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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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カテゴリ:イギリスの食ニュース( 305 )



すわっ、西川弘志、ってつい思っちゃうんだよなぁ。
今はともかく、1980年代、両者がメディアへの露出が多かった時代、
この2人のルックスがね、似通っていたんですよ。

リック・アストリー/Rick Astleyはユーロビートを象徴するイギリス人歌手で、「Never Gonna Give You Up」と「Together Forever」の世界的大ヒットであまりに有名。
私? 私の1980〜90年代はメインストリームものも聞いていたけれど、圧倒的にインディー/オルタナにのめり込んでいて、ユーロビートはもっさいなぁ、だったのですが、
今聞くと、1周回って、無邪気というかのどかというか、なかなか心和むものがあります。

リック・アストリー、一時期低迷していたものの、21世紀に入って人気が復活。
2016年発売のアルバム『50』が、イギリスのナショナルチャートで1位を獲得したのも記憶に新しい。

そういえば、先日のライブ(というかフェス)で、かのメアリー・ベリー/Mary Berryがドラマーとして参入したことでも話題になりましたね(↓)。


このリック・アストリーが後押しする形で、
デンマークのクラフトビールメーカーのMikkellerが運営するバーが、
今秋、2018年10月19日(金)、ロンドンはショーディッチにオープンします。
(東京・渋谷にもすでにありますね → http://mikkeller.jp/
住所など詳細はまだ明らかになっていませんが、
飲食の激戦区にまたしても話題の店が参入する恰好です。

Mikkellerリック・アストリーは、すでにコラボレートした経緯があり、なんでもMikkellerの創設者、Mikkel Borg Bjergsøにとって、リック・アストリーは子供時代のアイドル、なんだとか。
そりゃ、うれしいだろーなー。


このニュース、MikkellerのFBページでは動画でも、またリック・アストリー自身のツイッター、そしてイギリスのメディアで、2018年8月9日(木)&10日(金)に以下のように伝えています。

Mikkeller HQ
https://www.facebook.com/mikkeller/

リック・アストリーのツイッター


Eater London(ロンドンの飲食メディア)
Copenhagen Craft Beer Icons Partner with 80s Pop Legend
https://london.eater.com/2018/8/9/17670064/mikkeller-beer-copenhagen-rick-astley-shoreditch-bar-london


London Evening Standard(ロンドンの夕刊)
Rick Astley helps a Danish brewer to open a bar and gets beer named after him
https://www.standard.co.uk/go/london/bars/rick-astley-helps-a-danish-brewer-to-open-a-bar-and-gets-beer-named-after-him-a3907391.html


City A.M.(ロンドンの経済紙)
Rick Astley backs new bar in Shoreditch
http://www.cityam.com/290531/rick-astley-backs-new-bar-shoreditch


NME(イギリスの音楽メディア)
Never Gonna Give Beer Up! Rick Astley to open a bar in Shoreditch
https://www.nme.com/news/music/never-gonna-give-beer-up-rick-astley-to-open-a-bar-in-shoreditch-2364840



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスでのクラフトビール消費が止まらない! → https://ricorice.exblog.jp/27363841/
○クラフトビール界の異端児、ブリュードッグがサイダー(シードル)に着手! → https://ricorice.exblog.jp/27147546/
○ロンドンでクラフトビールを飲むならこの21軒 → https://ricorice.exblog.jp/27252324/
○ロンドンでクラフトビールが楽しめるパブ&バー50選 → https://ricorice.exblog.jp/24248339/
○知名度や難易度だけじゃない! イギリスの学生が選ぶ大学の魅力とは? → https://ricorice.exblog.jp/26917122/




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by ricoricex | 2018-08-13 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

TrishnaGymkhanaHoppersMotu Indian KitchenBrigadiers
BubbledogsKitchen TableBAOLyle'sXUSabor

ずらずらずらと並んだ、ロンドンの人気&話題レストラン群。
これらすべてひとつのレストラングループが関わっています。
前者のグループは直接運営、後者のグループはバックアップという形で、
レストラン経営に携わっているのは、JKSという気鋭のレストラン企業です。
https://www.jksrestaurants.com/

JKSは3人の兄弟による企業で、名称はそれぞれの名前、Jyotin、Karam, Sunaina Sethiの頭文字から付けられたもの。冒頭で記したレストランのラインナップを見て分かるように、インドを中心としたアジア系をモダン&スタイリッシュに仕掛ける店舗を得意としています。
(このJKSがどんな会社かについては、以下の記事がわかりやすいか、と(↓))。


このJKSが次にバックアップするのが、ペルシャ料理店のBerenjak
2018年10月、ロンドンはソーホーにオープンします。
https://berenjaklondon.com/

Berenjakで提供されるのは、ケバブをはじめ、伝統的かつ家庭的なペルシャ料理を旬の食材、イギリス好みのフレヴァーで仕上げたもの。
サイドメニューのシチュー類やドリンクメニューも充実。

シェフを務めるのは、イラン・テヘラン出身のKian Samyani。
自身のバックボーンに基づいてメニューをあれこれ手掛けます。

私自身は正面切ったペルシャ(イラン)料理を食べたことがないので、非常に興味深い!
サイドメニューのシチュー類が実に気になります。


このニュース、イギリスの飲食メディアで、2018年7月26日(木)〜8月3日(金)にかけて以下のように伝えています。

Hot Dinners
Proper Persian kebabs with a Soho twist at Berenjak from a Gymkhana chef
https://www.hot-dinners.com/201807277477/Gastroblog/Latest-news/berenjak-soho-restaurant-london-jks-persian-kebab-romilly


Big Hospitality
The Sethis to launch Iranian kebab restaurant
https://www.bighospitality.co.uk/News/Venues/JKS-Restaurants-to-open-Berenjak


Eater London
Brigadiers and Gymkhana Owners’ Next Site Will Be Persian
https://london.eater.com/2018/7/26/17617410/jks-restaurants-persian-berenjak-soho-gymkhana-trishna


Harden’s
JKS announces yet another high-profile opening – a Persian restaurant in Soho
https://www.hardens.com/uk-london/03-08-2018/jks-announces-yet-another-high-profile-opening-a-persian-restaurant-in-soho/



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ナショナル・レストラン・アウォーズ2018 → https://ricorice.exblog.jp/27273168/
○英国の伝説のシェフ2人がタグを組んで仏レストランをオープン! → https://ricorice.exblog.jp/27351717/
○トム・ケリッジが今秋、ロンドン初となるレストランをオープン → https://ricorice.exblog.jp/27269550/
○exエル・ブジのシェフ、今夏ロンドンはメイフェアにレストランをオープン! → https://ricorice.exblog.jp/27278749/
○オトレンギが6月にオープンする店は、既存店とちょっと趣を変えて → https://ricorice.exblog.jp/27179539/




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by ricoricex | 2018-08-08 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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初見で真っ先に思い出されたのは、ル・コルビュジエによるユニテ・ダビタシオン/Unité d'Habitation(シテ・ラデュース/Cité radieuseとも)。
完成した建築はフランス、ドイツにあり、2001年4月、私は最初に造られた、フランス・マルセイユのユニテ・ダビタシオンを訪ね、また宿泊もしました。
今も強く印象に残っていることのひとつに、共有スペースがしっかり考えられて造られているなぁ、ってことがあります。

屋上のプールとか保育園、体育館、上階と中階には郵便局やショップ、ビストロというかカフェというか、な飲食店も入っていました(今は違うかもしれません)。住民たちのためのコミュニティスペース(公民館のようなところ)もある、って聞いたような。。。

そもそも宿泊できるのは、住居用に1〜4人向けに造られたこれらの住宅にはゲストルームがなく、
その代わりに訪問者が宿泊できるホテル的な役割を担ったスペース(部屋)を造ったから、って説明を受けた記憶。
現在宿泊可能な部屋は、これらの部屋なのか、空き部屋を利用したものかは分かりませんが。

本日の話題の本丸はユニテ・ダビタシオンではなく、また私が訪問したのは20年近くも前なので、最新の情報はチェックしてもらう、として。。。


で、本題。で、リドル/Lidl
リドルはドイツ発の激安スーパーマーケットとして、アルディ/Aldiとともにイギリスで大躍進を続けており、その勢いはまだまだとどまるところをしらないなぁ、といった印象です。

近年、イギリス、というかロンドンでは地価の高騰に伴う住宅事情が大きな問題となっており、
需要と供給のバランスが非常に悪い状況が続いています。
わかりやすくいうと、もう、フツーに働いているフツーの人はロンドンにはとてもじゃないけれど住めない、ってこと(当然、お金を出せばいくらでも住めます)。

いくらなんでもあまりにもバランスが悪く、行政もいろいろ手を打とうとはしているものの、な状態。そんな中、スーパーマーケットのリドルが、
ロンドン南西部のリッチモンドに新しく造る建物は、
スーパーマーケットの店舗以外に、3000戸の住宅と、小学校(名称はDeer Park School)を2フロアで擁する計画であることが公表されました。
屋外にはサッカーやホッケーなどで利用できる球技場も備えるとのことです。


リドルだけではなくほかのスーパーマーケットでも住宅を併設、ってのはやってなかったわけではないのですが、
3,000戸、そして学校も、という大規模なものは革新的なのではないか、と。

前述のフランス・マルセイユのユニテ・ダビタシオン
近くに行くとその大きさにも圧倒されたわけですが、戸数としては337戸。
大型船のよう、と評されたようにコンクリートの横に長い造りで、
リドルの場合は縦に長い造りになるのでしょうが、なんせ3,000戸ですからね、横も相当な大きさになるんだろうなぁ、と想像をめぐらせたわけです。

ロンドンのバービカン/Barbicanは、学校や映画館、アートギャラリーもあり、
住居だけでなく都市としての機能が盛り込まれた建築ではあるものの、ここの戸数が2,000ちょい
バービカンは分かりづらいというよりも広すぎて、行くたびに迷子になりそうなほど)。
単純比較はできないのですが、ここよりも1.5倍の住居がでいるのか〜、と考えると、
やっぱりリドルのこれは、都市計画に匹敵する巨大な計画だなぁ、と思うわけです。


スーパーマーケットも小売りだけをやっているわけではなく、
大手ともなると金融だとか複合的に事業展開するわけだけれど、
こういう社会問題を解決する、そのために乗り出す(もちろん収益も見越してですが)って姿勢は、ベクトルが違えど、先日ご紹介したモリソンズ/Morrisonsの自閉症の方が買い物しやすいように配慮(↓)じゃないけれど、

企業の姿勢としてますます求められるようになり、それが信頼につながり、結果、業績に反映される、ってサイクルになるんだなぁ、って改めて感じたりして。


このニュース、2018年7月29日(日)づけのイギリスの飲食メディアで以下のように伝えています(“ガーディアン/The Guardian”の記事がより詳しい)。

The Guardian
Discount grocer Lidl plans to build 3,000 homes and a school
https://www.theguardian.com/business/2018/jul/29/discount-grocer-lidl-plans-build-3000-homes-school-planning-permission-new-stores


i
Lidl is building new homes and schools to help expand its supermarkets
https://inews.co.uk/news/consumer/lidl-building-new-homes-schools-hotels-student-accomodation/



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスで、ドイツのスーパーマーケットの快進撃が止まらない! → https://ricorice.exblog.jp/26019699/
○ドイツのスーパーマーケットがイギリスを征服! → http://ricorice.exblog.jp/25264915/
○英国スーパーマーケットのモリソンズが自閉症の人が買い物しやすい取り組みを開始 → https://ricorice.exblog.jp/27360334/
○ロンドンのモダン住居建築ツアー 04 ~バービカン・センター~ → https://ricorice.exblog.jp/22549563/




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by ricoricex | 2018-08-01 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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イギリスでクラフトビールがブームとなって、すでに5年は経っているでしょうか。
もはやブームではなく、すっかり定着した感がありますが、
いやいやどうして、まだまだこんなもんじゃなかった!

というのも、数字にはっきりと表れていまして、
イギリスにおける過去12カ月、2018年6月までの1年間のクラフトビールの売上げは、1億3500万ポンド。
これは前の年の9200万ポンドに比べて、実に47%も上昇しています。
2015年に調査が開始されて以来、年々その消費額は増え続けています。

量に視点を移すと、イギリス国内における過去12カ月のクラフトビールの消費量は3800万リットルで、こちらは前年比52%の伸び。

この理由として、
・選択肢としてクラフトビールを選ぶだけでなく、量も飲むようになった
・パブだけでなく家でも飲むようになった(確かにスーパーマーケットのお酒売り場にどどん!とスペースが設けられるようになった)
といったことが挙げられます。

しかし、これだけでは、ここまでの消費拡大の理由としては弱いなぁ、と思ったら、ちゃんとこんなことも。
それは、

・大手企業によるマイクロブルワリーの買収

なるほど! 納得!

ここ最近の動向だけでも、
Beavertownハイネケン/Heineken
Camden Town Breweryアンハイザー・ブッシュ・インベブ/AB InBev(バス、ステラ・アルトワ、バドワイザーなどの世界的に有名なブルワリーを擁する酒類メーカー)
London Fields Breweryカールスバーグ/Carlsberg
Meantimeアンハイザー・ブッシュ・インベブ/AB InBev(その後、アサヒビール/Asahiへ売却)

確かに、大手は流通綱、販売綱ともあらかじめしっかり確保していますからね。
そこにクラフトビールが加われば、消費する側としては、そりゃ、選んじゃうかな〜。


このニュース、ロンドンの経済紙“City A.M.”では2018年7月18日(水)づけで以下のように伝えています。
気になる方は、こちらもご一読のほどを(↓)。
Brits spent £135m on craft beer in the last 12 months
http://www.cityam.com/289396/brits-spent-gbp135m-craft-beer-last-12-months



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○CO2が足りない! ビールが作れない!がイギリスを襲う → https://ricorice.exblog.jp/27295342/
○クラフトビール界の異端児、ブリュードッグがサイダー(シードル)に着手! → https://ricorice.exblog.jp/27147546/
○イギリスのおすすめビールスポット(ブルワリー&パブ)・トップ10 → http://ricorice.exblog.jp/21249025/
○ロンドンでクラフトビールが楽しめるパブ&バー50選 → http://ricorice.exblog.jp/24248339/




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by ricoricex | 2018-07-26 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

生き残りをかけて、合併、店舗閉鎖などあれやこれや手を打っているイギリスのスーパーマーケット。
たとえばこんな風に(↓)。


その一方で(というか、それとはまったく別なことだけれど)、意欲的な取り組みも行われていて、これもそのひとつでしょう(↓)。


これ、業界4位のイギリスの大手スーパーマーケット、モリソンズ/Morrisonsが、2018年7月18日(水)に公表したもので、
'“自閉症の人が買い物しやすい時間帯を設ける”という内容です。

Quieter Hour”と称されたこのプログラム、
どういうことをするか、というと、
毎週土曜日の9〜10時に
・店内アナウンスやBGMを停止
・レジの音量を下げる
・買い物カゴやトロリーを動かさないようにする(音を立てないようにするため)
・売り場の照明も暗めに落とす
といったことが実施されます。

今年初めに試験的に導入され、いよいよモリソンズの全店舗で実施されます。
全国に70万人の自閉症がいるとされるイギリス。
英国自閉症協会とモリソンズが共同で考案し、
彼らが安心してリラックスして買い物できる時間帯を設ける、というわけです。

一般カスタマーへの理解と協力が得られるよう、
店の外には、“Quieter Hour”の告知ポスターが貼られます。


モリソンズのこの取り組みや内容もさることながら、
一般カスタマーへ告知し、共存していく、ってのが大事なんじゃないか、と思ったりするわけです。

というのも、私自身、このニュースを読むまで、
自閉症の人が“大きい音が苦手”ってことをすっかり頭の片隅に追いやっていたもの
(だから、プログラムのタイトルが“Quieter Hour”(直訳すると、“いつもより静かな時間”なんですよね)。

マイノリティというかね、社会的弱者(って言い方は好きじゃないけれど)を排除するのでなく、
そういう人たちも当たり前のように日常生活が送れる社会を作る、
そのために企業も尽力するってのがね、
これからより重要になっていくんだろうなぁ、と思うのです。
なので、こういうニュースは、素直にうれしいし、いいな!だなぁ。


このニュース、2018年7月18日(水)&19日(木)に、
イギリスの主要メディアでは以下のように伝えています。

BBC
Morrisons 'quiet hour' for autistic shopping introduced
https://www.bbc.com/news/uk-44884183


The Independent(イギリスの新聞)
Morrisons launches ‘Quieter Hour’ for autistic customers across all stores
https://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/morrisons-quieter-hour-autistic-customers-autism-supermarket-music-noise-a8454271.html


Metro(ロンドンのフリーペーパー新聞)
Morrisons to introduce quiet hour to calm shoppers with autism
https://metro.co.uk/2018/07/18/morrisons-introduce-quiet-hour-calm-shoppers-autism-7730739/


London Evening Standard(ロンドンの夕刊)
Morrisons introduces 'quiet hour' for customers with autism
https://www.standard.co.uk/news/uk/morrisons-introduces-quiet-hour-for-customers-with-autism-a3891531.html


City A.M.(ロンドンの経済紙)
Morrisons is introducing a weekly 'quieter hour' to help calm autistic shoppers
http://www.cityam.com/289443/morrisons-introducing-weekly-quieter-hour-help-calm


Huffington Post(イギリスのオンラインメディア)
Morrisons Launches 'Quieter Hour' To Help Shoppers With Autism
https://www.huffingtonpost.co.uk/entry/morrisons-announces-quieter-hour-for-autistic-shoppers_uk_5b4f0961e4b0fd5c73c09b88



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○英国スーパーマーケットの最大手テスコが仏カルフールと提携! → https://ricorice.exblog.jp/27322101/
○イギリスの高級スーパーマーケット、ウェイトローズが5店舗を閉鎖へ → https://ricorice.exblog.jp/27302482/
○英国大手スーパーマーケットのセインズベリーとアズダが合併へ! → https://ricorice.exblog.jp/27175563/
○プレタ・マンジェが元ホームレスのスタッフで運営する店舗を計画中! → https://ricorice.exblog.jp/27331293/
○イギリスのレストランの動向に見る、これからの店舗や会社に求められるもの → https://ricorice.exblog.jp/27355146/




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by ricoricex | 2018-07-23 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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今日はマジメな、いや、非常に重要な話。

以前より活発だったホームレスや障害者、いわゆる社会的弱者への支援(雇用だったりチップに上乗せする形の募金だったり)といったことのほか、

近年イギリスでは、たとえば使い捨てのストローや紙コップ、フードロスをなくすといった環境問題への取り組みが
いわば当たり前のように行われていて、
売名とかPRといってしまえばそれまでだけれど、
やって悪いことなんかないわけで、
机上の空論でなく行動することがよっぽど大事、と私は捉えています。

これらに加えて、ここのところ目につくのが、人として正しい行動をする、ということ。
どういうことか、というと人種やジェンダー、性的嗜好による差別をしない、ということで、
6月、7月とこういう発言をしたシェフを解雇!というニュースが報道されました(↓)。





MeToo運動に通じるものがあり、
これらにどう関わるかは個人の自由ですが、
少なくとも、「セクハラはよくないよね」というのが示すべき正しい姿勢となった今、
ジェンダーだけでなくほかの差別についても、同等の姿勢を示すことが、
その人や店舗、企業を信頼できるかどうかの基準に今やなったわけです。

だからこそ、前述のレストランはそういう発言をしたシェフを解雇するという形で、
間違いを犯した、それは間違っていた、気づいたからにはクビにした、こういう人間はうちにはもういないので、安心してください、の行動でありメッセージなんですよね〜。

なので、
意味のない、そして誰に向けてなのかわからない、深々と頭を下げる謝罪や、
そんな法律はない、と開き直る態度などは、
かつ、何をどう改善するのかはまったく示されないのでは、
今の時代、もう通用しないと思うのですよ。

かつては、こういう人だから、で許容されていた、
フィリップ殿下(エディンバラ公)や元ザ・スミスのモリッシーの発言は
今は時代が許さないでしょう、もうそういう時代は終わったのですよ
(モリッシーは、相変わらずの物議を醸す発言を(意識的に)する態度がどーかなー、で、
 現に、メディアにおそろしいほどまでに非難されています(↓))。


レストランであれば、おいしい料理を出して、居心地のいいインテリアやサーヴィスを提供するのはもはや当たり前で、
その先にある、環境や弱者に配慮し、社会に貢献しているか、人として正しい態度であるか、といったことがより重要になってくるってこと。
まあ、これはレストランに限らず、すべての企業に当てはまることですが。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○プレタ・マンジェが元ホームレスのスタッフで運営する店舗を計画中! → https://ricorice.exblog.jp/27331293/
○イギリスおよびアイルランドのマクドナルドでプラスティックストロー廃止へ! → https://ricorice.exblog.jp/27287954/
○英国コーヒーチェーン最大手のコスタが、紙コップのリサイクルに本気で取り組む → https://ricorice.exblog.jp/27159168/




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by ricoricex | 2018-07-19 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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言っちゃあなんだけど、“往年の”って言葉が頭の中を回りっぱなしでしたよ、このニュースを初めて見たときの私は。

それはピエール・コフマン/Pierre Koffmannマルコ・ピエール・ホワイト/Marco Pierre Whiteがタグを組み、レストランをオープンする、というニュース。

この2人、今の方はご存知ないかもしれません。
1980〜90年代(ピエール・コフマンの場合は2000年代も、か)に大活躍したシェフで、
1990年代には両者ともそれぞれのフレンチレストランでミシュラン三つ星を獲得。
現在、ピエール・コフマンは引退状態、マルコ・ピエール・ホワイトはシェフというよりもレストラン経営者で、
この2人が一緒に、原点回帰ともいうべきフレンチレストランを、というのは驚き〜!なわけで。

で、この2人の関係は、というと、そもそもマルコ・ピエール・ホワイトは1980年代前半、ロンドン・チェルシーにあったピエール・コフマンのLa Tante Claireの厨房スタッフで、ここで修業をしていたんですね。
なので、マルコ・ピエール・ホワイトにとってピエール・コフマンは師匠、なわけです。
(ちなみに、かのゴードン・ラムズィ/Gordon Ramsayマルコ・ピエール・ホワイトのもとで修業。あっ、ピエール・コフマンのとこにもいたんだった!)

で、このマルコ・ピエール・ホワイトってのが一癖も二癖も三癖もあるような人物でして(笑)(↓)

このコラボに際してマルコ・ピエール・ホワイトは、
「私の料理人人生を振り返って深く後悔していることは、なぜピエール・コフマンのもとでもっと長く修業しなかったか、ってこと。
今回、彼の見習いとなってまた一緒に仕事ができる日が来るとは。待ち遠しくて仕方がない!」
な〜んて殊勝なことを言っていますけど、ね。

かつて“アンファン・テリブル(恐るべき子供(若者))”と呼ばれたマルコ・ピエール・ホワイト、今も暴れん坊が健在であれば、さあ、どうなるかな?
いや、だったらだからこそ、バチバチで極上の料理を魅せてくれるかもしれません。

このピエール・コフマンマルコ・ピエール・ホワイトによるレストラン、
バースのAbbey Hotel内に、今年2018年9月にオープン予定です。


このニュース、2018年7月3日(火)づけのイギリスの飲食メディアで以下のように伝えています。

Big Hospitality
Dream team: Pierre Koffmann and Marco Pierre White to launch restaurant
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2018/07/03/Dream-team-Pierre-Koffmann-and-Marco-Pierre-White-to-launch-restaurant


Eater London
Chefs Pierre Koffmann and Marco Pierre White Join Forces for One Last Hurrah
https://london.eater.com/2018/7/3/17530104/marco-pierre-white-pierre-koffmann-abbey-hotel-bath



どちらの記事にも使われている、ピエール・コフマンに寄り添っているマルコ・ピエール・ホワイトが、妙にかわいらしい(笑)。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○伝説のシェフ、マルコ・ピエール・ホワイト、イングリッシュワインに吠える → https://ricorice.exblog.jp/26045434/
○ゴードン・ラムジィ(ラムゼイ)のMazeが2019年閉店 → https://ricorice.exblog.jp/27211747/
○トム・ケリッジが今秋、ロンドン初となるレストランをオープン → https://ricorice.exblog.jp/27269550/
○アラン・デュカスのチョコレートショップ、2018年秋ロンドンにオープン → https://ricorice.exblog.jp/27320487/
○exエル・ブジのシェフ、今夏ロンドンはメイフェアにレストランをオープン! → https://ricorice.exblog.jp/27278749/




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by ricoricex | 2018-07-17 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

e0038047_21271655.jpg

e0038047_21272694.jpgプレタ・マンジェ/Pret A Mangerといえば、イギリスではおなじみのサンドイッチ・ファストフードチェーン。
オーガニックがウリの、ヘルシーなサンドイッチでおなじみ。
野菜メニューが充実し、ヴェジタリアンに特化したヴェジー・プレット/Veggie Pretもあったりして。

このプレタ・マンジェ、“Rising Stars”と題した、
ホームレスや犯罪歴のある人を雇用という形で支援するプログラムを設けています(↓)。
https://www.pret.co.uk/en-gb/rising-stars-programme

2008年にスタートした、この“Rising Stars”プログラム、
これまでに400人ほどのホームレスを受け入れていて、
今回、それをさらに進化した形のプロジェクトが浮上しています。

それは、Rising Starsたちだけで運営する店舗をつくる、ということ。
単なるスタッフとしてではなく、
それぞれマネジャーだったり、チームリーダーだったり、バリスタだったり、シェフだったりのスキルをつけたRising Starsたちの次の活躍の場として、
店舗を作りたい、とのことです。

その理由を、
・ 自分たちだけでちゃんとできる → 自信につながる
・ 不利なバックグラウンドがあっても場と機会があれば立派に活躍できる → ほかの企業に彼らの雇用をアピールできる
からだとしてます。


これ、プレタ・マンジェのCEOであるClive Schleeが、
2018年7月10日(火)づけのブログに綴ったもの(↓)。
Could our ex-homeless Rising Stars run a Pret?
https://www.pret.co.uk/en-gb/could-our-exhomeless-rising-stars-run-a-pret


これを受けて、イギリスの飲食メディア、Big Hospitalityでは、
翌日2018年7月11日(水)づけで以下のように伝えています。
Pret to open store run by ex-homeless staff
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2018/07/11/Pret-to-open-store-run-by-ex-homeless-staff



豊かになるとは何だろう?ということに、時折思いをめぐらせるのですが、
物質的なものだけでは、もはやないんですよね。

環境を大事にするとか、マイノリティとされる人々の受け皿を作るとか、
社会にやさしい、社会貢献する、ってことが豊かさへの道で、
それが結局のところ、企業の姿勢となり、社会的評価にもつながる、なんだなぁ、と。
環境や弱者に対しても、真摯に向き合う、ってことがね。

当ブログでもお伝えした。紙パックの削減やプラスティックストローの中止は“環境にやさしく”の一例だし、


今回のプレタ・マンジェの元ホームレススタッフによる店舗運営や、
障害のある方の雇用やそれをテレビ番組として(いいも悪いも)放送することは、
さまざまなバックグランドの人も社会の一員というアピールだし、
環境も含め、この世に暮らす人が、気兼ねなく気負いなく心地いい暮らしが送れることが、
豊かさなんじゃないか、と思うのです、私自身は。

踏み込んでいうと、そういう意味では、日本は後進国だなぁ、と感じるのです。
企業の利益優先、マイノリティを救う仕組みが乏しい、というか。
最近になってようやく“プラスティックストローをやめよう”が報道されるようになりましたが、
イギリスはじめヨーロッパでは、使い捨てプラスティック容器などの廃止の動きは、
数年前から連日のように各企業の取り組みが報道され、大きな潮流になっているのに、
これまで日本で大きく報じられなかったのは、
“お金儲け”の産業界におもんばかっているから、に思えて仕方ないのです。



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスおよびアイルランドのマクドナルドでプラスティックストロー廃止へ! → https://ricorice.exblog.jp/27287954/
○英国コーヒーチェーン最大手のコスタが、紙コップのリサイクルに本気で取り組む → https://ricorice.exblog.jp/27159168/
○売却により、プレタ・マンジェのスタッフ一人当たり£1000のボーナスが支払われる! → https://ricorice.exblog.jp/27256073/




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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2018-07-14 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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今度こそほんと。

今年、2018年2月にそのニュース(↓)を知ったとき、


以前もそういう話があったものの、結局おじゃんになった経緯があったので(よくあることではあるけれど)(↓)

どーかな?といぶかしんで経過を見守っていたところ、
どうやらちゃんと進んでいるらしい。

それは何かというと、トム・ケリッジ/Tom Kerridgeがロンドンにレストランをオープンする、というニュース。

トム・ケリッジって誰?って人もいるかと思いますので、さくっとご紹介。
2005年にバッキンガムシャー、マーロウにガストロパブ、The Hand and Flowersを開業し、
2011年には自らがオーナーとなり、同年ガストロパブで初めてミシュラン2つ星を獲得。
テレビ出演や料理本の出版などでも活躍しているシェフです。

かつては縦も横も大きかったトム・ケリッジ、以前にインタビューで、
「料理人でなかったらプロレスラーになっていたかも」
の発言に、実際にご本人とすれ違ったときに、大きく納得したのですが、
この3年で10ストーン(約63.5kg)以上のダイエットに成功し、
その秘訣を開示したレシピ本も出版。



このトム・ケリッジが満を持してロンドンにオープンするレストランについて、
擁するCorinthia Hotelから以下のようにアナウンスされました。

Tom Kerridge to Open Kerridge’s Bar & Grill at Corinthia Hotel London, September 2018
https://www.corinthia.com/en/hotels/london/dining/coming-soon-tom-kerridge


内容をかいつまんでお知らせすると、
開業月:2018年9月
名 称;Kerridge's Bar & Grill

天井の高い店内は90席を有するブラッスリースタイルのレストランで、
目玉はローストコーナー。肉や魚、根菜などを目の前で焼いてくれます。
バーでは、イングリッシュワインやシャンパーニュなどのドリンクメニューを用意。
18人収容できるプライベートダイニングも備えます。

今年2018年後半に開業する注目の一軒には間違いなく、
なかなか入れ替わりの激しいロンドンのレストランシーンですが、さてさてどのような展開となるでしょうか。


先のCorinthia Hotelのアナウンスとさほど違いはないのですが、
2018年6月18日(月)&21日(木)づけで、イギリスの飲食メディアでは以下のように報道していますので、参考までに。

Big Hospitality
Tom Kerridge reveals details of first London restaurant
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2018/06/18/Tom-Kerridge-London-restaurant-Corinthia-Hotel


The Caterer
Tom Kerridge reveals details about new opening in London’s Corinthia Hotel
https://www.thecaterer.com/articles/530607/tom-kerridge-reveals-details-about-new-opening-in-londons-corinthia-hotel


Hot Dinners
Tom Kerridge is opening Kerridge's Bar and Grill at The Corinthia
https://www.hot-dinners.com/Gastroblog/Latest-news/tom-kerridge-is-opening-his-first-london-restaurant-at-the-corinthia


Harden’s
Tom Kerridge announces opening date of hotly anticipated London bar and grill
https://www.hardens.com/uk-london/21-06-2018/tom-kerridge-announces-opening-date-of-hotly-anticipated-london-bar-and-grill/



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○トム・ケリッジが伝授する、健康的な食生活のための7カ条 → https://ricorice.exblog.jp/26986468/
○ガストロパブのスターシェフ、トム・ケリッジへの一問一答 → https://ricorice.exblog.jp/21360524/
○トム・ケリッジが伝授。揃えておきたいキッチン道具はこれ! → https://ricorice.exblog.jp/23849102/
○プロが腕を競う「The Great British Baker Off」、来年放送! → https://ricorice.exblog.jp/23928677/
○今年、2017年の開業が待たれるロンドンのレストラン30選 → https://ricorice.exblog.jp/25221311/




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by ricoricex | 2018-07-10 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback

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イギリスではここ数年、
アルディ/Aldiリドル/Lidlといったドイツ発激安スーパーマーケットの勢いが止まらず、
価格の安さも、ですが、時折りアウォードで受賞する商品もあったりして、意外と質もいいじゃん!
ってことで、本来のマーケットであった貧困に近いワーキングクラスだけでなく、
むしろそこそこのワーキングクラスやミドルクラスの方々までも取り込んだことがイギリス市場を席巻した勝因だと、私は睨んでいます
(これには根拠があって、2年前だったかのロンドンで開催されたフード見本市の、そのときの大スポンサーはアルディで、これが明らかにミドルクラスを意識した展開だったのです)。

イギリスのスーパーマーケットも手をこまねいているだけではなく、
店舗の閉鎖といった既存店の見直し、

もしくは同業他社と手を組む、

といったことをしていて、
これもそんなテコ入れを表すニュースのひとつ。

それは、
イギリスの最大手スーパーマーケット、テスコ/Tescoがフランスの大手スーパーマーケットのカルフール/Carrefourと提携する、
というニュース。

商品や物流システムの共有はもとより、
Amazon Goストアのようなレジ精算なしで買い物ができるシステムの構築、
そしてこれがやはり大きいのかな、と私が思うのが、ブレキジット/ブレクジット(Brexit)を見越しての今のうちに対策。


ところでテスコカルフールも、
日本に出店したもの撤退した、という経緯があるんですよね。
だからダメだとは思っていなくって(失敗はつきものだから)、
さあ、どうなるのかなぁ、と素直に思っています。


このニュース、イギリスの主要メディアでは2018年7月2日(月)づけで以下のように伝えています。

カルフールの公式サイト
Tesco and Carrefour to create long-term strategic alliance
http://www.carrefour.com/current-news/tesco-and-carrefour-to-create-long-term-strategic-alliance


BBC
Tesco and Carrefour say 'strategic alliance' will cut prices
https://www.bbc.com/news/business-44679884


The Guardian(イギリスの新聞)
Tesco and Carrefour plan 'strategic alliance' to buy products
https://www.theguardian.com/business/2018/jul/02/tesco-carrefour-strategic-alliance-french-retailer-prices


Financial Times(イギリスの経済紙)
Tesco and Carrefour in supply deal to tackle discounters
https://www.ft.com/content/6f2e0636-7dbe-11e8-8e67-1e1a0846c475


City A.M.(ロンドンの経済紙)
Tesco has formed a strategic alliance with French supermarket chain Carrefour to enhance competition
http://www.cityam.com/288509/tesco-has-formed-strategic-alliance-french-supermarket



~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○イギリスの高級スーパーマーケット、ウェイトローズが5店舗を閉鎖へ → https://ricorice.exblog.jp/27302482/
○英国大手スーパーマーケットのセインズベリーとアズダが合併へ! → https://ricorice.exblog.jp/27175563/
○イギリスで、ドイツのスーパーマーケットの快進撃が止まらない! → https://ricorice.exblog.jp/26019699/
○ドイツのスーパーマーケットがイギリスを征服! → http://ricorice.exblog.jp/25264915/
○イギリス人が好きなスーパーマーケットはこの店! → http://ricorice.exblog.jp/25399519/
○EU 離脱! これがイギリス国民が出した答 → http://ricorice.exblog.jp/24481123/




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by ricoricex | 2018-07-07 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback