーリンドン、店名の由来にもなったセント・ジョン・ストリートに開業し、
トレードマークにもなっている豚が証明するように、
頭から尻尾まで肉の部位を余すところなく料理にして提供するモダンブリティッシュ(モダンヨーロピアン)として人気を博し、
2003年には、ショーディッヂにカジュアル寄りの店、
セント・ジョン ブレッド・アンド・ワイン/St. John Bread and Wineをオープン。

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私が初訪問したのは、セント・ジョン ブレッド・アンド・ワインの方で、もう10年ほど前のこと。
パリッと糊がきいたような白を基調とした、ムダのないインテリア同様、よりシンプルな調理法で、素材を食べるアプローチで食べさせてくれます。

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料理も、ですが、はっとしたのが、パン。
滋味深く、しみじみおいしい。噛み締めるたびに穀物が育まれた大地とパンがパンとして形成されるための発酵が鼻腔をくすぐる。
厨房とホールを仕切るカウンターに、パンが数種類並んでいて、
もちろん、購入可能です。
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きけば、セント・ジョンのパンはすべてここで焼く、パン工房も兼ねている(いた?)、とのこと。
確かこのときと前後して、パン工房はバーモンジーに移転。
当初は工房&卸し専門だったのを週末のみ一般にも開放し、
ちょうどこの店舗のある場所は、モルトビー・ストリート・マーケット/Maltby Street Marketと呼ばれる、線路の高架下沿いに続くフードマーケット。
このマーケット、買い食いならココへ!と私のイチオシでもあります。
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なんせ、週末、しかもセント・ジョンのような人気店とあらば、早い時間に、午前中には行かないと売り切れちゃうだろうなぁ、
って見当で、様子をうかがう日々が続き、
ようやく訪問できたのは、2015年秋のこと。

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モルトビー・ストリート・マーケットに到着したのは、朝10時前。体勢を万全に!ってわけで、
朝食を摂っていない状態で真っ先に向かったのは、セント・ジョン
パン、パン、パン、な気分でいっぱいだったものの、はっと冷静に。
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大きいパンを買ったところで、ここでパクつくのはなぁ〜(パクついてもいいのですが、ブレッドナイフもバターも何もない!)だし、持って帰っても果たして食べるのか?だし、
エクルズ・ケーキベイクウェル・タートトリークル・タートといったイギリスらしい焼き菓子もあったものの、
目に留まったのがドーナッツ。
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そうよ、そうよ!
セント・ジョンはドーナッツも看板商品だったんだわ、と思い出し、変更。

さすが売れ筋の目玉アイテムだけあって、通りに近いところに、それぞれの種類がばんじゅうごとでん!とおかれています。
種類はヴァニラ、(ラズベリー)ジャム、バタースコッチ、チョコレートの4種類で、各£2.50。
お店の方曰く、「ヴァニラが一番人気」だとか。

私が選んだのは、ヴァニラと(ラズベリー)ジャム。
お店の前には2〜3テーブルが設置され、「そこで食べてもいいですよ」とのことで、
イスに座ってゆっくりいただいたのでした。
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日本の一般的なドーナッツに比べるとやや大ぶり。
比較的歯切れがよく、大きさの割にすっきりと食べられます。
グラニュー糖がまぶしてあるものの、ドーナッツ自体はさっぱり目。
フィリングのヴァニラはやや酸味のある軽い口当たりのクリーム、
(ラズベリー)ジャムともフィリングはたっぷり入っていてますが、
揚げ立てだからか、油の切れもよく、するりと喉を通っていきます。

ドーナッツは、ジャンクなお菓子、といった印象があったりしますが(私だけ、かな?)、
きれなドーナッツってものが存在するんだなぁ〜、なんて感じたり。

食べながらお店を眺めていると、次々と人がやって来て、
大きなパンを包んだ紙袋を抱えて出て行く人や、一度にドーナッツを10個ぐらい買う人も。
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e0038047_18180800.jpgしっかし、ですね。いつからだろう、ロンドンのベーカリーで提供するドーナッツが脚光を浴び、かつ人気アイテムとなったのは?
5年ぐらい前?
チェーン店のものと一線を画しているから? 家庭で作るのは面倒だから(もっともイギリスの家庭でドーナッツを作るのが日常的な光景(だった)とは思えないけど)? クロナッツ(クロワッサンとドーナッツのハイブリッド)が話題になってドーナッツにもスポットライトが当たった? ドイツのベルリーナー・プファンクーヘン、はたまたハワイのマラサダの影響?
謎はいまだ、解明されないままです。
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sat 31/10/15


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○モルトビー・ストリート・マーケット/Maltby Street Market(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/26209327/
○ドーナッツ@ブレッド・アヘッド/Bread Ahead(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/25828940/
○イギリスでのドーナッツ販売店の増加はドイツの影響? → https://ricorice.exblog.jp/25800162/
○お菓子のハイブリッドはつまるところマッシュアップ? → http://ricorice.exblog.jp/21185677/
○クロナッツ(のようなもの)in London → http://ricorice.exblog.jp/21474143/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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# by ricoricex | 2018-03-16 00:00 | イギリスのグルメ店レポート

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昨年、2017年秋に当ブログでお伝えした、世界のワインメディアの権威“デカンタ/Decanter”による
ワイン好きなら訪ねたいロンドンのレストラン10選
http://ricorice.exblog.jp/26104818/


こちらでも散見できたように、ロンドンのワインシーンはますます進化しており、
注目レストランが続々登場!

なわけで、ロンドンの情報メディア“タイムアウト/Time Out”の2017年9月8日(金)づけではワインに注力したバーがピックアップされていました。
題して、

これが今を体現するロンドンのワインバー・ベスト20
London’s best wine bars
https://www.timeout.com/london/bars-and-pubs/londons-best-wine-bars


選ばれたのは以下のお店です。
01. 10 Cases(コヴェント・ガーデン)
02. 28°-50° Wine Workshop & Kitchen(メリルボーン)
03. After Hours(ホワイトチャペル)
04. Albertine(シェパーズ・ブッシュ)
05. Compagnie Des Vins Surnaturels(コヴェント・ガーデン)
06. Farley Macallan(ハックニー)
07. Furanxo(ダルストン)
08. Humble Grape(テンプル)
09. The Laughing Heart(ベスナル・グリーン)
10. Legs(ハックニー)

11. L'Entrepôt(ハックニー)
12. Naughty Piglets(ブリクストン)
13. Noble Rot(ブルームスベリー)
14. The Remedy(フィッツロヴィア)
15. Sager + Wilde Hackney Rd(ホクストン)
16. Terroirs(コヴェント・ガーデン)
17. Vinoteca(キングス・クロス)
18. Yield N16(ストーク・ニューイントン)
19. Winemakers Deptford(デットフォード)
20. Toasted(イースト・ダリッチ)


注:)20の“Toasted”はこのオリジナル記事が公開された後に閉店。
16の“Terroirs”の2号店、“Terroirs East Dulwich”としてリオープンしています(↓)。
https://www.terroirseastdulwich.com/

それにしても、常連もあるけれど、新しいワインバーがどんどん登場している様子!
こんなエリアに?も、それこそ前述の“Terroirs East Dulwich”がいい例で、すぐれたワインバーが点在するのは、今や当たり前になった印象です。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ワイン好きなら訪ねたいロンドンのレストラン10選 → http://ricorice.exblog.jp/26104818/
○プロが選ぶロンドンでワインが楽しめる店・ベスト37 → http://ricorice.exblog.jp/24201101/
○最新・ロンドンのワインバー&ワインに注力したレストラン → http://ricorice.exblog.jp/23240436/
○ロンドンのワインバー・トップ10 → http://ricorice.exblog.jp/22561650/
○ランチ@テロワール/Terroirs(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25260314/




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# by ricoricex | 2018-03-15 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

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イギリスの飲食メディア“Big Hospitality”の2018年2月28日(水)づけであったのはこんな記事(↓)。
イギリスの飲食業界における、これが今のコーヒー&紅茶・トレンド
Seven tea and coffee trends for restaurants to watch
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2018/02/28/Seven-tea-and-coffee-trends-for-restaurants-to-watch


どんなもの?
こんな7つの事項です。

1. ノンカフェイン・コーヒーにも注力を!/Desirable decaf
調査結果によると、カフェでコーヒーを注文する人の6%がノンカフェイン・コーヒーを選択。
メインである、カフェインを含むコーヒーには注力していても、
カフェインレスはないがしろにされているケースが少なくない。
とりあえずメニューに入れる、ではなく、しっかりとしたものを揃えると、
現在ノンカフェイン・コーヒーを注文している6%、
実はオーダーしたいと考えている潜在的なニーズにも応えられる。

2. 元気を与えてくれるコーヒーが人気/Beverages with benefits
たとえばプロテイン、たとえばマカ。
こういった食材を含むコーヒーは、スーパーフードならぬ、スーパーコーヒーとして、
エナジーチャージしたい朝食シーンのビッグトレンド。
現に、写真共有ウェブサイト“ピンタレスト/Pinterest”でもヘルシーなコーヒー・アイディアが急上昇!

3. ワインのように紅茶を楽しむ/Tea is new the wine
繊細な味わいと風味をもつ紅茶、
温かい紅茶でなく、冷たい紅茶、烏龍茶であったりダージリンであったりは、
ワイン同様、テロワール、そしてタンニンをじっくり味わえるのが特長。
もちろんノンアルコールだけれど、食事と一緒にワイングラスで楽しみたい。

4. 地球にやさしい食器や備品を使う/Blue Planet effect to hit capsules?
イギリスをはじめヨーロッパで広がっている
ビニールやプラスティックを使わない運動は、
飲み物の世界でも同様の動きがみられる。
植物繊維を使い、捨ててもコンポスト可能な素材が注目されており、
すでに取り入れている大手メーカーも。

5. コーヒーカクテルが旬!/Coffee+cocktails=Iced Popcorn Frappé
昨年、2017年からイギリスのバーやレストランで見られるようになったドリンクメニューに、
カフェインとアルコールの組み合わせ、つまりコーヒーカクテルがある。
今年、2018年はさらに進化して、ポッピコーンシロップを混ぜ、トッピングにポップコーンを使ったものも!

6. 食事と紅茶のペアリング/Teatime anytime
フランスの伝統の料理、そして紅茶は、今、アメリカ合衆国でスタイリッシュとされるトレンド。
これら両方、12〜18コースに6種類ほどの紅茶を組み合わせた
テイスティング・メニューが注目を浴びている。
この流れはイギリスにも入ってきて、すでに取り入れている飲食店もある。

7. アイスコーヒーをもっと気軽に/Cold brew with bottle
以前は冷たいコーヒーや紅茶を飲む習慣はイギリスにほとんどなかったものの、
今では当たり前のようにカフェ・メニューにある。
さらに押し進めた、飲み切りのビン入りコーヒーがこれからの注目株。
気軽に買えて、いつでもリフレッシュできるのがウリ。
まだ取り入れている飲食店は多くないけれど、
飲み切りのビン入りコーヒーがメニューに登場する日も遠くない!


内容自体は、へええええ〜〜〜〜、なのですが、
うんうん、確かに!と私が感じるのは、
そうなんですよね〜、食事やアルコールリストはいいのに、
食後(だけじゃないけど)のコーヒーや紅茶が残念なところって少なくないからなぁ。。。


ちなみに、このオリジナル記事のおしまいに、コーヒー・ウェーブについての記述があり、
コーヒー・シーンの流れでさらっとわかるように綴られていて、資料価値があるかも!


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○「タイムアウト/Time Out」が選ぶロンドンのコーヒースポット&カフェ・ベスト54 → http://ricorice.exblog.jp/25747242/
○ロンドンでヴィーガン・オートミルク・コーヒーが楽しめるスポット11選 → https://ricorice.exblog.jp/26183475/
○イギリスのコーヒーシーン・サードウェーブ → http://ricorice.exblog.jp/21922922/
○ロンドンで紅茶を楽しむならこの7軒 → https://ricorice.exblog.jp/26311632/
○いつもの紅茶をよりおいしく飲むための5カ条 → https://ricorice.exblog.jp/24265225/




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# by ricoricex | 2018-03-14 00:00 | イギリスの食ニュース