イギリスの牛乳は、メーカーが異なってもキャップの色で種類が分かるようになっている。青いキャップはフルクリーム(成分無調整)、緑はセミスキムド(牛乳の中の脂肪分を少しカットしたもの)、赤はスキムド。どれを選ぶかは個人の好みだが、私はセミスキムド。牛乳はたいがい紅茶やシリアル用に使うので、フルクリームだと、牛乳が前面に出すぎてしまうのだ。ちなみに、紅茶にミルクを入れるときは牛乳は温めないのが鉄則。温めると牛乳の匂いがきつくなってしまうから。どうしても、のときは、人肌程度を上限に温めるか、最初から牛乳に紅茶葉を入れて煮出すロイヤルミルクティーで。
ところで、フランスでは、高級なものを除き、牛乳は長方形の紙パックに入って常温で売られていて、えらく驚いた…。