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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex
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イギリスの食ニュース(2026年4月3日)
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<イギリス>
“Berrygate: Great British Bake Off addresses longtime viewer frustration with opening sequence update
『ザ・グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ』、長年指摘されていたオープニング映像に対応”


イギリスの人気テレビ番組、アマチュアベイカーたちがお菓子作りの腕を競い合う『The Great British Bake Off/ザ・グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ』
オープニング映像で、ラズベリーがトッピングされたチョコレートケーキが映っていますが、右下隅にラズベリーが1粒足りないという指摘が長年なされてきました。

これ、#Berrygateとされ、ソーシャルメディアで幾度となく取り沙汰されていますが、
4月1日(水)、当の『ザ・グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ』
「新シリーズに向けて、ラズベリーの形を少し変えました」と、インスタグラムに投稿(↓)。
公開したオープニング映像には、ラズベリーがちゃんと埋まっています。
https://www.instagram.com/p/DWlZuIFgExa/

不完全だからいいし、そこに意味がある、と私は思っていますが、
これってエイプリルプール、なのかな?
コメントも多く、それだけまだ『ザ・グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ』が注目されている証、ではあります。


“Greggs is giving McDonald’s a run for its money with ‘mouthwatering’ new breakfast item
「グレッグス」、新しい朝食メニューで「マクドナルド」に真っ向勝負を挑む”


「Greggs/グレッグス」といえば、ソーセージロールが看板商品、手頃な価格でイギリス人大好き!なカジュアルベーカリーチェーン(↓)。


新しいことにも次々と挑戦していて、眺めているとなかなかに楽しい。

今回のニュースは、朝食メニュー。
手軽で気軽な朝食なら「マクドナルド」が市場を席巻していますが、そこに「グレッグス」が(本気で?)乗り込む、ってわけです。
メニューは「マクドナルド」の「Breakfast Wrap/ブレックファストラップ」に対抗して、
「グレッグス」では「The Hot Breakfast Wrap/ホットブレックファストラップ」(↓)。
ソーセージ、甘口ベーコン、熟成チェダーチーズ、チーズオムレツ、ベシャメルソース、ハインツケチャップ、そしてカリカリのハッシュブラウンがたっぷり入っていて、1個£3.95。朝食セット(ラップ1個とドリンクがセットで£4.70〜もあり。

4月2日(木)から、一部店舗、ヨークシャー地方の82店舗で期間限定の試験販売として販売。試験販売期間や他の店舗での販売開始時期はまだ未定です。

ネットでの反応は概ね好評。
しかし、ヴェジタリアンやビーガン向けのラップがないことに失望の声も少なくないようで、このあたり、イギリスですね〜。


“Where to eat and drink in London over the long Easter bank holiday weekend
イースターの連休中にロンドンで食事や飲み物を楽しむなら”

https://www.hot-dinners.com/Features/Hot-Dinners-recommends/food-fun-to-be-had-in-london-over-the-easter-weekend

今年のイースターは4月5日。
イギリスでは、イースターは4連休で、具体的にはこんな感じです。
4月3日(金) : Good Friday (グッドフライデー):
4月4日(土) : Easter Saturday (イースターサタデー)
4月5日(日) : Easter Sunday (イースターサンデー)
4月6日(月) : Easter Monday (イースターマンデー)
(学校などは2~3週間の休暇となります)

なわけで、イースターは旅行シーズンでもあり、
ロンドンに残る人、ロンドンに向かう人必見。
グルメイベントがたくさん待ち構えていて、
この記事は、日ごとに紹介したもの。

私のイースターの、強烈な思い出は、
イースターが旅行シーズンだと知らなかった、フランス・リュベロンで出来事のこと、です(↓)。


fri 03/04/26

# by ricoricex | 2026-04-03 12:00 | イギリスの食ニュース

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イースター、なので、ね。

ビスケットの抜き型とか、モールドどか、紙ナプキンとか、ティータオルとか、イギリスもの、それなりにあるなぁ。


親子、のようなビスケットの抜き型
(別の日に、別のところで、別々に買ったんです)
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焼いたら、こんな感じ。
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うさぎと卵の、いかにもイースターなモチーフの紙ナプキン。IKEAで購入
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うさぎのモールド。イースターのチョコレート用、ですね
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ティータオル(ふきん)も。よおお〜く目を凝らすと、うさぎが跳ねてます
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Happy Easter!


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# by ricoricex | 2026-04-03 00:00 | イギリスのかわいいもの

イギリスの食ニュース(2026年4月2日)
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<イギリス>
“Unilever, McCormick strike deal to create $65 billion food giant
「ユニリーバ」、食品事業部門を米国「マコーミック」と統合し新会社設立へ”
https://www.reuters.com/legal/transactional/unilever-says-nears-deal-merge-foods-unit-with-mccormick-2026-03-31/

先月、協議中とお伝えした「ユニリーバ」の米国「マコーミック」と食品事業の合併(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/33914116/
448億ドルで合意に至ったようです。

てっきり、マーマイトやノール(クノール)などの「ユニリーバ」の食品ブランドが「マコーミック」傘下になるのかと思っていたら違って、
新会社を設立し、「ユニリーバ」は、新会社の株式の65%を保有。
自らのブランドと、「マコーミック」のフレンチマスタードやオールドベイシーズニングなどの調味料・スパイスブランドを統合します。
ただし、統合後の会社は「マコーミック」という名称となり、経営陣はマコーミックが務め、上級管理職は「ユニリーバ」の食品事業部門から選出される、とのことです。
そして食品事業といっても全部ではなく、「ユニリーバ」は、インドでの事業や「ホーリックス」など一部の食品事業は、新会社には含まれないとか。

「ユニリーバ」による声明はこちら(↓)。
Unilever announces the combination of Unilever Foods with McCormick to create a global flavour powerhouse with a superior growth profile
いろいろありますね。


“Pot Noodle pizza to Doctor Who Darlic bread: this year’s best April fools
2026年エイプリルフールの小ネタ集”


イギリスのメディアや企業がこぞってエイプリルフールならではのジョークを送り出す4月1日。
今年、2026年も然り。
そのエイプリルフールのネタを集めたもので、あるわあるわ。

食に目を向けると、意外なコラボレーションが顕著で、こんな感じ。
・「ハインツ」とパーフェクトテッド」が抹茶風味のマヨネーズを共同開発すると発表
・デザートメーカーの「ギュー」は「ドクター・ウィルズ」と提携し、スリラチャチョコレートがとろけるプディングを開発
・「ドール」は、いかにも不気味な響きのハワイアンピザを缶詰で販売
・レストランチェーン「ジッツィ」は、綿菓子をトッピングしたピザの提供を発表

他にも、
・スーパーマーケット「アズダ」はカートに大人用の座席を追加すると発表
・「Divine Chocolate」はポジティブな言葉を注入した世界初のチョコレートバー「Good Vibesバー」を発売
・「カームーラ」は運転中にプロテインを簡単に摂取できる車用芳香剤を発表
などなど。

私の気分としては、(まだ)やってんだ〜、ってなもんですが(苦笑)。

それよりも、“イギリスでコーヒーが飲まれていた証拠が、既知の最初の例よりも数世紀も前に発見された”という記事が新聞「ガーディアン」に掲載され、
イギリスはコーヒーの国になったんだな、とまたしても実感。

イギリスのエイプリルフールのジョークといえば、
“スイスでスパゲッティが木から生える”っていう、BBCのこれじゃないですかね、70年近く経っても(↓)。

放送映像も残っていて(↓)、よくできてます。
https://www.bbc.com/news/world-68707739


“New Shoreditch bar Seedy will channel the nineties with CDs rather than vinyl
ショーディッチに新しくオープンするバー「シーディ」はCD使用で90年代の雰囲気を再現!(エイプリルフールネタ)”


エイプリフールネタをもいっこ。

これ、エイプリフールのジョークですが、本当にできそうだな〜。
ご丁寧に、インスタグラムのアカウントもあったりするし(↓)。
https://www.instagram.com/seedy_ldn

なんせ今、1990年代ブームですからね〜、音楽もファッションも(↓)。
The five Nineties trends that are back this season – and how to wear them
https://www.barbican.org.uk/whats-on/2026/event/1996-a-celebration-of-the-wildest-year-of-britains-wildest

こういうジョークは時代を鮮やかに切り取って映しますね。

thu 02/04/26

# by ricoricex | 2026-04-02 12:00 | イギリスの食ニュース

イギリスの食ニュース(2026年4月1日)
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<イギリス>
“Cadbury created a Mega Mini Egg for Easter — here’s where you’ll find it
「カドバリー」が巨大ミニエッグを発表!”


イースターですね〜。
イースターのお菓子で、入手しやすい、実際に食べているものでいうと、ホット・クロス・バンとイースターエッグ(チョコレート)が二大巨頭です。

イースターエッグでは、イギリス人が大好き!なチョコレートメーカー、「Cadbury/カドバリー」「Creme Egg/クリームエッグ」がイギリスでのど定番!
これは、卵の形をしたチョコレートにとろりとしたクリーム(卵黄を模したものもイン!)が入ったもので、「カドバリー」だけでなく、いろんなメーカーやスーパーマーケットのPB商品でも「クリームエッグ」(の類似商品)は見られます。

で、この「クリームエッグ」、メーカーの「カドバリー」「クリームエッグ」を食べるための道具を開発したり(↓)、と、
https://ricorice.exblog.jp/33918750/
付随する話題にも事欠きません。

これもそんなニュースのひとつ。
「カドバリー」は昨年、巨大クリームエッグを発表ました(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/33573484/

その反響の大きさを受け、今年も、どでかクリームエッグを発表!
その大きさ、昨年の45kgを上回る55kg、高さは約70cm。
3人のスタッフによって制作され、完成に2日間を要したとか。

今年のどでかクリームエッグは、コーティングのパステルピンクが印象的。
販売ではなくディスプレイ用で、バーミンガムの「カドバリー・ワールド」というテーマパークで(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/33353501/
4月12日(日)まで展示されます。

にしても、メガミニエッグ、って。。。
ミニはどこへやら、メガメガですよね〜。

今年、2025年のイースターは4月5日(日)。
これまでもあれやこれや、イースター関連のお菓子のニュースはいろいろ出回っていて、当ブログでも何回か取り上げています。
ご興味のある方はこちらもどうぞ(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/33857056/
https://ricorice.exblog.jp/33895496/
https://ricorice.exblog.jp/33899695/
https://ricorice.exblog.jp/33903253/
https://ricorice.exblog.jp/33908658/
https://ricorice.exblog.jp/33912093/
https://ricorice.exblog.jp/33915064/
https://ricorice.exblog.jp/33918750/


“Islanders snap up free bananas after shop orders 38,000 by mistake
3万8000本を発注ミス。島民たちは無料のバナナをこぞって受け取る”


スコットランド・オークニー諸島のスーパーマーケット「Tesco/テスコ」が、誤ってバナナを約3万8000本、島民の総人口のほぼ2倍を注文。
(本当は、380kgを注文する予定だったが、手違いで約100本入り380箱が届いてしまいました。。。)
通常であれば本土に返送されるはずでしたが、強風とそれに伴うフェリーの運航遅延のため、返送は不可能。
そのため、3月28日(土)の朝、地元の団体に無料で受け取りに来てほしいという呼びかけがソーシャルメディアに投稿され、3日間でコミュニティ団体や学校に配布されました。
「テスコ」に立ち寄って余剰バナナを購入した島民もいたようです。

発注ミスはありますが、そうか、悪天候で戻せなかったのか〜。
ともあれ、無事はけて何よりです。


“Centuries-old pottery firm Denby set to call in administrators
創業217年の陶器メーカー「デンビー」が管財人を招致へ”


つまり、経営破綻、です。
ガソリン価格と人件費の高騰、消費需要の低迷により、約600人の雇用が失われる可能性があります。

ダービーシャーに拠点を置く創業217年の陶器メーカー「Denby/デンビー」
https://www.denbypottery.com

ぽてっとした質感、釉薬の色合いなどから、和食器を思わせるところもあって、日本でもファンは少なくないのではないでしょうか。
グッと贅沢、というよりは、丈夫で、日常のちょっといいもの、といった位置付けかな、と思います。

2009年に経営再建専門会社「ヒルコ」によって救済され、
最近では、製品購入を促進し政府に支援を求めるため、「#SaveDenby」キャンペーンも行っているものの、事業継続を支援する投資パートナーを確保できなかったようです。

もちろん、エネルギーコストや人件費の高騰もありますが、商品である以上、売れてなんぼ、
最新(2024年度)の決算報告によると、売上高は17%減の1,860万ポンドとなり、税引前利益は、前年の46万ポンドから8万6,000ポンドに急落しています。

今は安くていいものがたくさんあります。
あれもこれも揃えるってこともしなくなっているでしょう。
選択肢が広がっていて、その中で、伝統、とか、高品質、とか、だけでは(だけじゃないでしょうが)、生き残れない時代になっている、ってことですよね。

喘いでいるのは、「デンビー」だけじゃない、陶(磁)器業界全体の問題でもあるでしょう。
2月には、Emma Bridgewater/エマ・ブリッジウォーターが受勲、Dame/デイムの称号が与えられ(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/33894218/
「業界全体が厳しい状況ですが、将来性はまだ見込めます。この国で自国の皿を作れなくなる段階にはまだいたっていません」とコメント。

どうすればいいのか、どうやっていけばいいのか、かすかであっても希望を見出したいものの、なかなかに困難な状況です。
「デンビー」の場合は、食事を問わない、和を感じさせるから、(カジュアルな)和食店やエスニック系に売り込めばいいのに、
「マンダラ」(東京・神保町)もこう感じの食器を使ってるから、カレーもいけるのに、
と素人考えで思っちゃいましたよ。。。


wed 01/04/26

# by ricoricex | 2026-04-01 12:00 | イギリスの食ニュース

「イギリスを知る会」第205回セミナー『今どきイギリスのお菓子事情』に登壇しました_e0038047_13083759.jpg


3月28日(土)、「イギリスを知る会」第205回セミナーに登壇しました。
テーマは『今どきイギリスのお菓子事情』。
https://peatix.com/event/4906202

当日はたくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございました。深く御礼申し上げます。
Zoomや見逃し配信でのご参加もあり、本当に嬉しい限りです。
「イギリスを知る会」運営の方々、大変お世話になりました。
お声がけいただいた日から、準備の間、当日までたくさんサポートいただきました。
ありがとうございました。
「イギリスを知る会」第205回セミナー『今どきイギリスのお菓子事情』に登壇しました_e0038047_13084321.jpg


・・・

「イギリスを知る会」第205回セミナー『今どきイギリスのお菓子事情』では、
以下の内容で、お話ししました。

・伝統菓子は廃れつつある?
・時代が変われば調理法も変わる
・『ベイクオフ』が果たした役割
・クリーンがクール
・ソーシャルメディアとの関連
・イギリスは今やコーヒーの国
・肥満と向き合う


「イギリスを知る会」第205回セミナー『今どきイギリスのお菓子事情』に登壇しました_e0038047_13093621.jpg
セミナーの後は、お茶会。
こちらでは3つのビスケットをご用意しました。

イースタービスケット(イースターが近いので)
ジンジャースナップ(イースター、キリスト教関連で、十二夜のお菓子。ジンジャーを使うお菓子もイギリスでは散見されます)
ドロップビスケット(シンプルでプレーンなもの。トッピングは、アーモンド、クルミ、ドレンチェリー、ラズベリージャムの4種類。イギリスで製菓に使うジャムは、ラズベリーが圧倒的です)

お茶も3種類。
・Dorset Tea サンシャインブレンド(紅茶)
・Dorset Tea ストロベリー・クリーム
・Dorset Tea ジンジャー&サンシャインレモン

こちら、Dorset Teaは「LONDON PANTRY」さんにご協賛いただきました。
紅茶はミルクティーで、ビスケットにとてもよく合います。
そしてハーブティー2種、Dorset Teaのは飲みやすくって(ものにもよりますが、いい意味で薬草感がなくって)、私自身お気に入り!です。

10年ほど前にアンバサダーに任命いただき、会社訪問もしましたし、ね(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/23904263/
https://ricorice.exblog.jp/23952127/

「イギリスを知る会」第205回セミナー『今どきイギリスのお菓子事情』に登壇しました_e0038047_13081161.jpg
ちなみに、Dorset Teaのお茶は「LONDON PANTRY」さんのサイトから購入可能です(↓)。
https://brit.base.shop

・・・

「イギリスを知る会」は1990年から活動が始まったイギリス好きな方々のための会です。
https://www.instagram.com/ssbc1990/

隔月ごとにさまざまな分野の講師が登壇してセミナーが開催されています(ここに呼んでいただいたわけです)。
もともとは大学教授らが講師を務め、大学外の有志の勉強会のような形でスタートした会。
今の「イギリスを知る会」は、アカデミックなものならグッと尖った視点のものまで、バラエティ豊かなテーマでセミナーが行われています。
ただ、いずれにしろ共通しているのは、ご参加くださる方々がすでに博識で、その上で強い関心をお持ちであること。
イギリス菓子についても基礎的な知識はお持ちでしょうから、それ以上のことを提供を。さて、どうするか。

こんなお菓子がありますよ、とか、作り方がどうこう、とか、はすでにご存知のこともあるでしょうし、
ちょっと調べればすぐに出てくる。
であれば、このセミナーでしか得られないこと、“今”をお伝えすることにしました。
内容が多岐にわたったのはそのためです。

「イギリスを知る会」第205回セミナー『今どきイギリスのお菓子事情』に登壇しました_e0038047_13084332.jpg
裏をとって脇を固める、資料をひっくり返して、データを集めて、はなかなか大変で、
調べ物系はいつもそうですが、いつも以上に論文を書く、気分、でした。
おかげでいろいろ深掘りでき、当日お話しした内容はごく一部ですが、私にとってかけがえのない勉強の時間となりました。

私はお菓子も作りますが、おいしいものを目指して、というよりも、習得したイギリス菓子を立体的にお伝えするため。
机上、だけでなく、食べてもらって理解を深めてもらえるといいな、と思っています。
なので、お茶会のお菓子も作ってお出ししました。
「イギリスを知る会」第205回セミナー『今どきイギリスのお菓子事情』に登壇しました_e0038047_13095505.jpg


当日ご参加くださった方々は、それぞれの分野でのエキスパートの方が多く、
質疑応答やお茶会での会話で、違った視点からの意見や感想を頂戴し、
私自身がとても刺激を受け、新たな気づきもあり、視野が広がったように感じます。
もっと勉強しないと!

本当にありがとうございました。

次回の「イギリスを知る会」セミナーは5月10日(日)。
「濱田庄司とバーナード・リーチの関係とセント・アイブスのリーチ工房について(仮)」をテーマに濱田友緒さんがご登壇なさいます(詳細は後日発表されます)。

どうぞふるってご参加ください。


(こちらの写真の大半は、「イギリスを知る会」さんからご提供いただきました。ありがとうございます!)


# by ricoricex | 2026-04-01 00:00 | イギリスの食イベント・講座