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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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<   2018年 09月 ( 35 )   > この月の画像一覧



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1990年代だったでしょうか、
イタリア料理(イタ飯なんて呼んでいました)の影響も多分にあったのか、
日本でイタリア料理は身近な存在になり、それは食材も然り。
ズッキーニが一般スーパーマーケットでも買えるようになったのは、この頃かと記憶しています。

新しい食材、ということで、飲食店ならいざ知らず、
家庭で料理となると、レパートリーがごく限られたもので、
せいぜいベーコンと一緒にオリーブオイルで炒める、というのが関の山。
まあ、もっともこれは私だけかもしれませんが。

その後、イギリスに渡り、またレシピ本に意識的に目を通すようになり、
またクッカリークラスを受講して学んだことも大きく、
たとえば、おろしてカップケーキに加えるなど、
ズッキーニは多様な使い方ができることを知ったのです。

このレシピもそんな一品。
火を通してくたくたにして、レモンやビネガー、合わせるトマトから程よく酸味を加えれば、
暑い日にもさっぱりと、しかも量も食べられます。

ここでいい仕事をしてくれるのがコリアンダー。
フレッシュなものはもちろん、スパイスとしてコリアンダーシードを乾煎りして加えると、
さらに風味が増し、味が単調になりません。

一緒に食べるパンとしては、軽くトーストしたサワードウやライ麦の入ったカンパーニュなどによく合います。
白身魚や鶏肉のグリルなどに、ソースも兼ねて添えるのもおすすめです。

<材料(3〜4人分)>
ズッキーニ……2本(350〜400g)
トマト……1個(約150g)
紫タマネギ……1個(150〜200g)
コリアンダーシード……小さじ1
ニンニク……1片
レモン……1個
オリーブオイル……大さじ2
白ワインビネガー……大さじ1
白ワイン……大さじ3
コリアンダー……大さじ2
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:20分 煮込み:20分)>
1. ニンニクはみじん切りにする。コリアンダーを粗みじん切りにする。紫タマネギは粗みじん切りにする。レモンを搾る。
※レモン汁は大さじ2必要。
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2. コリアンダーシードを弱火のフライパンで乾煎りして、砕く。
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3. フライパンにオリーブオイルをひき、1のニンニク、紫タマネギを弱火で8分炒める。
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4. ズッキーニは2.5cmの輪切りにする。 トマトは1.5cm程度の角切りにする。
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5. 3に1のレモン汁。白ワインビネガー、白ワイン、2の砕いたコリアンダーシード、塩・コショウを加えて、混ぜる。
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6. 5がふつふつしたら、とろ火に3分かける。
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7. 6に4のズッキーニとトマトを加えてふたをし、とろ火に20分かける。
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8. 7に飾り分を残した1の粗みじん切りにしたコリアンダーを加え、器に入れる。
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9. 冷めたら冷蔵庫で冷やす。
10. サーヴする前に8でとっておいた粗みじん切りにしたコリアンダーを飾る。
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by ricoricex | 2018-09-30 00:00 | イギリス料理・レシピ | Trackback

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たとえばこちら(↓)。



こういうニュースを目にすると、イギリスだなぁ、とつくづく感じるわけでして、こちらも然り(↓)。
Meghan Markle and Doria Ragland at Grenfell cookbook launch
https://www.bbc.com/news/uk-45592743


2018年9月20日(木)づけで、BBCが報じたもので、
その内容は、2018年5月のロイヤル・ウェディングが日本でも大きく報道された、
イギリス王室ハリー(ヘンリー)王子のパートナー、サセックス公爵夫人メーガン妃が、
チャリティで携わった料理本の発売について。

タイトルは『Together: Our Community Cookbook』.


メーガン妃はこの本に前書きを寄せるほか、これまでに現場に複数回足を運び、手伝いを行った、とのこと。

どういう本か、というと、
昨年2017年6月に発生した公営高層住宅、グレンフェル・タワーの火災事故(↓)の被災者たちを支援するためのもの。



実際に被災した人たちが、近くの文化施設の調理室を借りて、被災者家族のために食事を作っています。
このレシピを集めて、このチャリティ本の制作となった次第。
その内容は、50以上のレシピは、ヨーロッパをはじめ、中近東、アフリカなどをルーツにした国際色豊かなものです。


ええと、ここで補足をしておくのがいいと思うのですが、
このグレンフェル・タワーがあるのは、高級(住宅)地で知られるケンジントン(・アンド・チェルシー行政区)ではあるものの、
同じケンジントンでも北部に位置する、低所得者のエリア、ずばり言うと貧困地区。
そう、グレンフェル・タワーだけでなく、この手の高層公営住宅というのは、
低所得者のためのものなんですね。
日本でいうと、高度経済成長期に建てられた郊外の大型公団住宅、がイメージとしては近いかな、と、思います。
(日本は横に、イギリスでは縦に大きく作る、といったところかな)。

これまた、誤解を恐れずにいうと、
今やロンドン中心部にいわゆるイギリス人(もはやこの定義も説明が必要ですが)、
有り体に言うと、ステレオタイプのイギリス人、白人イギリス人と呼んでもいいかもしれませんが、
普通のイギリス人はもはやロンドン中心部に住んでおらず、
理由は賃料が高くて住めない、から。
ロンドン中心部に暮らしているのは、超お金持ちか、成金か、あとは金持ちの外国人。

その一方で、かつかつの生活をしながら住んでいる人たちもいて、
そういう人たちは、移民というか(これも説明が必要だなぁ)、外国人なんですよね。
労働力としてイギリスに連れてこられた人もいれば、国の事情から逃れるために渡ってきた人もいる。


で、メーガン妃が関わった本『Together: Our Community Cookbook』に戻るわけですが、
ここに収録されたレシピが、国際色豊かなのは、“おててつないで”の綺麗ごとではなく、
多少なりとも地続きのリアルなんですよね。

私は、この本のタイトルが、“Together”であることと同時に、
サブタイトルが“Our Community Cookbook”というのもポイントだなぁ、と感じています。
ここで言われている“Our”は、グレンフェル・タワーの被災者たちであり、メーガン妃はじめこの本制作に携わった人たちであり、そして購入する我々でもある、と。


Together: Our Community Cookbook』は、2018年10月20日(土)に発売。
同日にはケンジントン・パレスで出版記念イベントが開催され、
ハリー(ヘンリー)王子の出席も伝えられています。


このニュース、イギリスの他メディアでは以下のように伝えています。
冒頭で取り上げたBBCのニュースよりも、これらの方が詳しい、かな。

The Guardian
Sussex Meghan launches Grenfell recipe book in first project as Duchess of Sussex
https://www.theguardian.com/uk-news/2018/sep/17/grenfell-tower-recipe-book-first-solo-project-for-meghan-markle-duchess-of-sussex


The Independent
Meghan Markle Makes Regular Private Visits to Grenfell Tower Community Kitchen
https://www.independent.co.uk/life-style/food-and-drink/meghan-markle-grenfell-tower-kitchen-cookbook-together-prince-harry-duchess-of-sussex-a8541421.html



皇室や王室のあり方については、さまざまな意見がありますが
(私自身はその存在意義以前に、大衆監視の中で生きるのは大変だろうなぁ、をまずは感じます)、
政治でも経済でもなく、こういう慈善による交流が、
国内外問わずできるのは、彼らだけではないか、と感じています
もちろん政治や経済的要素がまったくない、とは思わないけれど、
それをしらじらしくなく実践できるのは、こういう人たちではないか、ってね。


そして、別の側面から、10月下旬という発売日もポイントで、
すでにクリスマス商戦に突入しているこの時期、
クリスマスプレゼントの選択肢として、料理本、というのは大いにあり、
また、なんらかの施しをしたくなるのもこの頃じゃないかな〜。
それを狙って、この時期の発売だとにらんで、間違いないでしょう。

私?
冒頭でご紹介したシリアの子どもたち向けのチャリティ・レシピ本同様、すでにポチりました。




~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスで、シリアの子どもたちのためのチャリティ料理本第2弾が6月刊行! → https://ricorice.exblog.jp/27145430/
○オブザーバー・フード・マンスリー・アウォーズ2017 → https://ricorice.exblog.jp/26085869/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2016年のベスト・フードブック20選 → https://ricorice.exblog.jp/25106290/
○イギリスのレストランの動向に見る、これからの店舗や会社に求められるもの → https://ricorice.exblog.jp/27355146/
○ハリー(ヘンリー)王子とメーガン・マークルの披露宴でふるまわれたのはこんなメニュー → https://ricorice.exblog.jp/27215546/




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by ricoricex | 2018-09-29 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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イギリスの良質パブを紹介する、『グッド・パブ・ガイド/Good Pub Guide』。

この『グッド・パブ・ガイド』による今年のアウォーズの結果を前々回(↓)から3回にわけてご案内。




最終回の今回、ご紹介するのはこちらです(↓)。
The Good Pub Guide Awards 2019: The Best of the Rest
https://thegoodpubguide.co.uk/the-good-pub-guide-awards-2019/


結果は以下のとおりです。
部門の次にある店舗が受賞店。その次の行以降は次点、ノミネートされたものの部門賞にいたらなかったパブです。

○ビール・パブ/Beer Pub of the Year
Fat Cat(ノリッチ、ノーフォーク)
次点…
 Bhurtpore(アストン、チェシャー)
 Mill(チェスター、チェシャー)
 Tom Cobley(スプレイトン、デヴォン)
 Beer Hall at Hawkshead Brewery(ステーヴリー、カンブリア)
 Malt Shovel(ノーサンプトン、ノーサンプトンシャー)
 Halfway House(ピトニー、サマセット)
 Nags Head(マルバーン、ウスターシャ―)
 Harp(コヴェント・ガーデン、ロンドン)

○ブルワリー・パブ/Own-Brew Pub of the Year
Grainstore(オーカム、レスターシャー)
次点…
 Brewery Tap(ピーターボロー、ケンブリッジシャー)
 Drunken Duck(ホークスヘッド近郊、カンブリア)
 Watermill(イングス、カンブリア)
 Brown Horse(ウィンスター、カンブリア)
 Church Inn(アッパーミル、ランカシャー)
 Dipton Mill Inn(ディプトンミル、ノーザンブリア)
 Ship(ニュートン=バイ=ザ=シー、ノーザンブリア)
 Gribble Inn(オーヴィング、サセックス)
 Weighbridge Brewhouse(スウィンドン、ウィルトシャー)

○ワイン・パブ/Wine Pub of the Year
Woods(ダルヴァートン、サマセット)
次点…
 Old Bridge Hotel(ハンティンドン、ケンブリッジシャー)
 Acorn(エヴァーショット、ドーセット)
 Inn at Whitewell(ホウィットウェル、ランカスター)
 Olive Branch(クリップシャム、レスターシャー)
 Duncombe Arms(エラストーン、スタッフォードシャー)
 Crown(ストーク=バイ=ネイランド、サフォーク)
 Unruly Pig(ブロムズウェル、サフォーク)
 The Inn West End(ウェスト・エンド、サリー)
 Griffin(フェリンファッチ、ウェールズ)

○ウィスキー・パブ/Whiskey Pub of the Year
Bon Accord(グラスゴウ、スコットランド)
次点…
 Bhurtpore(アストン、チェシャー)
 Acorn(エヴァーショット、ドーセット)
 Red Fox at Thornton Hough(ウォースリー、ランカシャー)
 Worsley Old Hall(ウォースリー、ランカシャー)
 Black Jug(ホーシャム、サセックス)
 Pack Horse at Widdop(ウィドップ、ヨークシャー)
 Old Orchard(ロンドン近郊)
 Bow Bar(エディンバラ、スコットランド)
 Sligachan Hotel(スカイ島、スコットランド)

○ジン・パブ/Gin Pub of the Year
Cholmondeley Arm(チャムリー、チェシャー)
次点…
 Bhurtpore(アストン、チェシャー)
 Architect(チェスター、チェシャー)
 Brown Horse(ウィンスター、カンブリア)
 Mill House(ノース・ウォーンボロー、ハンプシャー)
 Red Fox at Thornton Hough(ウォースリー、ランカシャー)
 Maytime(アストホール、オックスフォードシャー)
 Fox(チェットウィンド・アストン、シュロップシャー)
 Oakley(ブルウッド、スタッフォードシャー)
 Falcon(ウォーミントン、ウォリックシャー)





~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2019 その1 → https://ricorice.exblog.jp/27517889/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2019 その2 → https://ricorice.exblog.jp/27521064/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2018 その1 → https://ricorice.exblog.jp/26079390/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2018 その2 → https://ricorice.exblog.jp/26081414/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2018 その3 → https://ricorice.exblog.jp/26081415/
○発表! グレイト・ブリティッシュ・パブ・アウォーズ2018 → https://ricorice.exblog.jp/27505392/




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by ricoricex | 2018-09-28 00:00 | 賞/アウォード | Trackback

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イギリスの良質パブを紹介する、『グッド・パブ・ガイド/Good Pub Guide』。


この『グッド・パブ・ガイド』による今年のアウォーズの結果を前回(↓)から3回にわけてご案内。


2回目の今回はこちらをご紹介します(↓)。
The Best Pubs in Town and Country 2019
https://thegoodpubguide.co.uk/the-best-pubs-in-town-and-country-2019/


結果は以下のとおりです。
部門の次にある店舗が受賞店、その次の行以降は次点、ノミネートされたものの部門賞にいたらなかったパブです。

○歴史あるパブ/Unspoilt Pub of the Year
Flying Childers(スタントン・イン・ピーク、ダービーシャー)
次点…
 White Lion(バサムリー、チェシャー)
 Barley Mow(カーク・アイルトン、ダービーシャー)
 Fountain Head(ブランスクーム、デヴォン)
 Square & Compasses(ワース・マトラヴァーズ、ドーセット)
 Harrow(スティープ、ハンプシャー)
 Black Horse(ケイソープ、ノッティンガムシャー)
 Crown(チャーチル、サマセット)
 Birch Hall(ベック・ホール、ヨークシャー)
 Olde Mitre(イーリー・プレイス、ロンドン)

○田舎のパブ/Country Pub of the Year
Crown(リトル・ミスンデン、バッキンガムシャー)
次点…
 White Horse(ヘッジャーリー、バッキンガムシャー)
 Brace of Pheasants(プラッシュ、ドーセット)
 Royal Oak(フリサム、ハンプシャー)
 Althorp Coaching Inn(グレート・ブリントン、ノーサンプトンシャー)
 Royal Oak(カーディントン、シュロップシャー)
 Black Horse(クラプトン=イン=ゴーダーノ、サマセット)
 Hatchet(ロウワー・シュート、ウィルトシャー)
 Fleece(ブレットフォートン、ウスターシャ―)
 Harp(オールド・ラドナー、ウェールズ)

○街場のパブ/Town Pub of the Year
Old Joint Stock(バーミンガム、ウォリックシャー)
次点…
 Punter(ケンブリッジ、ケンブリッジシャー)
 Old Courthouse(チェルトナム、グロスターシャー)
 Wykeham Arms(ウィンチェスター、ハンプシャー)
 Bank House(キングス・リン、ノーフォーク)
 Victoria(ダラム、ノーサンブリア)
 Woodstock Arms(ウッドストック、オックスフォードシャー)
 Lion & Pheasant(シュルーズベリー、シュロップシャー)
 Old Green Tree(バース、サマセット)
 Babbity Bowster(グラスゴウ、スコットランド)

○イン/Inn of the Year
Drunken Duck(ホークスヘッド近郊、カンブリア)
次点…
 Rock(ヘイター・ヴェール、デヴォン)
 New Inn(サーン・アバス、ドーセット)
 Kings Head(ブレディントン、グロスターシャー)
 Wellington Arms(バウハースト、ハンプシャー)
 Inn at Whitewell(ホウィットウェル近郊、ランカスター)
 Lord Crewe Arms(ブランチランド、ノーザンブリア)
 Luttrell Arms(ダンスター、サマセット)
 Cat(ホースリー、サセックス)
 Blue Lion(イースト・ウイットン、ヨークシャー)
 Bear(クリックホーウェル、ウェールズ)

○お値打ちパブ/Value Pub of the Year
Old Castle(ブリッジノース、シュロップシャー)
次点…
 Drake Manor(バックランド・モナチョラム、デヴォン)
 Digby Tap(シャーボーン、ドーセット)
 Yew Tree(ロウワー・ウィールド、ハンプシャー)
 Church Inn(アッパーミル、ランカシャー)
 Dipton Mill Inn(ディプトンミル、ノーザンブリア)
 Black Horse(クラプトン=イン=ゴーダーノ、サマセット)
 Blue Boar(アルドボーン、ウィルトシャー)
 Crown & Trumpet(ブロードウェイ、ウスターシャー)
 Maltings(ヨーク、ヨークシャー)

○グルメ・パブ/Dining Pub of the Year
Plough(キンガム、オックスフォードシャー)
次点…
 Pheasant(ケイストン、ケンブリッジシャー)
 Wellington Arms(バウハースト、ハンプシャー)
 Stagg(ティトリー、ヘレフォードシャー)
 Assheton Arms(ダウンハム、ランカシャー)
 Olive Branch(クリップシャム、レスターシャー)
 Martins Arms(コルストン・バセット、ノッティンガムシャー)
 White Horse(シブトン、サフォーク)
 Red Lion(イースト・チャイゼンブリー、ウィルトシャー)
 Griffin(フェリンファッチ、ウェールズ)




~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2019 その1 → https://ricorice.exblog.jp/27517889/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2018 その1 → https://ricorice.exblog.jp/26079390/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2018 その2 → https://ricorice.exblog.jp/26081414/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2018 その3 → https://ricorice.exblog.jp/26081415/
○発表! グレイト・ブリティッシュ・パブ・アウォーズ2018 → https://ricorice.exblog.jp/27505392/




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by ricoricex | 2018-09-27 00:00 | 賞/アウォード | Trackback

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イギリスの良質パブを紹介する、その名も『グッド・パブ・ガイド/Good Pub Guide』。


2018年9月6日(木)に、こちらのガイドが発売され、
大賞、そしてビールやグルメといった部門ごとの優良店が発表されました。
13の部門でもそれぞれ大賞、次点(ノミネート)とあるので、
公式ウェブサイトで3つのページに分けて紹介していることに倣い、
当ブログでも、3回に分けてご案内します。

初回である本日は、こちらから(↓)。
The Good Pub Guide Awards 2019: The Best of the Best
https://thegoodpubguide.co.uk/the-best-of-the-best-2019/


結果は以下のとおりです。
部門の次にある店舗が受賞店、その次の行以降は次点、ノミネートされたものの部門賞にいたらなかったパブです。

○大賞/Pub of the Year
Cock(ヘミングフォード・グレー、ケンブリッジシャー)
次点…
 Bell(ホーンドン・オン・ザ・ヒル、エセックス)
 Kings Head(ブレディントン、グロスターシャー)
 Wykeham Arms(ウィンチェスター、ハンプシャー)
 Olive Branch(クリップシャム、レスターシャー)
 Rose & Crown(スネッティシャム、ノーフォーク)
 Swan(スウィンブルック、オックスフォードシャー)
 Lord Crewe Arms(ブランチランド、ノーサンブリア)
 Woods(ダルヴァートン、サマセット)
 Bell(ウェルフォード・オン・エイボン、ウォリックシャー)

○新規パブ/New Pub of the Year
Masons Arms(メイジー・ハンプトン、グロスターシャー)
次点…
 Pint Shop(ケンブリッジ、ケンブリッジシャー)
 Millbrook(サウス・プール、デヴォン)
 Dog(ウィンガム、ケント)
 Greyhound(ワァンテージ、オックスフォードシャー)
 George(ノートン・セント・フィリップ、サマセット)
 Weeping Willow(バロウ、サフォーク)
 George(シップストン・オン・ストゥール、ウォリックシャー)
 Wheatsheaf(チルトン・フォリエット、ウィルトシャー)
 Wild Swan(ミンスキップ、ヨークシャー)

○パブ経営者/Licensees of the Year
Colin and Teresa Ombler@Bell(ウェルフォード・オン・エイボン、ウォリックシャー)
次点…
 Philip and Lauren Davison@Fox(ピーズモア、バークシャー)
 Mary Short@Barley Mow(カーク・アイルトン、ダービーシャー)
 Kathryn Horton@Ostrich(ニューランド、グロスターシャー)
 Tim Gray@Yew Tree(ロウワー・ウィールド、ハンプシャー)
 Norman and Janet Whittall@Three Horseshoes(リトル・カワーン、ヘレフォードシャー)
 Paddy Groves@Woods(ダルヴァートン、サマセット)
 Rob and Liz Allcock@Long Arms(サウス・ラクソール、ウィルトシャー)
 The Key family@Nags Head(アースク、ウェールズ)




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○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2018 その1 → https://ricorice.exblog.jp/26079390/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2018 その2 → https://ricorice.exblog.jp/26081414/
○グッド・パブ・ガイド・アウォーズ2018 その3 → https://ricorice.exblog.jp/26081415/
○発表! グレイト・ブリティッシュ・パブ・アウォーズ2018 → https://ricorice.exblog.jp/27505392/




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by ricoricex | 2018-09-26 00:00 | 賞/アウォード | Trackback

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2カ月近く経って、ようやく実際の記事を入手できたので、
今ごろ?を承知でご紹介する次第です。

今年、2018年7月2日に発売となった『ドイツ菓子図鑑』(誠文堂新光社刊)を
(本書では、私は制作指揮/編集統括としてお仕事をしました)、
2018年7月29日(日)づけの毎日新聞の「今週の本棚」でご紹介いただきました。
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記事でも言及されていますが、本書で目指したのは、
新旧&地方、プロ&家庭のさまざまなシーンで見られるドイツ菓子の
背景や由来を知る手助けとなる書籍。
実際に作れるようにレシピも入れていますが、より理解を深めるための情報といった方が位置づけとしては正しいかな〜、と思います。

ドイツ菓子図鑑』がどんな本かについては、こちらをご参考にどうぞ(↓)。


さて、冒頭で、ようやく記事が手元に、と書きましたが、
今の時代ですから、こちらの記事、有料記事でウェブでも読めます(↓)。



ドイツ菓子図鑑』は、以前に発売された私の著書(というか企画も構成も、挙げ句の果てに菓子制作やスタイリングまで)『イギリス菓子図鑑』の、いわば姉妹版。


イギリス菓子図鑑』は『ドイツ菓子図鑑』同様、イギリスのお菓子の由来や背景に焦点を当てた本です。
イギリス菓子図鑑』『ドイツ菓子図鑑』とも、かわいがっていただけるとうれしいです!
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by ricoricex | 2018-09-25 12:00 | お知らせ | Trackback

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2018年7月13日(金)づけのイギリスの新聞「デイリー・テレグラフ/Daily Telegragh」にあったのはこんな記事。

訪問したいイギリスのヴィンヤード(ブドウ畑)はここ!
The English county taking on Champagne – plus the best British wine weekends
https://www.telegraph.co.uk/travel/destinations/europe/united-kingdom/articles/british-wine-weekends/


オリジナルタイトルは、“週末の小旅行に”といったところですが、
イギリス国内で暮らしていない身としては、さすがにそこはね〜、ではありますが。

そうそう、通常は便宜上、ワイナリー、ワインエステイトとして紹介するのですが、
今回はオリジナル記事に従ってヴィンヤード(ブドウ畑)としています。
こういう案内では同義と捉えていただいて、とりあえずは問題ないかな〜、ではありますが。

ともあれ、選ばれたのは以下のヴィンヤード(ブドウ畑)です。

01. Astley(ウスターシャ―)
02. Aldwick Estate(ブリストル)
03. Adgestone Vineyard(ワイト島)
04. Camel Valley(コーンウォール)
05. Chapel Down(ケント)
06. Denbies Wine Estate(サリー)
07. Hanwell Wine Estate(ノッティンガムシャー)
08. Leventhorpe(ヨークシャー)
09. White Castle Vineyard(アバーガヴェニー、ウェールズ)

個々のヴィンヤードを自分のスケジュールに合わせて訪問するのもいいけれど、
・ぐるっと何カ所か回りたい(でもヴィンヤードはたいがい不便な場所にあるのでアクセスが大変)
・ハンドルキーパーでもめたくない(大事なことですね)、
に、うってつけなこんなツアーが、ハンプシャーにはあります。
その名も、Hampshire Vineyard Tours

ハンプシャーのワインを盛り上げようと、地元のヴィンヤードが集結したプログラムで、
6人までに対応してくれるプライベートツアーで、値段は£90〜。
訪問するヴィンヤードは、DaneburyExton ParkCottonworthHambledonHattingley ValleyJenkyn PlaceRaimes
もともとセラードアを開けているところもありますが、なかには一般にはオープンしていないところもあるので、
これも含め、優良ツアーに思えます。


ヴィンヤード訪問はブドウの栽培、収穫といった時期に拠るところが大きいので、
詳細は各ヴィンヤードのウェブサイトなどで最新情報をチェックしてください。

オリジナル記事では広範囲にわたって、多様なエリアからヴィンヤード訪問できるところが選ばれている印象で、
現在、イギリスのワイン用ブドウの栽培は広範囲にわたっていることがよくわかります。
ウェールズからもピックアップされているように、
またイギリスのワイン産業界もイングランドだけでなくウェールズ、近い将来はスコットランドも含めて(すでに、かな?)、イギリス全体で盛り上げようという動きもあり、
イングリッシュワインだけでなくウェルシュワインにも注目です。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○保存版! 活用したいイギリスのヴィンヤードマップ → https://ricorice.exblog.jp/27116137/
○ロンドンから2時間以内、訪問したいイギリスのワイナリー → https://ricorice.exblog.jp/26476583/
○イングリッシュワイン用、ユニークなブドウ畑10選 → https://ricorice.exblog.jp/25071276/
○イングリッシュワイン用ブドウ、今年だけで100万本植えられる → https://ricorice.exblog.jp/25724705/
○スコットランドで初めてワインが生産される(ただし、飲めないけどね) → https://ricorice.exblog.jp/23532795/




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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2018-09-25 00:00 | イングリッシュワイン | Trackback

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買ったものではないけれど(タイトルは便宜上、ね)、
思いがけないもらいものをすることが、ときにありまして。

ある日、4人でインドカレー屋さんに行き、お昼をしたときのこと。
私の席からは厨房の様子が、といっても上部のみガラス窓になっていたので、
中の様子がすべてバッチリ!というわけではなかったのですが、
次々にナンをのばし、窯の内側にペタッとはりつけて、焼き上がる様は見え、その鮮やかさににすっかり夢中になって、
4人で行ったので、会話には加わっていたものの、目はナンを追っていた、という。

で、会計を済まし、お店を出ようとすると、「これ、厨房からです。どうぞ」と私に。
手渡された袋を開けるとナン生地が入っていました。
厨房の方を振り返ると、ナンを作っている人たちがにっこりして、ウィンクしたり手を振ったり。

こちらもにっこりして手を振り返し、ナン生地を手渡してくれたサーヴィスの方に、
家での焼き方をきき、店を後にしたのでした。
(私、もだけれど、一緒にいた方々は、突然のことで相当驚いていた。当然、か(笑))

もの欲しそうな顔をしていたわけでは決してない、と思うのですが、
よっぽど興味津々の顔つきだったのだと思います。


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秋のロンドン、チャイナタウンでは、中秋節に真っ赤なランタンが通りを華やかに彩ります。
っと、これって前からだっけ? 
意識したことがなかったのですが、ここ数年、少なくとも2015年からはあります。

なぜはっきり、2015年といえるかというと、
その年の秋に見たときに、ランタンが飾られている意味ってなんだっけ?と思ったから。

旧正月でもないのになぁ。
習近平が訪英のときだったので、それで?(でも、どう考えても、そんなわけはない、よなぁ)
周辺のイギリス人に訊いても「なんでだろうね。わからない」と。

で、調べたら、中秋節を祝して、だったんですね。
中秋節、は旧暦の8月15日がその日にあたり、日本でいう、中秋の名月、のこと。
店頭で月餅が販売されたり、確かイベントもあったんじゃなかったかな〜。

で、このランタン、中秋節の日の前後だけでなく、1カ月以上(1カ月半ぐらい?)飾られています。

なぜ、“1カ月以上(1カ月半ぐらい?)”といえるか、というと、
私がランタンに疑問を持ったのは2015年10月下旬で、質問を開始したのが11月2日。
チャイナタウンのすぐ近くのソーホーで働いている人に会うことになっていて、
彼なら知っているかも!と思って、まずは、と訊いたので
(「う〜ん、わからないな」と彼は首を傾げたのでした)。

その後、気づいたとき、それは11月10日頃で、そのときにはランタンは撤去されていたんですね。
ということは、2015年は9月27日が中秋節だったので、その日に合わせて飾るだろうから、
1カ月以上はディスプレイされていた、ってことです。


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で、2年後の2017年秋。
この年もチャイナタウンは赤く染まっていました、その日までは。

お昼をソーホーで食べる約束があり、その後、お互いに時間があるから、
新生ジャパンセンター/Japan Centre(↓)に行ってみようとなりました。


ジャパンセンターはそのまでピカデリー駅のすぐ近くにあったのが
(ここには行かずじまい。私はその前、ピカデリー沿いにあったとき、住んでいたこともあって、アルバイトとかフラットシェアとかの情報を探りによく行っていました。今のようにネットですべてOK!な時代ではなかったので)、
ピカデリー駅の南東に移転し(トラファルガー・スクエアやナショナル・ギャラリーへ向かう方向)、
ソーホーからはチャイナタウンを縦断して歩いて行く格好になったんですよね。

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で、チャイナタウンを歩いていると、ちょうどランタンの撤去中。
外されたランタンがころころと足元に転がってきて、作業をしている人に渡しに行き、
へ〜っ、こうやって外すんだ、と思って眺めていると、
「よかったら持っていきますか?」と。

えっ、いいの?

「もう捨てるだけだから、好きなだけ持っていっていいですよ」とにっこり。
一緒にいた友人と1張ずついただき、お礼を言って、その場を去りました。
「こんなことってあるんだね〜、よかったね〜」と言い合いながら。

その後、スーパーマーケットで段ボールをもらい、ていねいに挟んで、
スーツケースに入れて日本に連れて帰りました。
ぎりぎりながら、ちょうど入るサイズでよかったわ!


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で、この真っ赤なランタン、眺めているときよりも実物はずっと大きいんですよね〜。
直径44cm × 高さ40cm弱!

なので自宅に飾りたくても、大きすぎて飾れない。
がーん!
大きくても、平面的であれば飾れるのけれど立体的だとNGだわ。。。残念!

どこにどう飾るかは、来年の向けての課題にして、っと。
このランタン、シンプルでよくできています。

ナイロン(だと思う)ランタンは横に輪っかが何箇所に入り、広げた時に球状になるようになっていて、これは横の骨組み。
縦の、軸となって支えるのは針金で、これが長方形になっていて、短辺の上下2カ所にそれぞれ出っ張りが。
この出っ張りをランタンの上下のふちについている、同じく2カ所の穴に差し込んで、
長方形の針金でピンと張らせる、という仕組み。
そして、長方形の針金の短辺の、ランタンの上部に当たるとところに針金のフックが付いていて、
これで吊るして飾る、というもの。
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今年はやむなし!で、床に飾るとします。
そして、来年以降に向けて、どこに吊るすかを検討しながら、月餅を食べながら愛でるとします。

mon 13/11/17


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンはジャパンセンターの旗艦店、2017年秋にオープン! → https://ricorice.exblog.jp/25719545/
○習近平を迎えての晩餐会の乾杯は、イングリッシュ・スパークリングで → https://ricorice.exblog.jp/23805000/
○買ったもの ~製菓道具 06~ → https://ricorice.exblog.jp/22744118/
○買ったもの ~食器 10~ → https://ricorice.exblog.jp/19744866//




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by ricoricex | 2018-09-24 00:00 | 買ったもの | Trackback

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貝類、とりわけアサリは酒蒸しにするとおいしい。
日本では日本酒を使いますが、ヨーロッパでは白ワインを使い、それはイギリスでも同様。
このときの白ワインは辛口を使います。

白ワイン蒸しは珍しくはないものの、
こういうことをするのがイギリス、ひいてはヨーロッパの料理だな、と思ったのが、
蒸し汁を使ってソースを作ってかける、ということ。

イギリスのレシピ本を眺めていて、へえ〜っと思い、早速試したところ、
最後にバターを加えることで、きりっとした味わいだけでなくすくっとした丸みが加わり、
そして一気に洋風になるあたりがおもしろい。

そういえば、昔、雪印乳業(現:メグミルク)のCMで「味はバターで決まります。」というキャッチコピーが添えられていましたが、
まさにそうだなぁ、と実感。

ソースといってもむずかしいことはなく、
バターとパセリのみじん切りを加えて混ぜるだけのお手軽さです。

なくても充分なので、このレシピでは塩を加えていませんが、
ちょっとパンチが欲しい場合は、お好みで加えてどうぞ。

<材料(2人分)>
アサリ(殻付き)……300〜350g
タマネギ……1/4個(約50g)
ニンニク……1片
バター……15g
白ワイン……100ml
水……75ml
パセリ(葉)……大さじ2
コショウ……適量
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<作り方(調理:20分)>
下準備
*アサリは塩抜きをしておく。

1. ニンニクはみじん切りにする。タマネギは粗みじん切りにする。パセリはみじん切りにする。
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2. 鍋にバター5gを入れ、1のニンニク、タマネギを弱火で3分炒める。
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3. 2の鍋にアサリを加え、強火にして、軽くかき混ぜる。
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4. 3に白ワイン、水、1のパセリのみじん切り大さじ1を入れて、ふたをする。
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5. 4のアサリの口が開いたら、ふたをとり、穴あきレードルでアサリを皿に移す。
※アサリの口が開いたら、カタっと音がする。
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6. 鍋に残った汁にバター10gと1のパセリのみじん切り大さじ1を加えて、かき混ぜながらひと煮立ちさせる。コショウで味を調える。
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7. 6のソースを5のアサリにかける。
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by ricoricex | 2018-09-23 00:00 | イギリス料理・レシピ | Trackback

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ずっと気になっていたものの、イーストは地の利もなければ(西っ子だから)、アクセスに難あり(私にとっては)、で後手に回っていたけれど、
数年前にようやく足を踏み入れ、だいたいの地理と距離感がわかればしめたもの。
アクセスに難あり!とはいえ、時間に余裕があれば、
オイスターカード(ロンドンの公共交通機関で使えるICカード。Suicaのようなものですが、割引率や上限額に達すると追加料金が自動的に発生しないシステムなど、本当に使い勝手がよい!)で公共交通機関を駆使しちゃえばいいわけだし。

なわけで、ようやく行きました。
ロンドンはハックニーにあるパン屋さん、E5 ベイクハウス/E5 Bakehouse
http://e5bakehouse.com

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店名になっているE5はおそらく郵便番号で(EはEastを表す)、
現在の店舗の住所はE8ではあるものの、
創始者が2011年に近所のピザ屋さんのオーブンを借りてデリバリーから
パンビジネス(というとなんだかかたい感じですが)をスタートし、そのときの住所と屋号を、
オーヴァーグラウンドのロンドン・フィールズ駅高架下に実店舗を構えてからも、
そのまま引き継いでいるんじゃないかな〜、と察するのです。

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11時ごろに到着すると、たくさんの人。
買い求める人、イートイン(カフェ)のオーダーをする人で賑わっています。
それよりも、ドアを開けて鼻を抜けて脳まで直撃するのが、パンの香り。

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ふわっとやわらかくやさしい、ではなく、パンは大地の味であることを確認させる力強い香りで、
ハード系のパンが焼き上がったときに、パンの表面であるクラストが、湯気を立てながらパリパリ音を立てる、そんな音さえも聞こえてきそうなほどです。

朝ごはん(時間的にはブランチ、か)を、とオーダーしたのは、
田舎パン(名前失念! 要はカンパーニュ、といえばいいのか、ハード系のパンを小さく焼いたものを)、クロワッサン、そしてフラット・ホワイト(オーストラリアやニュージーランドで定番のエスプレッソ版カフェオレ、のようなもの)。
しめて£6.20。
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クロワッサンは、質実剛健、ごっつくあっさり、といった趣で、穀物の主張が強く、バターが弱いなぁ、
王道から外れた、こういうクロワッサンもあるなぁ、でしたが、
田舎パンは秀逸。ここはハード系が断然いい!ということを確信。
立ち込めるような穀物の香り、ごくおだやかな酸味と、もっちりとは違う、適度に水分を含み、噛みごたえのある中味のクラム。
噛みしめるたびに、大地の味わいがしっかりと広がります。

しみじみ、うまい。

骨太で芯がある、といえばいいのかな。
パンがどっしり主張するので、パンとして食べたい(食事に合わせるのではなく)。
おいしいお米で炊いたごはんは、おかずは要らない、おかかだけでいい、そんな感じです。

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ジャム類はテーブルに置かれているものを、隣り合わせたほかののお客さんとシェア。
ジャムはラズベリーとブラックベリーの2種類を選びました。
ブラックベリーはスパイスを効かせていて、これがうまい!
果物はブラックベリーだけでなく、ブラックカラントなどもプラス。
クローヴやカルダモンなどのスパイスはさほど強調したものではないけれど、
ジャムに甘いだけでない、辛さと風味が加わって、食べ飽きない。
口の中に心地よい余韻が残ります。


私自身は、オーガニックだからよい、ではなく、いいな、と思ったらオーガニックだった、
選択肢があって、オーガニックが手頃な値段だったら選ぶ、
というのがオーガニックとの付き合い方で、
E5 ベイクハウスもまずはおいしい!(私にとっては、ね)ありきで、
そして、こんな品種の小麦あるんだ〜、と聞けば、
イギリスで忘れかけられていた品種の小麦を仕入れて、自分のところで挽いて使っているそう。
サスティナブルにも積極的に取り組んでいる、というわけです。

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隣接するカフェMillhouse(中はベーカリーとつながっている)のメニューで提供する、
野菜や果物、肉、乳製品なども近隣の信頼できる生産者から仕入れています。

食べ物だけでなく、再生可能エネルギーや生分解性パッケージの使用、ごみのリサイクル、生ゴミのコンポスト、(自動車ではなく)大きなカゴのついた自転車で近隣のカフェやレストランにパンをデリバリーする、という実戦ぶり。
それを体現するかのように、店構えはそっけなく(店名もそっけないといえばそっけない)、
デザイン狙いのインダストリアル系とは違った、シンプルで大らかな作りなのも納得!です。
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にしても。。。
いかん! 思い出すだけで食べたくなってきた!
そのときもうまい!だったのですが、後からじわじわくる、じわじわ蘇ってくる、
体の細胞の隅々まで行きわたり、舌や頭だけでなく、細胞が記憶する、
私にとってそんなパンを作っているのがE5 ベイクハウス、ってわけで、余波が大きい。
(嗜好は人それぞれなので、あくまで私の場合、ね)
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E5 ベイクハウスのウェブサイトには
“A day in the life of the bakehouse...(パン屋の1日)”というタイトルのショートフィルムもあり、
こちらを見ればどんなパン屋さんか理解しやすいかな〜と思います(↓)。

e0038047_19060810.jpg実際のところ、オーヴァーグラウンドのロンドン・フィールズ駅に行くのは、
近所でないとなかなか腰が上がらないかな〜と思いますが(実際、私がそうだった)、
駅の逆側に抜け、ロンドン・フィールズ(公園)を突っ切るように南下すると、
そこはブロードウェイ・マーケット/Broadway Market

ここは私のお気に入りのマーケットのひとつ。
土曜日には文字どおりマーケットが立つので、併せて行くのがいいかもしれません。
事実、E5 ベイクハウスを私が訪問したのは土曜日。
ブロードウェイ・マーケットに行くことも想定して、予定を立てたのでした。
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sat 04/11/17


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ブロードウェイ・マーケット/Broadway Market(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25919385/
○ドーナッツ@セント・ジョン/St. John(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/27084901/
○パン@ベイカー・アンド・スパイス/Baker & Spice(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/25675717/
○ランチ@ノルディック・ベーカリー/Nordic Bakery(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/26231155/
○ロンドンでパン作りを習う@ブレッド・アヘッド/Bread Ahead → https://ricorice.exblog.jp/26043413/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2018-09-22 00:00 | イギリスの飲食店レポート | Trackback