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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。http://hanenoriko.daa.jp/


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カテゴリ:イギリス料理・レシピ( 234 )



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イギリスにもキャベツはあります。
代表的なものはsavoy cabbage/サヴォイ・キャベイジでしょうか。
でも、それは日本のものとは味も食感も随分異なり、とにかく味の存在感が強い。煮崩れしにくいのも特徴です。

また、見た目は日本のキャベツに似ているwhite cabbage/ホワイト・キャベイジは、くたくたに煮込むのには向いていますが、生食には不向き。
千切りキャベツやコールスローにはNGです。

では、イギリスには、生でも食べてもOKのやわらかい食感と穏やかな味のキャベツはないのか、というと、ほかの野菜や果物の例に漏れず、キャベツも種類豊富なので、そういうことはありません。
日本のキャベツ感覚で使えるのはpointed cabbage/ポインティッド・キャベイジ、spring cabbage/スプリング・キャベイジ、sweetheart cabbage/スウィートハート・キャベイジあたりではないでしょうか。

近年のヘルシー志向、クリーンイーティングの嗜好を反映してか、野菜をメインに据えた、もしくはそれに近い存在感を放つ料理は、レストランのメニューでもレシピでもよく見られます。
このキャベツをローストするスタイルもそんな流れの中でここ数年、2010年代半ば以降、目につくもののひとつ。

要は大きくカットしてじっくりオーブンで蒸し焼きにするのがこの料理。
日本のキャベツで作るのにも向いています。
味わいが穏やかなのでアレンジもしやすく、作る人によってスパイシーに仕上げたり、レモンをきかせたり、ナッツやハーブと合わせたりしてもよし。

私のレシピはあまり手を加えず、キャベツのうまみをじっくり味わえ、ゆっくりローストすることで甘みも引き出すようにしました。
メインでも満足できるよう、チキンブイヨンとアンチョビ・フィレでコクを出すのがポイントです。

アンチョビ・フィレはちょっと旨みを足したいな、というときにとても便利。
和食の出汁感覚で使えるので、頻繁に使うわけではないけれど、私にとって常備しておきたい食材のひとつです。

<材料(3人分)>
キャベツ……1/2玉(約600g)
ニンニク……1片
アンチョビ・フィレ……2枚
湯……100ml
チキンブイヨン……1/2個
ローリエー……1枚
ローズマリー……少々
バター……15g
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:20分 オーブン:1時間35分)>
下準備
*耐熱皿にバターを塗っておく。
*オーブンを200℃に温めておく。
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1. チキンブイヨンに湯を注ぎ、とかす。
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2. バターを小さくカットする。キャベツは、縦1/6に切り(1玉に対し1/12)、白い芯の部分を、葉がとれない程度に少し切り外し、準備しておいた耐熱皿におく。ニンニクはみじん切りにする。アンチョビ・フィレは粗みじん切りにする。
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3. 2のキャベツに塩・コショウをふり、2のみじん切りにしたニンニク、ローリエとローズマリーを散らす。
※キャベツをカットした際に出た葉も残らず使う。カットしたキャベツのすき間におく。
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4. 1のとかしたチキンブイヨンを3に注ぐ。
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5. 2の粗みじん切りにしたアンチョビ・フィレを4に散らし、2の小さくカットしたバターをおく。
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6. アルミフォイルをかぶせ、200℃に温めておいたオーブンで1時間15分焼く。
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7. アルミフォイルを外し、さらに20分焼く。
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by ricoricex | 2019-04-28 00:00 | イギリス料理・レシピ

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私にとって押しずしは思い出の味。
木型に入れて押し出し、でんぶなどでトッピングした、小皿に入るサイズのものは幼稚園児から小学校低学年のとき、それ以降は、大きな円型のタッパーウェア(直径30cm、もっとあったかな?)に、バラすしをベースに錦糸卵や細いノリを散らしたもの。

おかずを作る時間がないとき/面倒なときに(お吸い物と簡単な何か)、よく登場しました。あとは人が来たときかな。仲のいい家族同士がよく集まっていたので(発表会の様相を見せるファミリーパーティのような大仰なものでなく、日常の延長で)。
なので、おすしはお祝いごとで、みたいなことをきいたとき、うちでは思いっきりケの料理だったので、びっくりしたものです。

昨今のイギリスでは、すしはますます市民権を得るようになり、くるくる寿司店、テイクアウェイのお店、高級店、スマートカジュアル、がひしめき合っているいるなか、デパートのフードホールや大型スーパーマーケットでは、その場で作ったすしを提供してくれるコーナーができていて(そして、増加傾向にあります)、へ〜っと思ったものでした(↓)。

すしに限らず、ですが、イギリス人と接していて、またイギリスでのレシピを眺めていて思うのは色彩感覚が違うんだな、ってこと。
サーモンやマグロが人気なのは、慣れているから、ってこともありますが、赤い色も大いに関係していると、私は捉えています。

逆にいうと、シンプルなヒラメの握りとか、お醤油で全体が茶色に染まった料理などはアピールしない、ということです。
どこかに差し色を入れるとかしないと。

そんなことを思いながら、また子どもの頃の記憶と、色みのきれいな3色そぼろをヒントに、おすしだってパウンド型を使えばいいじゃない、ってことで、作成したのがこのレシピ。
なじみのある素材だし、これだと、比較的誰にでも親しんでもらえるのではないか、と思っています。

<材料(12×21.5cmのパウンド型1本分/3〜4人分)>
米……1.5合
昆布……約10cm
日本酒……大さじ3
水……適量
サヤエンドウ……10枚
塩……少量
卵……1個
サラダ油……適量

〜〜すし酢〜〜
酢……大さじ3
砂糖……大さじ1 1/2
塩……小さじ1/2

〜〜鶏そぼろ〜〜
鶏挽き肉……100g
日本酒……小さじ1
砂糖……大さじ1
醤油……小さじ2
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<作り方(調理:1時間)>
1. 米をとぎ、昆布と日本酒も入れ、最後に水を通常の1.5合分よりも少なめになるように入れて、炊く。
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2. 鍋に水と塩を少量入れて、沸騰させる。
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3. サヤエンドウはヘタを取る。ボウルに冷水を入れる。
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4. 2の湯が沸いたら、3のサヤエンドウを入れ、3分ゆでる。
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5. 4のサヤエンドウを 3の冷水にあけ、キッチンタオルなどではさんで軽く押さえ、余計な水分をとる。
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6. サヤエンドウのスジを外し、斜め細切りにする。
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7. フライパンにサラダ油を入れて弱火で熱する。卵をときほぐす。
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8. 7のときほぐした卵を1/3量をフライパンに入れ、表面がかわいたら、裏返す。焼き上がったらまな板におく。
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9. 8を全部で3回行う。
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10. 鶏そぼろの日本酒、砂糖、醤油を混ぜ合わせる。
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11. 9のフライパンの余計な油をふきとり、中火にかけ、鶏挽き肉を入れる。
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12. 11の鶏挽き肉を絶えずかき混ぜ、色が変わったら、10を入れる。
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13. 水気がなくなるまで、かき混ぜながら火にかける。
※12と13でかき混ぜながら、なのは、鶏そぼろをぽろぽろにするため。菜箸を6本とか多く使ってもよい。
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14. 9の薄く焼いた卵を半分に切って、重ねる。
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15. くるくる巻き、14のカットした面に対して垂直に包丁を入れ、細く切る。
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16. パウンド型にラップを二重に敷く。
※すしがそれなりの重さがあるので、持ちこたえられるようにするため。
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17. すし酢の材料を合わせる。
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18. ごはんが炊き上がったら昆布を外し、ボウルなどに入れ、すし酢を入れ、さっくりと切るように混ぜる。
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19. 16のパウンド型に、15の細く切った卵を広げ、平らにならす。
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20. 19に18のごはんの1/2量を入れ、表面を平らにしながら押す。
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21. 20に13の鶏そぼろを広げ、平らにならす。
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22. 21に残りのごはんの1/2量を入れ、表面を平らにしながら押す。
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23. すし全体をラップで覆い、30分ほど軽く重石をする。
※パウンド型に水を張って使っているが、タルトスコーンでも豆でも米でもよい。また、パウンド型がなければ、あき牛乳パックを利用するなどするとよい。
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24. 23をひっくり返して皿におき、6の細く切ったサヤエンドウを広げる。
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by ricoricex | 2019-03-31 00:00 | イギリス料理・レシピ

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イギリスの寒い時期の料理の定番に、カリフラワー・チーズがあります(↓)。

これ、要は、カリフラワーのチーズグラタン。

カリフラワー・チーズをアレンジしたのが、このブロッコリー・クランブルです。
カリフラワーではなく、ブロッコリーを使い、チーズは、粉チーズにおきかえ、トッピングに利用。
このときパン粉とバターを合わせ、ザクザクの香ばしい食感のクランブルにすることで、中のとろりとしたベシャメルソースとやわらかいブロッコリーの、よいアクセントになります。

少しコクを加えたいので、ベシャメルソースはチキンブイヨンをプラスしました。
よりあっさりが好みだったり、手元になかったりしたら省いても構いません。
また、アンチョビフィレを粗みじん切りにして加えると風味が増しますし、小エビを加えてボリューム感を出してもいいかな、と思います。

ブロッコリーは水気を切って使うのがポイント。
そうしないと、べちょっとした底面、そう、soggy bottomになってしまいます。

<材料(2人分)>
ブロッコリー……300g(約1株)

〜〜ベシャメルソース〜〜
牛乳……200ml
バター……16g
薄力粉……16g
チキンブイヨン……1/2個
塩・コショウ……適量

〜〜クランブル〜〜
パン粉……大さじ3
粉チーズ……大さじ2
バター……10g
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<作り方(調理:30分 オーブン:25分)>
下準備
*耐熱皿にバターを塗っておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. 鍋に水と塩を少量入れて、沸騰させる。
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2. ブロッコリーは小房に分ける。
※ブロッコリーは茎も食べられるので皮をむいて、適当な大きさに切る。
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3. 1の湯が沸いたら、2のブロッコリーを入れて、2分ゆでる。
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4. コランダーにあけて湯を切り、皿などでカバーをしておく。
※こうすることでブロッコリーを冷めにくくする。
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5. ベシャメルソースを作る。牛乳を電子レンジなどで温める。
6. 鍋にバターを入れてやや弱めの中火にかけてとかし、薄力粉を加え、約1分かき混ぜる。
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7. 6をかき混ぜながら、5の牛乳を少しずつ入れる。
※牛乳は最初は少しずつ注ぎ、ある程度ゆるみが出てきたら、玉じゃくし1杯ずつぐらいを入れる。
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8. 牛乳を全部入れたら、チキンブイヨンも加え、かき混ぜながら約1分弱火にかける。
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9. 火から下ろし、塩・コショウで味を調える。
※火からおろすとき熱があるのでゆるいように感じられるが、冷めたらとろみが十分に出るので、この時点ではとろみがついたなと分かるぐらいでOK。
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10. クランブルを作る。バターを小さくカットする(1cm角より小さいとよい)。
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11. パン粉、粉チーズ、10の小さくカットしたバターを混ぜ合わせる。
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12. 4のブロッコリーを準備しておいた耐熱皿に入れる。
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13. 9のベシャメルソースを回しかける。
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14. 11のクランブルを表面にふりかけ、表面を軽くならす。
※表面をならすときはあくまで軽く。ぎゅっと押さえつけないようにすること。
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15. 180℃のオーブンで約25分、表面がこんがりきつね色になるまで焼く。
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by ricoricex | 2019-03-24 00:00 | イギリス料理・レシピ

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一口サイズのソーセージは、イギリスではカクテル・ソーセージと呼ばれ、クリスマスなどファミリーパーティの一品としておなじみです。
でも、そのときだけ、ってのはもったいない。
別段パーティでなくても、ちょっとおつまみ、としても利用価値大、なのですから。

これは、そんな小さなソーセージを甘辛く仕上げた一品。ゴマ油とハチミツと醤油を合わせ、ソーセージをからめて、オーブンで焼くだけ。
包丁要らず、手も汚さず、パッと簡単に作れます。

このフレイヴァーはイギリスのありきたりなものではなく、ぐっとモダンにアレンジしたもの。
ウェブサイトのレシピで見つけ、おもしろそう! 日本の味覚にもきっと合う!と、私なりのレシピに応用しました。

温かいうちがベストですが、冷めたら冷めたでおいしい。
お花見とかピクニックとか、ある程度頭数が揃ったときのお弁当にも便利です
(少量を作る、には不向きなので、日々のお弁当には向いてないです。。。)。

<材料(4人分)>
皮なしミニウインナー……165g
ゴマ油……小さじ1
ハチミツ……小さじ2
醬油……小さじ1
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<作り方(調理:5分 オーブン:30分)>
下準備
*オーブンを200℃に温めておく。

1. ボウルにゴマ油、ハチミツ、醤油を入れ、混ぜ合わせる。
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2. 皮なしミニウインナーを1に入れ、からめるようにして混ぜる。
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3. 2を耐熱皿に入れ、200℃に温めておいたオーブンで30分焼く。
※途中でいったん取り出し、かき混ぜ、底にある皮なしミニウインナーが上にくるようにする。
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by ricoricex | 2019-03-17 00:00 | イギリス料理・レシピ

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それまで私、ミネストローネを作るのが、なかなかうまくいきませんでした。
イギリスのクッカリースクールで学び、そうか!という気づきを得て、何度かチャレンジし、ようやく自分好みのミネストローネが作れるようになり、それがこのレシピです。

私は脂っこいもの、油っこいもの得意でなく、本来なら、コクを出すためにパンチェッタやベーコンを入れるのですが、割愛。
その代わり、というわけではありませんが、もったいないこともあり、野菜くずであるセロリの葉や筋をダシとして利用します。

コクのある味わいが好みの方は、パンチェッタやベーコンを入れて、もちろん可。
2のニンニクを鍋に入れるときに、一緒に加えてください。
このとき、パンチェッタやベーコンも小さく切ること。
少量(10g程度)でも充分だと思うので、わざわざ買わなくても余ったものを利用すればいいかな、と思います。

イタリア料理はイギリスでもおなじみ。
ミネストローネは家庭でも簡単に作れる料理としてレシピでもよく見ます。
おもしろいのは、Minestroneと端的に表記するだけでなく、Minestrone SoupとSoupを伴うケースも見られること。
インドのパンであるナンを、フランスのケーキのオペラを、イギリスではそれぞれナン・ブレッド、オペラ・ケーキと呼ぶことがあるように、それが何なのかぱっと分かるように、カテゴリーも添える、といった具合です。

ミネストローネは、イギリスの食辞典曰く“イタリア版スコッチ・ブロス”。
日本に住んでいると、ミネストローネの方が広く知られているように感じますが、イギリスだとイギリス料理が基準。
調べていると、こういう視点の違いにも触れられ、おもしろいです。

<材料(4人分)>
タマネギ……1/2個(約100g)
セロリ……1/2本(約80g)
ジャガイモ……1個(約150g)
ニンジン……1/2本(約80g)
キャベツ……2枚(約100g)
ニンニク……1片
チョップドトマト缶……1缶(正味250g)
コンソメ……1個
オリーブオイル……大さじ1
水……4カップ(800ml)
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:50分 煮込み:20分)>
1. ニンニクはみじん切りにする。タマネギ、セロリ、ニンジン、ジャガイモ、キャベツは1cm角に切る。セロリは葉を数枚残し、葉と筋を束ね、たこ糸などで縛る。
※セロリの葉でしっかりくるむようにする。
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2. 鍋にオリーブオイル、1のニンニクのみじん切りを入れ、軽く香りが立つまで弱火で炒める。
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3. 2に1のタマネギとセロリを加え、2〜3分炒める。
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4. 3に1のニンジンとジャガイモを加え、炒める。
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5.4に1のキャベツ、チョップドトマトを汁ごと、コンソメ、水、1のセロリの葉と筋を縛ったもの、塩・コショウを加える。
※トマト缶を鍋にあけた後、分量の水を注いで鍋に入れ、缶に余ったトマトもきれいに使う。
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6.沸騰したらアクをとり、ふたをし、ごく弱火で20分煮る。
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7.1でとっておいたセロリの葉数枚を粗みじん切りにする。
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8. セロリの葉と筋を縛ったものを取り除き、味見をして、足りないようであれば塩・コショウで味を調える。
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9. 皿に盛り、7の粗みじん切りにしたセロリの葉を飾る。
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by ricoricex | 2019-03-03 00:00 | イギリス料理・レシピ

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たとえばフィッシュケーキだったり、リソールだったり、
マッシュポテトの再利用、そしてコロッケのような料理、というのは、
ジャガイモをよく食べるイギリスでは親しみを感じるメニュー。

これは、ポテト・コフテ/Potato Kofteと呼ばれる中近東で親しまれている料理をベースにしたもの(コフテはミートボールのような肉料理)。

モダンスタイルの飲食店の台頭もあり、イギリスでは中近東料理はすっかりおなじみです。このポテト・ボール、どこがどう中近東風か、というと、
松の実を使うところ、油たっぷりめで揚げ焼きのようにするところにあります。

松の実が入ることが香ばしさが加わり、また一口サイズでぱくつけるので、
食事としてもいいけれど、ちょっと小腹がすいた時のスナックにぴったりの一品。
通常私は、油少なめ、最低量にとどめるようにしていますが
(油っこいのも脂っこいのも得意でないので)、
このポテト・ボールに関しては、充分な油を使うのが断然おいしい。
油っておいしいなぁ、って思わせてくれます。

食べるときは、できたて熱々を召し上がれ。
ホクホクさと香ばしさに、手が止まらなくなります。

<材料(12個/2人分)>
ジャガイモ……250g(2個)
タマネギ……1個
パセリ……1枝(大さじ1程度)
松の実……大さじ2
塩・コショウ……適量
パン粉……25g
サラダ油……大さじ1+適量
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<作り方(調理:1時間)>
1. パセリはみじん切りにする。タマネギはみじん切りにする。
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2. フライパンにサラダ油大さじ1、1のタマネギのみじん切りを入れ、弱火で、しなっとなるまで炒める。
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3. 2に松の実を加え、さらに2〜3分軽く色づくまで炒める。
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4. 3を火から下ろし、1のパセリのみじん切りを加える。
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5. 鍋に水を入れ、沸騰させる。
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6. ジャガイモは皮をむき2〜3cm程度の角切りにし、5の沸騰した湯に入れ、やわらかくなるまで、5〜7分ゆでる。
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7. 6のジャガイモをざるにあげ、鍋に戻し、熱いうちにつぶす。
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8. 7に4、パン粉、塩・コショウを加え、混ぜる。
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9. 8を12等分し、丸く形作る。
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10. 4のフライパンをキッチンタオルなどできれいにし、フライパンにサラダ油を多めに入れ(5mm程度の高さ)、中火で3〜4分、転がしながら全体がこんがりきつね色になるまで焼く。
※油が温まる間に、10でポ焼いたテト・ボールの油を切るための新聞紙やバッドを、フライパンの近くに用意しておく。
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by ricoricex | 2019-02-24 00:00 | イギリス料理・レシピ

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家で揚げ物をほとんどしなくなりました。
食べたくなったら、外食するか買ってくる。
理由は使い終わった油の処理(使うたびに捨てるのはしのばれる)と洗い物と掃除。
人によってはたいしたことないのでしょうが、
私には大いに躊躇する理由なので、基本、家では揚げ物をしない生活です。

ただ、だからといって、家ではまったくむずかしいのか、といえば、
揚げ物、っぽいものは作ることができるんですね。
そのひとつがこの料理です。

鶏の唐揚げ、っぽいものをオーブンで作る、ってわけで、
焼いている途中に、オリーブオイルを塗り、パン粉をふることで、
表面がサクッとなり、それっぽく仕上がるんです。

これ、ヒントにしたレシピをイギリスのウェブサイトで発見しまして、
そうだねっ、使えるじゃん!と応用。
そのオリジナルレシピはバターミルクを使うものでしたが、
日本では入手がむずかしいので、牛乳とレモン汁を使っています。

オーブンは、オーブンに入れている時間こそかかるものの、
オーブンに入れるまでの下調理も比較的簡単だし、
いったんオーブンに入れてしまえば、かかりっきりになる必要がなく、基本ほったらかしでいいので、
慣れると、とてもラクチンです。
なので、使用頻度が高い私です。

<材料(2人分)>
鶏ムネ肉……1枚(約250g)
ニンニク……1片
牛乳……50ml
レモン汁……小さじ1/2
パプリカ……小さじ1/2
オリーブオイル……小さじ1/2
パン粉……小さじ2
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:15分 休ませ:1時間 オーブン:40〜45分)>
下準備
*耐熱皿にバターを塗っておく。
*オーブンを200℃に温めておく。

1. ニンニクはみじん切りにする。鶏ムネ肉は1/4に切る。
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2. 1の鶏ムネ肉に塩・コショウをすり込むようにまぶす。
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3. ボウルに牛乳、レモン汁、パプリカ、1のニンニクのみじん切りを入れ、混ぜる。
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4. 3に2の鶏ムネ肉を入れ、冷蔵庫で1時間休ませる。
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5. 耐熱皿にクッキングシートをおく。オーブンを200℃に温める。
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6. 5の耐熱皿に4の鶏ムネ肉を、皮を上にして並べる。
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7. 180℃のオーブンで30分焼く。
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8. いったん取り出し、鶏ムネ肉をひっくり返し、余分な脂を切る。
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9. 再度ひっくり返し、皮を上にし、オリーブオイルを塗り、パン粉をふって、さらに10〜15分焼く。
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by ricoricex | 2019-02-17 00:00 | イギリス料理・レシピ

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私が好きな野菜の食べ方はローストかスチーム。
オーブンで焼く、蒸す、の違いはあるものの、いずれもじっくり火を通すのがポイントで、
うまみと甘みが引き出され、軽く塩やオリーブオイルをふるだけで充分においしい。
調理時間はかかるけれど、こちらの手がかかるわけではなく、
調理中はほったらかしでいいから、楽でいい。

オーブンを日常生活で頻繁に使うのは、
イギリスと関わった影響だなぁ、と思うのです。
メインにしろ、つけ合わせにしろ、“ローストなんちゃら”いうものは、
基本オーブンにつっこんでおけばできあがる代物だから。

それまでもあったけれど、2010年代に入って、とりわけ半ば以降でしょうか、
ヴィーガンを筆頭にクリーン・イーティングの概念がイギリスで当たり前のようになり、
それはトレンドでありファッションのようにも見受けられ、
嗜好もさることながら、正しい食生活を送っている、という満足感が占める部分が大きいのかもなぁ、と眺めています。

そんな中、野菜を肉の代替で使う、野菜をメインに据えた料理を
レストランのメニュやスーパーマーケットのレディミール、デリ、
そしてレシピでも見る機会が断然増え、
このカリフラワーのステーキもそんな流れの中で一般化した料理のように思えます。

カリフラワーを大胆に切る見た目のインパクト、
ローストしてじっくり火を通すので(ステーキと呼ぶものの、調理はオーブンを使うのが大半)、ほくほくとしたうまみがあり、食べごたえもあること、
簡単に作れる(いちいち小房に分けなくてもストンストンと厚くスライスするだけでいい。なんでもないことのようで、これは大きい!)
などの理由でしょう、レシピにもよく登場します。
厚めにスライスしたあかりフラワーをローストする、のが基本。
味つけなどは自在で、ここではレモン汁でさわやかさを、パルメザンチーズでコクを加えていますが、
ピーカンナッツを加えたり、クミンをふりかけたり、カレー風味にしてもいいでしょう。

このカリフラワーのステーキ、前述のように2010年半ばぐらいから、
じわじわ見るようになったのですが、
決定的だったのは、2018年初頭、イギリスのスーパーマーケットのM&Sが、
この厚くスライスしただけのカリフラワーを「カリフラワー・ステーキ」として
£2で販売している、との投稿がツイッターをかけめぐったこと。

しかも通常は£2.50で販売されていた「カリフラワー・ステーキ」。
カリフラワー自体は、スーパーマーケットの野菜コーナーで1株£1、
八百屋さんではそれ以下の値段で買えるとあり、
あらかじめスライスしたものを買わずとも、スライスするだけならカリフラワーを買えばいいじゃない、そして自分でスライスして作ればいいじゃない、といわんばかりに、
カリフラワー・ステーキのレシピをより頻繁に見るようになった、というこの皮肉。

もっともカリフラワー・ステーキを販売したM&Sが非難を浴びたのは、
スライスしただけのカリフラワーを高い値段で、ということよりも、
プラスティックの容器に入れ、ビニールでラップして販売するなんて! ムダ! 環境によくない!という点だったようです。

ともあれ、簡単にできるので、ぜひお試しを!

<材料(3人分)>
カリフラワー……1株(約500g)
ニンニク……1片
レモン汁……大さじ1
オリーブオイル……大さじ1 1/2
塩……小さじ1/4
パルメザンチーズ……大さじ2
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<作り方(調理:15分 オーブン:50分)>
下準備
*耐熱皿にバターを塗っておく。
*オーブンを180℃に温めておく。
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1. カリフラワーを縦に厚さ2cmに切り、ボウルに入れる。
※小房としてカットされたカリフラワーもすべて入れる。
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2. ニンニクはみじん切りにする。
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3. 1のカリフラワーのボウルに、2のみじん切りにしたニンニク、レモン汁、オリーブオイルを入れ、軽く混ぜ合わせる。
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4. 耐熱皿に3を入れ、塩をふりかける。
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5. 180℃のオーブンで30分焼く。
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6. いったん取り出し、カリフラワーをひっくり返し、パルメザンチーズをふる。
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7. オーブンに戻し、さらに20分焼く。
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by ricoricex | 2019-02-03 00:00 | イギリス料理・レシピ

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舌を刺すようなピリッとした辛みが身上のブルーチーズは塩気も強いので、
セロリを筆頭に水分が多い野菜や、イチジクなどとろりと甘い果物と合わせるのが定番。

ということはセロリのスープの場合も、
アクセントにブルーチーズが欲しいところ。
仕上げに散らせば、好コンビ参上!です。

セロリは生で食べると、独特のさわやかな強い香りとシャキッとした食感がありますが、
火を通すと一気におだやかになります。
それを補う意味でも、ブルーチーズの存在は欠かせません。

とろみをつけるのに生クリームでもいいのですが、
セロリの繊細さは、同じ野菜のジャガイモの方が引き立ててくれます。
コクを出すための食材も、肉のブイヨンではなくコンソメの方がおすすめです。

日本ではまだそこまで知名度がないように思えるのですが、
イギリスでブルーチーズといえばスティルトン
おなじみの、イタリアのゴルゴンゾーラ、フランスのロックフォールと並んで、
世界三大ブルーチーズとされるほど。
このスティルトンを使えば、よりイギリスらしさを演出できます。

<材料(2人分)>
バター……10g
タマネギ……1/2個
セロリ……150g
ジャガイモ……100g
牛乳……75ml
水……350ml
コンソメ……1/2個塩・コショウ……適量
ブルーチーズ……15g
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<作り方(調理:35分 煮込み:20分)>
1. セロリは茎と葉の部分を分け、セロリの葉数枚は飾り用に粗みじん切りにする。セロリは筋をとりながら薄く切る。タマネギは薄く切る。ジャガイモは皮をむき、薄く切る。セロリの葉と筋と一緒に束ね、タコ糸で縛る。
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2. 鍋にバターを入れ弱火にかけ、1の薄切りにしたセロリとタマネギを入れ、ふたをして、やわらかくなるまで3〜5分汗をかかせる。
※ときどき鍋をゆするとよい。
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3. ふたをあけて軽くかき混ぜ、牛乳、水、コンソメ、1の薄切りにしたジャガイモ、セロリの葉と筋を縛ったものを入れ、塩・コショウをして、約20分とろ火にかける。
※ふたをしない。
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4. セロリの葉と筋を縛ったものを取り除き、軽くかき混ぜ、ブレンダーでピュレ状にし、味見をして、足りないようであれば塩・コショウを足す。
※濃い場合は、水を足してのばし、火にかけて温め直す。
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5. 皿に盛り、ブルーチーズを崩しながら散らし、1の粗みじん切りにしたセロリの葉を飾る。
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by ricoricex | 2019-01-13 00:00 | イギリス料理・レシピ

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クリスマスランチ(ディナー)のサイドディッシュとして、イギリスではおなじみ。
メインのローストはガチョウだったり七面鳥だったり鶏だったり、はたまたヴェジタリアン用だったりですが、
いずれも食べ応えがあるのは間違いなし。

そんなときに、この酸味もある紫キャベツの蒸し煮は、
箸休めに、口の中をさっぱりさせるのに適しています。
紫キャベツの、深い赤みのあるルビー色も食卓を華やかにしてくれます。

オーブンに入れてじっくり蒸し煮にするので、その時間こそかかりますが、
やることは材料を切るだけなので手間としてはかかりません。

酸味とほのかな甘みを加えるためにリンゴは欠かせない存在。
甘さが強いものではなく、酸味もしっかりあるタイプを選ぶのがポイントです。
または甘いリンゴの場合は三温糖を減らし、赤?ワインビネガーの量を増やすといいでしょう。

<材料(6人分)>
紫キャベツ……350g(半玉)
タマネギ……150g(1/2〜3/4個)
リンゴ……150g(1/2個)
ニンニク(小)……1片
ナツメグ……ひとつまみ
シナモン……ひとつまみ
クローブ……3粒
三温糖……大さじ1/2
ワインビネガー……大さじ2
バター……5g
塩・コショウ……適量
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<作り方(調理:35分 オーブン: 1時間30分)>
下準備
*耐熱皿にバターを塗っておく。
*オーブンを150℃に温めておく。
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1. 紫キャベツは白い芯の部分を取り、ざっくりとした細切り(長さ5cm×幅1cm程度)にする。タマネギは粗みじん切りにする。リンゴは1cmの角切りにする。ニンニクはみじん切りにする。バターは小さくカットする。
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2. 準備しておいた耐熱皿に1の紫キャベツの1/3量を広げ、塩・コショウをふる。
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3. 2に1のタマネギとリンゴの各半量を広げ、ニンニクの半量を散らし、三温糖の半量をふる。
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4. 3に紫キャベツの1/3量を広げ、塩・コショウをふる。
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5. 4に残りのタマネギとリンゴ(各半量)を広げ、残りのニンニク(半量)を散らし、残りの三温糖(半量)をふる。ナツメグ、シナモンを降り、クローブを散らす。
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6. 5に残りの紫キャベツ(1/3量)を広げ、ワインビネガーをふり、1の小さくカットしたバターをおく。
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7. アルミフォイルをかぶせ、150℃に温めておいたオーブンで1時間30分焼く。
※途中で2〜3回かき混ぜる。
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by ricoricex | 2018-12-16 00:00 | イギリス料理・レシピ