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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:英語でレシピを読む!( 110 )



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前回の“英語でレシピを読む!”では、
“(所定の位置に)おく”を意味するsetをご案内しました。


その中で、setという言葉はレシピではあまり出ないけれど、と言いましたが、
setはある単語を伴うと、俄然登場頻度が増します。

それがこれ。

set aside

asideは、 “脇へ”“かたわらへ”“離れて”という意味なので、
set asideは“とっておく”、調理の場合は“脇においておく”という方が通じやすいかもしれません。
たとえば、ハーブのみじん切りを材料としてスープなどに入れるとき、飾り用にちょっとよけておく場合とか、
泡立てたりオーブンで焼いたりしたものをいったんおいておいて、別の作業をするときとか、
そういったときの“とっておく”“脇においておく”がset asideで表現される、というわけです。

例を見てみましょう。

set aside for 10 minutes(10分間そのままでおいておく)
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drain well and set aside(水気をよく切り、脇においておく)
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drainは“水気を切る”の意

set aside until the icing hardens(アイシングが固まるまでおいておく)
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wrap in cling film and set aside(ラップをして脇においておく)
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※cling filmはplastic wrap/ラップのこと

何となくでも、ニュアンスとしてお分かりいただけたかと思います。

このset asideという言葉、英語から意味を推測するのは、
setもasideもそれぞれの持つ言葉の意味をそのまま表現したもので、さほどむずかしくはないのですが、
日本語から英語に置き換えるときにさっと出て来ないように感じます。


というわけで、
set aside → とっておく、脇においておく
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 68:(所定の位置に)おく~ → https://ricorice.exblog.jp/27356816/
○英語でレシピを読む! ~工程 67:(ていねいに)おく~ → https://ricorice.exblog.jp/27329382/
○英語でレシピを読む! ~工程 57:ガーニッシュ~ → https://ricorice.exblog.jp/26119316/
○英語でレシピを読む! ~工程 15:水を切る~ → https://ricorice.exblog.jp/24302469/




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by ricoricex | 2018-08-06 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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前回の“英語でレシピを読む!”で取り上げたのは、
“(ていねいに)おく”を意味するplace


今回は、placeとはまた違ったニュアンスで使われる、
“おく”を表す言葉をご紹介したいと思います。

set

これも、より限定された“おく”を意味する言葉で、こんな風に使われます。

set a table(食卓の準備をする)
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※直訳すると“食卓をセットする” → “カトラリーや食器を並べる”

日本で暮らしていると、こっち(↓)の方が分かりやすいですか、ね。

table setting(テーブルセッティング)
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このテーブルセッティング、こうも言います。

Setting the table(食卓を準備すること)
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このときのsetは、“決まった場所におく”ってこと。
お皿が真ん中で、左側にフォーク、右側にナイフ、もしくは、茶碗が左で、汁椀が右、手前にお箸、といった具合に、br>食卓の上での食器やカトラリーの配置、どこにおくかってのは決まってますよね。
だからsetを使うわけです。

実際にこの言葉、実際に日々の生活の中で現れます。
「Set the table, please!(テーブルの準備して〜)」といった具合に。


こういう“おく”を意味するsetは台所に立っているとき、レシピの工程ではほとんど出てきませんが、
食のシーン全体で見ると、登場する機会の多い言葉。
テーブルセッティングという言葉だけに慣れていると、
このsetが動詞として前面に出てくると、一瞬戸惑うかもしれませんが、
テーブルセッティング経由して考えると、あっ、そういうことね!っとなるかと。


というわけで、
set → (所定の位置に)おく
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 67:(ていねいに)おく~ → https://ricorice.exblog.jp/27329382/
○英語でレシピを読む! ~工程 57:ガーニッシュ~ → https://ricorice.exblog.jp/26119316/
○英語でレシピを読む! → https://ricorice.exblog.jp/i33/




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by ricoricex | 2018-07-21 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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たとえば、バター/butterのように、ずっと名詞とばかり認識していた言葉が、
英語にふれる頻度が高くなると、
動詞でも使う(バター/butterの場合は“バターを塗る”)ってことに気づくことがあり、
もしかしたらこれもそんな言葉のひとつかもしれません。

place

第一に認識されているのは、“場所”“ところ”という意味かと思いますが、
これも動詞として、レシピ本でもしばしば登場します。

意味は“おく”

たとえばこんな風に使われます。

place a warmed naan bread(温めたナンをおく)
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place the burgers(ハンバーガーのパテをおく)
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place the baking tray(天板をおく)
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place all the dishes or teacups(すべての皿もしくはカップをおく)
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っと、“おく”であればputでいいんじゃないの?という疑問が頭をもたげてきませんか。
私はそうでした。

で、よくよく眺めていると、確かにputでもいいケースも多いけれど、わざわざ使い分けをしている場合もあるな、と気づき、
そして辞書などで確認したら、やっぱりこういうことか!と納得しました。

putは広い意味合いの“おく”なのでplaceが意味する“おく”も網羅できます。
では、placeが意味する“おく”とは何か?

これ、“ていねいにおく”“注意深くおく”“すえる”“配置する”になるんです。
たとえば、鍋に材料を入れる場合は、とりあえず鍋に入れればいいわけで、鍋の中のどこかは関係ない。
でも、お皿に複数の料理を盛り付けるときや高さのあるハンバーガーなどをおく場合、ていねいに決まったポジションにおかないといけない。
後者はplaceを用いる。こういう違いです。

冷蔵庫や電子レンジ、オーブンに入れる場合や、とりわけて食べる大皿の料理をテーブルの中央におく場合など、このあたりは微妙なところですが、
putも使えばplaceも使う、といった具合です。


こういうの、やり過ごすのは簡単だけれど、つい、なんでだろう?って思ってしまう。
そうして推察して、辞書やネイティブにきいたりして、納得する。
時間はかかるけれど、ネイティブでない限り、こういう作業を経て、体系的に論理的に自分の中に組み込むことができるのかなぁ、とも感じています、私の場合。

というわけで、
place → (ていねいに)おく
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 02:バター~ → https://ricorice.exblog.jp/23631569/
○英語でレシピを読む! ~工程 57:ガーニッシュ~ → https://ricorice.exblog.jp/26119316/
○英語でレシピを読む! ~工程 01:シーズン~ → https://ricorice.exblog.jp/23570154/




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by ricoricex | 2018-07-12 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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それまでstiffという言葉は知っていたけれど、
感覚として理解できるようになったのは、
英語でレシピを読むようになってから。

stiffという言葉、料理よりはお菓子作りでよく登場します。
メレンゲを泡立てたり、生地やクリームが形作るのに充分なほどのかたさを示すとき。
たとえばこんな風に。

until stiff(かたくなるまで)
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充分にかたいことを表現するためには、こういう言い方を。
until very, very stiff(とてもかたくなるまで)
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until fairly stiff(しっかりかたくなるまで)
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生地やクリームのかたさの状態を表現するときは、こんな感じ。
a stiff sough(しっかりとした生地)
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しっかりしたメレンゲ作りでよく出てくるのは、
until they hold stiff peaks(角がピンと立つまで)
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※ピンと立った角が(維持)できるまで → ピンと角が立つまで


もちろん文章としても登場します。
they are stiff(しっかりかたい)
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こういう言い方もできます。
(it) holds its shape(しっかりと形を保っている)
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というわけで、
stiff → かたい/ピンとした
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 65:とろとろの/液状の~ → https://ricorice.exblog.jp/27259967/
○英語でレシピを読む! ~道具 10:口金~ → https://ricorice.exblog.jp/27126361/
○英語でレシピを読む! ~道具 09:絞り袋~ → https://ricorice.exblog.jp/27099407/
○英語でレシピを読む! ~工程 57:ガーニッシュ~ → https://ricorice.exblog.jp/26119316/




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by ricoricex | 2018-06-19 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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実際にイギリスに住むようになったときに感じたことのひとつに、
言葉にやたらyをつけるなぁ、ってことがあります。

その代表的なものがテレビを意味するtelly(テリー)。
最初、わかんなかったよ! 人の名前かと思ったよ!

テリー(テレビ)に限らず、
○○っぽい、○○みたいな、を表現するにも
yがつく言葉は多用されます。

食べ物回りだと、
milky(ミルキー) → 牛乳(の風味)たっぷり
eggy(エギー) → 卵っぽい
をはじめ、
かのイギリスの超人気テレビ番組「The Great British Bake Off」(通称、GBBO)のジャッジ、ポール・ハリウッド/Paul Hollywoodの定番のセリフ、
Soggy bottom! 」もそうですね。
意味は、“タルトやケーキの底(bottom)がべっとりしている”、つまり、“(底が)生焼け”“焼きが不足”ってこと。


この言葉もそう。

runny

runを形容詞化したものです。
この場合のrunは“走る“ではなく“流れる“。
川が流れるのときに用いられるrunですね。
つまり、runnyとは“流れるような”ってこと。

このrunnyがどう使われるか、っていうと、
液状に近いものの濃度、より液体に近くとろとろの状態を示すときに使われます。
たとえばこんな感じ。

runny honey((流れるように)液状の/とろとろのハチミツ)
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runny eggs(とろとろの(半熟(よりもう少し手前))卵)
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runny buttercream(とろりとやわらかいバタークリーム)
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名詞だけでなく動詞にもくっついて、こういう言い方もします。
get runny(とろとろの液状にする)
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以下、お食事中の方、お控えください。
このrunnyという言葉、私が最初に認識したのは、料理や製菓ではありません。

風邪を引いたときに鼻水が止まらず、だらだら出ることがあるでしょ、
あれをrunny noseっていうんですね。
まさに流れ出る鼻水、ってわけです。


というわけで、
runny → とろとろの/液状の/流れるような
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 56:注ぐ/かける~ → https://ricorice.exblog.jp/26109011/
○英語でレシピを読む! ~道具 06:おたま/レードル~ → https://ricorice.exblog.jp/26024011/
○「The Great British Bake Off」シリーズ9の番組スポンサーにAmazonが! → https://ricorice.exblog.jp/27118252/
○人気ベイカー、ポール・ハリウッドへの一問一答 → https://ricorice.exblog.jp/22037113/




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by ricoricex | 2018-06-05 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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カラースプレーの英語(イギリスだけ、かな?)を辞書を引くと、
“あられ糖”と出てきて、
これには大きく異議を唱えたい!

素直に考えると、colured sprinkleってのが妥当だろうけど、
カラースプレーを表現する独特(と、私には思える)言い方があるんですよね。

hundreds and thousands

小さい粒がたくさん、ってことか!ですが、
これも知らないと使えない言葉です。

「ケーキを作ったけれど、かわいらしくしたいなぁ」
「hundreds and thousands使えば?」
なんて、会話の中に出て来たら???ですが、
レシピ本を眺めていて、仕上げに“hundreds and thousandsを散らす”と登場すれば、
その本が写真つきであれば、なるほどね!とわかる。

実際にレシピではこんな感じで出てきます。

sprinkle over your hundreds and thousands(hundreds and thousandsを散らす)
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finish with hundreds and thousands(hundreds and thousandsで仕上げる)
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数字でこんな風に表現されることも。

100 and 1000’s
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というわけで、
hundreds and thousands → カラースプレー
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 37:散らす~ → http://ricorice.exblog.jp/25609410/
○英語でレシピを読む! ~工程 38:ふりまく/まき散らす~ → https://ricorice.exblog.jp/25639011/
○英語でレシピを読む! ~工程 57:ガーニッシュ~ → https://ricorice.exblog.jp/26119316/
○英語でレシピを読む! ~道具 09:絞り袋~ → https://ricorice.exblog.jp/27099407/
○英語でレシピを読む! ~道具 10:口金~ → https://ricorice.exblog.jp/27126361/




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by ricoricex | 2018-05-23 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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いかに一元的に自分がものごとを見ているのか、思い知らされるのは、こんなときです。

proof(“プルーフ”と読みます)

この言葉を、“証拠” “証明”、もしくは仕事柄、印刷用語で“校正刷り” “校正する”とだけ認識していたんですね。
ところがこのproofという言葉、レシピにもときどき登場するんです。
ただし、単体ではなく、○○proofという形で。
たとえば、こんな感じです。

ovenpfoor dish
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proofにovenがくっついていること、さらにそのあとにdishを伴っていること、
また前後の文脈からよみとくことはそうむずかしくありません。

これ、“オーブン耐熱皿”という意味です。
dishは皿ですから、ovenproofがオーブン耐熱ということです。
ということはproofは“通さない”という意味で、日本語というか漢字というか、にすると“耐”とか“防”になるわけです。

ほかにもレシピだと、
耐熱ボウル(heatproof bowl)
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グリーシング・ペーパー(greaseproof paper)
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※日本語だと、グリーシング・ペーパーの方がグリースプルーフ・ペーパーより一般的ですが、英語の綴りのとおり、“脂/油を通さない紙”というのが本来の意味なので


レシピよりもむしろ、
耐水性の(waterproof)とか防音性の(soundproof)とか耐火性/不燃性の(soundproof)とかは日常生活でよく耳にするし、そのまま日本語で使ったりもしますもんね。
なので、ちょっと考え場わかることなのに、
proofに“通さない”という意味で、 “耐”や“防”になる、ということに
意識がまったく向かず、気づいていなかったんです、若かりし日の私は。。。


というわけで、
ovenproof dish → (オーブン)耐熱皿
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~道具 11:容器~ → https://ricorice.exblog.jp/27147544/
○英語でレシピを読む! ~工程 64:熱々~ → https://ricorice.exblog.jp/27006995/
○英語でレシピを読む! ~工程 40:(ケーキやパンなどをオーブンで)焼く~ → https://ricorice.exblog.jp/25699521/
○英語でレシピを読む! ~工程 39:焼く(まとめ)~ → http://ricorice.exblog.jp/25673195/




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by ricoricex | 2018-05-10 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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前回の“英語でレシピを読む!”でお伝えしたのは、“口金”。
絞り袋に付けて、クリームなどで線を引いたり模様づけをしたりするためのもので、英語では“nozzle/ノズル”と言います。

この“nozzle/ノズル”、 シャワーのノズルと同じで、
“何かの先端にあったり取り付けたりして、方向を定めたり、形作ったりするためのもの”という概念を名称化したもの。
なので、何のために使うかに焦点が当たっていて、その対象は問題ではない、絞り袋でもシャワーでも、
“蛇口や絞り袋に取り付けて、噴出/絞り具合を変えるための小さな機器/装置”のことを“nozzle/ノズル”と言うのです。


同じ発想で、“容積のあるものを容れるためのもの”のコンセプトで名付けられたものもあり、
それは“container/コンテイナー”。

contain、つまり“入れる” “内に含む”、にerがついてcontainerとなり、モノ化するわけです。
では、その“container/コンテイナー”とは分かりやすく言うと何か。
それは端的に“容器”、そう“容積のあるものを容れるためのもの”となります。

貨物列車の“コンテナ”があるでしょ、これがまさにそれ。
日本語になって“コンテナ”になりましたが、英語だと“container/コンテイナー”なんです。

“container/コンテイナー”、英語の料理本ではこんな感じで登場します。

プラスティック容器(plastic container)
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レシピでは、作り方で出てくることはあまりありませんが、
容器に入れて冷蔵/冷凍保存する、なんて言うときに使います。
中国料理やインド料理の持ち帰りなどで入れてくれるアルミホイルの容器、これも“container/コンテイナー”です。


私は現地イギリスのクッカリースクールで学んだとき、今もワンデイクラスなどを受講するとき、
イギリスの料理/製菓クラスはデモンストレーションではなく実践の場なので、
トライした何種類ものメニューをすべてそこで食べることはできません。
なので、注意事項として、持ち帰り用に容器や箱を持参することをあらかじめ伝えられます。
そのときにも“container/コンテイナー”という言葉は出てきます
(もっとも忘れる人も多いので、その場でもらったり買ったりすることはできるのですが)。
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というわけで、
container → 容器
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


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○英語でレシピを読む! ~道具 10:口金~ → https://ricorice.exblog.jp/27126361/
○英語でレシピを読む! ~食材 10:余りもの~ → https://ricorice.exblog.jp/26248313/
○英語でレシピを読む! ~工程 61:解凍する~ → https://ricorice.exblog.jp/26237095/
○英語でレシピを読む! ~道具 04:ふた~ → https://ricorice.exblog.jp/25169646/
○英語でレシピを読む! ~食材 08:缶~ → https://ricorice.exblog.jp/24221126/




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by ricoricex | 2018-04-19 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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当連載“英語でレシピを読む!”で前回お伝えしたのは、
絞り袋

絞り袋と一緒に使うものに口金があります。
口金を英語で何というか、っていうと
nozzle/ノズル
レシピではこんな風に登場します。

丸口金(plain nozzle)
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星口金(star nozzle)
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日本語では丸口金。
確かに丸いのですが、ベーシックタイプ、通常タイプ、シンプルタイプという考え方で、英語だとplain nozzle。
こーゆーの、英語からだと、あ〜、そーゆーことか〜、となるけれど、
日本語からだととっさにplain nozzleって出てこないかも(round nozzleって言いかねない)。

こういう口金を使って、線を引いたり、いろんな形に絞ったりするわけで、
どんな風に、ってのは、特に注意を要する言葉はないかなぁ、これ以外は。
ロゼット(rosette、フランス語で、ロザス/rosaceとも)
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※rosettesはrosetteの複数形

e0038047_13300634.jpg直訳すると、小バラ、小さなバラの花、です。イチゴのショートケーキなどの表面に、生クリームが波打ってくるっと丸く絞ってあるでしょ、あの形です。


ところで、口金の英語表現のnozzle/ノズル。
お菓子や料理のシーン以外で聞いたことないですか。
日常生活でいちばん比率が高そうなのが、シャワーのノズル、かなぁ、と思います、吹き口、というか、筒口、というか。
これ、同じ意味。

そう、要するにnozzle/ノズルってのは、何かの先端にあったり取り付けたりして、方向を定めたり、形作ったりするためのもの、ってこと。
nozzle/ノズルの言葉そのものの定義としては“蛇口や絞り袋に取り付けて、噴出/絞り具合を変えるための小さな機器/装置”といったところです。
モノそのものに名称がある、というわけではなく、その用途を表す言葉で命名されている、っていう、ね。
こーゆーのけっこうあるよなぁ。
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というわけで、
nozzle → 口金
と覚えてくださいね。

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○英語でレシピを読む! ~道具 05:刷毛~ → https://ricorice.exblog.jp/25996211/
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by ricoricex | 2018-04-05 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback

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当連載“英語でレシピを読む!”で前回お伝えしたのは、日本語で“熱々”、英語で “piping hot/パイピング・ホット”という表現(↓)。


piping hot/パイピング・ホット”の“piping/パイピング”、
“ピーピー鳴っている” “シューシューいっている” “ぐつぐついっている”音を表現したもので、
“湯だっている音がしそうなほど(熱い)”ってこと。

この“piping/パイピング”には別の意味もありまして、
ケーキや衣類のふちなどにつける“ひもや線状の飾り”のこと。
ケーキのデコレーションのことですね。

では“piping bag/パイピング・バッグ”は?
ケーキ・デコレーションの袋?
英語では名詞が2つ続いた場合、前の名詞は形容詞的な役割となりますから
(e.g. garden vegetable → 庭園栽培用野菜、vegetable garden → 菜園)、
“piping bag/パイピング・バッグ”は“ケーキ・デコレーションのための袋”ってこと。

つまり、“piping bag/パイピング・バッグ”は“絞り袋”となります。

例としては、こんな感じ。

絞り袋に入れる(put into a piping bag)
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piping単体で、“絞り出し”“飾り”という意味でも、もちろん使われます。
細い線のジャムの絞り出し(piping a thin line of jam)
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pipingは動詞のpipeを名詞化したものですから、pipeを“絞り出す”という意味でも使います。

クリームを小さな星形に絞り出す(pipe small stars of cream)
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日本語で“しぼる”とした場合、“搾る”の“squeeze”を思い浮かべがちで、
確かに“搾る”→“圧搾する”という作業を伴うのですが、
“絞る”の場合は、その行為により“飾りづけをする”“模様づけをする”という目的の方が優先されているように思えます。
その“絞る”、よって“飾りをつける”ことが、英語では動詞でpipe、名詞でpipingとなるんですよね。

というわけで、
piping bag → 絞り袋
pipe → 絞り出す
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 64:熱々~ → https://ricorice.exblog.jp/27006995/
○英語でレシピを読む! ~工程 53:搾る~ → https://ricorice.exblog.jp/26068692/
○英語でレシピを読む! ~工程 57:ガーニッシュ~ → https://ricorice.exblog.jp/26119316/
○英語でレシピを読む! ~工程 40:(ケーキやパンなどをオーブンで)焼く~ → https://ricorice.exblog.jp/25699521/




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by ricoricex | 2018-03-23 00:00 | 英語でレシピを読む! | Trackback