イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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レストランで食事をするとき、スーパーマーケットで食材を調達するとき、
フリー食品(グルテンフリー、デイリーフリーetc)という選択肢は、
すっかり当たり前になったイギリス。
そこには健康に対する心がけ、がある一方で、ファッションとかトレンドとかも要素もありますが、
それでも選択肢がある、ってのはいいなぁ、と感じるわけです。

このフリー食品、グルテンフリーとなると、グルテンを含む小麦粉を主原料とするパンやケーキを扱うベーカリーではなかなかむずかしいと思いきや、
実践しているところは少なくないんですよね〜。

それは個人店だけでなく、スーパーマーケットのインストア・ベーカリーも同様で、
昨年、2017年初頭にイギリスの大手スーパーマーケット・チェーンのひとつ、
セインズベリー/Sainsbury’sがグルテンフリー・パンを売り出したのを皮切りに(↓)、
Sainsbury’s launches baked-in-store gluten-free bread
https://bakeryinfo.co.uk/news/fullstory.php/aid/17390/Sainsbury_92s_launches_baked-in-store_gluten-free_bread.html


ついには、モリソンズ/Moriison’sまでもがグルテンフリー・パンを手がけるとのニュースが、
2018年2月26日(月)づけのイギリスの製パン・ケーキメディア“British Baker”に報道されました(↓)。
Morrisons rolls out gluten-free in-store bakery bread
https://bakeryinfo.co.uk/news/fullstory.php/aid/19201/Morrisons_rolls_out_gluten-free_in-store_bakery_bread.html


いやね、随分と混在化してきたとはいえ、すべてのものに階級/クラス(金持ちかどうかとは必ずしも比例しない)が存在するイギリスでは、
スーパーマーケットにもそのヒエラルキーはありまして
(もっともこの数年はドイツ発の激安スーパーマーケットにそのパイを奪われまくっているわけですが)。

セインズベリーがそこそこの一般的な客層がターゲットであるのに対し、モリソンズはワーキングクラスのスーパーマーケット。
でも、そのモリソンズのインストア・ベーカリーでもグルテンフリー・パンを取り扱いを開始する、ってのは、そこまで浸透しているのか、という指針であり、驚きでもあります。

ちなみにモリソンズで販売されるグルテンフリー・パンは6種類。
・グルテンフリー・シード・ローフ/Gluten Free Seeded Loaf 550g £2.50
・グルテンフリー・シード・コブ/Gluten Free Seeded Cob 400g £3.00
・グルテンフリー・ブラウン・ローフ/Gluten Free Brown Loaf 550g £2.50
・グルテンフリー・ホワイト・ローフ/Gluten Free White Loaf 550g £2.50
・グルテンフリー・ブラウンロール(4個パック)/Gluten Free Brown Rolls 4-pack £2.50
・グルテンフリー・ホワイトロール(4個パック)/Gluten Free White Rolls 4-pack £2.50


調査によると、
イギリスのスーパーマーケットにおける、昨年のフリー食品の伸びは34.3%、パンにおいては24.2%と、
全体の動きのなかでは鈍い方ですが、
それでも、小麦を主原料とするパンでこの数字は、随分な健闘ではないでしょうか。
イギリスの人口の1/4が今やフリー食品を選ぶ傾向にある、という報告もなされており、
ここ数年の様子を眺めていると、そりゃそーだろーなー、と大きく頷くばかりです。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスで、ドイツのスーパーマーケットの快進撃が止まらない! → https://ricorice.exblog.jp/26019699/
○イギリスのクロワッサン食べ比べ → https://ricorice.exblog.jp/25861478/
○イギリスのサワードウ・ブレッド食べ比べ → http://ricorice.exblog.jp/24419366/
○グルテンフリーと思いがちだけど、実は違う食品10点 → https://ricorice.exblog.jp/25788818/
○ロンドンでグルテンフリーの朝食&ブランチが食べられる店 → https://ricorice.exblog.jp/24129253/




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by ricoricex | 2018-02-28 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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何の先入観もなく私を見たら、日本人とは思わないんじゃないなかぁ〜。
じゃあ、何人に見えるかっていうと、私自身はタイ人だろーなー、と思っていて、
実際にタイでタイ人と思われたこと、ままあり
(もっとも、シンガポールではシンガポール人と思われるわけだけど)。

ただ、ロンドンだと、フィリピン人に見える、らしい。
というのも、現地在住のフィリピン人に、たとえばバスを待っているとき、レジで並んでいるときに
「あなた、フィリピン人?」と何度話しかけられたことか。
フィリピンの言葉で話しかけられたこともあるなぁ。
(私がタイ人に見えるのは自分でも納得!だけど、フィリピン人はよくわからない。
 でも、毎度、話しかけられるんだよなぁ〜)

要は、アジアとひとくくりでいっても、私の場合は、
東アジアじゃなくって、東南アジア、なんですよね〜。
外国で和食が恋しくなったり、中国料理に走ったり、ってことはないんだけれど、
無性に食べたくなるのはタイ料理だったりヴェトナム料理だったりします。
見た目は体を表す? そっちの血が流れているのかな?


その日、13時ごろまで、プロとロンドンのチョコレート専門店をいくつか回り、
当然試食や試飲もし、
となると終わった頃には、すっかり別のものを食べたい気分に。

ソーホーにいた私の目に真っ先に留まったのは、タイ料理店。
まさにタイ料理こそ食べたい!だったし、「このお店、最近勢いがあるなぁ〜。うん、入ってみるか」と即決で入店。
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店の名前は、
ローザズ・タイ・カフェ/Rosa's Thai Café(以下、ローザズ)
https://www.rosasthaicafe.com/

13時を回ってもまだランチタイムまっただ中のロンドンにしてはお客が少なく、埋まっている席は半分程度。
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すぐに席に通され、迷うことなくメニューをチョイス。
・トム・ヤム・クン・ヌードル/Tom Yam Noodle Soup £9
飲み物は、
・チャーン(ビール)/Chang £4
サーヴィス料など込みで、トータル£15。
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私、辛いものが大好き!なわけじゃなく、
辛いものはまた他の料理の味がわからなくなったりするので、
タイ料理で単品となると、パッタイとかマイルドなものを選ぶのですが、
この日ばかりは、チョコレート三昧だったので、
辛くって酸っぱくって、なものが断然食べたかったわけです。

肝心の味はねぇ、まあ、こんなもんかな(笑)。
特別おいしいわけでもていねいに作っているわけでもなく、
食堂のメニューをカフェ用におきかえて出している、って感じ。
(日本でもカフェのメニューって、たいがい、激ウマ、ってことはないでしょ。
 なんとなくきれいで、そこそこかな〜、という、ね)

でも、だからこそ入店しやすいのは間違いなく、
しかもローザズの場合は、ランチタイムが夕方5時までというのも、いかにもカフェっぽくって、ありがたい!

むしろ注目すべきは、もうこれは完全に時代、なのですが、
ヴェジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーにしっかり対応していて、
私が訪問したソーホー店では、2018年1月15日(月)〜4月15日(日)は、
期間限定のヴェジタリアンメニューも多数登場。

時代に対応の別の面では、フードデリバリーやオンラインオーダーも相当多いようで、
私が通された席からはレジが見え、そこに紙袋が常時7〜8個おかれていて、
最初は気に留めていなかったのですが、
それはデリバルーやウーバーイーツといったフードデリバリー用だったり、
スマホを見せて商品を受け取っていく人のためだったり。
明らかにイートインより利用が多い模様。

それは、ローザズのウェブサイトを見たら一目瞭然! 上部のバーには(↓)、
https://www.rosasthaicafe.com/
“BOOK A TABLE(席予約)”と並んで“DELIVERY & COLLECTION(デリバリー&受取り)”がきっちりあるのでした。

そう、だから、ローザズ、お昼時なのにあまりお客がいないな、と思ったのは大きな間違いで、
イートイン以上のお客をがっちりつかまえていたのでした。
これも時代だなぁ〜、これまでの感覚を基準にして、見誤ってはいけないなぁ。
はい、大きな教訓をもらいました!


ところで、ローザズでおいていたビールは、
日本ではこっちを見る割合が高い(と思われる)シンハー/Singhaではなく、チャーン/Chang
チャーンシンハーよりうんと遅れて参入した後発組だけど、
タイではチャーンの方が売上げが上じゃなかったっけ?
そんな話をタイできいた、ような記憶。
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fri 03/11/17


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ランチ@ソム・サー/Som Saa(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/25151358/
○ランチ@カイ・チェ/Cây Tre(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/25951255/
○フードデリバリー、デリバルー/Deliverooの2017年人気メニューはハンバーガー(イギリスでも世界でも!) → https://ricorice.exblog.jp/26252227/
○ロンドンのフードデリバリー、急成長で発展中! → http://ricorice.exblog.jp/25233403/
○イギリスのタイ料理店・ベスト10 → https://ricorice.exblog.jp/23593976/




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by ricoricex | 2018-02-27 00:00 | イギリスのグルメ店レポート | Trackback

Red is Energy.
Red is Passion.
Red is Happiness.
Red is Love.
And, red is London.

ロンドンの''''を集めました。

〜〜〜〜〜〜〜〜
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@バラ(ボロー・)マーケット/Borough Market sat 27th/Oct/07

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@バラ(ボロー・)マーケット/Borough Market sat 27th/Oct/07

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@ロンドン・ブリッジ駅近く/nr London Bridge Stn. sat 27th/Oct/07

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@ル・ポン・デ・ラ・トゥール/Le Pont de la Tour sat 27th/Oct/07

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@サイエンス・ミュージアム近く/nr Sciense Museum sun 28th/Oct/07

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@ロンドン自然史博物館近く/nr Natural History Museum sun 28th/Oct/07

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@ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館/Victoria and Albert Museum sun 28th/Oct/07

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@ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館/Victoria and Albert Museum sun 28th/Oct/07

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@ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館/Victoria and Albert Museum sun 28th/Oct/07

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@ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館/Victoria and Albert Museum sun 28th/Oct/07


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@ブックス・フォー・クックス/Books for Cooks sat 03rd/Nov/07

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@ポートベロー・マーケット/Portbello Market sat 03rd/Nov/07

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@エー・ゴールド/A.Gold sun 04th/Nov/07

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@ブリック・レーン/Brick Lane sun 04th/Nov/07

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@ベーグル・ベイク/Beigle Bake sun 04th/Nov/07

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携帯電話/Mobilephone thu 08th/Nov/07

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時刻表/Train Timetable thu 08th/Nov/07


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンの飲食店のトイレあれこれ →
https://ricorice.exblog.jp/24935504/
○ロンドンのクリスマス 2016/Happy Christmas from London 2016 → https://ricorice.exblog.jp/25084190/
○ロンドンのクリスマス 2015/Happy Christmas from London 2015 → http://ricorice.exblog.jp/23919057/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2018-02-26 12:00 | 写真館 - London in Red | Trackback

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最初にそのニュースがとびこんできたのは、2017年12月14日(木)のこと(↓)。
New Name for English & Welsh Wine Industry
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/new-name-for-english-and-welsh-wine-industry/


その2カ月後の2018年2月14日(水)に正式な発表が(↓)。
Wines of Great Britain Unveils Its New Branding
http://www.englishwineproducers.co.uk/news/latest/wines-of-great-britain-unveils-its-new-branding/


どういうことかっていうと、これまで
United Kingdom Vineyards Association (UKVA)
English Wine Producers (EWP)
として、前者はヴィンヤード(ワイン畑)協会、後者はワイン生産者の団体で、これらを母体とし、
新たに、
Wines of Great Britain (WineGB)
イギリスワイン団体として、ひとつにまとまって活動することになったのです。

産業が大きくなると、その活動をサポートそしてPRする、より大きな団体が必要になってきます。
それはイングリッシュワイン、そしてウェルシュワインとて同じこと。

同日、この新しい団体、Wines of Great Britain (WineGB) のプレスリリース、そして新しいブランドロゴについても発表されました。
その内容はこちらを(↓)。
Wines of Great Britain Unveils Its New Branding
http://www.englishwineproducers.co.uk/trade/releases/wines-of-great-britain-unveils-its-new-branding/



これまでヴィンヤード、ワイン生産者、そしてイングランドとウェールズに分かれていたものを統括し(将来的にはスコットランドも見越しているんじゃないか、と)、一元化することで、
よりまとまりのある大きな活動をしていくんだろうなぁ、と推測されます。

そこにはブレキジット/ブレクジット(Brexit)に起因する、国内産業を強化したい狙いもあるでしょうから、
政府とタグを組んで、より強化してやっていくことも容易に予測されます。


にしても、“Wines of Great Britain”、略して“WineGB”ですかぁ。
オリンピックとか国際試合のときにイギリスでは自国の選手たちをまとめて、チームGBと言っていて、
これってJポップとかKポップ同様、
国が前面に出ていて、な〜んだかなぁ、ううううう〜ん、という気持ちになってしまうんですよねぇ。。。
もっとも、Wines of Great Britainが愛称を“WineGB”としたのは明らかにその狙い、なのでしょうが。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ところで、イングリッシュワインって何? → https://ricorice.exblog.jp/22889149/
○イングリッシュワインの歴史 → https://ricorice.exblog.jp/22925146/
○イングリッシュワイン用ブドウ、今年だけで100万本植えられる → http://ricorice.exblog.jp/25724705/
○仏シャンパーニュメゾン、テタンジェがイギリスに畑を購入! → http://ricorice.exblog.jp/23996871/
○EU 離脱! これがイギリス国民が出した答 → http://ricorice.exblog.jp/24481123/




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by ricoricex | 2018-02-26 00:00 | イングリッシュワイン | Trackback

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イギリスで暮らし、またたび重なる訪問で、
冬の時季によく食べるなぁ、と思うものに、カリフラワーがあります。
付け合わせ野菜としてもおなじみで、
カリフラワー・チーズという名称のグラタンは、
イギリスの冬の定番家庭料理だし、

ローストや素揚げにするとほくほくとおいしく、
素材のひとつとしても活躍してくれるカリフラワー。
これは、そんなカリフラワーを使ったスープです。

とろみをつけるのに生クリームを使うのが一般的かつ簡単ですが、
ジャガイモやお米という手もあり、
私はストックがないときは(その方が多いのだけれど)、
ジャガイモを使っています。

切るのが手間といえば手間ですが、
ジャガイモであれば常備しているので、
思い立ってすぐに作れるのがうれしい。

比較的淡白な味わいの野菜が材料なので、
コクを加えるために、牛乳とチキンブイヨンを使いますが、
チキンブイヨンはコンソメでも構いません。

<材料(2人分)>
バター……10g
タマネギ……1/2個(100g)
カリフラワー……175g(約1/4株)
ジャガイモ……100g
牛乳……100ml
水……350ml
チキンブイヨン……1/2個
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:30分 煮込み:20分)>
1. カリフラワーを小房に分ける。タマネギは薄く切る。ジャガイモは皮をむき、薄く切る。
※カリフラワーは大きい小房は小さく切る。茎も食べられるので、皮をむき、適当な大きさに切る。
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2. 鍋にバターを入れ弱火にかけ、1のタマネギを入れ、ふたをして、やわらかくなるまで3〜5分汗をかかせる。
※ときどき鍋をゆするとよい。
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3. ふたをあけて軽くかき混ぜ、牛乳、水、チキンブイヨン、1のカリフラワーとジャガイモを入れ、塩・コショウをして、約20分とろ火にかける。
※ふたをしない。
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4. カリフラワーは飾り用に少しとり、軽くかき混ぜ、ブレンダーでピュレ状にし、味見をして、足りないようであれば塩・コショウを足す。
※濃い場合は、水を足してのばし、火にかけて温め直す。
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5. 皿に盛り、4でとっておいたカリフラワーを飾り、コショウをふる。
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by ricoricex | 2018-02-25 00:00 | イギリス料理・レシピ | Trackback

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先日お伝えした、イギリスのKFCの鶏肉不足(↓)。


2018年2月半ばから始まり(実際のところは、“鶏肉不足”ではなく“物流の問題”なのですが)、
かくかくしかじか、なんだかえらいことになっています。

「警察に電話をしないように!」だとか(↓)、
Don't call police over KFC crisis'
http://www.bbc.com/news/uk-england-43140836


鶏肉がないならリスがあるじゃないか、とか(↓)、
Is southern-fried squirrel the answer to KFC's extraordinary chicken shortage?
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2018/feb/22/is-southern-fried-squirrel-the-answer-to-kfcs-extraordinary-chicken-shortage


話が拡大している模様。。。

“問題は物流にあり”というマトモ(本質を突いた)なものもあり、
KFC runs out of chicken in logistics fiasco
https://www.ft.com/content/223d4df0-1595-11e8-9376-4a6390addb44


The inside story of the great KFC chicken shortage of 2018
http://www.wired.co.uk/article/kfc-chicken-crisis-shortage-supply-chain-logistics-experts


そんな中、へぇ〜っと思う記事に出くわしたので、ご紹介したいと思います。

それは、BBCの2018年2月22日(木)づけの記事で、オリジナルはこちら(↓)。
KFC shortage: How much do we spend on fried chicken?
http://www.bbc.com/news/explainers-43144532


そ〜なんだ〜、ってデータ(調査結果)が示されていて、たとえば、
・2017年、イギリスでは、22億ポンドがKFCをはじめとしたフライドチキン店で使われている。
(5年後の2022年には26億ポンドまで上昇する見込み)
・43%とイギリス人の半数近くはフライドチキン店では持ち帰りを利用
・フライドチキン店をよく利用するのは、学生、16歳以下の子どもを持つ親
(一般的にはハンバーガー店がいちばん利用率が高い)

ほかにも、これから派生して、イギリスにおけるファストフード店の状況などが数字で紹介されています(ここでは割愛)。

ここで浮き彫りになるのは、
・家で(積極的に)料理をするのは趣味か娯楽
なんだなぁ、ってこと。
というのも、健康上の問題など、とりわけ子どもに対してのマイナス面が指摘されているにも関わらず、
ファストフード(の持ち帰り)はますます利用率が上がっているんですよね〜。
クリーン・イーティング(ヘルス・コンシャス)の隆盛が見られる一方で、手っ取り早くお腹を満たすものを利用する流れもますます加速しているってこと。

外食、持ち帰り、デリバリー
面倒、というのもあるし、家で料理をする時間があればほかのことを、ってのもあるだろうし。

う〜む、リアルな食生活とはこういうことなのかなぁ(↓)と改めて感じてしまいます。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○チキンが足りない! イギリスのKFCで750軒が臨時休業 → https://ricorice.exblog.jp/26889165/
○イギリスでの、次なる日本食の目玉はカツカレー? → https://ricorice.exblog.jp/24226785/
○フードデリバリー、デリバルー/Deliverooの2017年人気メニューはハンバーガー(イギリスでも世界でも!) → https://ricorice.exblog.jp/26252227/
○ロンドンのフードデリバリー、急成長で発展中! → http://ricorice.exblog.jp/25233403/
○2018年のイギリスのフードトレンドはこれ! → https://ricorice.exblog.jp/26252225/




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by ricoricex | 2018-02-24 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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イギリスの大学といえば、オックスブリッジと称されるオックスフォード大学やケンブリッジ大学、ウィリアム王子とキャサリン妃が学んだセント・アンドルーズ大学あたりが、日本では知られているでしょうか。
これらの大学は歴史も長く、名門、としてあまりに有名です。

ただ、実際の大学進学者は何を基準に学校を選ぶか、っていうと、知名度や成績だけでなく、学びたい学科、適性、エリアなど複数の要素があるでしょう。


こんな基準があるの〜?って思ったのが、“クールさ”(↓)。
クールな環境が魅力!のイギリスの大学・トップ10
The 10 coolest places to go to university in the UK
http://uk.businessinsider.com/the-coolest-universities-in-the-uk-2017-11


これ、2017年11月30日(木)づけの、イギリスの経済メディア“Business Insider UK”に掲載されたもので、
はっ? 何じゃそりゃ? と目に留まって、思わず読み進め、
ほおおおお〜っとなった次第です。

肝心のクールの基準はなにかというと、
・クラフトビールのパブがあるか(48%)
・レコードショップがあるか(29%)
・アートシーンが盛んか(23%)
・古着屋(ヴィンテージ)があるか
だそう。
それぞれの項目のあとの数字は、3,000人以上の学生を対象に訊いた結果です。

では、これらの項目から割り出された、“イギリスのクールな大学・トップ10”を見てみましょう。
各項目のスコアも一緒にご紹介します。


01. マンチェスター・メトロポリタン大学/Manchester Metropolitan University(マンチェスター)
クラフトビール・パブ 40軒/レコードショップ 15軒/アートシーン度 93.7%/古着屋 34軒

02. リーズ大学/University of Leeds(リーズ)
クラフトビール・パブ 28軒/レコードショップ 7軒/アートシーン度 94.5%/古着屋 23軒

03. ニューカースル大学/Newcastle University(ニューカースル)
クラフトビール・パブ 27軒/レコードショップ 8軒/アートシーン度 100%/古着屋 17軒

04. ノッティンガム・トレント大学/Nottingham Trent University(ノッティンガム)
クラフトビール・パブ 31軒/レコードショップ 8軒/アートシーン度 93.2%/古着屋 17軒

05. リヴァプール・ジョン・ムーア大学/Liverpool John Moores University(リヴァプール)
クラフトビール・パブ 32軒/レコードショップ 7軒/アートシーン度 87.8%/古着屋 22軒

06. 西イングランド大学/University of the West of England(ブリストル)
クラフトビール・パブ 38軒/レコードショップ 4軒/アートシーン度 91.3%/古着屋 14軒

07. ブライトン大学/University of Brighton(ブライトン)
クラフトビール・パブ 14軒/レコードショップ 12軒/アートシーン度 88.7%/古着屋 32軒

08. リヴァプール・ホープ大学/Liverpool Hope University(リヴァプール)
クラフトビール・パブ 32軒/レコードショップ 7軒/アートシーン度 84.5%/古着屋 22軒

09. ノーザンブリア大学/Northumbria University(ニューカースル)
クラフトビール・パブ 27軒/レコードショップ 15軒/アートシーン度 92.5%/古着屋 17軒

10. ヘリオット・ワット大学/Heriot-Watt University(エディンバラ)
クラフトビール・パブ 17軒/レコードショップ 7軒/アートシーン度 93.8%/古着屋 15軒


ほとんどが北にある大学じゃん!

これ、わからなくはない。
というのも、私自身が本気でイギリスに住もう!と思ったのは、
やっぱり北はスコットランドのグラスゴウの
グラスゴウ大学/The University of Glasgowグラスゴー美術学校/The Glasgow School of Artをぶらぶらしたとき。
このグラスゴウの両学校は、周囲は活気にあふれ、
まさにパブやレコードショップ、カジュアルな飲食店があって、非常に心地よかったのです。

あ〜、私と同じだな〜、と思ったのは、
オリジナル記事のもととなっている調査結果では、
アンケートに答えた学生の半分以上の52%が、
静かな環境の名門大学よりは、活気あふれたエリアの大学に行きたい、との回答だった、と。

まさに!
私は静かでのんびりしたところにいるとすぐに飽きてしまい、
街自体がイキイキとしているところで刺激を受けたいタイプなので、おおいに納得!


そういえば、北にある大学、の私の思い出を。
1996年、初渡英したときに、それまで手紙(!)でやりとりのあった
イギリス人の友人宅に泊まり、とてもよくしてもらったのですが、
そもそものきっかけが、音楽つながり(私はインディー&オルタナ系の洋楽オタク、だったのです)。

友人はハル大学/University of Hull出身なので、
当然、ハルの街に詳しく、レコードショップに連れてってもらったり、大学内のパブでビールをのんだり。

当時、本当に何も現地の情報を知らなくってイギリスに行ったものだから、
大学でアルコールを売っているのにびっくり!
ビールはねぇ、水とかコーヒーみたいなもん、な感覚なんだなぁ。

今は細かいところで変わっていると思いますが、四半世紀前は、
イギリス国内、EU圏内、それ以外の国で授業料が大きく異なり
(特に日本から行こうとするとべらぼうに高い!)、
イギリス人の場合、国立大学の授業料はほぼ無料、しかも毎週補助金まで支払われていた、んですよねぇ。

友人に訊くと、当時のレートで毎週(イギリスは週払いが基本)5,000円ぐらいの支給があったらしく、
この(大学の)パブで消費しちゃったけどね、ははは、だそう。。。

オリジナル記事から思い出したことですが、こういうのって肌感覚っていうか、暮らしに入り込まないとなかなか見えてこなくって、
特に当時はネットはこれからって時代だったので、
カルチュラル・ショックがいちいちあって、記憶に深く刻まれています。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの学生街のおすすめダイニングスポットはココ!(ロンドンを除く) → http://ricorice.exblog.jp/23754659/
○ロンドンのクラフトビール、これが飲むべき30本 → http://ricorice.exblog.jp/24287635/
○ロンドンでクラフトビールが楽しめるパブ&バー50選 → http://ricorice.exblog.jp/24248339/
○クラフトビール界の風雲児、ブリュードッグがロンドンにブルワリーパブを開業! → http://ricorice.exblog.jp/26100549/




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by ricoricex | 2018-02-23 00:00 | イギリス社会 | Trackback

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カーネル・サンダースが店頭に立つ姿で日本でもおなじみですね。
KFC(イギリスでは、ケンタッキーうんぬんではなく、アルファベットそのまま、ケイエフシーと呼びます)は、
イギリスでもおなじみのファストフードチェーンで、これを模したお店もちらほら見られます。
https://www.kfc.co.uk/

このフライドチキンの王者、KFCのイギリスの店舗で鶏肉の調達ができず、
イギリス全土で約900軒を数えるうちの80%以上にのぼる750軒もの店舗で臨時休業を余儀なくされています。

事態が起こったのは、先週、2018年2月12日の週。
イギリスのKFCは南アフリカの業者より鶏肉を仕入れており、
そこからイギリスに届くまでの流通の段階でなんらかの問題があった模様。

KFCの公式ウェブサイトでは、
「鶏肉は確かに出荷された。でも、うちにはなぜか届いていないんだ。。。」
と題して状況を報告(↓)。
The chicken crossed the road, just not to our restaurants…
https://www.kfc.co.uk/crossed-the-road


同時に、すべての店舗が休業しているわけではないので、
開店している店舗をリアルタイムで告知。
チェックして近くの店舗を利用するよう促しています。


このイギリスのKFCにおける鶏肉不足、
2018年2月19日(月)〜20日(火)にかけて、飲食業界のみならず、各メディアが取り上げました。

BBC
Chicken chaos as KFC closes outlets
http://www.bbc.com/news/business-43110910


Financial Times
KFC actually ran out of chichen in the UK
https://www.ft.com/content/223d4df0-1595-11e8-9376-4a6390addb44


Three-quarters of Britain’s KFC branches are shut due to a chicken shortage
https://www.ft.com/content/2f98f57e-1583-11e8-9376-4a6390addb44


Business Insider UK
750 KFCs in Britain closed because they ran out of chicken
http://www.businessinsider.com/kfc-shuts-750-uk-stores-in-chicken-logistics-crisis-2018-2


Reuters(ビデオ)
Chicken shortage forces KFC to close many UK stores
https://www.reuters.com/video/2018/02/19/chicken-shortage-forces-kfc-to-close-man?videoId=402651434


London Evening Standard
KFC chicken shortage: The full list of restaurants OPEN as Colonel is hit by 'great 2018 chicken drought' across UK
https://www.standard.co.uk/news/uk/kfc-chicken-shortage-the-full-list-of-restaurants-open-as-colonel-is-hit-by-great-2018-chicken-a3772001.html


NME
KFC closes hundreds of UK stores after huge chicken shortage
http://www.nme.com/eats-and-beats/kfc-closes-hundreds-uk-stores-huge-chicken-shortages-2245695



最初、私は「ファイナンシャル・タイムズ/Financial Times (ひつこいようだけど、なんで日本ではフィナンシャルって言うの? ファイナンシャルじゃないの? じゃあ、1Dもワン・ディレクションって呼べばぁ)」のヘッドラインで知り、
もっともそのときは、さらっと流してしまったのですが、
その後、音楽メディアの「NME」の記事を見つけ、
えっ! 「NME」でも報じるってどーゆーこと?と思って読んだら、
イギリスの8割以上もの店舗が休業に追い込まれるほどの状況だったんですね。。。

鶏肉不足、で私はとっさに鶏肉料理をウリとするレストランチェーン、ナンドーズ/Nando’sは大丈夫かしらん、
と案じたのですが、これイギリス全体で鶏肉不足って分けじゃなくって、
KFCの鶏肉の流通の問題、ってことで。。。

それにしても、な事態ですねぇ。。。
一体なんでこんなことになっちゃったんだか。そして、行方不明の鶏肉はいずこに?


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ジェイミー・オリヴァー、イタリア料理店に続きステーキハウスも閉鎖へ → https://ricorice.exblog.jp/26819474/
○ジェイミー・オリヴァー、さらに12つのレストランを閉鎖へ → http://ricorice.exblog.jp/26320388/
○ハッカサン/HakkasanグループがHKKを閉店! → https://ricorice.exblog.jp/26087935/
○量が減ってる〜っ! イギリス市販菓子の“シュリンクフレーション”を検証する → https://ricorice.exblog.jp/26556771/
○(イギリスでも)バニラが足りない! アイスクリームが作れない! → https://ricorice.exblog.jp/25991850/




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by ricoricex | 2018-02-22 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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オリジナル記事は1年以上前のものですが、最近になってFBにあがってきたので。

2016年11月16日(水)づけのイギリスの情報メディア、Time Outのウェブサイトにあったのはこんな記事。
ロンドンにある、イギリスのほっこりフード、パイ&マッシュの店14選
London's best pie and mash shops
https://www.timeout.com/london/restaurants/londons-best-pie-and-mash-shops

選ばれたのは、以下のお店です。


01. F Cooke(サウス・ハックニー)
パイ&マッシュ+ドリンク: £3.95

02. M Manze(ペッカム)
パイ&マッシュ+ドリンク: £3.90

03. M Manze(エレファント&カースル)
パイ&マッシュ+ドリンク: £4

04. F Cooke(ホクストン)
パイ&マッシュ+ドリンク: £4.50

05. Maureen's Pie & Mash Shop(ポプラー)
パイ&マッシュ+ドリンク: £3.20

06. Cockney's Pie & Mash(ノース・ケンジントン)
パイ&マッシュ+ドリンク: £3.40

07. BJ's Pie & Mash Shop(プレイストウ)
パイ&マッシュ+ドリンク: £4.55

08. G Kelly(ボウ)
パイ&マッシュ+ドリンク: £3.50

09. A J Goddard(デトフォード)
パイ&マッシュ+ドリンク: £3.30

10. Arments Pie & Mash(ウォルワース)
パイ&マッシュ+ドリンク: £3.55


11. Goddards at Greenwich(グリニッジ)
パイ&マッシュ+ドリンク: £4.80

12. Eel Pie House(レイトンストーン)
パイ&マッシュ+ドリンク: £2.70

13. G Kelly(ベスナル・グリーン)
パイ&マッシュ+ドリンク: £3.20

14. Eastenders Pie & Mash(ポプラー)
パイ&マッシュ+ドリンク: £3.30


パイ&マッシュとは食事パイ(甘くない)とマッシュポテトがどどんと皿にのり、ソースが惜しみなくべちゃっとかかっている(敷いてある)という代物です。
昭和なめし屋で出る丼ものって感じでしょうか。
この手の庶民の食べ物としては、イギリスではフィッシュ&チップスがあまりに有名ですが、パイ&マッシュもイギリスのノスタルジーあふれる食事として欠かせない存在です。

で、このリスト、なんだ、けっこうお店あるじゃん!と思いきや、
その実、支店や姉妹店などをかき集めて頭数を揃えた、って印象です。
それだけ、この手の店が減少している、ってことですね。。。

それを象徴するのが、2017年8月2日(水)に伝わってきたこのニュース(↓)。
Noooo! Islington’s classic pie and eel house M.Manze is shutting up shop
https://www.timeout.com/london/blog/noooo-islingtons-classic-pie-and-eel-house-m-manze-is-shutting-up-shop-080217


106年続いた、イズリントンのM Manzeが閉店するというもので、実際に2017年12年にそうなってしまいました(↓)。
2017年に閉店したロンドンのおもだったレストラン18軒
https://ricorice.exblog.jp/26325159/


このイズリントンのM Manze、もともとは上記のチョイスにも選ばれていたものの、閉店に伴い削除されました。
02や03のように“M Manze”を冠したほかのお店は残っているものの、ですねぇ。。。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンのパイ&マッシュの店7選 → http://ricorice.exblog.jp/22898935/
○ロンドンのおすすめパイ・ベスト9 → http://ricorice.exblog.jp/24198189/
○ロンドン&イギリスでおいしいパイが食べられる店15選 → http://ricorice.exblog.jp/24073655/
○ロンドンで食すべきパイ12選 → http://ricorice.exblog.jp/22858707/
○2017年に閉店したロンドンのおもだったレストラン18軒 → https://ricorice.exblog.jp/26325159/




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by ricoricex | 2018-02-21 00:00 | 順位&セレクト(ロンドンの店) | Trackback

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この言葉、バシッと該当する日本語がないんです。
それは、日本の普段の食事を調理する際に、この工程をする必要がないから、にほかならないのですが。


洋の料理や製菓の世界では、フランスが基礎、となっているところがあり、
よって言葉もフランス語をそのまま使うことがよくあります。
私は、もともとが(って今もですが)食関連の、しかも入り込んだ書籍や雑誌を作ったりすることが多いので、
仕事を通して、これらの厨房用語を獲得しました。


イギリスのクッカリースクールで学んだときのこと。
「音楽だとイタリア語、食だとフランス語」とチューターに言われ、
確かにレシピや資料には、フランス語がそのまま使われていることが多く、
これらの言葉に苦労しなかったのは、思わぬアドバンテージでした。

というのも、イギリス人でイギリスの学校で学ぶ外国語には選択ができ、
スペイン語をとっていたクラスメイトが、
言葉の意味を理解するのに、非常に苦労していたからです。
日常の言葉ではなく、専門用語なのでなじみがなく、
はっ?だったようです。


私は、フランス語を知っていたから理解が速かったのですが、
同時に、あっ!と大きく納得することに出くわすこともあり、
それはフランス語でしか知らなかった言葉を英語ではこういう、と知ったとき。

その最たるもの。
それが、冒頭で記したように、日本語には当てはまる言葉がなく、
だからこそフランス語で知っていた
suer/スュエ
という用語。

これ、英語だとsweat/スエット。

きいたことないですか?
そう、“sweat/スエット”は“汗”という意味でよく使われます。

これが動詞になると“汗をかかせる”となり、
厨房におけるスュエとは、まさに“汗をかかせる”作業にほかならないのです。

私、まさか“suer/スュエ”が“sweat/スエット”だとは思いもしなかったので、
思わぬ一致、確かにそうだ!とびっくりし、同時に大きく腑に落ちたのです。


では、“sweat/スエット”“suer/スュエ”がどういう作業か、というと、
小さくカットしたタマネギ(やほかの野菜)をゆっくり炒めることで、
素材の持っている水分を飛ばし(これが、“汗をかかせる”となるのです)、
そうして旨味を甘みを引き出すやり方です。

これ、洋の料理の世界では、ソースやスープを作るときの基本の基本として、
しょっちゅう登場します。
これがいわば旨味となるので、
和食だと、昆布をひく、といったところでしょうか。
もっとも、タマネギなどの野菜は取り出す、ことはなく、そのまま混ぜ込んで使いますが。


レシピに登場する例としてはこんな感じです。

タマネギをオイルでスュエする(sweat the onion in the oil)
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もっとも、料理にさほど親しんでいない人を考慮した場合は、こんな風に置き換えられたりもします。

タマネギをじっくり炒める(gently fly the onions)
e0038047_19035370.jpg



というわけで、料理の世界では、
sweat → スュエ
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 39:焼く(まとめ)~ → http://ricorice.exblog.jp/25673195/
○英語でレシピを読む! ~工程 09:炒める~ → http://ricorice.exblog.jp/24083284/
○英語でレシピを読む! ~工程 46:(少量の油で)炒める~ → http://ricorice.exblog.jp/25840531/
○英語でレシピを読む! ~工程 48:蒸し焼きにする~ → http://ricorice.exblog.jp/25891089/




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by ricoricex | 2018-02-20 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback