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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。http://hanenoriko.daa.jp/


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カテゴリ:イギリスの食ニュース( 366 )



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このニュース、2019年6月頭からいろんなメディアでポツポツ報じられています。
夢の共演ならぬ、夢のシリーズ、といったところでしょうか。

それは、ハロッズ/Harrodsティールームで、世界のトップパティシエ4人が、この夏リレー形式で、アフタヌーンティーを展開する、というニュース。

スケジュールは以下のとおりです。

7月19日(金)〜25日(木):ピエール・エルメ/Pierre Hermé
8月2日(金)〜11日(日):アンジェロ・ミュザ/Angelo Musa
8月16日(金)〜25日(日):ヤン・クヴルー/Yann Couvreur
8月30日(金)〜9月8日(日):セドリック・グロレ/Cédric Grolet

いやぁ〜、豪華ですねぇ〜。
詳細を知りたい方は、以下のニュースソース2本でご確認ください(↓)。

Hot Dinners(ロンドンの飲食メディア、2019年6月5日(水)づけ)
Harrods brings in top French pastry chefs for a summer afternoon tea residency series
https://www.hot-dinners.com/201906058455/Gastroblog/Latest-news/the-french-collection-harrods-afternoon-tea


2luxury2(ラグジュアリー・ライフスタイル・メディア、2019年7月5日(金)づけ)
Four of the world’s finest grands pâtissiers putting their own spin on the British Afternoon Tea
https://www.2luxury2.com/four-of-the-worlds-finest-grands-patissiers-putting-their-own-spin-on-british-traditional-afternoon-tea/



ところで、最後に登場するセドリック・グロレワールド・ベスト・ペストリーシェフ/The World’s Best Pastry Chef 2018に輝き、現在、パリのミシュラン2つ星、Le Meurice Alain Ducasseでパティシエを務める人物。

イギリスの飲食メディア“Big Hospitality”の2019年7月8日(月)づけの記事では、取材に応じて、ポップアップではなくロンドンで固定店が持てれば、としています。
半分リップサービスとしても、ない話じゃない、水面下ですでに進んでいるのかもしれないですね
(だからこそ、今回のハロッズのアフタヌーン企画に参加、ってこともあるでしょうし)。



ハロッズついでにいうと、先月、2019年6月26日(水)に新しくイートイン・スペースのDining Hall(旧:Meat & Fish Hall)がオープンしたばかり(↓)。


こちらを皮切りにフードホール/The Food Hallsが2年の改装期間に入るとか。
ダイニングシーンで次々と仕掛けるハロッズを注視していきたいと思います。


(追記)
っと、この記事を投稿した翌日の2019年7月16日(火)、冒頭で紹介したアフタヌーンティーがキャンセルになった、というニュースが入りました。。。(↓)。





~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○ハロッズの日本撤退は遅かったんじゃないか、って思う → https://ricorice.exblog.jp/25922946/
○2019年ロンドンのアフタヌーンティー・スポット24選 → https://ricorice.exblog.jp/28075941/
○イギリス版「Vogue」が選ぶロンドンのアフタヌーンティー・スポット14選 → https://ricorice.exblog.jp/27448111/
○値段順、ロンドンのアフタヌーンティー・スポット38選 → https://ricorice.exblog.jp/26117220/
○エキスパートが選ぶ、イギリスのアフタヌーンティー・スポット30選 → https://ricorice.exblog.jp/25875125/


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by ricoricex | 2019-07-15 00:00 | イギリスの食ニュース

2019年7月8日(月)づけのイギリスの飲食メディア“Big Hospitality”でこんなニュースが伝えられました(↓)。

今夏、ロンドン初のウィスキー・ホテルがオープン!
London's 'first whisky hotel' to open this summer
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2019/07/08/London-s-first-whisky-hotel-to-open-this-summer


ウィスキー・ホテルをオープンさせるのは、数々のバー・アウォードに輝く、ホクストンのBlack Rock
2016年にTom AskeとTristan Stephensonが開業したこのバーは、250以上のウィスキーのラインナップがウリ。
ミニマリストなインテリアとヒップホップのBGMが、今の時代らしいウィスキー・バーを演出します。

このBlack Rockが、今年、2019年夏に建物のほかのフロアを拡張し、ホテルをオープン。

5フロア以上を擁する建物に、宿泊可能な部屋を3ルーム設置するというわけです。
部屋もやはりミニマリストなインテリア(でもゴージャス!)で、気になる料金は£120〜。
すでに9月の予約を受け付けています。
ということは、工事はほぼ終わって、オープンの見通しが確実、ってことかな。

ほかにも、居酒屋にヒントを得たバー(こちらは7月2日(火)にソフトオープン)、ブレンディングルームも備えます。
ブレンディングルームでは、テイスティング、そしてオリジナルのシングルモルトをつくることができるとか。

進捗状況はツイッターかFBでチェック!(↓)
https://twitter.com/barblackrock
https://www.facebook.com/barblackrock/


私自身はお酒が強くないこともあって、ウィスキーなど蒸留酒は飲まないのですが、それでも上質なウィスキーは香りだけでうっとりしちゃいますねぇ。

それと、ツイッターやFBを眺めていて気になったのは、インテリアで採用されている、赤と黒ベースの絵。
漫画チックというか劇画チックというか、誰の絵なんだろう?




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○アルコールを飲まなくても楽しめるロンドンのバー9選 → https://ricorice.exblog.jp/27758940/
○デートにうってつけ! タイムアウトが選ぶロンドンのバー・ベスト22 → https://ricorice.exblog.jp/27589337/
○これが今を体現するロンドンのワインバー・ベスト20 → https://ricorice.exblog.jp/27084899/
○ロンドンのカクテルバー・ベスト50 → http://ricorice.exblog.jp/24689703/


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by ricoricex | 2019-07-12 00:00 | イギリスの食ニュース

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セント・ジョン/St. Johnといえば、nose to tailを掲げ、肉を余すことなく食べさせてくるモダンブリティッシュ(ヨーロピアン)の旗手。
料理もインテリアもシンプルを極めた店で、センスのよさを感じさせます。

そして、セント・ジョンが知られているのは料理だけでなく、ベイキング(パンや菓子)。
このセント・ジョンのベーカリー部門はバーモンジー地区にあり(詳細はこちら(↓))、

昨年、2018年秋には、コヴェント・ガーデン/ニールズ・ヤードにベーカリーをオープン(↓)。


ニールズ・ヤード店開業から1年経ち、今度はボロー(バラ)にもベーカリーを開店するというニュースが!

伝えたのは、2019年6月26日(水)づけのロンドンの飲食メディア“Hot Dinners”で(↓)。
St. JOHN are opening a bakery at Fora in Borough Written by Catherine Hanly
https://www.hot-dinners.com/201906268529/Gastroblog/Latest-news/st-john-bakery-fora-borough-high-street


これって昨年のニールズ・ヤード店オープンの際に、“ベーカリーを2軒開業する予定がある”とされ、その1軒がニールズ・ヤード店で、もう1軒が、今秋オープン予定のボロー(バラ)店ってことかな。

現時点で伝えられている内容は以下の通りです。
住所:Fora, 180 Borough High Street
オープン:2019年9月
ラインナップ:ドーナッツ、ヴィエノワズリー、シナモンロールなど
※1日2回、バーモンジーの工房からボロー(バラ)の店舗に届けられます。

店舗が入るForaは、地下鉄ボロー(バラ)/Borough駅の目の前にある、コワーキングスペースも有するオフィス兼住居ビル。
ビルの性格からもエリア的にも、入店するビルにはすでに多くの働く人や暮らす人がい、かつ周囲はそんなに飲食店がないだろうから、かなりの需要が見込めそうだなぁ。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○9月オープン! セント・ジョンの固定ベーカリーの場所はニールズ・ヤードに決定 → https://ricorice.exblog.jp/27426544/
○セント・ジョンがベーカリーを強化へ!(ロンドン中心部にベーカリー開業!) → https://ricorice.exblog.jp/27263965/
○ドーナッツ@セント・ジョン/St. John(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/27084901/
○モルトビー・ストリート・マーケット/Maltby Street Market(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/26209327/

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by ricoricex | 2019-07-01 00:00 | イギリスの食ニュース

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最近だと、2019年5月のレストラン事業の経営破綻のニュース(↓)が大きく報道された、ジェイミー・オリヴァー/Jamie Oliver


今年、2019年は、ジェイミー・オリヴァーを一躍スターダムに押し上げたテレビ番組『The Naked Chef』放送開始から丸20年。
イギリスがフーディーになっていく最中の彼の出現は衝撃で、家庭料理、外食、社会的な食のあり方や意識も変えて来ました(書籍の作り方(特に写真とデザイン)も)。

The River Café」で働いていたところを見出され、BBCのテレビ番組『The Naked Chef』に大抜擢されたのはもはや有名な話。
その後の活躍ぶり、セインズベリー/Sainsbury'sなどスーパーマーケットのアンバサダー、食革命、レストラン事業、雑誌出版など成功したものも失敗したものもありますが、いずれも大きな話題となったのは間違いない。


これは受け手の立場の視点で、果たして当の本人にとってこの20年はどんなものだったかに迫ったのが、ジェイミー・オリヴァーのドミュメンタリー番組、その名も『20 Years of the Naked Chef: Jamie Bares All』。

タイトルを直訳すると、“ネイキッド・シェフ(裸のシェフ)の20年:ジェイミー・オリヴァーを丸裸にする”。
放送局は、チャンネル4/Channnel 4。放送日は未定です。

6月18日(火)に公表されたチャンネル4による番組告知は以下のとおりです(↓)。

ちなみに番組のホスト(ホステス)を務めるのは、ダヴィナ・マッコール/Davina McCall
ジェイミー・オリヴァーが有名になったのと同時期、2000年頭に、彼女も、当時の超人気テレビ番組『Big Brother』のプレゼンターで広くその名を知られるようになった人物です。
番組内で彼女は、ジェイミー・オリヴァーのロンドンの自宅を訪ね、家族とも時間を過ごし、インタビューを敢行。
レストラン事業の失敗などにも踏み込んだ内容となる模様です。


このニュース、イギリスのメディアでは以下のように伝えています。

London Eater(イギリスの飲食メディア)
New Channel 4 Documentary Will Chart the Life and Career of Jamie Oliver
https://london.eater.com/2019/6/18/18683822/jamie-oliver-channel-4-documentary-naked-chef


Big Hospitality(イギリスの飲食メディア)
Jamie Oliver to discuss collapse of restaurant group in new documentary
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2019/06/19/Jamie-Oliver-documentary-to-discuss-fall-of-restaurant-group


Metro(イギリスのフリーペーパー朝刊)
Jamie Oliver’s 20-year career to be celebrated by Channel 4 amid restaurant chain collapse
https://metro.co.uk/2019/06/18/jamie-olivers-20-year-career-celebrated-channel-4-amid-restaurant-chain-collapse-9992621/


The Independent(イギリスの新聞)
Jamie Oliver tribute documentary to cover rcollapse of restaurant empire
https://www.independent.co.uk/life-style/food-and-drink/jamie-oliver-restaurant-collapse-group-channel-4-documentary-a8963376.html



とても興味をそそられる番組です。観たいなぁ〜。




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○ジェイミー・オリヴァー、6つのレストランを閉鎖へ → https://ricorice.exblog.jp/25138762/
○ジェイミー・オリヴァーのビジネスが転換期? → https://ricorice.exblog.jp/26092220/
○ジェイミー・オリヴァー、さらに12つのレストランを閉鎖へ → https://ricorice.exblog.jp/26320388/
○ジェイミー・オリヴァー、イタリア料理店に続きステーキハウスも閉鎖へ → https://ricorice.exblog.jp/26819474/
○ジェイミー・オリヴァーの外食ビジネスはどこへ向かうのか → https://ricorice.exblog.jp/27151474/
○ジェイミー・オリヴァー、自身の言葉でレストラン経営危機を語る → https://ricorice.exblog.jp/27464189/
○ジェイミー・オリヴァーの英国内のレストラン事業、3軒を残すも破産! → https://ricorice.exblog.jp/28232221/
○瀕死のジェイミー・オリヴァーのレストランビジネスに救世主現る、か? → https://ricorice.exblog.jp/28237297/
○経営破綻したジェイミー・オリヴァーのレストラン、ガトウィック空港の3軒は存続が確定! → https://ricorice.exblog.jp/28338284/

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by ricoricex | 2019-06-20 00:00 | イギリスの食ニュース

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イギリスでは、自国のスーパーマーケットは軒並み苦戦を強いられていますが、そんななか、気を吐いているのは、ドイツ発の激安スーパーマーケット。
リドル/Lidlアルディ/Aldiの2社がそれ。
郊外や地方にはあるものの、ロンドン中心部には店舗がないんですよね〜(少なくとも私の行動範囲の範疇には)。

が、遂にリドルがロンドン中心部、それもZone1に進出することが明らかになりました
(ロンドンは地下鉄など交通公共機関はZoneによって料金体系が組まれており、数字が少ないほど中心部に近い。Zone1は中心中の中心)。

リドルが店舗を構えるのは、トテナム・コート・ロード。
イギリスの大手スーパーマーケットのひとつ、セインズベリー/Sainsbury’sを、リドルとして改装開店する、とのこと。
オープンは来年2020年夏の予定です。

ロンドン中心部の店舗開業を筆頭に、リドルは向こう5年でロンドン市内に、アルパートン、イースト・アクトン、ハックブリッジ、ワトフォードなどに40店舗をオープンさせる計画があります。
5億ポンドを投じるこの計画により、1500人の雇用を産み出す試算もなされています。


リドルは、イギリスに上陸して25年。
イギリス全体で760、ロンドンには88店舗を構えています。
そして、冒頭でも触れたとおり、同じくドイツ発激安スーパーマーケットのアルディとともに快進撃を続け、今年2019年4月の報告では、イギリスの小売業界でセールス、シェアとも広げ続けてていることが報告されています(↓)。
https://www.theguardian.com/business/2019/apr/02/sainsburys-asda-uk-supermarket-aldi-lidl


リドルが遂にロンドン中心部に出店”のニュース、6月12日(水)&13日(木)づけのイギリスのメディアで以下のように伝えています。

The Guardian(イギリスの新聞)
Lidl in the middle: chain to open first store in central London
https://www.theguardian.com/business/2019/jun/12/lidl-to-launch-first-central-london-store


Financial Times(イギリスの経済紙)
Lidl to ramp up London presence with £500m investment
https://www.ft.com/content/0b810434-8ceb-11e9-a1c1-51bf8f989972


City A.M.(ロンドンの経済紙)
Lidl unveils £500m London expansion plan for 40 new store
https://www.cityam.com/lidl-unveils-500m-london-expansion-plan-for-40-new-stores/


London Evening Standard(イギリスの夕刊)
Lidl takes on Waitrose with first West End store in £500m growth scheme
https://www.standard.co.uk/lidl-takes-on-waitrose-with-first-west-end-store-in-500m-growth-scheme-a4165291.html


Sky(イギリスの放送メディア)
Lidl to open first central London store as part of £500m expansion
https://news.sky.com/story/lidl-to-open-first-central-london-store-as-part-of-500m-expansion-11740537


Londonist(ロンドンについての情報メディア)
Lidl To Open Its First Central London Store... And 39 More London Branches
https://londonist.com/london/shopping/lidl-to-open-its-first-central-london-store


BBC
Lidl ramps up supermarket battle with 40 new stores
https://www.bbc.com/news/business-48606304



ここ数年のリドルアルディの快進撃は、
・価格の安さ
・時折びっくりするほどの高品質な商品を提供(実際に高評価を獲得)
にあるのはもはや明確ですが、ここまでの躍進ぶりは、ほかにも大きな理由があるような気がするんですよね。
リドルのトテナム・コート・ロード店がオープンしたあかつきには、見に行くとしますか!




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○ドイツ発スーパーマーケットのリドルが3,000戸の住宅と学校を備える店舗を計画中! → https://ricorice.exblog.jp/27372448/
○イギリスで、ドイツのスーパーマーケットの快進撃が止まらない! → https://ricorice.exblog.jp/26019699/
○ドイツのスーパーマーケットがイギリスを征服! → http://ricorice.exblog.jp/25264915/
○英国スーパーマーケット最大手、テスコが15,000人の人員削減へ! → https://ricorice.exblog.jp/27961712/
○英国スーパーマーケットの最大手テスコが仏カルフールと提携! → https://ricorice.exblog.jp/27322101/
○イギリスの高級スーパーマーケット、ウェイトローズが5店舗を閉鎖へ → https://ricorice.exblog.jp/27302482/


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by ricoricex | 2019-06-18 00:00 | イギリスの食ニュース

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先月、2019年5月のジェイミー・オリヴァー/Jamie Oliverのレストラン事業の経営破綻のニュース(↓)は、イギリス国内だけでなく日本でも伝えられたようですね。


2年ほど前から雲行きが怪しくなり、当ブログでも随時、以下のように伝えてきました。

ジェイミー・オリヴァー、6つのレストランを閉鎖へ”(2017年1月)

ジェイミー・オリヴァーのビジネスが転換期?”(2017年10月)


ジェイミー・オリヴァー、さらに12つのレストランを閉鎖へ”(2018年1月)

ジェイミー・オリヴァーの英国内のレストラン事業、3軒を残すも破産!”(2019年5月)


瀕死のジェイミー・オリヴァーのレストランビジネスに救世主現る、か?”(2019年5月)



残されたレストラン、ガトウィック空港の“Jamie Oliver's Diner”“Jamie's Italian”“Jamie's Coffee Lounge”の3軒は、Upper Crust(イギリスのファストフード・チェーン)などを擁するSSP Groupによって、店舗運営が継続されることになりました。

もっと言うと、SSP Groupが買収したものの、看板とスタッフ250人はそのままで営業を続ける、ということで、実質的にはジェイミー・オリヴァーのレストランはなくなった、と捉えていいかと。

名前を残す理由は、ズバリ空港だから、であることは間違いないでしょう。
ガトウィック空港はイギリスで2番目に大きな空港で、バジェット系航空会社のイージージェット/easyJetのメイン空港であるように、ヨーロッパ路線が多く飛んでいます。
ということは、海外からの利用者も少なくなく、なんせジェイミー・オリヴァーという世界に知られるビッグネームですから、これ以上の看板はない、ってことで広告塔の役割で、名前を残すのでしょうね。

まあ、そうだろうなぁ、そういう判断をするだろうなぁ、と思ってしまいました。

それにしても、このジェイミー・オリヴァーのレストランの一連の動きを眺めていると、
「変化に対応できないものは滅びてしまうのだなぁ、いくら巨大(知名度などの意味で)であっても」と感じてしまいます。

奢っていたわけでは決してないのでしょうが、
「夏草や 兵どもが 夢の跡」
「祇園精舎の鐘の声……」
なんてフレーズも頭の中をぐるぐる。

これも、時代の流れ、時代に追い越されてしまった、ということでしょう。


このニュース、2019年6月13日(木)づけのイギリスのメディアでは以下のように伝えています。

Big Hospitality(イギリスの飲食メディア)
Jamie Oliver's Gatwick restaurants sold to SSP
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2019/06/13/Jamie-Oliver-s-Gatwick-restaurants-sold-to-SSP


London Eater(イギリスの飲食メディア)
Jamie Oliver Has Sold His Three Restaurants in Gatwick Airport
https://london.eater.com/2019/6/14/18678784/jamie-oliver-sold-three-restaurants-kpmg-ssp-gatwick-airport


London Evening Standard(イギリスの夕刊)
Jamie Oliver's remaining UK restaurants at Gatwick Airport rescued from closure saving 250 jobs
https://www.standard.co.uk/news/uk/jamie-olivers-remaining-uk-restaurants-at-gatwick-airport-avoid-closure-saving-250-jobs-a4166951.html


Sky(イギリスの放送メディア)
250 jobs saved as Jamie Oliver's Gatwick Airport outlets rescued
https://news.sky.com/story/250-jobs-saved-as-jamie-olivers-gatwick-airport-outlets-rescued-11741036





~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○ジェイミー・オリヴァー、6つのレストランを閉鎖へ → http://ricorice.exblog.jp/25138762/
○ジェイミー・オリヴァーのビジネスが転換期? → http://ricorice.exblog.jp/26092220/
○ジェイミー・オリヴァー、さらに12つのレストランを閉鎖へ → http://ricorice.exblog.jp/26320388/
○ジェイミー・オリヴァー、イタリア料理店に続きステーキハウスも閉鎖へ → https://ricorice.exblog.jp/26819474/
○ジェイミー・オリヴァーの外食ビジネスはどこへ向かうのか → https://ricorice.exblog.jp/27151474/
○ジェイミー・オリヴァー、自身の言葉でレストラン経営危機を語る → https://ricorice.exblog.jp/27464189/
○ジェイミー・オリヴァーの英国内のレストラン事業、3軒を残すも破産! → https://ricorice.exblog.jp/28232221/
○瀕死のジェイミー・オリヴァーのレストランビジネスに救世主現る、か? → https://ricorice.exblog.jp/28237297/


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by ricoricex | 2019-06-15 00:00 | イギリスの食ニュース

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今年、2019年の女王誕生記念叙勲/The Queen's Birthday Honoursが6月7日(金)に発表されました。
俳優やミュージシャンの、“CBE/コマンダー/大英帝国三等勲爵士”とか“OBE/オフィサー/大英帝国四等勲爵士”とか“MBE/メンバー/大英帝国五等勲爵士”の受与が話題になる受勲のひとつ、女王誕生記念叙勲は、女王の公式誕生日近くに発表されます。

The Queen's Birthday Honours List 2019
https://www.gov.uk/government/news/the-queens-birthday-honours-list-2019


今年は、『女王陛下のお気に入り』に主演し、2018年アカデミー主演女優賞などさまざまな賞を受賞したオリヴィア・コールマン/Olivia Colman(本名:Sarah Sinclair)のCBE受勲(そして、現在Netflixの『The Crown』でのエリザベス女王役で知られます)、エルヴィス・コステロ/Elvis CostelloのOBE受勲が広く報道されました。


どうしても俳優やミュージシャンの受勲ってのはわかりやすく、目を引きますからね〜。

そんななか、ティーケーキ(パン菓子の方じゃなくって、ビスケット生地にマシュマロをのせてチョコレート・コーティングしたもの)でおなじみ、タノック/Tunnock’sオーナーのBoyd Tunnock(創業者の孫に当たります)、Boyd Tunnockが、1987年のMBE、2004年のCBに続き、今年、2019年はKnight Bachelor/下級勲爵士が与えられました。

タノックのお菓子は国民的駄菓子で(おばあちゃんも好きそうなノスタルジックな佇まい)、特にティーケーキはスーパーマーケットで販売されるだけでなく、カフェのレジ近くでも売られているほど、イギリス人の生活に密着しています。
なので今回の受勲はおおいに納得!




~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○キンクスのレイ・デイヴィスにナイト爵位授与、ということで → https://ricorice.exblog.jp/25633889/
○買ったもの ~ティータオル 16~ → https://ricorice.exblog.jp/22517085/
○イギリスでの列車移動や急ぎのランチはやっぱりサンドイッチ! → https://ricorice.exblog.jp/26115268/
○<イギリス菓子・レシピ> アールグレイ・ティー・ケーキ【Earl Grey Tea Cakes】 → https://ricorice.exblog.jp/21784986/


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by ricoricex | 2019-06-13 00:00 | イギリスの食ニュース

エド・シーラン/Ed Sheeranといえば、すっかり“大江戸シーラン”になってしまった私です。
(筆者注:“大江戸シーラン”とは、「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」のコーナー。
Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」は部室感(というか、放課後感というか、時間を持て余した高校生〜大学生が誰かの部屋で与太話しているみたいで、サイコー!)

先日のエド・シーラン来日の際は、もしかして本当に、「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」に出てくれるかしらん、な〜んて思っていましたが、儚い夢と消えて残念でした。。。

で、この本家のエド・シーランハインツ/Heinzから自身のケチャップ、その名も“Edchup(エチャップ)”が6月中旬から発売されます!
希望小売価格は£1.99。

これ、ハインツ創業150年を記念してのこと。
ラベルには、エド・シーランの顔がトマトのイラストになってあしらわれています。

エド・シーランはケチャップ好きで、腕にハインツのロゴのタトゥーがあるほど。
それもあって、今回タグを組む形になったのかな?

へええ〜。

インスタグラムでは2900万人のフォロワーを持つエド・シーラン、6月5日(水)に自身のインスタグラムに投稿すると、すぐさま、100万以上の“いいね”が。


なんだかほのぼのする話題だなぁ。

このニュース、イギリスのメディアでは2019年6月6日(木)づけで以下のように伝えています。

NME(イギリスの音楽メディア)
Ed Sheeran teams up with Heinz to launch his own brand of ketchup
https://www.nme.com/news/music/ed-sheeran-launches-heinz-tomato-edchup-2505398


The Independent(イギリスの新聞)
Ed Sheeran launches own Heinz tomato 'Edchup'
https://www.independent.co.uk/life-style/food-and-drink/edchup-tomato-ketchup-150-anniversary-a8946431.html





~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○ピート・ドハーティ@ザ・リバティーンズはとんでもない大食いだった! → https://ricorice.exblog.jp/27454488/
○リック・アストリーがデンマーク発クラフトビールバーのロンドン進出を後押し → https://ricorice.exblog.jp/27411759/
○「Great British Menu/グレイト・ブリティッシュ・メニュ」の過去5年を振り返る → https://ricorice.exblog.jp/28105109/
○二日酔いを和らげてくれる歌・ベスト20 → https://ricorice.exblog.jp/24392274/
○酔いどれソング・ベスト10 → https://ricorice.exblog.jp/24295970/
○酔いどれソング・トップ20 → https://ricorice.exblog.jp/21814126/


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by ricoricex | 2019-06-08 00:00 | イギリスの食ニュース

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イギリスのスーパーマーケットでレジ袋が有料になったのが4年前の2015年10月(↓)。


次の段階として、食品パッケージの削減が進行しており、高級スーパーマーケットのウェイトローズ/Waitroseがオックスフォードでトライアル開始するのもそれ。

客は容器持参で来店。パスタや米、シリアルなど日常的な食品を持参した容器に詰めて買う、というシステム。
適当な量ごとにパッケージする必要がないので、その分、削減できる、というわけです
(シャンプーやハンドソープのリフィル、みたいな感じ)。
野菜や果物についてもパッケージなしを実践します。
容器は£5のデポジットで借りることも可能です。

先月、2019年5月にはモリソンズ/Morrisonsが有料紙袋にしたり、コープ/Co-opでは堆肥にできる素材をパッケージに使用したり、また、他のスーパーマーケットでも、以前当ブログでお伝えしたような取り組みが次々となされています(↓)。


自分で容器を持参して、ではないのですが、オーガニックスーパーマーケットのホールフーズ・マーケット/Whohe Foods Marketで実に種類豊富な豆類などの量り売りがあり、これ、好きな量を買える、という意味で、すごくいいなぁ、と常々思っていたのですが、視点を変えて、容器持参となれば、さらにムダがなくっていいなぁ、ですもんね。


ウェイトローズのこのパッケージフリーへの取り組みについて、イギリスのメディアでは2019年6月4日(火)づけで以下のように伝えています。

BBC
Bring your own containers, says Waitrose
https://www.bbc.com/news/business-48498346


The Guardian(イギリスの新聞)
Packaging-free trial: Waitrose hits the ground running
https://www.theguardian.com/society/2019/jun/04/packaging-free-trial-waitrose-hits-the-ground-running


The Independent(イギリスの新聞)
Waitrose Trials "bring Your Own" Container Scheme to Reduce Plastic Waste
https://www.independent.co.uk/life-style/food-and-drink/waitrose-plastic-container-bring-your-own-trial-a8942876.html


London Evening Standard(ロンドンの夕刊)
Waitrose packaging-free trial means wine, pasta and washing up liquid will be sold through dispensers
https://www.standard.co.uk/news/uk/waitrose-packagingfree-trial-means-wine-pasta-and-washing-up-liquid-will-be-sold-through-dispensers-a4158546.html


HuffPost UK(イギリスのオンラインメディア)
As Waitrose Launches Plastic-Free Trial, Here's What You Can Buy (And How)
https://www.huffingtonpost.co.uk/entry/waitrose-plastic-free-trial-what-you-can-buy_uk_5cf62b4ce4b0e8085e3fd669





~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○英国のスーパーマーケットでビニール袋&プラスティック容器撤廃が進行中 → https://ricorice.exblog.jp/28060403/
○イギリス全土でスーパーマーケットのレジ袋が有料に → https://ricorice.exblog.jp/23738821/
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○イギリスおよびアイルランドのマクドナルドでプラスティックストロー廃止へ! → https://ricorice.exblog.jp/27287954/
○2020年4月から、イングランドでプラスティックストロー禁止に → https://ricorice.exblog.jp/28242273/
○英国コーヒーチェーン最大手のコスタが、紙コップのリサイクルに本気で取り組む → https://ricorice.exblog.jp/27159168/


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by ricoricex | 2019-06-06 00:00 | イギリスの食ニュース

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世界36カ国、12万人を、イギリスでは5400人を対象にした調査によると、イギリス人は、12カ月の間に51.1回酔っ払っていることが判明。
これは、週に1度以上は酔っ払っている計算になり、平均の33回を大きく上回る結果に。

う〜ん、世の中は飲まない方向に流れているように思えたのですが、そうでもない、ということか、二極分化が進んでいる、ということか。
酔っ払う、ということは、ちょうどいいところで辞めることができず、いったん飲み始めたらタガが外れるということか。
若い世代は飲まない傾向にあるデータをどこかで見たので、世代間格差もチェックする必要もありそうです。

へええええ〜、だったのが、酔っ払い頻度が多い国で、イギリスに続くのが、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア。
っと、いずれも英語が母語の国。
アルコール摂取と言語に相関性はあるのでしょうか?
調査してみたいですね。


そして、私がそうか、そうだよなぁ、と妙に納得してしまったのが、この酔っ払い調査、The Global Drug Survey、つまりドラック調査の一環である、ってこと。

そうよね、依存症が心配されるのは、ドラッグだけじゃなくって、タバコもアルコールも、だもんね。私は近い将来、“アルコールを摂取しないのが正しい”みたいな風潮に世の中がなるんじゃないかなぁ、なんて思ってもいるわけで。


このニュース、2019年5月15日(水)づけのイギリスのメディアで以下のように伝えています。

The Guardian(イギリスの新聞)
Britons get drunk more often than 35 other nations, survey finds
https://www.theguardian.com/society/2019/may/15/britons-get-drunk-more-often-than-35-other-nations-survey-finds


Metro(イギリスのフリーペーパー)
UK is officially the most drunk nation on earth
https://metro.co.uk/2019/05/15/uk-is-officially-the-most-drunk-nation-on-earth-9547816/





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○イギリスでパブの減少は続く(緩くなったとはいえ) → https://ricorice.exblog.jp/28121139/
○アサヒビールが英国老舗ブルワリー、フラーズを買収! → https://ricorice.exblog.jp/27762649/
○イギリスでのクラフトビール消費が止まらない! → https://ricorice.exblog.jp/27363841/
○CO2が足りない! ビールが作れない!がイギリスを襲う → https://ricorice.exblog.jp/27295342/


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by ricoricex | 2019-06-04 00:00 | イギリスの食ニュース