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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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2018年 08月 17日 ( 1 )



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唐突にラップフィルム、ラップと言われても???だと思いますが、
レシピや台所にいるときに出てくれば、それは食品用ラップフィルム、
サランラップやクレラップに代表されるアレで、すんなり理解できるんじゃないかな
(サランラップもクレラップも登録商標で、一般名称としてはラップ、ラップフィルム、食品ラップフィルムとなります)。

このラップフィルム、イギリスではこのように呼びます。

cling film/クリング・フィルム

同じ英語圏でも、こういう呼び方をするのは、おそらくイギリス(連邦の国々も?)だけかと。
広い英語としては、“plastic wrap/プラスティック・ラップ”が使われると思います。

で、“cling film/クリング・フィルム”。
このcling、“ぴったりつく”“くっつく”という意味の動詞で、
cling filmはこれから派生した言葉です。

レシピでは以下のように登場します。

wrap in cling film(ラップで包む)
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wrap the pastry in cling film(生地をラップで包む)
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wrapped in cling film(ラップで包んで)
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※wrapped はwrapの受け身形

cover with cling film(ラップで覆う)
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cover the bowl with cling film(ボウルをラップで覆う)
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cover loosely with cling film(ラップでふわっと覆う)
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※looselyは“ゆるく”“だらりと”の意

remove the top layer of cling film(いちばん上のラップを外す)
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このcling filmのように2つの単語が合わさってひとつの言葉となる言葉の場合、
2つの単語のまま、くっつけて1つの単語として表現することがあり、
cling filmもclingfilmと表されることが少なくありません。
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これ、2つの単語か1つの単語にするかは、明確なルールがないようなんです、よねぇ。
1つの単語が短いもの同士がくっついたときや広く一般化したものは1つの単語とすることが多いようですが、
必ずしもそうとも言い切れず。

ただ、迷った場合は、2つの単語で表記する方が無難です。
間に-(ハイフン)をはさむというやり方もありますが、必ずしもそこまでしなくてもいい、という考え方のようです。

dining room/dining-room


というわけで、
cling film → (食品用)ラップフィルム
と覚えてくださいね。

ではでは〜!


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