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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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2018年 10月 11日 ( 1 )



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これはカタカナで使われることもあるから、おなじみといえばおなじみの言葉。
重さを量るための“はかり”は“スケール”と呼ばれることもありますね。

“スケール”は英語から。
scaleと綴り、“はかり”のほか、“縮尺”“比率”もあります。

“はかり”の意味の場合、sを伴うscalesを使うこともあり、イギリスではこちらが主流で、
アメリカ合衆国ではscaleが一般的だとされています。

これ、20年近く前、私がイギリスで学生をしていたときに、
授業で何気なく発せられた言葉で、
へええええ〜っ!と思って即座に英英辞書を引いたら、
確かにはっきりと、台所のはかりの場合、
scalesはイギリス英語、scaleはアメリカ英語と明記してあったんですよね
(当時は授業に持参していたんだよなぁ、あんな重いものを。今では信じられない!)

確かに、イギリスのレシピでは“はかり”はscalesで登場するんですよね、こんな風に。
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しかし、言葉は変わる。“はかり”も然り。
上記の例は2008年にイギリスで出版されたレシピ本からですが、
2018年現在では、むしろイギリスでもscaleが優勢なように見受けられます。
下記のリンクをチェックすると、scalesとscaleが混在しており、かつscaleが主流であることがよくわかります。

Best digital kitchen scales
https://www.bbcgoodfood.com/content/top-five-digital-kitchen-scales


11 best kitchen scales
https://www.independent.co.uk/extras/indybest/house-garden/best-kitchen-scales-2016-digital-salter-john-lewis-traditional-vintage-retro-8437576.html



これ、2010年代に入ってからなのかなぁ。
自然な流れとしてこうなったのかなぁ。何かきっかけがあったのかなぁ。
変遷を調べたいなぁ。


というわけで、
scales/scale → はかり
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~単位 01:大さじ小さじ~ → https://ricorice.exblog.jp/23158480/
○英語でレシピを読む! ~道具 15:まな板~ → https://ricorice.exblog.jp/27511762/
○英語でレシピを読む! ~道具 14:乳鉢&乳棒~ → https://ricorice.exblog.jp/27467161/
○英語でレシピを読む! ~道具 01:木べら~ → https://ricorice.exblog.jp/23524210/




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