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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:旅の記憶( 64 )



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2018年10月25日(木)〜11月8日(木)(日本着は11月9日(金))までイギリスに行ってきました。
今回は丸2週間の滞在。
1週間近くはマンチェスター、リヴァプール、グラスゴー(スコットランド)を回っていて、
ロンドンはトータルで1週間ちょい。
目いっぱい詰め込んで動き回るタイプではないからか、う〜ん、時間が足りない!

出発前、この時期のグラスゴーは雪が降ってもおかしくないよ、と現地出身の友人に言われ、
いつもは持参しないセーターとマフラーとニット帽と手袋とカイロをスーツケースに詰め、
イギリスに到着した日に最初に確認したメッセージは、
グラスゴーは吹雪いている!というニュース。
北に向かう前にと、翌日慌てて靴を買いにハイストリートに向かった次第です
(いつも、着脱しやすくどこに行くにもOKなバレエシューズのようなフラットな靴なので)。

結果、暖かかった! 傘もほとんど使わなかったし。
さすがに北ではセーターを着て、朝晩はマフラーとニット帽は必須だったけれど。
カイロも使わずじまい(カイロはイギリスでも買えるのですが、どこでもかしこでも売っているわけではないのです)。
ここ数年、毎年この時期にイギリスに赴いていますが、いつも天候に恵まれているのは、ありがたいことです。


1年ぶりのイギリス、食関連で目についた事柄で主だったのはこんな事項です。

・食シーンはますますクリーン、グリーン、ヘルシーに
・飲食店で注文時に苦手/NGな食材やアレルギーを聞かれる(前からだっけ?と思って聞いたたら指導があるそうです)
・ペーパーカップやプラスティックストローを減らす取り組みが積極的に(スターバックスでは持ち帰りの紙コップに5p支払い、イートインとテイクアウェイの価格が逆転現象に)
・バーナード・リーチっぽい民芸っぽい食器が目立つ
・フードデリバリーはもはや大きな食産業
・無人レジが当たり前に(観光客が多いエリアや大型店は有人レジもあるけれど)
・デジタル化が止まらない!(大型スクリーンやタブレットはもちろん、Click&Collectカウンターを本当に見る。
 Argos/アルゴスIkea/イケアも店頭は端末でブラウズしオーダーする場に。
 銀行のカードと連携した電子マネーも、日本でいうSuicaの支払いのような形でよく目にしました)
・国全体がフーディーになり気のきいたカフェやさまざまな国の料理がいとも簡単に食べられる(今回は北も回ったので)
・メンタルの安定をテーマにした本も多い(北欧の“ヒュッゲ”とか日本の“生きがい”とか)
(※これはクリーンで自然なものを食べる思考につながっていると、私は思っています)

そして、個人的にもっとも衝撃的だったのは、
Jollibee/ジョリービー(フィリピンのファストフォード店。KFCのようなもの(メニューはもっとおおらかで、パスタなんかもある))大旋風!
私のロンドンの拠点は西のアールズ・コートで、
このアールズ・コートに、私が訪問する1週間前にジョリービーはオープンし、
私が帰国する日まで連日長蛇の列!
警備員も最低3人は配備。

毎日のように眺めていて、とにかく驚愕!
イギリスのハイストリートにある飲食店が軒並み青色吐息の中、
開店して3週間ず〜〜〜っと大盛況、ってのはすごおおおおお〜いことですよ!
このビジネスモデルは研究したいですねぇ。

並ぶのは嫌いだし、たま〜に早い時間帯に列がほとんどないときがあったけれど、
朝からフライドチキンはきついよ!ってことで諦めたのですが、一度は食べて、なぜそんなにフィリピン人の舌を鷲掴みにしているのか探りたいもんです。
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これら、滞在中のあれこれの詳細は追って当ブログでご紹介していきます。
気長にお待ちください。




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by ricoricex | 2018-11-12 00:00 | 旅の記憶 | Trackback

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2017年10月31日(火)〜11月15日(水)(日本着は11月16日(木))までイギリスに行ってきました。
今回は2週間程度の滞在。
その間、1泊2日でヨーロッパ大陸に行ったりして、時間はあるようでやっぱりないもんですね〜。

毎年この時期にロンドンに赴くことが多く、そのたびに暖かいなぁと感じるのですが、今年は例年以上だったかもしれません。
朝、吐く息が白くなく、木々の色づきも遅い。まだはらはらと落ちて来ておらず、道路が枯れ葉のカーペットになっていない!

そして、一度も傘を使わなかったという奇跡!
こぬか雨ぐらいだとささないのと、タイミングよく雨が降っているときに外にいなかったのがその理由ですが、天気は気持ちを左右するのでありがたいことです。


1年ぶりのロンドン、まずは目についた事柄で主だったのはこんな事項です。
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・フードデリバリーがますます隆盛を見せる(デリバルー/Deliverooウーバー・イーツ/Uber Eatsはもはや当たり前)
・デジタル&無人化が止まらない!(スーパーマーケットのコンビ二的役割の店は本当にそう! 注文用の大きなデジタルパネルを備えたファストフード店も)
・クリーン・イーティング/Clean Eating(“正しい食品を食べる”ということ)
・カフェ設置は集客の大きな看板
・アメリカ合衆国のハンバーガー・レストラン、ファイブガイズ/Five Guysが台頭
・キングス・クロス、ホワイト・シティ、バターシーを筆頭に再開発めざましい(フードテナントにも注力)
・北欧、北欧、北欧!
Katsu(揚げ物)は日本風レストランで欠かせないメニューに

詳しくは、また滞在中のあれこれは追って当ブログでご紹介していきます。
気長にお待ちください!
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by ricoricex | 2017-11-20 00:00 | 旅の記憶 | Trackback

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2016年11月8日(火)〜18日(金)(日本着は11月19日(土))までイギリスに行ってきました。
今回は10日という短い滞在。その間、日帰りでヨーロッパ大陸に行った日が1日あったりと慌ただしく、ロンドンでは周囲に日数の短さをジョークにされる始末。

そうそう、現在私は福岡在住で、出国したのは、あの博多駅前が沈没した日。
ちょうど飛行機に乗り込むときに、(念のための)避難勧告だったか緊急速報だったかがスマホから流れてきて(うちはどう考えても大丈夫、なのですが、それでも万が一のことを想定して勧告がきたのでしょう)、イギリスでも大きなニュースで取り上げられたこともあり、大丈夫か?と訊かれ、「間一髪で逃げて来たから、わかんない。日本に戻ったら家がないかも」なんて笑って答えたのですが、幸いにも人の被害がなかったので、こんなことが言えたのでして。。。

また、例年にも増して暖かかったロンドンでしたが、たまたまこの時期が暖かかった模様。私がロンドン入りする前は寒い日があったり、今週末あたりから寒波が来るとか来ないとか。


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今回、1年ぶりのイギリス滞在で、目立ったところとしては、
・フードデリバリーがぐんと盛んに(デリバルーやウーバー・イーツ)
・ストリートフードからクラウドファンディングで実飲食店開業へ
・ファーマーズ・マーケットが増加の一途
・イタリアン愛(クリスマス用パネトーネ、本格ピザ、ジェラート)
・ワインはロゼが人気?
といったところでしょうか。
詳しくは、また滞在中のあれこれは当ブログでご紹介していきますね。
どうぞご期待ください!
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by ricoricex | 2016-11-21 00:00 | 旅の記憶 | Trackback

私は歴史に疎く、自然にも疎い。
なので、お城だのコスチュームプレイだのには興味がなく、近未来的なことに心奪われる。
映画でいうと『日の名残り』はふ〜んって感じだけれど、『時計じかけのオレンジ』は魂を鷲掴みにされる。

そんなわけで、イギリスでもお城の類やガーデンものにはほとんど目もくれない。
好きとか嫌いとかではなく、興味の対象として向かっていないのですよ。。。
観光名所だろうがなんだろうが、食指が動かないところには行ってもねぇ、と思っているし。

とはいえ、一度訪ねておきたいなぁ、と思っていた場所があり、それがロンドン郊外のハンプトン・コート・パレス/Hampton Court Palace
http://www.hamptoncourt.org.uk/

ここ、パレスというだけあって、宮殿。
なかには、美食家としてならしたヘンリー8世の時代、16世紀のキッチンが再現されている場所があるのです。
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見たいではないか!
重い腰をあげて、やっと訪ねることができたのは2015年11月6日(金)のことでした。


本編は後日レポートするとして、今回はまったく別のことに触れたいと思います。
このハンプトン・コート・パレスを後にしようとしたときのこと、ふと顔を上げると、なにやら伝説上の動物らしい彫刻がちらほら。
表情もどことなくユーモラスで、威嚇するというよりも、かわいらしい。
へえええ〜と見入っていて、はっと気づきました。
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これって、ポケモンのキャラクターっぽくない?

私、ポケモンをテレビで見たことないし、読んだことないし、で知識は皆無に近いのですが、なんせ長い間世界で大ヒットしているので、うっすらぼんやりと、これがポケモンだなと認識はできます。
2000年夏から秋、イギリスはボーンマスでホームステイをしたとき、そこの息子たち(確か当時8歳と5歳)がポケモンに夢中になっていて、キャラクターもののキックボードだったか自転車だったかやらカードやらを持っていて、熱心に説明してくれたんですよね〜。
彼らの発音にかかったら、平音な“ポケモン“ではなくって、ポにアクセントがある“ポキモン“だったよーな。。。

でもって、先に記したように歴史にも疎いので、ハンプトン・コート・パレスの彫刻がどーゆーいわれやどーゆーゆかりがある動物なのか、嗚呼、わからない!
ポケモンのキャラクター(モンスターって呼ぶの?)についてもまったくわからない!
でも、ポケモンのキャラクターはこれらの伝説上の動物を参考にしたのではあるまいか?と直感的に強く感じる。
確かめたい!

そんなことを思い出したのは、やっと日本にもやってきたポケモンGOのニュースにふれたから(アメリカ&イギリスの報道にみる加熱ぶりがとにかくものすごくって、へえええええええ〜って思っていたとき、「日本は本国だからすごいでしょ」って訊かれたけれど、日本ではまだだった。。。)。
そーいえば、あのポケモンのキャラクターたちっぽいのハンプトン・コート・パレスで見たな、って。

早速ぐぐるとするかぁ!
が、が、が、あまりにも知識不足なので、キーワードを入れようとして、はたと手が止まる。。。

私、何も知らないじゃん!
備忘録としてアップしておけば、書く作業を伴うわけだし、頭の片隅にひっかかるわけだから、これからそれとなくチェックしていこうと思いまふ。。。


ウェールズの国旗に描かれているドラゴンを代表に、イギリスの旗とか紋章には伝説上の動物がよく登場します。
さらには、街中を歩いていても、ほらね!(↓)
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(ロンドンは、リバプール・ストリート駅近くで遭遇!)


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの屋外レストラン・ベスト10 → http://ricorice.exblog.jp/24510484/
○ワーキングクラスであること → http://ricorice.exblog.jp/24493961/




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by ricoricex | 2016-07-23 18:00 | 旅の記憶 | Trackback

2015年10月26日(月)〜11月15日(日)(日本着は11月16日(月))までイギリスに行ってきました。
たま〜にミゼラブルな天候の日もありましたが、この季節にしては暖かく快適な日々でした。
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滞在期間中のあれこれはブログを通して、ご紹介していきます。

目立ったところとしては、
・クラフトビールが一般化
・ますますヘルシー志向に
・ベイキングもますます盛ん
・おしゃれ系カジュアル店増加
・ストリートフードも人気高し
・ハロウィーンがすっかり定着(!)
といったところでしょうか(う〜ん、なんか抜けてる気がする。。。)
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実際に見聞したことのアップデイトが追いついていない状況で、指摘されることもしばしば。。。
これまで(!)のものも含めて、少しずつレポートしていきますね。
どうぞご期待ください!
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・当ブログ内の文章、写真、その他の無断転用、転載を固く禁じます。
by ricoricex | 2015-11-16 12:00 | 旅の記憶 | Trackback

e0038047_17152464.jpg9月12日から30日(日本着は10月1日)まで
イギリスに行っていました。
いつもながら短かったような長かったような。。。
途中、体調を崩したり(大したことはなかったけれど)、コンパクトカメラが壊れたり、
といったアクシデントはありましたが、
些細なことに過ぎず、
それよりも一番驚いたのは、滞在中一度も傘をささなかったことでしょうか(笑)。
お天気に恵まれ、日もまだ長いし、夏休みほど学生や家族連れでわさわさしていないし、
9月も訪問にはいい季節だなぁと実感。
滞在中のあれこれはおいおいアップしていきますね。

e0038047_1720943.jpg主立ったところでは、日本食が浸透しているなぁと実感。
これまでもあったものの、より日本食っぽいというのか
( 私自身は“なんちゃって” は“なんちゃって”でアリだし、当然の現象だと思っています)、
日本酒をおいている店も増えたし、ラーメンもぐぐっと盛況みたいだし、スーパーなどでも大きく打ち出したりしてるし。
ただ、行くたびに思うのですが、
それと反比例するように
日本人をますます見なくなってきていますが。。。

ベイキング(お菓子)人気は相変わらずですが、
さすがにカップケーキはひところの勢いがなくなったかな。
きけば、実際に売上げも頭打ちだそうで。
次のムーブメントとなるようなものは台頭するのでしょうか。

千載一遇、非常にラッキーなことがあり、
私が大、大、大好きなイングリッシュワインブレイキー・ボトム
ワインメーカーズ・ディナー(と呼んでいいのかな?)にご招待いただきました。
ブレイキー・ボトムは毎年名前を変え、2010年のヴィンテージはCuvee Koizumi Yakumo。
そう、あの小泉八雲です。
というのも、ワインメーカーの方は小泉八雲の遠縁にあたるのです。
今までもゆかりのある方の名前は登場しましたが、ついに小泉八雲とは!

e0038047_17151471.jpg私がブログを初めて日が浅い頃から
訪問してくださっていた方に
初めてお目にかかることもできました
(ブログやFB、郵便でのやりとりはあったのですが)。
なんとたまたま出発の便が同じで、
ロンドンでは、今年の4月からスタートした
アフタヌーンティー・バスツアーに
おつきあいいただきました。
観光とアフタヌーンティーを一度に楽しめる、なかなか楽しい内容でした。

また、私はモダン建築&アートが好きで、
ナショナル・トラストによるロンドンのモダン建築ツアーにも参加できました
(このようなものは見たことがなく、もしかしたら初めての試みだったのかもしれません)。
バルフロン・タワーの2週間限定の初公開に先駆け、このツアーでも建物内を見学。
また、このツアー参加者の方の中に、バービカンに実際にお住まいの方々がいて、
彼らのご厚意により、フラット/アパートメント内を見せていただきました。
(去年は、解体前に期間限定公開されたバターシー・パワーステーションを見学できたし、
 ラッキー続きだわっ!)

ところで、9月のこの時期の渡英を選んだのは、そもそもが、
・ スコットランド独立の住民投票の様子を見たかった
OPEN HOUSE LONDON(9月中旬の週末に行われる建築イベント)があるから
といったところが大きかったんです。
これらについてもおいおい。
ちなみに、先のモダン建築ツアーは
OPEN HOUSE LONDONの一環かな、とも思ったのですが、
あくまでナショナル・トラストによるもので、関係ないそうです。



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by ricoricex | 2014-10-03 00:00 | 旅の記憶 | Trackback

e0038047_1845793.jpg10月31日から11月16日(日本着は17日)までイギリスに行っていました。
今年は例年に比べて暖かかったような。。。
持参したものの、現地では一度もセーターを着ませんでしたし、
通常この時期は落葉する木も、まだまだ葉をつけている状態。
デイトリップとでもいうべき、日帰りでロンドンから少し足をのばすことが多かったので、
滞在期間の割に、街中はそこまで回れなかったような、でもそれなりに回ったかな。
滞在中にふれたことなどは少しずつアップしていきますので、
どうぞお楽しみに!

e0038047_185821.jpgお伝えしたいことはいろいろあるのですが、主だった食ニュースとしては、
・セント・パンクラス駅に、F&M初の直営店オープン
・ヘストン・ブルーメンタール(@ファットダック)の初の空港店オープン発表
・ シェパーズ・ブッシュのウエストフィールド(超大型ショッピングセンター)に最大規模のジョン・ルイス(デパート。食料品、キッチン用品で評価が高い)がオープンと発表
・クラリッジ(ホテル)のゴードン・ラムジィのあとに入るのは、カンブリアの“L'Enclume in Cartmel”のシェフ、サイモン・ローガンの店で2014年春オープンと発表
 (“L'Enclume in Cartmel”は、レストランガイドの2014年版『The Good Food Guide』
  一位に輝いた店です)
といったところでしょうか。

e0038047_1854254.jpgこの滞在では、幸運なことがいくつもあり、
ブリティッシュ・ミュージアムの春画展(現時点では、日本では観られないでしょう)、
数日だけ公開されたバターシー・パワー・ステーションの内部(といってもちろっと)
を鑑賞できました。

加えて、何人かの有名人を見ました。
メアリー・ベリー(料理家)やポール・ハリウッド(料理家)をはじめ
(彼らはイベントに行ったので当然です(笑))、
ジャンシス・ロビンソン(MW、ワインクリティック)を見かけ、
e0038047_186535.jpg極めつけは、ポール・スミス(デザイナー。説明不要ですね)!
デザイン・ミュージアムでの彼の展覧会を観に行ったら、
会場で写真撮影をしていた本人がいて
(ご本人曰く、当日は初日ということもあり、終日取材日だったそうです)、
一緒に写真まで撮ってもらったという。
一流の人は、やっぱり一流です。
嗚呼、一流の仕事をしたい!と強く思わされた滞在でした。



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by ricoricex | 2013-11-19 00:00 | 旅の記憶 | Trackback

平戸へ行きました


旅行、というより、旅が好き。さすらっている感じが、よい。
だから、というわけではないのですが、
プライベートでどこかへ行く、となると、国際線が廉価になったこともあり、
つい海外に目が向いていました。
言葉が通じない、生活習慣が違う、そういったギャップを五感で感じるのが好きなのです。
そんなわけで、気づけば、仕事以外で、国内はあまりうろうろしていない。

九州に移って、おもしろいな、と思ったのが、
町によって表情の違いが大きいこと。
しかも、歴史がいろいろな形で、現在まで息づいているところが、
縦軸も横軸も交錯していて、へえええ〜、なのです。

e0038047_213816.jpge0038047_21383138.jpge0038047_21374279.jpg平戸は、今年、2013年が英国商館設置400周年
それを記念して、食などのイベントなどがあること、
そして、陸路ではないものの、砂糖を考えたときに
シュガーロード/長崎街道において外せない場所でもあります。
これはぜひ行きたいなぁ、と願っており、
やっと先日訪ねることができました。

平戸でのイギリス関連のあれこれ、シュガーロード/長崎街道については、
これから少しずつアップしていきます。
今回はそれ以外の、個人的にはっとしたことについて、綴りたいと思います。

あらかじめ一言。私は歴史に明るくありません。
ですので、これから述べることが、
もう、今さら何言ってるの、なことかもしれませんが、
とんでもない大発見をした気分だったので、ここに記しておきます。

e0038047_21432324.jpg私は出身が山口県です。山口市の高校に通っていたこともあり、
記念聖堂もあり、時を告げる鐘も聞いていましたから、
ザビエル(サビエル)というのは、何となく近い存在です。
平戸にも、ザビエル記念教会があるんですね。
このゴシック風様式の建物は、町を象徴する風景でもあります。
その色味や中の雰囲気が、1カ月ほど前に訪ねた長崎市の大浦天主堂を思い出させ、
30年ぶりに行った大浦天主堂で、
江戸時代(明治にかけても、か?)キリシタンが流配された場所として、
山口県があり、萩に多いんだなぁ、と初めて知ったことが蘇ってきました。

e0038047_21401846.jpge0038047_21395080.jpge0038047_21393760.jpgそして、町を歩けば、吉田松陰ゆかりの場所に出くわしました。
宿泊した紙屋跡だったり、松陰の道や松陰井戸だったり
(紙屋跡では、松蔭とありました。くさかんむりが付く方が正しいのか?)。
長崎に行った、っていうのは知っていたけれど、平戸にも来ていたのか。
これは、平戸で初めて知りました。

平戸と萩、かぁ。そんなことをぼんやり考えていると、
萩には松浦姓が多いことが思い出されました。
しかも、松浦姓がかたまって暮らしているエリアがあったような。。。
平戸藩の藩主は松浦氏。関係あるのかないのか。

そして、あっ、と思わず声を上げそうになったのが、
この松浦姓の多いエリアだったか、遺体の埋葬の仕方が土葬なんです。
土葬が行われていることを知ったのは、四半世紀ほど前でしょうか。
当時は、強烈に、珍しいなぁ、という印象で、
地域性なのかなぁ、ぐらいに思っていたのですが、
平戸にいて、はっと思い出したのが、確かキリスト教は基本、土葬だったはず。
ただ、その土葬された方は、キリスト教徒ではなく、仏教徒として土葬されたような。。。
記憶が曖昧です。

たまたま符号した気がするのですが、
なんだか不思議な感触が残ります。

平戸は、不思議な町です。
もちろん日本なんだけれど、歩いていると、
スカイ島(スコットランドの島)、
パドストゥセント・アイヴス(ともにイギリス、コーンウォールの町)、
ロンシャンやベルフォール(フランス東部の町)。
なぜか、海側、フランスのブルターニュや南仏の旅の記憶は蘇らず)を
ぶらぶらしたことが瞬時に鮮やかに思い出されては、はじけて消える。
清々しい、媚びない、確かにそこの暮らしがある、そんなところが似ているのかもしれません。



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by ricoricex | 2013-07-16 00:00 | 旅の記憶 | Trackback

思い出のイースターの味


今にして思えば、知らないにもほどがある。
そのイースターの思い出の味が、チョップドトマトと缶ソーセージのスパゲッティ。

e0038047_15195264.jpg2001年春、当時イギリスに住んでいて、
4〜5月の時期は、帰国する少し前でもあり、1カ月ちょいフランスをぶらぶらしていました。
マルセイユに友達がいたので、
南仏(マルセイユ、エクス、ニース、アンティーブ、ポルクロル島、リュベロンやニースの山側の村etc)をめぐり、
リヨンと周辺、パリを旅しました。
ほとんどのところは予定を立てず行き当たりばったりで
(できる限り、そのときの気分で行きたいところに行ってやりたいことをしたいので、ガシガシの予定を立てないのです)、
ということは、つまりは宿の予約もとらないで現地で探すお決まりのパターン
(さすがに、マルセイユのユニテ・ダビタシオンと
 ラ・トゥーレット修道院は予約を入れました。。。)。
(写真はリュベロンの村のひとつ、ボニュー)

これが、イースターの思い出の味につながるのですが、
リュベロンを旅行し始めたまさにその日がイースターで、
2001年の4月15日がその日
(ちなみに、2001年の4月1日はポルクロル島。嗚呼、素晴らし過ぎて、死にたくなった)。
エクスからまず向かったのは、ルールマランという小さな村。

日曜日なので、ツーリストインフォメーションが開いているわけはなく、
それ以前に小さな村にあるかどうかも不明。
でも、フランスは法律で、宿泊施設も飲食店も
タリフを見えるところに貼り出す(今も、かな?)ことが義務づけられているし、
宿なら満室/空室も出ているだろうし、で、到着して、いざ、宿探し。

ところが、どこも満室、満室、満室!
宿のみならず、カフェやショップでダメもとで訊ねても、なしのつぶて。
口々に言われたのが、「イースターだからねぇ」の言葉。
そう、イースターはホリデーシーズンであり(学校が休みになるのは知っていた)、
同時に旅行シーズンでもあるのです(これに考えが及ばなかった!!!)。
フランス人はフランス国内を移動するし、
リュベロンは人気があるので、早めにとらないと宿がないのです。

車であれば車内で一晩明かせば、なのですが、
路線バス移動だったので、そうもいかず。
ついに野宿かぁ、夜はまだ寒そうだなぁ、なんて呑気なことを思いつつ、
歩いていたら、村の中心から少し離れたところに宿泊施設を発見。
今日泊まるところを探しているんです、どこも空いていなくって、
と言うと、またしても呆れられ、しばらく考えて、ちょっと待ってて、と。
そして、その宿に泊まることができたのです。

待ってて、と言ってくれたその宿は、
大部屋に二段ベッドがいくつかあって、とにかく眠れれば、というバジェットタイプの宿
(ユースホステルよりも、もっともっとエコノミーな宿)。
この村で結婚式がある親戚一同が、この部屋を借りて宿泊していたのです。
先の女主人が、彼らに一緒の部屋に泊めてやってくれないかと聞いてくれて、OKとなった次第。
床にごろんと寝ようと思っていたのに、
彼らは、ベッドを使っていいよ、と言ってくれ、
さらに結婚式でみんな集まっているし、お酒もたくさん飲むだろうし、
うるさいけど我慢してくれるか、と。
いやいや、お邪魔してるのはこっちなのに。
ありがたくベッドは使わせていただきました(笑)。

バジェットタイプなので、セルフケータリングでもあったこの宿。
宿泊できることが決まったら、すかさず、食料はあるの?と聞かれ、返事は、当然、ない。
しかもすでに夕方を回っていて、ショップは閉まっている時間だし、
レストランにでも行くか、と思っていたら、
またしても、ちょっと待ってて、と。
あるものだけど、と差し出してくれたのが、
パスタとチョップドトマトとソーセージの缶と、時間が経ってくたびれたバゲット1本。
調理器具や調味料、食器はキッチンにあるから、というわけで、
イースターの夜の食事が、ソーセージ入りのトマトスパゲッティだったのです。
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e0038047_1515472.jpg以来、毎年イースターがやってくると、このスパゲッティを思い出すのです。
つい先日、輸入食品店でソーセージの缶(ブラジル産だけでど)を発見し、すかさず購入。
思わず、思い出のスパゲッティを作ってしまいました。

翌朝、チェックアウトの際に、
その女主人は、宿泊費だけで、提供してくれた食料のお金を受け取らなかった。
前の日は呆れ果てた様子だったけれど、
翌朝は、旅を楽しんでね、でもイースターの時期は気をつけてね(笑)、
と送り出してくれたのでした。

この日は、まずは、次の目的地、ボニューの宿の確保から、と、公衆電話から電話
(当時、携帯電話は持っていたけれど、フランスの旅行には持参しておらず。
 イギリスの携帯電話はフランスでも安く使えたのかなぁ)。
ボニューも小さな村で、宿泊施設も少ないけれど、
電話をかけ始めた2軒目の宿で、
ちょうど今キャンセルが出たところ、その部屋でいいか、と言われ、二つ返事でOK。
その宿は、古城の一部を利用した、前の日とはまったく趣の違う宿。
1泊5000円ちょいで、ドゥミペンション/ハーフボード(夕朝食付き)。
宿の趣や内容から、てっきり食事代は別かと思っていたら、一緒でこの値段でした。

予想だにしないことがさまざまな角度から起こる。
これだから、旅はやめられない、んだと思います。。。

sun 15/04/01




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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“ 食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2013-04-01 00:00 | 旅の記憶 | Trackback

イギリス菓子@きりんストアの直前、
6月27日(水)〜7月4日(水)の丸1週間と短い期間でしたがイギリスに行ってきました。

・カップケーキ人気は流行から定着に
・モダン&気軽なアフタヌーンティー
・モダン・レバノン料理
・ナチュラル&オーガニックフーズ

あたりが非常に印象的でした。
住んでなくって、たまにしか行かないからこそ分かることもあるんですよね。
少しずつアップしていきたいと思います。
よろしくおつきあいのほどを。
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by ricoricex | 2012-07-09 00:33 | 旅の記憶 | Trackback