今、開催されているG20で、ジェイミー・オリバーがディナー担当です。
G20ディナー、英セレブシェフのJ・オリバーが担当 | Excite エキサイト
で、このニュースの最後に
〜経営するレストラン15店舗で働く若者たちが調理を手伝った。〜
とあるのですが、彼のレストランは15店舗ないはずで、
彼が若者への社会支援のために作ったレストランの名前「フィフティーン」のことと思われます。
ちなみに「フィフティーン」は、北ロンドン、コーンウォール、アムステルダムとメルボルンにあります。
供されたベイクウェルタルト(ベイクウェルプディング)は、
イングランドを代表するお菓子のひとつ。
名前に冠してあるように、イングランド中部の小さな町、ベイクウェルで誕生しました。
失敗から生まれたものの、これが大当たり、そのおいしさで広まったようです。
内容はタルト生地にジャム(ラズベリージャムが多い)を塗り、
アーモンド粉が入ったフィリングを流して焼いたもの。
ただ、もともとはアーモンドは使わなかったとか。
ベイクウェルはジェーン・オースティンが滞在し、
ここで『高慢と偏見』を執筆したことでも有名です。
追:G20に伴い、バッキンガムパレスで歓迎会があり、オバマ大統領夫妻は個別に謁見したらしく、
そのニュースを見ていたら、エリザベス女王の後方にフィリップ殿下の姿がありました。
思わずヒヤヒヤしてしまいました。。。