イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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なんてことない1品ではありますが、
ちょっとおつまみが欲しい、なんてときに便利。
もちろん、添え物として野菜サラダにつけたり、オードブルに使ったりしてもよし。

これ、中近東料理を紹介するイギリスのウェブサイトにヒントを得たもの。
ゴマを使うのは、中近東料理っぽいな、と思うのですが、
味噌を利用する、というのが、私には新鮮でした。

味噌はものによって塩気やかたさ、味わいが異なるので、
水の量で調整するといいでしょう。
ゴマと水の代わりに、最初からゴマペーストを使う手もあります。
その場合、ゴマペーストの量で味を調えてください。

仕上げのカイエンヌペッパーは色味のアクセントなのでなくてもよし。
コリアンダーなど、ハーブをのせてもきれいです。

<材料(2個分)>
卵……2個
味噌……小さじ1/4
ゴマ……小さじ2
水……適量(小さじ1/2〜1)
カイエンヌペッパー……適量
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<作り方(調理:15分)>
下準備
*卵はかたゆで卵にする。
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1. ゴマを弱火のフライパンで乾煎りする。
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2. 1の乾煎りしたゴマをつぶす。
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3. かたゆで卵を縦半分に切る。
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4. 3の卵黄、味噌、2のゴマ、水をボウルに入れ、混ぜる。
※水は最初小さじ1/2入れ、かたいようであればもう少し加えて調整する。
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5. 4を3のかたゆで卵の取り出した卵黄部分に詰める。
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6. カイエンヌペッパーをふる。
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by ricoricex | 2017-12-31 00:00 | イギリス料理・レシピ | Trackback

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年の瀬も迫った2017年12月15日(金)、イギリスのレストランガイド、Harden’sによる『Harden's Best UK Restaurants 2018』が発表されました。

Harden’sによる2017年イギリスのレストラン・トップ100
Harden’s reveals the UK’s top 100 restaurants
http://www.hardens.com/uk-london/15-12-2017/hardens-reveals-the-uks-top-100-restaurants/


プリント版も発刊(↓)。


8500人ものユーザーによる5万ものレヴューからランクづけされた“イギリスのレストラン・トップ100”は以下のとおりです。


01. The Araki(ロンドン)
02. Casamia, The General(ブリストル)
03. The Ledbury(ロンドン)
04. Restaurant Nathan Outlaw(ポート・アイザック)
05. The Fat Duck(ブレイ)
06. Marianne(ロンドン)
07. Waterside Inn(ブレイ)
08. Black Swan(オールドステッド)
09. Restaurant Martin Wishart(エディンバラ)
10. The Clove Club(ロンドン)

11. Gidleigh Park(チャグフォード)
12. Fraiche(オクストン)
13. Restaurant Sat Bains(ノッティンガム)
14. Ormer Mayfair(ロンドン)
15. Gareth Ward at Ynyshir(エグルイス・バハ)
16. Sushi Tetsu(ロンドン)
17. Story(ロンドン)
18. L’Enclume(カートメル)
19. Yorke Arms(ランスギル・イン・ナイダーデール)
20. The Greenhouse(ロンドン)

21. Midsummer House(ケンブリッジ)
22. Le Gavroche(ロンドン)
23. Pied à Terre(ロンドン)
24. Sketch, Lecture Room(ロンドン)
25. Belmond Le Manoir aux Quat’ Saisons(グレイト・ミルトン)
26. Umu(ロンドン)
27. Bubbledogs, Kitchen Table(ロンドン)
28. The Five Fields(ロンドン)
29. Raby Hunt(サマーハウス)
30. Moor Hall(オートン)

31. Bohemia, The Club Hotel & Spa(ジャージー)
32. Adam’s(バーミンガム)
33. Texture(ロンドン)
34. Estiatorio Milos(ロンドン)
35. Andrew Fairlie, Gleneagles Hotel(アウキテラーダー)
36. Morston Hall(モーストン)
37. Hélène Darroze, The Connaught Hotel(ロンドン)
38. Tyddyn Llan(ランドリロ)
39. The Box Tree(イークリー)
40. Le Cochon Aveugle(ヨーク)

41. Pétrus(ロンドン)
42. Hedone(ロンドン)
43. Hambleton Hall(ハンブルトン)
44. The Neptune(オールド・ハンスタントン)
45. The Ritz(ロンドン)
46. Roux at Parliament Square, RICS(ロンドン)
47. The Kitchin(エディンバラ)
48. Murano(ロンドン)
49. Llangoed Hall(リスベン)
50. Paul Ainsworth at No. 6(パドストウ)

51. 108 Garage(ロンドン)
52. Hakkasan Mayfair(ロンドン)
53. Chez Bruce(ロンドン)
54. Lympstone Manor(エクスマス)
55. Jamavar(ロンドン)
56. Hunan(ロンドン)
57. Forest Side(グラスミア)
58. The Art School(リヴァプール)
59. André Garrett at Cliveden(タプロー)
60. House of Tides(ニューカースル・アポン・タイン)

61. Artichoke(アマーシャム)
62. 5 North Street(ウィンチカム)
63. Goodman City(ロンドン)
64. Trishna(ロンドン)
65. Wilks(ブリストル)
66. Norn(エディンバラ)
67. One-O-One, Park Tower Knightsbridge(ロンドン)
68. The Three Chimneys(ダンヴェガン)
69. Elystan Street(ロンドン)
70. Typing Room, Town Hall Hotel(ロンドン)

71. La Trompette(ロンドン)
72. Where The Light Gets In(ストックポート)
73. The Man Behind the Curtain(リーズ)
74. Restaurant James Sommerin(ペナース)
75. Marcus, The Berkeley(ロンドン)
76. The Whitebrook, Restaurant with Rooms(ホワイトブルック)
77. Pollen Street Social(ロンドン)
78. Gauthier Soho(ロンドン)
79. Zuma(ロンドン)
80. La Petite Maison(ロンドン)

81. Locanda Locatelli, Hyatt Regency(ロンドン)
82. Northcote(ラングホー)
83. The Harrow at Little Bedwyn(マールボロ)
84. The Woodspeen(ニューベリー)
85. The Sportsman(シーソルター)
86. The Glasshouse(キュー)
87. Wiltons(ロンドン)
88. Purnells(バーミンガム)
89. Coya(ロンドン)
90. La Dame de Pic London(ロンドン)

91. Roka(ロンドン)
92. Seafood Restaurant(パドストウ)
93. The Seahorse(ダートマス)
94. The Peat Inn(クーパー)
95. Scott’s(ロンドン)
96. Stovell’s(チョバム)
97. Trinity(ロンドン)
98. Portland(ロンドン)
99. Min Jiang, The Royal Garden Hotel(ロンドン)
100. Medlar(ロンドン)


この結果を受けての総評、というかイギリスのフーディな街が浮き彫りになったのが、なかなかにおもしろかったので、こちらは日を改めてお伝えしますね(年をまたぎそうです。。。)。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2017年、話題にのぼったロンドンのレストラン・トップ40 → http://ricorice.exblog.jp/26220954/
○Harden’sロンドン・レストラン・アウォーズ2017 → http://ricorice.exblog.jp/26051639/
○最新UKトップ50レストラン for 2018 → http://ricorice.exblog.jp/26017375/
○ナショナル・レストラン・アウォーズ2017 → http://ricorice.exblog.jp/25849829/
○THE ARAKI(アラキ)が3つ星を獲得! 『ミシュランガイド イギリスおよびアイルランド』2018年版発表 → http://ricorice.exblog.jp/26066591/




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by ricoricex | 2017-12-30 00:00 | 順位&セレクト(イギリスの店) | Trackback

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イギリス産ワインに特化したウェブサイト、Great British Wineの2017年12月5日(火)づけで投稿されたのはこんな記事。

年末年始はイギリスのスパークリングワイン、ブラン・ド・ノワールで乾杯!
Why You Should Be Drinking Blanc de Noirs this Christmas
http://www.greatbritishwine.com/articles/why-you-should-be-drinking-blanc-de-noirs-this-christmas/


イングリッシュワインといえば、なんといってもスパークリングワイン。
シャンパーニュと同様の製法で造られ、繊細で上品な味わいがあります。
となると、安定のクラシック・キュヴェ/Classic Cuvée、華やかなロゼ/Rosé、白ブドウを使った優美なブラン・ド・ブラン/Blanc de Blancs(Blancはフランス語で“白”の意)に目が向かいがちですが、ちょっとひねった(通ぶった(笑)?)ところで、ブラン・ド・ノワール/Blanc de Noirsって選択肢はどう?って内容です。

ブラン・ド・ノワールのBlancはフランス語で“白”、Noirsは“黒”の意味。
英語にするとWhite from Blackで、そう、(赤ワイン用の)黒ブドウから作る白、スパークリングワインのことです
。ちなみにフランス語のブラン・ド・ノワール/Blanc de Noirsのノワールが単数のnoirではなく、sがついて複数形になっているのは、使うのはひとつのブドウ品種じゃないからです。

説明はこのくらいにして(笑)、イギリスのスパークリングワイン、ブラン・ド・ノワールのおすすめとして選ばれたのは、以下の10本です。

01. Bolney Estate Blanc de Noirs 2015(サセックス)
ブドウ品種: ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ 希望小売価格: £33

02. Furleigh Estate Blanc de Noirs 2014(ドーセット)
ブドウ品種: ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ 希望小売価格: £32〜38

03. Raimes Blanc de Noirs 2014(ハンプシャー)
ブドウ品種: ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ 希望小売価格: £32

04. Lyme Bay Blanc de Noirs 2014(デヴォン)
ブドウ品種: ピノ・ノワール 希望小売価格: £25

05. Denbies Cubitt Reserve Blanc de Noirs 2013(サリー)
ブドウ品種: ピノ・ノワール 希望小売価格: £34

06. Alder Ridge Blanc de Noirs 2013(バークシャー)
ブドウ品種: ピノ・ノワール 希望小売価格: £29

07. Fox & Fox Tradition Blanc de Noirs 2013(サセックス)
ブドウ品種: ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ 希望小売価格: £35

08. Exton Park Blanc de Noirs NV(ハンプシャー)
ブドウ品種: ピノ・ノワール 希望小売価格: £30

09. Jenkyn Place Blanc de Noirs 2010(ハンプシャー)
ブドウ品種: ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ 希望小売価格: £35

10. Wiston Blancs de Noirs 2010(サセックス)
ブドウ品種: ピノ・ノワール 希望小売価格: £49

ボトルを眺めているだけで気分が高揚しますね。
ちなみに、冒頭で説明したように、黒ブドウを使っているため味わいに深みがあり、スパークリングワインというと軽い食事に、と思いがちですが、料理を選ばない点も、さまざまなごちそうが食卓を彩るこのシーズンに実用的、だそうです。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2017年のイングリッシュワインを総決算! この12本がオシ! → http://ricorice.exblog.jp/26229093/
○シャンパーニュ&スパークリングワイン世界チャンピオンシップ2017・入賞ワイン発表 → http://ricorice.exblog.jp/26087938/
○イギリスのスーパーマーケットのシャンパーニュ&スパークリングワインを評価する! → http://ricorice.exblog.jp/25998219/
○イギリス産スパークリングワインの売上げはロンドンと生産地が圧倒的! → http://ricorice.exblog.jp/25985571/
○ロンドン生まれのオーガニック・スパークリングワイン、初リリース! → http://ricorice.exblog.jp/26209328/




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by ricoricex | 2017-12-29 00:00 | イングリッシュワイン | Trackback

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先日お届けした、
イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選
イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・ドリンクブック10選
と、イギリスの新聞、「The Guardian」の2017年12月1日(金)づけの記事を紹介したものですが、
その半月後、なぜかまた同じような題目の記事が。。。

それは、こんなもの。
2017年のベスト・フードブック20選
The 20 best food books of 2017
https://www.theguardian.com/books/2017/dec/17/best-food-books-of-2017-recipes-sportsman-giorgio-locatelli-nuno-mendes-ofm


選ばれた20冊は以下のとおりです。


01. 『The Sportsman』Stephen Harris(Phaidon) £29.95


02. 『At My Table』Nigella Lawson(Chatto & Windus) £26


03. 『Letters to a Beekeeper』Steve Benbow and Alys Fowler(Unbound) £20
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04. 『River Cafe 30』Ruth Rogers, Sian Wyn Owen, Joseph Trivelli(Ebury) £28


05. 『The Christmas Chronicles』Nigel Slater(4th Estate) £26


06. 『Made at Home』Giorgio Locatelli(4th Estate) £26


07. 『Downtime』Nadine Levy Redzepi(Ebury) £27


08. 『The Folio Book of Food & Drink』Jojo Tulloh(Folio) £34.95
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09. 『The Plagiarist in the Kitchen』Jonathan Meades(Unbound) £20


10. 『The Angry Chef』Anthony Warner(One World) £12.99



11. 『Salt, Fat, Acid, Heat』Samin Nosrat(Canongate) £30


12. 『The Modern Cook's Year』Anna Jones(4th Estate) £26


13. 『Trullo: the cookbook』Tim Siadatan(Square Peg) £25


14. 『Sabor』Nieves Barragan Mohacho(Fig Tree) £25


15. 『Food in Vogue』Taylor Antrim(Abrams) £55


16. 『Sweet』Yotam Ottolenghi, Helen Goh(Ebury) £27


17. 『Lisboeta』Nuno Mendes(Bloomsbury) £26


18. 『Zoe's Ghana Kitchen』Zoe Adjonyoh(Mitchell Beazley) £25


19. 『The Palestinian Table』Reem Kassis(Phaidon) £24.95


20. 『Fasting and Feasting: The Life of Visionary Food Writer Patience Gray』Adam Federman(Chelsea Green) £20



同じ新聞社「The Guardian」によるベスト・フードブックとはいえ、
イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”と
今回の“イギリスの新聞「The Guardian」による2017年のベスト・フードブック20選”とでは、
選ぶ目線に違いが見られるなぁ、と感じます。

イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”よりも、
“イギリスの新聞「The Guardian」による2017年のベスト・フードブック20選”の方が、より一般の読者を対象にしている印象。
料理家だったり、シェフだったり、よりその人物を押し出し、
そこに加えて、世界のさまざまな国やエリアの料理やレシピを案内する本が選ばれています。
逆に言えば、“イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”の方が、批評性も伴う、より論評的なプロ向けの書籍が選出されています。

イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”は読んで納得、“イギリスの新聞「The Guardian」による2017年のベスト・フードブック20選”は眺めて楽しい、本が多い、といえるかもしれません。

そんな中、以下の4冊がかぶっていまして、それらは、02の『At My Table』Nigella Lawson(Chatto & Windus)、
05の『The Christmas Chronicles』Nigel Slater(4th Estate)、
12の『The Modern Cook's Year』Anna Jones(4th Estate)、
そして、16の『Sweet』Yotam Ottolenghi, Helen Goh(Ebury)。

いずれも、イギリスでは“超”がつく著名な料理家だったりシェフだったりジャーナリストだったりするわけで、
この4冊は、内容の豊かさと大衆性の両方を兼ね備えた良書、といえるのではないでしょうか。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選 → http://ricorice.exblog.jp/26233052/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・ドリンクブック10選 → http://ricorice.exblog.jp/26233053/
○2017年イギリスでよく売れた料理本・トップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26218882/
○注文しとく? 2017年注目の料理本15選 → http://ricorice.exblog.jp/25215183/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2016年のベスト・フードブック20選 → http://ricorice.exblog.jp/25106290/



(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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by ricoricex | 2017-12-28 00:00 | 順位&セレクト | Trackback

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私が麺類で圧倒的に好きなのは、うどん。
つゆは昆布とかつおぶし(いりこはあってもなくても)がしっかりきいただしで、醤油は風味づけ程度に、みりんで甘さを少々。麺はやわらかめ(やわらかすぎてもNGだけれど、コシがあるのは好きじゃない)、なのが好みです。

私が30年以上前に東京で暮らし始めたとき、うどん難民になってしまったんですよね
(当時は、西日本系のうどんが食べられる店がほとんどなかった。今のように讃岐うどんが当たり前のようにある時代では、到底なかった)。
大学を出るか出ないかの頃、世田谷は三軒茶屋と駒沢大学の間、246沿いの、住所でいうと上馬にあった花背(現在は閉店、というか、夢吟坊になった、というべきか)がオープンし、
つゆはもろストライクゾーン、麺はコシがあって好みではなかったけれど、
このつゆは他で食べられない!ってことでときどき行っていました。

もしくは自分で作る。
鍋に水と昆布を入れ(時間があれば浸けておく)、火にかけ、沸騰直前で昆布を引き出し、入れ替えるようにたっぷりのかつおぶしを入れ、沸騰したらすぐに網杓子でかつおぶしを取り出す。
みりんと醤油でさっと味と風味づけ。
もうひとつのガスレンジで、加ト吉(現・テーブルマーク)の冷凍さぬきうどんを長め(指定時間の倍程度)にゆでる。
両方が完成、もしくは完成間近になったら、うどんのゆで汁でいったん器を温め、そのゆで汁を捨て、うどんを入れ、つゆをかける。

これをしょっちゅうしていたんですよねぇ。
時間があった、ってのもあるんだけれど、それだけ欲しいうどんがなかった、ってことに尽き、相当餓えていたんだなぁ(笑)。

あっ、こういううどんをはじめとした日常の和食は、関ヶ原を超えると同じ調味料も味や風味がまったく違うので、まいったなぁ、でしたが、そうでないもの、ハイエンドの和食や世界各国の料理、フランス料理はビストロが出始め、イタリアンも一気にお店が増え、いわゆる“本格的”とされる料理や菓子、パンがだだだ〜っと現れ、その後、その動きはますます加速し、当時は分不相応だったものの、カジュアル〜スマートカジュアルだけでなく、ファインダイニングをあれこれ体験したのは、その変遷含め、東京にいたからこそ。
これが今の私の土台になっていることは間違いないわけで。


なわけで、うどんについては好みが明確な私です。
そんな私がお気に入り、5本の指に入ろうかという店が、ロンドンにあります。
前述した内容が私の好み。
なので、違う!って人、たとえば讃岐のコシのある麺が好み、東京のきりっとしたつゆがいい、といった嗜好の方たち、は大勢いるかと思いますので、そのあたりは加味してお読みください。


私が偏愛するロンドンのうどん屋の名前は、コヤ・バー/KOYA Bar
http://www.koyabar.co.uk/
ロンドンの中心部、ソーホーにあります。

もともとは、コヤ/KOYAというお店が近くにあり、こちらが本店で、コヤ・バーは支店という位置づけでした。
しかし、2015年夏、本店であるコヤは閉店。
コヤ・バーは、コヤのメニューを引き継ぎつつ、朝食も提供し、今も経営が続いています。

私がコヤ・バーを目指したのは平日のお昼。
人気店ゆえ、時間をずらし2時30分頃に入店。

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外観はひっそりとした佇まいで、店内も同じ。
ここは日本のゆる系割烹か?ってな内装。
外国人のフィルターを通した日本ではなく、現在の日本の感じのいい今どき和食店をそのまま持ってきたかのようで、これってかなり珍しい。
20人ほど着席できるコの字形のカウンター(コのタテが長い)は、7割がた埋まっている状況。
なので、難なく席に通されました。
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さて、何を頼もうかなぁ。

ゴマ和えとかおひたしとかのサイドメニューもありますが、まずはうどんでしょ!ってことで、
この日のスペシャルメニューの
・クミン肉味噌(羊)うどんと香草/Lamb cumin-miso + fresh herbs udon £12.80
を注文(ご一緒した方も同じものを)。
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飲み物は、私は、
・ワイパー・アンド・トゥルー(ペール・エール)Wiper and true – Pale ale £5.50
ご一緒した方は、
・ワンカップ大関/Ozeki one cup £5.80
を注文。
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ラムの肉味噌のクミン風味とコリアンダーと大葉がのったうどんとは、ちと冒険的か?と思いきや、
いや、よかったです!
肉うどんの中近東版って感じで、あ〜、合うな〜、と感じました。
肉味噌はスパイスが程よくきいた担々麺のトッピングみたいなもの、それにフレッシュなコリアンダー、そしてたま〜に大葉が混ざっていて、
合う、というより、微妙なところ、量や味つけなどのバランスがなんともいい按配だなぁ。

つゆも麺も私好み! つゆがぬるめなのは、ロンドンという場所柄、熱すぎるのはちょっと、ってことなんだろうなぁ。
カウンターのなかで作業している様子を見ていると、手を抜いているとは思えないし。
ちゃんとしたポリシーで、そうしているのか、と。
とにかく、つゆはだしがきいて、しょっぱいくないので、最後の一滴まで飲み干せる(そしてあとで喉が渇かない!)のは私にとっては大きなポイントなのです。
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ちなみに、このうどんメニュー、なんでスペシャルで、なんで中近東風味かっていうと、
それにはちゃんと理由があって、
Cook for Syria
というシリア難民のためのチャリティにコヤ・バーが参加しているからです。
http://cookforsyria.com/

提携している飲食店やシェフは約80。
人気店や有名シェフがこぞって参加しています。
飲食店では、シリアに影響を受けたり、食材を使ったり、
そのあたりは自由に、とにかくシリアにつながるメニューを提供。
食べる側は、そのメニューを注文して食べることで貢献。
食を通じてのシリア難民のためのチャリティってわけです。
これ、その目的とトップシェフによるレシピを掲載した本も出ています。



私は、こういうのは偽善っぽいなぁ、と思った時期もあったし、
さすがにいかにもそういうのは今でも敬遠するけれど、
でも基本的には素直にwith a little helpができて、それが届くのであればいーじゃないか(運営している人の手間を考えると、集まったお金から少しぐらい息抜きしてもいーじゃないかとも)と思うようになり(それはイギリスに住んで、すぐそこにチャリティが存在していることを体感した影響が明らかに大きかったのだけれど)、
このメニューをチョイスしたわけです。
(なぜ、イギリスでこの手のチャリティが盛んなのか、ってことについては私なりの考察があるので、別の機会に綴りたいと思います)


サイドメニューを食べたかったけれど、ビールでお腹いっぱいになって断念!
(ご一緒した方も、11時頃軽くつまんだらしく、サイドメニューは要らない、と)
あっ、ワンカップ大関にお猪口がついていたけれど、注ぐたびに垂れていたので、お猪口は要らないと思いますっ!


うどんを提供する世界の店のなかで、5本の指に入るほど好きなお店で食事をして、すっかりご満悦!
私にしては珍しく写真を撮ってもらい、見ると、あれっ、鏡があったっけ?な画が。
いえ、後方にいた男性もストライピー、そう、ボーダー仲間だったのでした。。。(笑)
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ちなみに、このコヤ・バー、今年2017年はシティに2号店ができました。
それについては、以下のニュース報道でご確認を!

Inside Koya in the City: Site Number Two for London’s Most Forward-Thinking Noodle Bar
https://london.eater.com/2017/12/1/16714308/koya-city-site-two-london-best-noodle-bar


Using their noodles: The Koya founders on their upcoming opening in the City
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2017/10/16/Using-their-noodle-The-Koya-founders-on-their-upcoming-opening-in-the-City


At last: London is getting another Koya
https://www.timeout.com/london/blog/at-last-london-is-getting-another-koya-100517
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mon 13/11/17


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○2017年秋、ロンドン・シティに登場するブルームバーグのヨーロッパ本部は新ダイニングスポットでもある → http://ricorice.exblog.jp/25977424/
○ランチ@カイ・チェ/Cây Tre(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25951255/
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by ricoricex | 2017-12-27 00:00 | イギリスのグルメ店レポート | Trackback

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もちろんレシピでも出てきますが、
レディミール、冷凍食品や大きな塊の冷凍肉のパッケージに必ず登場するのが、この言葉です。

defrost

“解凍する”という意味です。
これ、 “霜が覆う” “霜が降りる”を意味する frost に否定を表す接頭辞、deがついたもの。
ということは、defrostは“霜が覆う”の否定、“霜がなくなる”となり、これが“解凍する”となるわけです。

では、例を見てみましょう。

もつ(臓物)を一晩かけてとかす(defrost offal overnight)
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(冷凍)生地を戻す(let the dough defrost)
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※doughはパン生地などの生地のこと。letで○○させる、つまり“生地の霜をとる”となります。

冷凍ターキーの解凍(defrosting your frozen turkey)
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※defrostにingを伴い、解凍すること、つまり、“解凍”となります。

解凍の必要がある(needs to be defrosted)
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※defrostの受け身。なので直訳すると、“解凍させる必要がある”。


というわけで、
defrost → 解凍する
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 60:とかす/とける~ → http://ricorice.exblog.jp/26225038/
○英語でレシピを読む! ~工程 59:すすぐ~ → http://ricorice.exblog.jp/26216946/
○英語でレシピを読む! ~工程 58:浸す~ → http://ricorice.exblog.jp/26183479/
○英語でレシピを読む! ~工程 56:注ぐ/かける~ → http://ricorice.exblog.jp/26109011/
○英語でレシピを読む! ~工程 53:搾る~ → http://ricorice.exblog.jp/26068692/




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by ricoricex | 2017-12-26 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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Happy Christmas!

くだらなさ(笑)が身上の“BuzzFeed”。
https://www.buzzfeed.com/
近頃はそれにも飽きてしまって(笑)、たま〜にしかみなくなっちゃったけど、
こんなのがあったので、ご紹介!

この32の料理/食品のうち19以上食らうとあらば、あなたも立派なイギリス人!(クリスマスにこんなの食べるの、イギリス人だけだけどね)
Only A British Person Has Eaten 19/32 Of These Foods Over Christmas
https://www.buzzfeed.com/jamiejones/if-youve-eaten-xxxx-of-these-christmas-food-you

気になる32の料理/食品は以下のとおりです。

01. ピッグス・イン・ブランケット/Pigs in blankets(ブランケットをまとった豚。ときけばかわいいけれど、要はウィンナーのベーコン巻き)
02. 芽キャベツ/Brussels sprouts(付け合わせ野菜の定番)
03. スタッフィング/Stuffing((ローストの)詰め物)
04. (ロースト・)ターキー/Turkey
05. (ロースト・)グース/Goose(イギリスの伝統的なローストはターキーではなくこちら)
06. パースニップ/Parsnips(ニンジンに似た見た目の、白い根菜。ローストしたパースニップのほくほくした甘いうまさといったら!)
07. ヨークシャー・プディング/Yorkshire Puddings
08. ニンジン/Carrots(付け合わせ野菜の定番)
09. ロースト・ポテト/Roast potatos
10. グレイヴィー(・ソース)/Gravy(ローストから出る肉汁で作る)

11. ブレッド・ソース/Bread Sauce(べちゃべちゃして、私は苦手。。。)
12. クランベリー・ソース/Cranberry Sauce
13. レンジでチンしたモルドワイン/Microwaved mulled wine(わざわざ電子レンジって言わなくっても。。。)
14. バックス・フィズ/Buck’s fizz(定番カクテルといえば、これ)
15. クリスマス・サンドイッチ/Christmas sandwich(ローストなどクリスマスらしい具材を使用)
16. クオリティ・ストリート/Quality street(ネスレ/Nestléから出ている、種類いろいろチョコレート)
17. ローゼズ/Roses(カドバリー/Cadburyから出ている、種類いろいろチョコレート)
18. セレブレーションズ/Celebrations(マーズ/Marsから出ている、種類いろいろチョコレート)
19. 箱入れあれこれチョコレート/A chocolate selection box
20. ショートブレッド/Shortbread biscuits

21. トライフル/Trifle(人が集まったときのデザートの定番)
22. ユール・ログ(ビュッシュ・ド・ノエル)/Yule log(Yuleはクリスマス、logは薪の意)
23. クリスマス・プディング/Christmas pudding(クリスマス・ディナーの締めのデザート)
24. ミンス・パイ/Mince pies
25. ブランデーバター/Brandy butter(バターというかソース。クリスマス・プディング、ときにミンス・パイにつけて食べる)
26. クリスマス・ケーキ/Christmas cake(どっしりしたフルーツケーキにマジパンと真っ白なロイヤルアイシングを厚くかぶせたもの)
27. チョコレート・オレンジ/Terry’s chocolate orange(房までオレンジに似せたチョコレート)
28. チョコレートのアドヴェント・カレンダー/Advent calender chocolates
29. みかん/Satsuma(日本のあの、みかん。さつまと呼ばれる)
30. 栗のロースト/Roasted chestnuts

31. チーズ・ボード/Cheese board
32. 残りものでサンドイッチ/Sandwich made from leftover


いかにも!です。
チョコレートものが7つも入っていて、どれだけチョコレート好きなんだ!って話。
しかも、16〜19ってメーカーが違うだけで、要はトフィが入ったりのチョコレート加工品あれこれの箱入りってだけじゃん!

そしてしめがいいね!
残りものでサンドイッチ、これ、ほんと。これ、26日、クリスマスの翌日のボクシング・デイの定番ランチね(笑)。
ロースト・グースやターキーの残りのくず肉とクランベリーソースとかをはさみ、
冷蔵庫整理とかであるものをぶっこんで鍋にする、そんな感覚に近いかも?


っと、紫キャベツの蒸し煮(千切りした紫キャベツをブラムリー(リンゴの1種。酸味のあるクッキングアップル)かお酢と一緒にル・クルーゼみたいな蓋つきキャセロールでオーブンで蒸し焼きしたもの)がない!
酸味がいい箸休めなのに、な。今どきは食べないのかしらん。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○クリスマスならではの食べ物、イギリス人が好きなもの嫌いなもの → http://ricorice.exblog.jp/23994266/
○イギリスのスーパーマーケットのミンス・パイ食べ比べ → http://ricorice.exblog.jp/26231153/
○イギリスのスーパーマーケットのクリスマス食品を評価する! → http://ricorice.exblog.jp/25067699/
○2016年のイギリスのクリスマスは、どこもかしこもパネトーネ → http://ricorice.exblog.jp/25062218/
○イギリスのクリスマスのお菓子 → http://ricorice.exblog.jp/21446958/
○モルドワインを上手に作るコツ → http://ricorice.exblog.jp/22669991/
○エリザベス女王がスタッフに贈るクリスマス・プディングは、あのスーパーマーケットのもの! → http://ricorice.exblog.jp/26235058/




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by ricoricex | 2017-12-25 00:00 | 順位&セレクト | Trackback

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そのトッピングが蝶の羽根のように見えるから、バタフライ・ケーキ。
イギリスの家庭菓子の定番、フェアリー・ケーキをベースにちょっと手を加えたのがこれ。
焼きあがったケーキの上部をカットし、バタークリームを絞り出し、カットした生地を蝶の羽根に見立てて飾ります。
誕生日など子どものパーティで登場することの多いお菓子です。

バタークリームはスプーンですくってのせてもいいのですが、
絞り袋を使うとぐっときれいです。

また、バタークリームを絞ると同時に、レモンカードやオレンジカードなどを少ししのばせると、
味わいがリッチになって、おすすめです。

<材料(8号×12個分)>
薄力粉……120g
ベーキングパウダー……小さじ1
バター……100g
グラニュー糖……80g
卵……2個
牛乳……大さじ1〜2(好みで入れる)

〜〜バタークリーム〜〜
無塩バター……60g
粉糖……90g
牛乳……大さじ1
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<作り方(調理:40分 オーブン:15〜20分)>
下準備
*バターとバタークリーム用の無塩バターを室温でやわらかくしておく。
*型にケースをおく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせて、2〜3度ふるう。卵をときほぐす。
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2. ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまでやわらかくする。グラニュー糖を加え、軽く白っぽくなるまでさらにかき混ぜる。
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3. 2に1のふるった薄力粉とベーキングパウダーを少し入れ軽く混ぜ、卵を2〜3回に分けて入れ、混ぜる。
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4. 残りの薄力粉とベーキングパウダー、牛乳を加えて混ぜる。
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5. 4のタネをカップに入れる。
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6. 180℃のオーブンで15〜20分焼く。
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7. ケーキが膨らみ表面がかたくなったら、オーブンから取り出し、網の上で冷ます。
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8. バタークリームを作る。ボウルに無塩バターを入れ、クリーム状になり、だんだんと白っぽくなり、ふわっと軽い感触になるまでかき混ぜる。
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9. 8に粉糖を半量入れ、かき混ぜる。
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10. 9に残りの粉糖と牛乳を加えて、混ぜる。
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11. ケーキが冷めたら、上面の膨らんだ部分を切り、さらに半分に切る。
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12. ケーキの上に10のバタークリームを絞り出し、11の切った生地を蝶に見立てて飾る。
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(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!




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by ricoricex | 2017-12-24 00:00 | イギリス菓子・レシピ | Trackback

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私自身は、クリスマスのあのうきうきした感じは決して嫌いではないのだれど、
クリスマスは毎年いつもと変わらない、いつもの一日です。

そのあたり、キリスト教圏の人はなかなか大変だなぁ、と思うわけで
(クリスマスは家族が集まる(とされる)日本のお正月に近い。それぞれにプレゼントを用意したりが加わるので、日本のお正月より余計に大変な気が。。。面倒くさい親戚がいたり、は一緒か(笑))、
私だったら、クリスマス休暇を利用して、国外逃亡しちゃうだろーなー(笑)。
実際、お正月に実家に帰らないこともあったしな〜。

昔、イギリスでホームステイをしていたときのこと。
12月に入ると居間に大きなクリスマスツリーが飾られ、小さな子どもたちがアドヴェントカレンダーを毎日開けて、チョコレートを頬張っている姿は、それはそれはかわいらしいものでした。
12月なかばにその家を離れたのだけれど、そのとき、クリスマスカード(その家の一番下の子、当時5歳だったかな?は10何枚もカードをくれた(笑))とちょっとしたプレゼント(センスのいいバスフォームだった)をもらって、そんなこと期待してなかったから、ちょっとじ〜ん、としてしまいました。
確かにイギリスでは、クリスマスディナーを囲む家族らだけでなく、身近な人にもプレゼントを贈り合うんだけど、実際に体験すると、ね。


身近な人にプレセントを渡すのは、ロイヤル・ファミリーとて同じこと。
毎年、エリザベス女王とフィリップ殿下は、バッキンガム・パレスなどに勤務する1500人ものスタッフに、プレゼントを渡すようです(大変だなぁ。。。)。

そのクリスマス・プレゼントはクリスマス・プディングで、
な、な、なんとテスコ/Tescoのもの!
Finest, 12-month matured Christmas puddingで、お値段£8。

ひつこいようですが、な、な、なんとテスコですよ!
テスコはイギリス国内最大規模のスーパーマーケット。
あらゆるものに階級が存在するイギリスでは、スーパーマーケットも同様で、
テスコは庶民、ワーキングクラス(労働者階級)をおもなターゲットとしています。

エリザベ女王とフィリップ殿下がスタッフに贈るクリスマス・プディングはさすがに、テスコのなかのハイブランド、Finest。
でもね、王室御用達スーパーマーケットはちゃんとあって、それはウェイトローズ/Waitrose
いくら高品質ブランドのFinestを展開していても、そこはテスコなわけです。

なので、庶民派の代表スーパーマーケットのテスコクリスマス・プディングが選ばれたこともそうだけど、
王室御用達のウェイトローズじゃない、ってことにも驚いてしまったわけです。

かつては、ハロッズ/Harrodsフォートナム&メイソン/Fortnum & Masonクリスマス・プディングが贈られていたわけで、
これは王室の財政緊縮の一環か、アルディ/Aldiリデル/Lidlといったドイツ勢に押され消沈気味のイギリスのスーパーマーケットを鼓舞するためか(そのために業界大手のテスコを選んだのか)、
その理由はわかりませんが、ともあれクリスマスのびっくりニュース、ということで。


このニュースの出典元は、2017年12月13日(水)づけの「Hello!」(王室やセレブリティのゴシップ満載の週刊誌。数年前に路線を変えたらしい、けど、ほんと? 未確認)よりこちらの記事から(↓)。
Find out which gift the Queen and Prince Philip give to their staff every Christmas
https://www.hellomagazine.com/royalty/2017121344771/christmas-gift-queen-staff/


2017年12月15日(金)づけの経済メディア「Business Insider」では、上記「Hello!」の記事を元に、こんな記事(↓)を掲載しているので、こちらもご参考に。
The Queen gives a Tesco Christmas pudding to every member of her staff each year
http://www.businessinsider.com/queen-gives-staff-tesco-christmas-pudding-every-year-2017-12



おまけ。
ハリー(ヘンリー)王子の婚約者、メーガン・マークルも、
ノーフォークにあるサンドリンガムハウスで行われるエリザベス女王らロイヤルファミリーが参加するクリスマスに招待され、出席する模様。
正式に結婚するまで、婚約の時点では参加できない慣習で、キャサリン妃も婚約者であった時分には招待されていなかったため、異例なこととされていますが、
これも時代の流れで、まあ、そんなもんじゃない。婚約もしたわけで、今の時代、それが妥当でしょう。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○<イギリス菓子・レシピ> クリスマス・プディング【Christmas Pudding】 → http://ricorice.exblog.jp/23889715/
○イギリスのスーパーマーケットのミンス・パイ食べ比べ → http://ricorice.exblog.jp/26231153/
○イギリスのスーパーマーケットのクリスマス食品を評価する! → http://ricorice.exblog.jp/25067699/
○2016年のイギリスのクリスマスは、どこもかしこもパネトーネ → http://ricorice.exblog.jp/25062218/
○イギリスのクリスマスのお菓子 → http://ricorice.exblog.jp/21446958/




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by ricoricex | 2017-12-23 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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昨日お届けした“イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選”に続き、同じく2017年12月1日(金)づけのイギリスの新聞、「The Guardian」から本日お伝えするのはこれ(↓)。
2017年のベスト・ドリンクブック10選
The best books on drink of 2017
https://www.theguardian.com/books/2017/dec/01/the-best-books-on-drink-of-2017

選ばれた10冊は以下のとおりです。


01. 『A short History of Drunkenness』Mark Forsyth(Viking)


02. 『9000 Years of Wine: A World History』Rod Phillips(Whitecap)


03. 『Georgia: A Guide to the Cradle of Wine』Miquel Hudin and Daria Kholodilina(Vinologue)
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04. 『The Wine Dine Dictionary』Victoria Moore(Granta)


05. 『Bursting Bubbles』Robert Walters(Quiller)


06. 『That S*it Will Never Sell!』David Gluckman(Prideaux)
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07. 『The Way of Whisky: A Journey Around Japanese Whisky』Dave Broom(Mitchell Beazley)


08. 『Whiskies Galore: A Tour of Scotland's Island Distilleries』Ian Buxton(Birlinn)


09. 『Miracle Brew』Pete Brown(Unbound)


10. 『20th Century Pub』Jessica Boak and Ray Bailey(Safe Haven)
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ワイン、ウィスキー、ビールなどからまんべんなく。
選ばれたリストを眺めると、ジョージア(グルジア)ワイン、日本のウィスキーといった、おなじみの生産国だけじゃないよ!と広がりを見せているのかな、といった印象。だからこそ本も出るんだろうし。
ただ、個人的には、今年は、おおお〜、これは!といったドリンク本には出合わなかったなぁ。。。

とはいえ、こういうリストを通して新しい発見もあるわけで。
6の『That S*it Will Never Sell!』がそれ。挑発的なタイトル含め、これはおもしろそーだっ!
ウェブサイト(↓)からサンプルをダウンロードできるので、冬休みに読もうっと!
http://www.thatshitwillneversell.com/


また、この『That S*it Will Never Sell!』もですが、大手のみならず、ブティック出版からの本も選ばれていて、なんだろう、この既視感、と思ったら、
四半世紀前、90年代前半、イギリスの音楽業界で同じことが起こっていて、メインストリームとオルタナティヴ(インディー)の区分が、実際の売上げ含め、曖昧になってきたんですよね。

音楽メディアのNMEもまだバリバリのタブロイド紙発刊で、
ナショナルチャート、インディーチャートと明確に分けていたのが、それが無意味になっていったのがこの頃。
インディー・レーベルから出たものの、売上げも評価も高いものとなった、ビョークの実質ソロデビュー・アルバムの『デビュー』はその象徴でした。


当時は、インターネットはまだ一般にゆきわたっておらず、今みたいに情報があふれていなかったので、自分からとりに行くしかなくって、(ファン)ジンとかを輸入盤屋とかに足繁く通って、買って読んでたんだよなぁ
(私は相当のアノラック、洋楽インディーオタクだったので)。
もちろん方法は変わるわけだけど、ニッチだけれど凝縮された情報を本当に伝えたい人が本当に欲しい人に届ける、という図式はいつの時代も健在なんだな、と思ったりして。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2017年のベスト・フードブック11選 → http://ricorice.exblog.jp/26233052/
○2017年イギリスでよく売れた料理本・トップ10 → http://ricorice.exblog.jp/26218882/
○注文しとく? 2017年注目の料理本15選 → http://ricorice.exblog.jp/25215183/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2016年のベスト・フードブック20選 → http://ricorice.exblog.jp/25106290/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2015年のベスト・フードブック → http://ricorice.exblog.jp/23979936/
○イギリスの新聞「The Guardian」が選ぶ2015年のベスト・ドリンクブック → http://ricorice.exblog.jp/23982729/



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