イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


by ricoricex
プロフィールを見る
画像一覧
通知を受け取る

2018年 08月 26日 ( 1 )



e0038047_13572290.jpg

平たく言うと、アイスクリーム・サンデー。
それを“ニッカーボッカー・グローリー”と呼ぶとはなんとも不思議!です。

ニッカーボッカーとはご存知の方もいらっしゃるでしょうが、
日本では土木や建築現場の作業着として見られる、
膝下までの長さで裾をすぼまったタイプのズボンのこと。
さらにいうと、このニッカーボッカーという言葉はオランダ人に見られる姓が由来。
ヨーロッパからアメリカに多くの人が移民として渡った時代、
オランダからもやって来て、だからこそニューヨーク(ヨークはイングランドの街の名前)ならぬ、
ニューアムステルダム(アムステルダムはオランダの都市にして首都)と呼ばれたこともあったわけで、
それだけ多くのオランダ人が新大陸アメリカに渡り、
彼らの履いていた妙ちきりんな(失礼!)ズボンを、
オランダ人姓のニッカーボッカーと呼ぶようになった、というわけです。

しかし、このアイスクリーム・デザートがなぜ、
ニッカーボッカーという名前なのかについては謎に包まれています。

有力な説としては、イングランド北部のお菓子屋さんで、アイスクリーム・サンデーを
“ニッカーボッカー・グローリー”として供したことが始まり
(1929年のローカル新聞に“ニッカーボッカー・グローリー”として記録されています)だとか、
冷蔵庫が使われるようになる前の19世紀のニューヨークにあった、
冬場に湖から切り出し保存した氷を夏に販売していた
“ニッカーボッカー”という業者名から回り回ってデザート名になったとか、
があります。
さてさて、真偽の程はいかほどに。

その名前の由来が明らかでない“ニッカーボッカー・グローリー”ですが、
定義みたいなものはちゃんとあり、
それは背の高いグラスに、アイスクリーム、ミックスフルーツ、フルーツシロップ(ソース)またはチョコレート、ウィップクリームで層を作る、というもの。

刻んだナッツやウエハース、メレンゲ、大人向けにアルコールをしのばせてもよし、
ここれは缶詰めを使いましたが、フレッシュな果物でもよし、
季節とあるものを利用すれば、アレンジは大きく広がります。

<材料(4人分)>
アイスクリーム……適量(1カップ/1人分テーブルスプーン2すくい)
ミックスフルーツ缶……1缶(正味約240g)
生クリーム……100ml
ストロベリーソース…大さじ4
e0038047_13573314.jpg


<作り方(調理:20分)>
1. ミックスフルーツ缶の水気を切る。
※飾り用にチェリー4つはとっておく。
e0038047_13575615.jpg

e0038047_13580748.jpg

e0038047_13581626.jpg

e0038047_13582015.jpg

2. 生クリームは軽く角が立つまで泡立てる。
e0038047_13584980.jpg

e0038047_13585316.jpg

e0038047_13585943.jpg

3. 器に1のミックスフルーツ1/4量を入れ、アイスクリームをテーブルスプーン2すくいおき、ストロベリースース大さじ1をかける。
e0038047_13592442.jpg

e0038047_13592954.jpg

e0038047_13593487.jpg

e0038047_13594560.jpg

e0038047_13595417.jpg

e0038047_13595988.jpg

4. 3に2の泡立てた生クリーム1/4量をおき、1でとっておいたチェリーを飾る。
e0038047_14004419.jpg

e0038047_14005142.jpg

e0038047_14005591.jpg




(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

プロフィール ・活動内容  ・著書
 (↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)

お仕事・講演などのご依頼は、
 chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!

by ricoricex | 2018-08-26 00:00 | イギリス菓子・レシピ | Trackback