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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。http://hanenoriko.daa.jp/


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<   2019年 04月 ( 32 )   > この月の画像一覧



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これが実現化し、広く採用されるようになれば、すごいことになります!

スコットランドのアントレプレナーが現在取り組んでいるのが、コーヒーかすの有効利用。
パーム油の代わりに、というのだから、なんとも素晴らしいアイディアです。

パーム油は、インスタント食品やスナック菓子、チョコレートやアイスクリームなどの加工食品をはじめ、医薬品、化粧品、洗剤など、身の回りのあれこれに使われています。
西アジア原産のアブラヤシの実を搾って作るパーム油は、インドネシアとマレーシアの2カ国で世界の生産量のほとんどが作られていますが、プランテーションの開発が続けられたため、熱帯林が破壊され、絶滅の危機に瀕している生物もいることが、大きな課題となっています。

このパーム油に代替として、コーヒーかすは使えるのでは、というのが着眼点。
カフェのゴミの6割がコーヒーかすで、スコットランドでは年間4万トン、イギリス全体では50万トンにものぼるとされています。
コーヒーにも油が含まれており、化粧品、医薬品、加工食品への使用が可能。
構成成分が同じなので、コーヒー油は十分にパーム油の代わりになり得る、ということです。

実現化に向けての具体的な知識やキャリアがなかったものの、アドバイザーやメンターの協力を得て、Revive Ecoとして会社を設立し、Zero Waste Scotlandから融資を受けることにも成功。
ほかにも、趣旨に賛同したところからの協力を取りつけています。

当面の目標としては、まは地元、スコットランド・グラスゴーで軌道に乗せる。
その後、イギリス国内だけでなく、パリ、ローマ、ベルリンといったカフェ文化の盛んな都市でも展開したい、と。


これって素敵なアイディアだと思いません?
パーム油生産がもたらす環境破壊を阻止できるし、ゴミとして大量に捨てられているコーヒーかすが立派に再利用されるわけですから。

ニュースは、ネガティブなことが衝撃度も大きいので、そちらに引きずられてしまいがちですが、俯瞰でみれば、概して世の中はよくなっているんですよね。
“The world is gonna be all right.”ってことかな。


このニュース、オリジナル記事は、BBCの2019年4月25日(木)づけの、以下のものです(↓)。
Coffee waste 'could replace palm oil'
https://www.bbc.com/news/uk-scotland-scotland-business-48023412

興味のある方は、こちらの記事もぜひ!




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○英国のスーパーマーケットでビニール袋&プラスティック容器撤廃が進行中 → https://ricorice.exblog.jp/28060403/
○イギリス政府、2年以内にプラスティックストロー廃止の方針を打ち出す → https://ricorice.exblog.jp/27579683/
○イギリスおよびアイルランドのマクドナルドでプラスティックストロー廃止へ! → https://ricorice.exblog.jp/27287954/
○英国コーヒーチェーン最大手のコスタが、紙コップのリサイクルに本気で取り組む → https://ricorice.exblog.jp/27159168/
○イギリス全土でスーパーマーケットのレジ袋が有料に → https://ricorice.exblog.jp/23738821/


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by ricoricex | 2019-04-30 00:00 | イギリスの食ニュース

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お天気がよくなると、屋外の気持ちよさは格別。
食事も、外で食べると、爽快感たっぷりで満足度が上がります。

そんなわけで、ロンドンの情報メディア、“Time Out”の2019年4月18日(木)づけであったのはこんな記事。

屋外で食事が楽しめる、ロンドンの飲食店・ベスト60
London’s best outdoor dining
https://www.timeout.com/london/restaurants/londons-best-outdoor-dining


選ばれたのは以下の店です(かっこの中はジャンル、そしてエリアの順番です)。

01. Angler(イギリス/ムーアゲート)
02. Barrafina Drury Lane(スペイン/コヴェント・ガーデン)
03. Bentley's Oyster Bar & Grill(シーフード/メイフェア)
04. Bleeding Heart(フランス/ファーリンドン)
05. Bluebird(モダン・ヨーロッパ/チェルシー)
06. The Botanist(イギリス/ムーアゲート)
07. Boulestin(フランス/セント・ジェイムズ)
08. Brew House(イギリス/ハイゲイト)
09. Café Bohème(ブラッスリー/ソーホー)
10. Caravan Exmouth Market(オーストラリア/クラーケンウェル)

11. Casita Andina(ペルー/ソーホー)
12. Chiltern Firehouse(モダン・ヨーロッパ/メリルボーン)
13. Clerkenwell Kitchen(イギリス/クラーケンウェル)
14. The Coach(フランス/クラーケンウェル)
15. Coal Office(中東/キングス・クロス)
16. Coppa Club Tower Bridge(モダン・ヨーロッパ/アルドゲイト)
17. Crate Brewery(ブルワリー/ハックニー・ウィック)
18. Culpeper(ガストロパブ/ホワイトチャペル)
19. Dishoom(インド/ショーディッチ)
20. Dulwich Picture Gallery Café(カフェ/ダリッジ・ヴィレッジ)

21. The Dynamo(カフェ/イースト・パトニー)
22. Farm Girl(カフェ/ノッティング・ヒル)
23. Frederick's(モダン・ヨーロッパ/エンジェル)
24. Gallery Mess(モダン・ヨーロッパ/チェルシー)
25. German Gymnasium(モダン・ヨーロッパ/キングス・クロス)
26. The Good Egg Soho(中東/トラファルガー・スクエア)
27. Ham Yard Hotel(ホテル/ソーホー)
28. Harry’s Dolce Vita(イタリア/ブロンプトン)
29. The Ivy Chelsea Garden(イギリス/チェルシー)
30. La Poule au Pot(フランス/ベルグレイヴィア)

31. Le Pont de la Tour(フランス/バーモンジー)
32. The Lido Café(イギリス/ハーン・ヒル)
33. The Lighterman(ガストロパブ/キングス・クロス)
34. Llewelyn's(モダン・ヨーロッパ/ハーン・ヒル)
35. Marco Polo(イタリア/ワンズワース)
36. Modern Pantry(グローバル/クラーケンウェル)
37. Nutbourne(イギリス/バターシー)
38. Ognisko(ポーランド/ナイツブリッジ)
39. The Open Kitchen at Mare Street Market(グローバル/サウス・ハックニー)
40. OXO Tower Brasserie(イギリス/サウス・バンク)

41. Pavilion Café – Highgate(地中海/ハイゲイト)
42. Pavilion Café – Victoria Park(イギリス/サウス・ハックニー)
43. Pergola Paddington Central(ポップアップ/パディントン)
44. The Petersham(イタリア/コヴェント・ガーデン)
45. Petersham Nurseries Café(モダン・ヨーロッパ/ピーターシャム)
46. Petit Pois Bistro(フランス/ショーディッチ)
47. Pomona’s(アメリカ/ウェストボーン・グローヴ)
48. Pop Brixton(ストリートフード/ブリクストン)
49. The Ritz(ホテル/セント・ジェームズ)
50. River Café(イタリア/フラム)

51. Rochelle Canteen(イギリス/ショーディッチ)
52. Shoryu Carnaby(ラーメン/ソーホー)
53. Stein's(ガストロパブ/リッチモンド)
54. Towpath(イギリス/ディ・ボーヴワー・タウン)
55. Victoria(モダン・ヨーロッパ/イースト・シーン)
56. Villa di Geggiano(イタリア/ターナム・グリーン)
57. Vinoteca(ワインバー/キングス・クロス)
58. Westerns Laundry(モダン・ヨーロッパ/ハイベリー)
59. Where the Pancakes Are(クレープ/ザ・ボロー)
60. Yauatcha City(中国/ムーアゲート)


ホテルのダイニングからストリートフード、ポップアップまで、“屋外”というくくりだけで、こんなにカラフルなラインナップになるんですね〜。
“屋外”とか“川べり”“屋上スペース”などの企画が出てくると、夏が近づいているなぁ、と今年も感じます。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○これからの季節は気持ちよさがアップ、ロンドンの川べりのパブ&バー26選 → https://ricorice.exblog.jp/28091263/
○開放感いっぱい! 屋上スペースがあるロンドンの飲食店11軒 → https://ricorice.exblog.jp/27197013/
○夏到来! ロンドンで屋外スペースのあるパブ49選 → https://ricorice.exblog.jp/27159170/
○川べりのパブで1杯! ロンドンでおすすめの5軒 → https://ricorice.exblog.jp/25908355/
○ロンドンでこの夏試したい、テラス席のある店10選 → https://ricorice.exblog.jp/25872684/


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by ricoricex | 2019-04-29 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

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イギリスにもキャベツはあります。
代表的なものはsavoy cabbage/サヴォイ・キャベイジでしょうか。
でも、それは日本のものとは味も食感も随分異なり、とにかく味の存在感が強い。煮崩れしにくいのも特徴です。

また、見た目は日本のキャベツに似ているwhite cabbage/ホワイト・キャベイジは、くたくたに煮込むのには向いていますが、生食には不向き。
千切りキャベツやコールスローにはNGです。

では、イギリスには、生でも食べてもOKのやわらかい食感と穏やかな味のキャベツはないのか、というと、ほかの野菜や果物の例に漏れず、キャベツも種類豊富なので、そういうことはありません。
日本のキャベツ感覚で使えるのはpointed cabbage/ポインティッド・キャベイジ、spring cabbage/スプリング・キャベイジ、sweetheart cabbage/スウィートハート・キャベイジあたりではないでしょうか。

近年のヘルシー志向、クリーンイーティングの嗜好を反映してか、野菜をメインに据えた、もしくはそれに近い存在感を放つ料理は、レストランのメニューでもレシピでもよく見られます。
このキャベツをローストするスタイルもそんな流れの中でここ数年、2010年代半ば以降、目につくもののひとつ。

要は大きくカットしてじっくりオーブンで蒸し焼きにするのがこの料理。
日本のキャベツで作るのにも向いています。
味わいが穏やかなのでアレンジもしやすく、作る人によってスパイシーに仕上げたり、レモンをきかせたり、ナッツやハーブと合わせたりしてもよし。

私のレシピはあまり手を加えず、キャベツのうまみをじっくり味わえ、ゆっくりローストすることで甘みも引き出すようにしました。
メインでも満足できるよう、チキンブイヨンとアンチョビ・フィレでコクを出すのがポイントです。

アンチョビ・フィレはちょっと旨みを足したいな、というときにとても便利。
和食の出汁感覚で使えるので、頻繁に使うわけではないけれど、私にとって常備しておきたい食材のひとつです。

<材料(3人分)>
キャベツ……1/2玉(約600g)
ニンニク……1片
アンチョビ・フィレ……2枚
湯……100ml
チキンブイヨン……1/2個
ローリエー……1枚
ローズマリー……少々
バター……15g
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:20分 オーブン:1時間35分)>
下準備
*耐熱皿にバターを塗っておく。
*オーブンを200℃に温めておく。
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1. チキンブイヨンに湯を注ぎ、とかす。
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2. バターを小さくカットする。キャベツは、縦1/6に切り(1玉に対し1/12)、白い芯の部分を、葉がとれない程度に少し切り外し、準備しておいた耐熱皿におく。ニンニクはみじん切りにする。アンチョビ・フィレは粗みじん切りにする。
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3. 2のキャベツに塩・コショウをふり、2のみじん切りにしたニンニク、ローリエとローズマリーを散らす。
※キャベツをカットした際に出た葉も残らず使う。カットしたキャベツのすき間におく。
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4. 1のとかしたチキンブイヨンを3に注ぐ。
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5. 2の粗みじん切りにしたアンチョビ・フィレを4に散らし、2の小さくカットしたバターをおく。
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6. アルミフォイルをかぶせ、200℃に温めておいたオーブンで1時間15分焼く。
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7. アルミフォイルを外し、さらに20分焼く。
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by ricoricex | 2019-04-28 00:00 | イギリス料理・レシピ

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昔も今も、イギリスらしい飲食スポットとして筆頭に上がるのは、パブ、でしょう。
単に飲み食いするだけでなく、地域のコミュニティスペース、今風にいうとサードプレイス、という位置づけでしょうか。

このパブの減少が始まって久しい。
日本でも、昔ながらの食堂や喫茶店がなくなっていったのと、基本的には同じかな、と私は捉えています。
飲食スポットの種類や店舗が増えて、ほかの選択肢が広がった、ってことが、パブ減少の大きな理由のひとつとして挙げられるでしょう。

このパブ減少についての最新ニュースが、2019年4月21日(日)づけのBBCによって伝えられました。
Seventy-six pubs 'shutting per month', but closure rate slowing
https://www.bbc.com/news/business-48006903


上記記事によると、“昨年2018年は1000軒近く、月にして76軒のパブがイギリスからなくなった”と。
2010年から2017年では、54000軒あったパブが43000軒に減少したとは、なかなかショッキングな数字です。
多いなぁ、と感じますが、2018年以前の過去7年は月138軒ものパブがなくなっていたので、それに比べると2018年の減り方はやや穏やか。

パブ減少については、
・家で飲むようになった(節約のため)
・若者がアルコールを飲まなくなった
・提供側にかかる高税率(特にビール)
が指摘されています。


1年近く前になりますが、ロンドンの情報メディア、Time Outの2018年7月10日(火)づけの以下の記事(↓)では、
How many pubs are there in London?
https://www.timeout.com/london/news/most-googled-how-many-pubs-are-there-in-london-071018


ロンドンには、2017年現在で3823軒のパブがあり、これは2346人に1軒の割合、とレポート。
7〜12月には52軒のパブが閉業したとか。

パブの隆盛には、長い目で見れば、
・フードの充実
・ノンアルコールドリンクの注力
・コミュニティの場
が重要とありますが、それだけじゃ足りないような気がします。すでにそうやっているところも多いし、ね。

時代によって求められるものは違ってくるし、パブのあり方もどんどん変化していっている、ってことなんだろうなぁ。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンのレストランの閉業、ここ28年で最多に! → https://ricorice.exblog.jp/27611825/
○ジェイミー・オリヴァー、自身の言葉でレストラン経営危機を語る → https://ricorice.exblog.jp/27464189/
○ロンドンのテレンス・コンランのレストラン3軒が閉店! → https://ricorice.exblog.jp/27287956/
○イギリスのイタリア料理店チェーンがなにかと大変な件 → https://ricorice.exblog.jp/27109756/
○減少するパブに歯止めはかかるのか? → https://ricorice.exblog.jp/22198751/


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by ricoricex | 2019-04-27 00:00 | イギリスの食ニュース

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すっかり忘れていました。。。
世界の優勝なシャンパーニュとスパークリングワインを選んで讃える、シャンパーニュ&スパークリングワイン世界チャンピオンシップ/The Champagne & Sparkling Wine World Campionships(略して、The CSWWC)が、2018年で第5回を迎えました。
https://www.champagnesparklingwwc.co.uk/

7月に金賞および銀賞ワインが、10月には各賞が発表されました。

今さら、な感は否めませんが、記録に残していく、という意味で、記事にしておこうと思います。
当ブログでは、イギリス(イングランド)の金&銀賞ワインを以下にご紹介します。
(ほかの国の受賞ワインについては、上記、公式サイトからご確認ください。)


○ベスト・イングリッシュ・スパークリングワイン/Best English Sparkling Wine
Camel Valley 2015 Pinot Noir Rosé Brut(コーンウォール)


○ヴィンテージ・ロゼ/Best English Rosé Vintage
Camel Valley 2015 Pinot Noir Rosé Brut(コーンウォール)

○ブリュット・ノンヴィンテージ/Best English Brut NV
Cottonworth NV Classic Cuvée(ハンプシャー)

○ブラン・ド・ノワール/Best English Blanc de Noirs
Denbies Wine Estate 2013 Cubitt Blanc de Noirs(サリー)

○今後のリリース/Best English Sparkling Wine Future Release
Fox & Fox 2014 Essence(サセックス)

○ブリュット・ヴィンテージ/Best English Brut Vintage
Gusbourne Estate 2013 Brut Reserve(ケント)

○ロゼ・ノンヴィンテージ/Best English Rosé NV
Plumpton Estate NV Brut Rose(イングランド)


○金賞/Gold Medal Winners(ワイナリーのアルファベット順)
Camel Valley 2015 Pinot Noir Rosé Brut(コーンウォール)
Cottonworth NV Classic Cuvée(ハンプシャー)
Denbies Wine Estate 2013 Cubitt Blanc de Noirs(サリー)
Fox & Fox 2014 Essence(サセックス)
Gusbourne Estate 2013 Brut Reserve(ケント)
High Clandon Estate Vineyard 2013 Elysium Cuvée(サリー)
Plumpton Estate NV Brut Rose(イングランド)
Ridgeview Wine Estate 2014 Rose de Noirs(サセックス)
Squerryes 2013 Brut(ケント)


○銀賞/Silver Medal Winners(ワイナリーのアルファベット順)
All Angels 2014 Classic Cuvee(バークシャー)
Ambriel NV Rose(サセックス)
Black Chalk 2015 Wild Rose(ハンプシャー)
Chapel Down 2013 Kit’s Coty Blanc de Blancs(ケント)
Coates & Seely 2011 Brut Reserve La Perfide(ハンプシャー)
Cottonworth 2014 Rosé Sparkling(ハンプシャー)
Davenport 2013 Limney Estate(イングランド南西部)
Denbies Wine Estate NV Greenfields(サリー)
Exton Park Vineyard 2013 Blanc de Noirs(ハンプシャー)
Gusbourne Estate 2013 Blanc de Blancs(ケント)

Gusbourne Estate 2014 Rosé(ケント)
Harrow & Hope NV Brut Rosé(テムズ・ヴァレー)
Henners 2014 Reserve(サセックス)
Henners NV Brut(サセックス)
Nyetimber NV Classic Cuvee(サセックス&ハンプシャー)
Ridgeview Wine Estate 2014 Blanc de Blancs(サセックス)
Ridgeview Wine Estate 2014 Blanc de Noirs(サセックス)
Waitrose 2013 Leckford Estate Brut(ハンプシャー)




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○シャンパーニュ&スパークリングワイン世界チャンピオンシップ2017・入賞ワイン発表 → https://ricorice.exblog.jp/26087938/
○シャンパーニュ&スパークリングワイン世界チャンピオンシップ2017・金&銀賞ワイン → https://ricorice.exblog.jp/25966426/
○シャンパーニュ&スパークリングワイン世界チャンピオンシップ2016・入賞ワイン発表 → https://ricorice.exblog.jp/24687814/
○シャンパーニュ&スパークリングワイン世界チャンピオンシップ2015・入賞ワイン発表 → https://ricorice.exblog.jp/23695449/
○イギリスのスパークリングワイン → https://ricorice.exblog.jp/23361253/


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by ricoricex | 2019-04-26 00:00 | イングリッシュワイン

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甘かった! 完全に甘かった!
「次の日は朝早いから早めに、さくっと夕食としましょう」と友人と早い時間、18時ごろからウロウロするも、ことどこくすでに満席。

あ〜、金曜日かぁ〜。
ロンドンはこんなに飲食店が増えて、それでも席が空いてないって、ほんと、フーディーになったもんだ!と妙に納得しつつ、窓越しに、あっ、ここなら大丈夫そう!と飛び込んだのは、フランコ・マンカ/Franco Manca

サワードウの生地を使ったナポリピザのお店で、2008年ロンドン・ブリクストンにオープン。
2010年代に入ってからかな、どんどんとお店を増やし、今やロンドンの街のあちこちに見られます。
白地に手書き文字のような赤く“FRANCO MANCA”って看板が目印。

ブライトンやバースなどイングランド南部にも店舗は広がり、その数、約50店舗。
イタリアにも店を構え、マンチェスターやエディンバラなど北の街でもオープンが予定されています。

フランコ・マンカとは“Franco is missing(フランコがどっか行っちゃった)”という意味で、実は現在の形態のピザ屋さんになる前、1986年にフランコがオープンさせたピザ屋さんが元祖。
2008年に、お店をやりたければ、いいよ、ってことで現オーナーに譲った、と。
なんでも、フランコはあまりの忙しさに、もういいや、となったそう。
それで、フランコ・マンカという店名なのです。


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この日、私が入ったのはアールズ・コート店。
とにかく席があいててよかったわ!
その後から続々と人がやって来て、ほどなくして満席に。
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オーダーしたのは、
・マルゲリータ/ Tomato, mozzarella & basil £5.55
(友人は本日のメニューより、ヴェジタリアン・スペシャル、だったような。。。)
・ローストしたバターナッツスクワッシュ(カボチャの一種)、ヤギのチーズ、クルミなどのサラダ/Roasted butternut squash, artichokes, dry San Marzano tomatoes, goat’s curd, walnuts, alfalfa sprouts, mixed salad leaves & house dressing £7.55
・グリーンオリーヴ/Green olives £3.55
・モンテプルチアーノ – フランチェスコ・チレッリ/Montepulciano – Francesco Cirelli £4.70(175ml)/£6.65(250ml)
締めて、サーヴィス料込みで£37.25
(2018年10月現在)。
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ピザ1枚が、イートインで£10以下とは破格値!といっていいでしょう。
トマトとニンニクとオレガノのピザにいたっては£5ですからね。
サイドメニューを頼まず、ピザとドリンクだけなら、£10ちょいで抑えられます。
(粉ものって、やっぱ粗利率が高いんだなぁ、と思ってしまった)

ものすごいおいしい!ってわけではないけれど、でも存在感のある小麦粉の香りと風味が立つピザ生地を、その場で作ってその場で焼いた、その勢いに軍配があがるな〜。
この値段でこの味なら文句はないでしょう。

私はカウンター席が好きなのですが、フランコ・マンカは客席と厨房の仕切りがガラスになっていて、職人さんたちが生地をのばしたり、焼いたりしている様子がよく見えて、楽しい。
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さすがだな〜、と思ったのは、グルテンフリーの生地やトッピング、ヴィーガン用のチーズに対応してくれる、ってこと。
これって、もはやイギリスでは当たり前で、もちろん健康や宗教上の問題ってこともあるけれど、今のそれは個人の嗜好によるところが大きく、それを当たり前としていることが、ね。

日本だと、こういうの、“わがまま”って、いまだに思われているような気がする。
こういうのを見ると、2007年イギリスのクッカリースクールで在籍したとき、クラスメイトにヴェジタリアンがいたのだけれど、チューターも、ああ、そうなの、と言って、彼用にレシピをアレンジしていたし、言う方も受ける方も、“当たり前”としていることを思い出すんだよなぁ。
おもてなしとかいう前に、こういう個人の嗜好に寄り沿って、誰でも楽しく食事ができるようにすることの方がもっと大事じゃないんかな。
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fri 26/10/18




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○夕食@バンプキン/Bumpkin(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/27479410/
○夕食@ザ・カースル/The Castle(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/27278748/
○夕食@オベイン/Aubaine(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/26068693/
○食のプロが選ぶロンドンの安くて旨い店・マイベスト10 〜シェフ&レストラン経営者編〜 → https://ricorice.exblog.jp/25993919/
○食のプロが選ぶロンドンの安くて旨い店・マイベスト10 〜ライター&ブロガー編〜 → https://ricorice.exblog.jp/25993921/


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by ricoricex | 2019-04-25 00:00 | イギリスの飲食店レポート

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日本でもようやくグルテンフリーが認識されてきたでしょうか。
(なんで米を、米粉(ライフフラワー)含め、大々的にプロモーションしないのか、と〜っても不思議!)

よくいわれるように、ヨーロッパ(イギリス含む)オーガニック先進国で、気負わず当たり前のようにスーパーマーケットでもオーガニック食品は陳列されていて、いとも簡単に入手できます。
ヴェジタリアンもヴィーガンも多く、実際に私の友人にもいて、ひとりは出会ったときにはすでにそうだったので、25年以上はヴェジタリアンだし、別の友人はヴェジタリアンではないけれど、自分が選択する場合は、ヴェジ・メニューを選んだりしています。
自宅で作る(食材を買う)にしろ、外食にしろ、それで困ったことは、まず、ない。
食品にはヴェジタリアン表示があるし、飲食店にもヴェジタリアン向けメニューはあったり、対応したりしてくれるから。

出所のわかる食品(というか食材)を自然に近い形で食べる“クリーン・イーティング/clean eating”の考え方も、自然な食材を丸ごと食べる“ホールフード/whole food”も、”環境に配慮した“サスティナブル”も、先に述べたオーガニックやヴェジタリアン/ヴィーガンと根底は一緒かな〜、と私は捉えています。
もちろん、健康や宗教上ゆえ、ということもありますが、それよりも現在においては、個人の嗜好が大きい。
意地悪なことをいうと、“正しい食”には文句のつけようがありませんから、それを実践していることで得られる自己肯定感というか満足感が、実んところ、真の目的かな〜と感じてみたり。
同時に、ファッションやトレンドの側面もありますし、マーケティング戦略ゆえ、でもあったりするのでしょう。
イギリスは世界有数の肥満国で、特に子供の肥満は大きな社会問題になっていて、それゆえ「政府/保健省主導じゃない?」とは友人の意見。


これらを踏まえて、といえばいいのか、以下も、これらと同じ現象として括っていいかと思います。
それは、ここ数年イギリスでは“free from”食品をたくさん見る、ということ。
すぐにそれとわかる商品も販売されていますし、大型スーパーマーケットなどでは、専門のコーナーが設けられているほどです。
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“free from”とは?

“グルテンフリーという言葉を思い出すとわかるように、“○○を使っていない/含んでいない”ということ。
“グルテンフリー/gluten freeが“グルテン不使用”を意味するように、“egg free”であれば卵不使用”、“dairy free”であれば“乳製品不使用”となります。
何を使っていない/含んでいないかは各食品で異なりますが、その種類をざっと取り上げると、こんなものがあります。

・gluten free(グルテン不使用)
・wheat free(小麦不使用)
・dairy free(乳製品不使用)
・egg free(卵不使用)
・nut free (ナッツ使用)
・soya free(大豆使用)

もちろん、これらだけでなく、ほかにも細かくあるわけで、ウォーカー/Walkersのショートブレッドやマクヴィティ/McVitie'sのビスケットなど、おなじみのお菓子も“free from”に対応した商品が販売されています。
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大型書店に行くと、食/料理本のスポットには、こういうクリーンでヘルシーなコーナーもありますし。
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“正しい食”に異論はありません。
でも、なんだろうな、人間は“正しさ”だけで生きているわけじゃない、割り切れない部分もあるし、邪悪なところもある。
それは食も同じじゃないかな、って思うのです。
ときどき無性に思いっきりジャンキーなものを食べたくなる、そして食べる。それを否定したくないし罪悪感も感じたくたいんですよね〜、私は。

“free from”などの現象は、思想というよりもライフスタイル、といった方がいいでしょうが、これって今の時代のフラワーチルドレンやヒッピー思想なのかな、とも思ってみたり。

歴史は繰り返す。

フラワーチルドレンやヒッピーの時代、アメリカではヴェトナム戦争、フランスでは5月革命、イギリスではスウィンギング・ロンドンで揺れる、1960年代後半から1970年代にかけて起こった、自然回帰の考え方に近いのかな、と感じたりもしています。
卵が先かニワトリが先かになりますが、政局不安は、人々の気持ちの不安の表れでもある。
一度立ち止まって、原点に帰ろう、正しいことを実践したい(少なくとも自分は正しいことをしている、そのことで気持ちが落ち着く)、そんな人々の心情が、“free from”などの現象につながっているのかな、とふんでいます。
(もっというと、海洋汚染防止のための、レジ袋、使い捨てのプラスティックストローや紙コップの廃止も、根底に流れるものは同じかもしれません。)


2年前のニュースで既に具体的な数字でもって、この“free from”現象を取り上げられたり(↓)、

ちょくちょくニュースで報道されていたりして、ブログに書こうと思いつつ、やっと今。。。
(ちなみに上記のニュースは、“2017年頭の3カ月で、イギリスでは半分以上の人がfree from食品を購入した”という内容です)

そう考えると、ジェイミー・オリヴァー/Jamie Oliverの“フード・レヴォリューション/Food Revolution”は数年早かった、のかもしれません。
ものごとにはタイミングがあるなぁ、と思うのと同時に、ジェイミー・オリヴァーの活動が、現在の“free from”などの現象の素地を作る役割を担っていたのかもしれないなぁ、と感じるのです。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○クリーン・イーティングの立役者、Deliciously Ellaが実店舗を1つに集約 → https://ricorice.exblog.jp/27064276/
○イギリス発、今年目を通しておきたい新刊料理本・ベスト11 → https://ricorice.exblog.jp/27706802/
○シュガー・タックス(砂糖税)導入は問題解決の糸口となるか? → https://ricorice.exblog.jp/24308455/
○英国のスーパーマーケットでビニール袋&プラスティック容器撤廃が進行中 → https://ricorice.exblog.jp/28060403/
○イギリス政府、2年以内にプラスティックストロー廃止の方針を打ち出す → https://ricorice.exblog.jp/27579683/
○イギリスおよびアイルランドのマクドナルドでプラスティックストロー廃止へ! → https://ricorice.exblog.jp/27287954/
○英国コーヒーチェーン最大手のコスタが、紙コップのリサイクルに本気で取り組む → https://ricorice.exblog.jp/27159168/
○イギリス全土でスーパーマーケットのレジ袋が有料に → https://ricorice.exblog.jp/23738821/
○Yellow: A Colour of Revolution/黄色は革命の色 → https://ricorice.exblog.jp/27681158/


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by ricoricex | 2019-04-24 00:00 | イギリス社会

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本日、4月23日はイングランドの守護聖人、聖ジョージの日/セント・ジョージ・デイです
(どんな日か、ってのはこちらからどうぞ(↓))。


このセント・ジョージ・デイにちなんで、イギリスの飲食メディア“SquareMeal”の2019年4月15日(月)づけであったのはこんな記事(↓)。

祝セント・ジョージ・デイ! ロンドンのイングランド料理のレストラン・ベスト9
9 English restaurants for St George's Day
https://www.squaremeal.co.uk/restaurants/news/londons-best-english-restaurants-for-st-georges-day_3599


選ばれたのは以下のお店です。

01. Dean Street Townhouse(ソーホー)
02. Dinner by Heston Blumenthal at Mandarin Oriental(ナイツブリッジ)
03. The Gilbert Scott(キングス・クロス)
04. Hawksmoor(ロンドン各所)
05. Plum + Spilt Milk(キングス・クロス)
06. Roast(ボロー)
07. Rules(コヴェント・ガーデン)
08. Simpson's in the Strand(コヴェント・ガーデン)
09. Poppie's Fish & Chips(ソーホー、カムデン & スピタルフィールズ)

店だけでピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、肉料理からフィッシュ・アンド・チップスまで、伝統からモダンまでがピックアップされています。
とりわけクラシカルなスポットは、ため息が漏れそうなほどの豪華なインテリアがお出ましとあって、目にもご馳走です。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○4月23日はイングランドの祝日、セント・ジョージ・デイです → https://ricorice.exblog.jp/25712214/
○4月23日はセント・ジョージ・デイです(in イングランド) → https://ricorice.exblog.jp/24321082/
○本日はセント・ジョージ・デイということで → https://ricorice.exblog.jp/22974707/
○イギリスを体感できるロンドンの飲食スポット15軒 → https://ricorice.exblog.jp/27273169/
○保存版! 英国伝統メニューはロンドンのこの店で食べる! → https://ricorice.exblog.jp/27157119/
○ロンドンでイギリスの伝統的な料理を食べるなら → https://ricorice.exblog.jp/27090974/


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by ricoricex | 2019-04-23 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

いつだったかなぁ。
5〜6年前だったか、イギリスの新聞のコラムに、「The Guardian/ガーディアン」だったか、「The Times/タイムズ」だったかは忘れてしまったのだけれど、フードクリティックが“食の潮流”みたいなテーマで綴っていて、タクシーで交わされたエピソードを織り込んでいたのが、非常に印象的でした
(ブログに残しておけばよかったな〜。いつ、とか、誰、とかがわからない。。。)。

そこにあったのは、タクシーの運転手さんが食が趣味というから、一体どういうことか? 料理を作るのが好きなのか、休みとあらば食べ歩いているのか、と思いきや、食がテーマのテレビ番組を視聴するのが娯楽、だと。
示唆に富んでいて、考えさせられる意見だなぁ。
そう感じたのは、そのフードクリティックだけでなく、コラムを読んだ、私も、でありました。

明らかなのは、それだけ食がテーマのテレビ番組が増えた、ってこと。
いや〜、ほんとにね。
私なんか、住んでいない分、変化に気づきやすいから、イギリスを訪ねるたびに驚く。


イギリスの食を扱ったテレビ番組というと、当ブログでも取り上げて紹介することのある「The Great British Bake Off/グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ」(通称、GBBO)が筆頭に挙げられ、ほかにも連日花盛り。
そんなイギリスの食のテレビ番組に、「Great British Menu/グレイト・ブリティッシュ・メニュ」があります(↓)。

2006年から続く番組で、毎年春(もしくは夏から秋)にBBCで放送されます。「The Great British Bake Off/グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ」がアマチュアが腕を競い合う番組ならば、こちら、「Great British Menu/グレイト・ブリティッシュ・メニュ」はプロのシェフによる競争番組。
勝者は、その年ごとのスペシャルイベントで供される4コース料理(スターター/魚/メイン/デザート)のひとつを担当する権利が与えられます。


今年、2019年は14回目の年。
番組は、3月20日(水)にスタートし、現在、放送中。
この「Great British Menu/グレイト・ブリティッシュ・メニュ」シリーズ14で、勝者による4コース料理がふるまわれるのは、Abbey Road Studio/アビー・ロード・スタジオ
ご存知、The Beatles/ザ・ビートルズが最後のオリジナルアルバム(とされていた)『Abbey Road/アビイ・ロード』を録音したスタジオですね。
この最後のレコーディングから今年は50年。それを記念してのディナーってわけです。
ちなみに、アビー・ロード・スタジオは、ザ・ビートルズのアルバム『アビイ・ロード』によって、この名称に改められました。


Great British Menu/グレイト・ブリティッシュ・メニュ」シリーズ14が始まったその日、イギリスの飲食メディア“Big Hospitality”にあったのは過去5回のメニュを振り返りましょう、という記事(↓)。

Great British Menu - looking back at the last five years
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2019/03/20/Great-British-Menu-chefs-retrospective


過去を振り返ることは、現在、そして未来を知ることにもつながる、というわけで、当ブログでもご紹介したいと思います。


○シリーズ13(2018年)
Starter(スターター): "Cep-tional" by James Cochran
Fish(魚): "Bun in the Oven" by Ellis Barrie
Main(メイン): "Poor Man's Goose" by Tom Brown
Dessert(デザート): "Tea and Cake" by Chris Harrod

○シリーズ12(2017年)
Starter(スターター): "Whatever The Weather" by Pip Lacey
Fish(魚): "Turbot With Strawberries & Cream" by Tommy Banks
Main(メイン): "The Grass Is Greener" by Michael Bremner
Dessert(デザート): "Honouring Venus Rosewater Champions" by Selin Kiazim

○シリーズ11(2016年
Starter(スターター): "Ordinary To Extraordinary" by Mark Abbott
Fish(魚): "Preserving The Future" by Tommy Banks
Main(メイン): "A Celebration Of Rose Veal" by Mark Froydenlund
Dessert(デザート): "Golden Empire" by Adam Reid

○シリーズ10(2015年)
Starter(スターター): "We All Stand For Jerusa-lamb" by Rich Bainbridge
Fish(魚): "Emancipation" by Michael O'Hare
Main(メイン): "Teaching And Preaching" by Matt Gillan
Dessert(デザート): "Inspiring Women" by Rich Bainbridge

○シリーズ9(2014年)
Starter(スターター): "Your Share" by Adam Simmonds
Fish(魚): "We Shall Fight Them On The Beaches" by Emily Watkins
Main(メイン): "Blitz Spirit" by James Durrant
Dessert(デザート): "Homage To The Dickin Medal" by Colin McGurran


そうそう、この番組には各料理ごとにゲスト審査員が登場するのですが、今年、2019年の「Great British Menu/グレイト・ブリティッシュ・メニュ」シリーズ14のデザートの審査員に、な、な、なんと、フッキーが!
あっ、フッキーといっても。吹石一恵でもノブ&フッキーでもありません。
Peter Hook/ピーター・フックのことです。元New Order/ニュー・オーダーのベーシストです(ギターよりもギターらしい、メロディアスで存在感抜群のベースを弾く、という。。。)。
また、メインのゲスト審査員は元Wham!/ワム!のAndrew Ridgeley/アンドリュー・リッジリーです。

日本にいると、ミュージシャンの場合は、新譜の発売とかライブ情報とか音界隈の情報ばかりが入ってきますが、イギリスのテレビ番組を観ていると、この人、このバンド、こんな番組に出るんだ!ってことにしばしば出くわします。
感心することもあれば、お間抜けなこともあって、番組本体よりもそっちに気が向いてしまう私です。
まあ、それは日本でも一緒か。ミュージシャンは必ずしも音楽番組ばっかに出てるわけじゃないもんね。


にしても、「Great British Menu/グレイト・ブリティッシュ・メニュ」にしろ、「The Great British Bake Off/グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ」にしろ、何かにつけ、いちいちGreatをつけるあたり、いつまで大英帝国気分なんだ?って訊きたくなってしまうのは、私だけでしょうか。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○「The Great British Bake Off/グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ」まとめ → https://ricorice.exblog.jp/27975696/
○「The Great British Bake Off」シリーズ9はこんな感じで幕を閉じました → https://ricorice.exblog.jp/27598839/
○「The Great British Bake Off」のすごさを見たっ! → https://ricorice.exblog.jp/23951455/
○人気ベイカー、ポール・ハリウッドへの一問一答 → https://ricorice.exblog.jp/22037113/
○ケーキの女王、メアリー・ベリーへの一問一答 → https://ricorice.exblog.jp/21409015/


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by ricoricex | 2019-04-22 00:00 | イギリス社会

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生地を作って、スプーンですくって天板に“落とす”から“ドロップ”ビスケット。
ごく基本的な材料で作る、型要らず、冷蔵/冷凍要らずの、シンプルなビスケットです。

上に飾るトッピングは、ドライフルーツやピール、ナッツなど、そのとき台所にあるものを利用してください。
私は、ちょっとだけ余っていて使い切りたい、これらのものを活用しています。
なければなしで、もしくは真ん中に小さく穴を開けて、ジャムを落としてもいいでしょう。

焼き上がりはややかため。
素朴な味で、いつ食べても飽きのこないおいしさがあります。
それゆえ、一緒に飲むドリンクも問わず、牛乳たっぷりのミルクティー、コーヒー、日本茶、中国茶(紅茶、日本茶、中国茶は繊細ではなく、こっくりとしたもの)をはじめ、冷たい牛乳ともよく合います。

<材料(35〜40個分)>
薄力粉……200g
バター……85g
グラニュー糖……85g
卵……1個
トッピング(ドレンチェリー、オレンジピール、レーズン、アーモンド、クルミなど)……適量
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<作り方(調理:1時間 オーブン: 15分×3回)>
下準備
*バターを室温でやわらかくしておく。
*天板にクッキングシートを敷いておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. トッピング用のドライフルーツやナッツを小さくカット(5mm程度)する。
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2. 薄力粉を2〜3度ふるう。卵をときほぐす。
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3. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまでやわらかくする。グラニュー糖を加え、軽く白っぽくなるまでさらにかき混ぜる。
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4. 3に卵を2〜3回に分けて入れ、混ぜ合わせる。
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5. 4に2のふるった薄力粉を加えて混ぜ、生地をまとめる。
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6. 準備しておいた天板に5の生地を小さじ1ずつおく。
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7. 6の生地の上に1のトッピングを2〜3粒おく。
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8. 180℃のオーブンで15分焼く。
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9. 焼き上がったら網の上で冷ます。
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by ricoricex | 2019-04-21 00:00 | イギリス菓子・レシピ