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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。http://hanenoriko.daa.jp/


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<   2019年 02月 ( 31 )   > この月の画像一覧



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ロンドンの情報メディア、Time Outの2019年1月7日(月)づけで、こんな記事がありました。
ロンドンの日本料理店・ベスト23
London’s best Japanese restaurants
https://www.timeout.com/london/restaurants/londons-best-japanese-restaurants

選ばれた23軒は以下のとおりです。

01. Bone Daddies(ソーホー)
02. Chisou(メイフェア)
03. Dinings SW3(ブロンプトン)
04. Engawa(ソーホー)
05. Inko Nito(ソーホー)
06. Ippudo Central Saint Giles(コヴェント・ガーデン)
07. Jidori(ストーク・ニューイントン)
08. Jugemu(ソーホー)
09. Kintan Oxford Circus(メリルボーン)
10. Koya Bar(ソーホー)

11. Kurobuta Chelsea(チェルシー)
12. Machiya(ソーホー)
13. Nanban(ブリクストン)
14. Roka(フィッツロヴィアv
15. Sakagura(メイフェア)
16. Shackfuyu(ソーホー)
17. Sushi Atelier(フィッツロヴィア)
18. Sushisamba(ムーアゲート)
19. Uchi(ロウワー・クラプトン)
20. Uni(ベルグレイヴィア)

21. Yashin(ケンジントン)
22. Yashin Ocean House(サウス・ケンジントン)
23. Zuma(ナイツブリッジ)


いかにも日本料理、ばかりがラインアップされているわけではありませんし、私個人の見解としては、その土地に応じての変わるのは当然、と考えているので、逆にどこがどう、日本でステレオタイプとされているものと変わったのか、それがおもしろくって新鮮!

あっ、ちなみに、上記のリストにはSosharuも選ばれていたのですが、2018年に閉店(↓)。

このお店、シェフはJason Atherton
ゴードン・ラムジィ(ラムゼイ)/Gordon Ramsayのスシ&グリル・スタイルのレストラン、Mazeのエグゼクティブシェフを務めた経歴を持つ人物
(そして、このMazeも閉店(↓)。2019年夏に、Lucky Catとして生まれ変わります)。
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このJason Atherton、そして上記のリストにも選ばれているKurobutaのエグゼクティブシェフ、Scott Hallsworth
彼らはおもしろい和食アプローチをするなぁ、と私は感じていて、その動きに注目しています。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○イギリス人が考える、日本で試したい食べ物10選 → https://ricorice.exblog.jp/27758943/
○ロンドンの日本料理店・ベスト7 → https://ricorice.exblog.jp/23870307/
○日本でおなじみのカレー店、ココイチ(CoCo壱番屋)がロンドンにオープン! → https://ricorice.exblog.jp/27676707/
○ロンドンの高級寿司店、The Arakiのシェフが来春日本に戻る → https://ricorice.exblog.jp/27602094/
○ロンドンでもカツカレーが食べられます! さあ、どこで? → https://ricorice.exblog.jp/24228872/
○イギリスでの、次なる日本食の目玉はカツカレー? → https://ricorice.exblog.jp/24226785/


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by ricoricex | 2019-02-28 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

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ヴィヴィアン・ウエストウッド/Vivienne Westwoodといえば、生き方そのものが“パンク”。
見るたびに、“Let It Rock”を頭から浴びせかけられた気分になり、はっ!としてしまう私です。

2019年2月14日(木)から19日(火)まで開催されたロンドン・ファッションウィーク/London Fashion Weekで、ヴィヴィアン・ウエストウッドのキャットウォークが開催されたのは、2月17日(日)。
この日、バックステージでふるまわれたのは、リッジビュー/RidgeviewのBloomsbury NVなど。
リッジビューCEOのTamara Robertsも顔を出しました。

このニュース、リッジビューの公式サイト、および、2019年2月22日(金)づけのイギリスワインについてのサイト、Wine GBで以下のように伝えています。

Ridgeview partners with Vivienne Westwood
https://www.ridgeview.co.uk/ridgeview-partners-with-vivienne-westwood/


Ridgeview partners with Vivienne Westwood London Fashion Week Show
https://www.winegb.co.uk/ridgeview-partners-with-vivienne-westwood-london-fashion-week-show/



ヴィヴィアン・ウエストウッドの2019/20の秋冬コレクションのタイトルは“Homo Louquax”(“chattering man”の意)。
“Buy less, Choose well, Make it last(本当に必要なものを買い、よく考えて選び、長く使う)”のメッセージを掲げ、環境問題を声高に訴える近年のヴィヴィアン・ウエストウッドリッジビューとパートナーシップを組んだのは、意味深だなぁ、とも思うのです。

というのも、イングランド・サセックスにあるリッジビューをはじめ、イングリッシュワインが良、質ともに好調なのは、地球温暖化の影響で、ワインづくりに好適な環境になったから、でもあるんですよね、皮肉なことに。

1995年に設立されたリッジビューはイギリスのワインエステイトでは老舗に数えられ、そのワインはバッキンガム・パレスの宴会で供されたり、インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション/International Wine and Spirit Competition 2018(略してIWSC)ではワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いたり(↓)。

また、世界17カ国に輸出されている、イングリッシュワインのリーディング企業でもあります。

今回のヴィヴィアン・ウエストウッドリッジビューのパートナーシップには、階級を飛び越える、国境を飛び越える、といった暗黙のメッセージも込められているように感じるのは、私だけでしょうか。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション2018 → https://ricorice.exblog.jp/27673670/
○イギリスでスパークリングワインの消費が増加中(英国産含む) → https://ricorice.exblog.jp/27931513/
○イギリス政府による、自国ワインの消費がますます増加 → https://ricorice.exblog.jp/27708252/
○発展目覚ましいイングリッシュワインの現状はこんな感じ → https://ricorice.exblog.jp/27541695/
○生産者曰く、2018年のイングリッシュワインは期待大! → https://ricorice.exblog.jp/27419996/


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by ricoricex | 2019-02-27 00:00 | イングリッシュワイン

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スコットランドを代表する、B級フードといえば、まずはこれでしょう!
アイアン・ブルー/Irn Bruと揚げマーズバー/Deep Fried Mars Bar。

アイアン・ブルーはスコットランドの国民飲料と呼ばれる、甘〜い炭酸飲料。
これは後日、きちんとご紹介するとして、今回ご紹介するのは、揚げマーズバーです。

揚げマーズバーは、カロリーなんてなんのその! 悪名高きスコットランド名物として、記事などでは目にするし、動画でも見たことはありました。
文字どおり、マーズバースニッカーズみたいなヌガー入りチョコレートバー)にフィッシュ・アンド・チップスの衣をつけて揚げたもので、これがどうにもこうにも、お世辞にもおいしそうに見えない。
もっとも、黒い物体に衣をつけて揚げるわけなので、アトラクティブな見た目になるわけはないのですが。。。

ともかく、知識としてはあったわけです。
ただ、スコットランド名物なわけで、ロンドン、イングランドではお目にかかれない。

それが、来た、来た、来た〜! チャンスはやって来た〜!


2018年秋、スコットランドはグラスゴーで旧友たちと日々をともにした私。
夜、ギグに行き、ヴェニュを出たら、23時ごろ。

夕飯を食べてギグに向かったものの、当然お腹はすく。
なんか食べようか、と向かったのは、テイクアウェイでスナック(フィッシュ・アンド・チップスとかピザとか)を販売しているお店。日本でいうと、提供しているメニュは違うけど、吉野家とか、って感じかな〜。安くてボリュームがあって、夜遅くまであいている、という。

街の中心部にあるその店は、23時回っても20人ぐらいの行列。
老いも若きも、男性も女性も。

何食べようかな〜、とメニュを眺めていたら、
「ノリコ、揚げマーズバーは食べたことある?」
「知ってるけど、食べたことない。って、どっかの店の名物じゃないの? この店にあるの?」
「あるよ。昔ほどじゃないけれど、スコットランドのこの手の店にはおいてる。食べてみてよ! イギリスの食のことやってるなら、試さなきゃ!」
「まじ? 私は好きじゃない」(別の友人)
「何ごとも挑戦! 試してみる!」と私。

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出てきた代物は、やっぱりお世辞にもおいしそうに見えない。。。
少しの後悔と、大きな好奇心で、おそるおそる口にしたところ、、、

う、う、うまいじゃないか〜!!!

“濃厚なチョコレートフォンダン”
“チープでリッチなチョコレートフォンダン”
ですよ、これは!
マーズバーを1本揚げた、という量も多からず少なからずで、ちょうどよい。

「やばい、激ウマ!」
「ほらね!」
「ノリコの味覚はスコットランド人だったのねぇ」。ケラケラと大笑い(別の友人)。

値段は£2.95。supperとしてチップス(フライドポテト)をつけたら£5.50。
さすがに、カロリー度外視した揚げマーズバー、頻繁に食べるには危険な食べ物ですが(もっとも、パンチがあるので、しょっちゅう食べたい代物では、ない)、ほんと、うまい。
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なんでも揚げマーズバーは、アバディーン近くの町で1990年代半ば、冗談に端を発して誕生。その奇抜な発想とあまりのB級っぷりにイギリス全土で知られるようになったそうです。


あ〜、思い出すと、よだれが出ちゃうよ!
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mon 29/10/18




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○抹茶のキットカットがイギリスはじめヨーロッパに逆輸入! → https://ricorice.exblog.jp/27933608/
○ピンク色のキットカットが、ヨーロッパ一早くイギリスで発売! → https://ricorice.exblog.jp/27134073/
○イギリスのチョコレートバー・ランキング → https://ricorice.exblog.jp/24541480/
○イギリスのチョコレートバー・トップ24 → https://ricorice.exblog.jp/23852247/


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by ricoricex | 2019-02-26 00:00 | イギリスの飲食店レポート

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食の本のアウォードや選出はいろいろあり、年末に発表されるものが多い。
そんな中、2018年のアンドレ・シモン食の本大賞/André Simon Food and Drink Book Awardsが、2019年2月5日(火)、ロンドンのゴーリング・ホテル/The Goring Hotelを会場に、授賞式とともに発表されました。

今年40回目を迎えるこの賞、名称にもなっているアンドレ・シモンは、20世紀前半、イギリスで活躍したフランス人ワイン商。
鑑識眼を備え、本人も100冊を超える書籍を綴った人物です。

アンドレ・シモン食の大賞を運営しているのは、アンドレ・シモン記念基金/André Simon Memorial Fund
亡くなった後も、こうした賞があるというのは、文化の継続には優れたパトロンの必要性を感じますね。

そんなわけで、2018年の受賞作品は以下のとおりです。

○食の本大賞/Winner of the 2018 Food Award
How to Eat a Peach: Menus, Stories and Places 』Diana Henry(Mitchell Beazley)


○ドリンク本大賞/Winner of the 2018 Drink Award
The Sommelier's Atlas of Taste: A Field Guide to the Great Wines of Europe』Rajat Parr and Jordan Mackay(Ten Speed Press)


○特別賞/Special Commendation
Together: Our Community Cookbook』The Hubb Community Kitchen(Ebury Press)


○ジョン・エイヴリー賞/John Avery Award
Black Sea: Dispatches and Recipes - Through Darkness and Light』Caroline Eden(Quadrille Publishing)


なお、大賞に先駆けて、2018年12月に発表されたノミネート作品は以下のとおりです。

<食の本/Shortlisted Food Books 2018>
・『First, Catch』Thom Eagle(Quadrille Publishing)
・『Lateral Cooking』Niki Segnit(Bloomsbury Publishing)
・『MOB Kitchen』Ben Lebus(Pavilion Books)
・『Pasta, Pane, Vino』Matt Goulding(Hardie Grant Publishing)
・『Pie and Mash down the Roman Road』Melanie McGrath(Two Roads)
・『Shetland』James & Tom Morton(Quadrille Publishing)

<ドリンク本/Shortlisted Drink Books 2018>
・『Amber Revolution』Simon J Woolf(Morning Claret Productions)
・『Flawless』Jamie Goode(University of California Press)
・『Red & White』Oz Clarke(Little Brown Book Group)
・『The Life of Tea』Michael Freeman & Timothy D’Offay(Mitchell Beazley)
・『Vineyards, Rocks, and Soils』Alex Maltman(Oxford University Press)


食の本大賞に輝いた、Diana Henryの『How to Eat a Peach』。
これは、文句なし!でしょう。

そして、当ブログでもご紹介した(↓)

Together: Our Community Cookbook』が特別賞に選ばれました。
記憶に新しい、ロンドンの高層住宅ビル、グレンフェル・タワーの火災事故の被災者たちを支援するための、そのコミュニティのレシピをまとめたで、その社会的意義を考えると、もっともですね。
メーガン妃が序文を寄せ、現場にも足を運んで協力をしたことでも話題になりました。

こういう賞は、いち読者として眺め流のも楽しいし、いち制作サイドの人間としても刺激に満ちていて、よし、私も頑張ろう!と発破をかけるかけてもらっている気分になります。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○メーガン妃が協力、グレンフェル・タワー火災被災者らのレシピ本発売へ! → https://ricorice.exblog.jp/27524197/
○イギリス発、今年目を通しておきたい新刊料理本・ベスト11 → https://ricorice.exblog.jp/27706802/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2018年のベスト・フードブック → https://ricorice.exblog.jp/27688691/
○イギリスの新聞「The Guardian」書評家が選ぶ2018年のフードブック12選 → https://ricorice.exblog.jp/27679697/


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by ricoricex | 2019-02-25 00:00 | 賞/アウォード

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たとえばフィッシュケーキだったり、リソールだったり、
マッシュポテトの再利用、そしてコロッケのような料理、というのは、
ジャガイモをよく食べるイギリスでは親しみを感じるメニュー。

これは、ポテト・コフテ/Potato Kofteと呼ばれる中近東で親しまれている料理をベースにしたもの(コフテはミートボールのような肉料理)。

モダンスタイルの飲食店の台頭もあり、イギリスでは中近東料理はすっかりおなじみです。このポテト・ボール、どこがどう中近東風か、というと、
松の実を使うところ、油たっぷりめで揚げ焼きのようにするところにあります。

松の実が入ることが香ばしさが加わり、また一口サイズでぱくつけるので、
食事としてもいいけれど、ちょっと小腹がすいた時のスナックにぴったりの一品。
通常私は、油少なめ、最低量にとどめるようにしていますが
(油っこいのも脂っこいのも得意でないので)、
このポテト・ボールに関しては、充分な油を使うのが断然おいしい。
油っておいしいなぁ、って思わせてくれます。

食べるときは、できたて熱々を召し上がれ。
ホクホクさと香ばしさに、手が止まらなくなります。

<材料(12個/2人分)>
ジャガイモ……250g(2個)
タマネギ……1個
パセリ……1枝(大さじ1程度)
松の実……大さじ2
塩・コショウ……適量
パン粉……25g
サラダ油……大さじ1+適量
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<作り方(調理:1時間)>
1. パセリはみじん切りにする。タマネギはみじん切りにする。
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2. フライパンにサラダ油大さじ1、1のタマネギのみじん切りを入れ、弱火で、しなっとなるまで炒める。
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3. 2に松の実を加え、さらに2〜3分軽く色づくまで炒める。
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4. 3を火から下ろし、1のパセリのみじん切りを加える。
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5. 鍋に水を入れ、沸騰させる。
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6. ジャガイモは皮をむき2〜3cm程度の角切りにし、5の沸騰した湯に入れ、やわらかくなるまで、5〜7分ゆでる。
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7. 6のジャガイモをざるにあげ、鍋に戻し、熱いうちにつぶす。
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8. 7に4、パン粉、塩・コショウを加え、混ぜる。
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9. 8を12等分し、丸く形作る。
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10. 4のフライパンをキッチンタオルなどできれいにし、フライパンにサラダ油を多めに入れ(5mm程度の高さ)、中火で3〜4分、転がしながら全体がこんがりきつね色になるまで焼く。
※油が温まる間に、10でポ焼いたテト・ボールの油を切るための新聞紙やバッドを、フライパンの近くに用意しておく。
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by ricoricex | 2019-02-24 00:00 | イギリス料理・レシピ

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ロンドンのメディア“Time Out”の2018年12月20日(木)づけであったのは、こんな記事。

寒い日も居心地のいいロンドンのパブ・ベスト15
London’s most cosy pubs
https://www.timeout.com/london/bars-and-pubs/londons-most-cosy-pubs


ここでいう居心地のよさとは、
・ソファがある
・暖炉がある
・ホットドリンクメニューが充実
といったこと。

すべてのパブですべての条件を満たしているわけではないでしょうが、確かに、こういったことは寒い日にうれしいですもんね。
そんなわけで、選ばれたのは以下の15軒です。

01. Cross Keys(コヴェント・ガーデン)
02. The Holly Bush(ハムステッド)
03. Churchill Arms(ケンジントン)
04. Compton Arms(キャノンベリー)
05. Dove(サウス・ハックニー)
06. Queen's Head(セント・パンクラス)
07. Pride of Spitalfields(ブリック・レイン)
08. Balham Bowls Club(バーラム)
09. Royal Oak(ザ・ボロー)
10. French House(ソーホー)

11. Island Queen(エンジェル)
12. Cutty Sark Tavern(グリニッジ)
13. Pineapple(ケンティッシュ・タウン)
14. Prince Alfred & Formosa Dining Rooms(メイダ・ヴェイル)
15. The Running Horse(メイフェア)


オリジナル記事を見て初めて知ったのですが、
08のBalham Bowls Clubはパブとしても利用できるのか!
ここ、日本でいう公民館のようなスペースで、私は数年前に友人と連れ立って週末のバザーに行ったんですよね〜。
家庭で焼かれたお手製のお菓子をあれやこれや眺め、買って、をしたのでした。
ここ、いかにもローカル感満載で、言われてみればダーツもプール(ビリヤード)もできそうだったし、確かにパブとして使われてもなんらおかしくないけれど、昼間に行ったせいか、パブ利用できるとは、思わなかったな。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○心まで温かくなる! 暖炉のあるロンドンのパブ34選 → https://ricorice.exblog.jp/27912726/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2019 その1 → https://ricorice.exblog.jp/27517889/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2019 その2 → https://ricorice.exblog.jp/27521064/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2019 その3 → https://ricorice.exblog.jp/27521065/
○発表! グレイト・ブリティッシュ・パブ・アウォーズ2018 → https://ricorice.exblog.jp/27505392/


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by ricoricex | 2019-02-23 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

今では、キットカット/KitKatは、スイスに本社のあるネスレ/Nestléの商品というイメージがあるかもしれませんが、どっこい、もともとはイギリスの会社、ロントリーが手がけたもので、その後、ロントリー・マッキントッシュ社、M&Aによりネスレとなったわけでして、私なんぞいまだにキットカットはイギリスのお菓子、という印象があるわけです。

実際に、私が小学校中学年〜高学年(1970年代後半)のとき、ジュリー(沢田研二ですよ!)がキットカットのCMに出ていて、しめのセリフは「マッキントッシュのキットカット」だったのですから(当時はロントリー・マッキントッシュ社)。


それはさておき、ヨーロッパを回ると空港や鉄道駅の売店などで同じ商品を売っていることも少なくなく、キットカットもそのひとつかな〜。

キットカットは、日本ではご当地ものなど、350(!)ものフレイヴァーが出ていて、抹茶もそう。
日本では15年前から製造・販売されている抹茶のキットカットはトップ3に入る売れ筋アイテムで、また、近年、抹茶が広く知られるようにヨーロッパの事情を踏まえ、ヨーロッパでの製造・販売に踏み切るようです。

ヨーロッパでの抹茶のキットカットは、ドイツはハンブルグの工場で製造され、ドイツ、イギリス、スイス、イタリアなど8カ国で展開され、今後さらに販売こくが広がる模様です。
具体的な発売開始日は不明ですが、近々? すでに?なのかな〜。


数年前まで、“抹茶フレイヴァーがヨーロッパで人気”と聞くたびに、「いやいや、好きな人は好きだけれど、“人気”と呼べるほど、一般に広く浸透していないでしょ。シャープな味は好みが分かれるだろうし」と思っていました(わさびとかマーマイトとかもそうですよね。私はどちらも苦手)。
しかし、確かに、そりゃ、私という媒介がある、ってこともあるんだろうけど、昨秋、10ン年ぶりにイギリスの友人と現地で会うにあたって、まさに「抹茶のキットカットを食べたい!」とリクエストを受けて、持参したんですよね〜。
彼らは都市部ではなく田舎に暮らしていて、ということは、初めての人にはチャレンジングな味であることには間違いないものの、確かに知名度はあるんだな、と認識したのです。


なわけで、このニュース、2019年2月19日(火)づけの“ブルームバーグ/Bloomberg”で以下のように伝えています。
Nestle’s Japanese Green Tea KitKats Are Finally Coming to Europe
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-02-19/nestle-s-taste-of-japan-is-coming-to-europe-with-kitkat-launch


これを受けて、翌日、2月20日(水)づけの“ハフポスト/HuffPost UK”での報道は以下のとおり。
Matcha Green Tea KitKats Are Coming To The UK
https://www.huffingtonpost.co.uk/entry/nestles-green-tea-kitkats-are-coming-to-the-uk_uk_5c6d32b7e4b0e2f4d8a10523



これらの報道に目を通して初めて知ったのですが、抹茶のキットカットって、抹茶パウダーとココアバター、ホワイトチョコレートで作られるんですね〜。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○ピンク色のキットカットが、ヨーロッパ一早くイギリスで発売! → https://ricorice.exblog.jp/27134073/
○量が減ってる〜っ! イギリス市販菓子の“シュリンクフレーション”を検証する → https://ricorice.exblog.jp/26556771/
○イギリスのチョコレートバー・ランキング → https://ricorice.exblog.jp/24541480/
○イギリスのチョコレートバー・トップ24 → https://ricorice.exblog.jp/23852247/
○イギリスのエリアによってビスケットの好みが違う! → https://ricorice.exblog.jp/26102710/


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by ricoricex | 2019-02-22 00:00 | イギリスの食ニュース

“場所と時間に縛られないリモートワークやパラレルワーク”をテーマに、実際に実践しているリアルな人々のインサイトを掲載しているウェブサイト、 「WORKS by トイロハ – ちょっとミライの働き方情報」で、私自身のリモートワークについて寄稿しました(↓)。


というのも、2011年より東京から福岡に生活の拠点を移し、でも仕事の中心は東京、という状況で仕事をしていて、私自身がリモートワーカーだからです。

今年、2019年の年明けに、こちらのウェブサイトに寄稿することが決まったのですが、通常業務とはまったく違ったテーマ、しかもそこそこ文字数があり(約8000字、ペラ40枚、400字詰め原稿用紙にして20枚)、いつもと違った感覚で、脱稿した後もしばらくまとっている感が抜けずにいました。

通常執筆をするとき、自分自身を書くことはありません。
たとえば、シェフに技術を習うとか、店舗経営とか、そういうことだったりするのですが、ここでは個人の感想はできるだけ排除し、できるだけ客観的にみようとします。
ただ、そこには立脚点が必要なので、その場合は、自分のこういう視点を通している、ということはわかるように心がけています。語り口調で書くときは、乗り移ったような状態で書くこともあります。
どんな場合も、私自身を出すということではないんですよね。

今回寄稿した「WORKS by トイロハ – ちょっとミライの働き方情報」では、自分のことを書く必要があります。
普段、私は裏方ですし、自分はこう思う、こう考える、を言うことはあっても(滅多にはないけれど)、私自身はこんな人間です、を伝えることは、まずないんですよね。
同じ書くでも、普段やっているのはまったく別のことで、だからこそ、そのむずかしさを痛感したのです。

そのむずかしさ、とは、
“自分のことはわからない”
なんですね。

客観的に見ようとしても、そうでないものがつきまとって、なかなかできない。
それと、普段、未来も過去もさほど意識していないものの、現在を書くには、未来と過去を綴る必要があります。
なので、実際に筆を進める前に、自分に対峙する、自分に対して自分がインタビューする時間が必要だったのです。

普段の生活の中で、少しだけ、一部分だけ、の自分と向き合うことはあっても、全面的に、ってことはないんですよね〜。
なので、自分自身の気持ちの棚卸しをする機会をいただいた気分です。
貴重なチャンスをありがとうございました。

自分語りは、実際のところ恥ずかしくはあるのですが、よかったらご一読ください(↓)。






by ricoricex | 2019-02-21 12:00 | お知らせ

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定番記事は、折をみてアップデイトされます。
これもそんなひとつ。ロンドンの情報メディア“タイムアウト/Time Out”の2018年6月20日(水)づけであったのはこんな記事。

ロンドンのコーヒースポット&カフェ・ベスト63
London's best cafés and coffee shops
http://www.timeout.com/london/food-drink/londons-best-cafes-and-coffee-shops


選ばれたお店は以下のとおりです。

01. 46b Espresso Hut(ホーマートン)
02. Allpress Espresso(ショーディッチ)
03. Amoret Coffee(ハマースミス)
04. Antipode(ハマースミス)
05. Apres Food Co(ファーリンドン)
06. April's Café(チェルシー)
07. Artisan(レイヴンズコート・パーク)
08. The Association(アルドゲイト)
09. Attendant(フィッツロヴィア)
10. Bernstein's Bar(リー・ブリッジ)

11. Birdhouse(ワンズワース)
12. Boys 'n' Berry(パーソンズ・ グリーン)
13. Brick House(イースト・ダリッジ)
14. Buhler and Co(ウォルサムストウ)
15. Burnt Lemon Bakery(ザ・ボロー)
16. Bread and Bean(アッパー・ホロウェイ)
17. Brunswick East(ストーク・ニューイントン)
18. Café Miami(ハックニー)
19. Catalyst(ファーリンドン)
20. Chief Coffee(ターナム・グリーン)

21. Climpson & Sons(サウス・ハックニー)
22. Coleman Coffee Roasters(ランベス)
23. Coffee Island(コヴェント・ガーデン)
24. Coffee Jar(カムデン・タウン)
25. Curators Coffee Studio(アルドゲイト)
26. Craft London(グリニッジ・ペニンシュラ)
27. Daily Goods(カンバーウェル)
28. Department of Coffee & Social Affairs(ファーリンドン)
29. Electric Coffee Company(イーリング)
30. Espresso by K2(パーソンズ・グリーン)

31. Espresso Room(ブルームスベリー)
32. Exmouth Market Grind(クラーケンウェル)
33. Farm Girl(ノッティング・ヒル)
34. Federation Coffee(ブリクストン)
35. The Fields Beneath(ケンティッシュ・タウン)
36. Flotsam & Jetsam(ワンズワース)
37. Karaway Bakery(ストラトフォード)
38. Loft Coffee Company(フログナル)
39. Look Mum No Hands!(オールド・ストリート)
40. Lowry & Baker(ノース・ケンジントン)

41. Lumberjack(カンバーウェル)
42. Maple & King's(キングス・クロス)
43. Monmouth Coffee Company(サウス・バンク)
44. The New Black(アルドゲイト)
45. New Roots Café(バーンズベリー)
46. Nordic Bakery(ソーホー)
47. Notes(コヴェント・ガーデン)
48. Nude Espresso(スピタルフィールズ)
49. Old Spike Roastery(ペッカム・ライ)
50. Ole & Steen(セント・ジェイムズ)

51. Ozone Coffee(ショーディッチ)
52. Palm Vaults(ハックニー)
53. Prufrock Coffee(ファーリンドン)
54. Rapha Cycle Club(ソーホー)
55. Red Lion Coffee Co.(ニュー・クロス)
56. TAP Coffee(フィッツロヴィア)
57. The Sanctuary Café(ウエスト・ハムステッド)
58. Spike + Earl(カンバーウェル)
59. Stir Coffee(ブリクストン)
60. Timberyard Seven Dials(コヴェント・ガーデン)

61. The V Deli(ホマートン)
62. Workshop Coffee Co(ファーリンドン)
63. Wren(マンション・ハウス)

以前にお伝えした(↓)、同企画から1年余りで増えた店舗は約10軒。


ほんと、街を歩けば優良なコーヒーショップに当たる、ってなもんで、ロンドンはコーヒーの街になっちゃいましたね〜。
それと、このラインナップを見て確かにそうだな、と思ったのは、いいベーカリー/ベイクショップはいいコーヒーを備えている、ってこと。
なわけで、どストライクなコーヒーショップだけでなく、ベーカリー/ベイクショップ、デリなども選ばれています。

イギリスを紅茶の国とステレオタイプに枕詞をつけるのは、もはや違うんじゃないかな〜。
人の家を訪ねたりクッカリー教室や講座に参加したりすると、紅茶を前提とした“Would you like a cup of tea?”って聞き方、本当にしなくなったもの。

それをはっきりと感じたのは、昨年2018年秋、現地の友人たちと10ン年ぶりに行動をともにしたとき。
一緒にAirbnbに泊まり、食材なんかも持参したんだけど、彼らはもはや紅茶を飲まなくなっていた。それぞれ自分の好きなコーヒーを持参。
前に泊まりに行ったときは、有無をいわず紅茶、テトレーで濃く入れたのにミルクたっぷり、だったのになぁ。

時代は変わる。
それに伴い、情報も、自分が常識と思っているものも変わる。刷新していかないとね〜。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○「タイムアウト/Time Out」が選ぶロンドンのコーヒースポット&カフェ・ベスト54 → https://ricorice.exblog.jp/25747242/
○ラップトップの作業がはかどる、 ロンドンのコーヒースポット・ベスト15 → https://ricorice.exblog.jp/27349940/
○ロンドンでヴィーガン・オートミルク・コーヒーが楽しめるスポット11選 → https://ricorice.exblog.jp/26183475/
○東ロンドンのかわいいコーヒーショップ18選 → https://ricorice.exblog.jp/24703726/
○イギリスのコーヒーシーン・サードウェーブ → https://ricorice.exblog.jp/21922922/


by ricoricex | 2019-02-21 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店)

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これ、2018年の年末に発表された数字。
イギリスでの2018年のスパークリングワインの消費は、1億6400万本、金額にして22億ポンドに及ぶ見込みです。
このスパークリングワインには、フランスのシャンパーニュ、イタリアのプロセッコ、スペインのカバ、フランスのクレマン、そして自国、イングランドとウェールズのスパークリングワインが含まれています。
この数字、前年の2017年に比べて10%、5年前の2013年の9800万本の消費からは約2倍の伸びとなっています。

その理由のひとつに、
・選択肢が増えたこと
を専門家が指摘。

かつては(上質な)スパークリングワイン=シャンパーニュだったのが、英国産も質&量ともぐんぐん上昇し、かつ広く認識されるようにもなりました。

また、近年世界的に人気の高い伊プロセッコは、2015年にシャンパーニュを抜いて、イギリス人が好むスパークリングワインの王座に君臨。
さすがのプロセッコもここに来て、伸び方は低いものの、それでも伸びは伸び。
それだけ、プロセッコが一般化した表れでもあるんだろうな、と感じます。

一方で、昨今注目を集めているのはフランスのクレマン。
価格と質のバランスがよく、つまりは買いやすく飲みやすいスパークリングワインという位置づけで、取り扱いのあるスーパーマーケットでは売り上げは絶好調、です。

気になるイギリスのスパークリングワインに目を向けると(イギリスの食ブログだから、ね)、現在、年間600万本生産。
地球温暖化の影響で、気候が味方した恰好です。


ところで、私がしみじみしてしまったのは、クリスマス、大晦日がスパークリングワインの一大消費時期で、その割合、1年の実に4分の1に該当するのだとか。
いやはや。

こちらの情報、オリジナルはイギリスの新聞“ガーディアン/The Guardian”の2018年12月29日(土)づけの以下の記事です。
気になる方はこちらからどうぞ(↓)。
Britons buy record 164m bottles of sparkling wine in 2018
https://www.theguardian.com/business/2018/dec/29/britons-buy-record-164m-bottles-sparkling-wine-champagne-2018





~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○イギリス政府による、自国ワインの消費がますます増加 → https://ricorice.exblog.jp/27708252/
○発展目覚ましいイングリッシュワインの現状はこんな感じ → https://ricorice.exblog.jp/27541695/
○生産者曰く、2018年のイングリッシュワインは期待大! → https://ricorice.exblog.jp/27419996/
○イギリス初&イギリス発、プロセッコスタイルのスパークリングワインが登場! → https://ricorice.exblog.jp/27535592/


by ricoricex | 2019-02-20 00:00 | イングリッシュワイン