
<イギリス>
“Ceramicist to use honour to improve social care
エマ・ブリッジウォーター、デイムに叙任”
日本でもおなじみ、ですね。
マグカップなど、手描きの陶器で知られるEmma Bridgewater/エマ・ブリッジウォーターが、
2月17日(火)、ウィンザー城で行われた叙勲式で国王より叙勲を受け、Dame/デイムの称号が与えられました。
この栄誉が、成人向け社会福祉サービスの改善推進に役立つであろうと述べました。
というのも、50歳で重度の障害を負い22年間介護施設で過ごした母親や、ほぼ生涯を施設で過ごしてきた妹の経験から、コミュニティ構築の新プロジェクトの構想があり、
その実現に近づきやすくなった、ということです。
「エマ・ブリッジウォーター」は人員削減するなど経営状況がなかなか大変だったようですが、
新しい経営陣には業界外から来た人材も多数参加、新しいクリエイティブディレクターが就任、
ここのところ回復傾向にあるようで(↓)、
Emma Bridgewater boss 'encouraged' by recent trade
「業界全体が厳しい状況ですが、将来性はまだ見込めます。この国で自国の皿を作れなくなる段階にはまだいたっていません」
という彼女の言葉は伝統産業に携わる人の矜持を感じますし、
何事にも波があり、業績の回復、そして今回の叙勲が、業界全体や地域産業の未来への希望につながるようにも思えます。
“Two of the top 100 coffee shops in the world are in Britain
世界トップ100コーヒーショップの2軒はイギリスにある”
2026年版「World’s 100 Best Coffee Shops/世界のベストコーヒーショップ100」が、
2月16日(月)、スペイン・マドリードで開催された授賞式で発表されました
(「Time Out/タイムアウト」の記事は2月18日となっていますが、16日の間違い)。
世界からは15,000軒、イギリスからは40軒以上がノミネートされ、
一般投票と800人のコーヒー通からなる審査員の評価で決定されたトップ100には、イギリスからは2軒がランクイン。
両店舗とも今回初めてリスト入りを果たし、トップ50にランクインしたヨーロッパのコーヒーショップ11軒のうちの2店舗、しかもどちらもスコットランドにあります。
38位に選ばれたのは、グラスゴーの「Ottoman Coffeehouse」、
50位にはスカイ島・ポートリーにある「Birch」。
グラスゴーはともかく、スカイ島ですよ! ポートリーですよ!
言葉を選ばずに言うと、こんな片田舎にも!
イギリスはすっかりコーヒーの国なのを、こういうことからも実感しますねぇ。
「Birch」の佇まいはロンドンのケーキショップ「Violet」(↓)を彷彿とさせ、非常に私好みです。
“Jeremy Clarkson says a £6.50 pint is ‘ludicrous’ despite charging £7 for his
ジェレミー・クラークソン、自身のパブでは£7で提供しているにもかかわらず、£6.50のビールは「ばかげている」”
元『トップ・ギア』、現在はAmazonプライムの『Clarkson’s Farm』で大人気で今年後半にはシリーズ5が放送が待たれる、Jeremy Clarkson/ジェレミー・クラークソン。
農場だけでなく、2024年に自身のパブ、「Farmer’s Dog/ファーマーズ・ドッグ」をオープン。
で、ヘッドラインの発言。
「ファーマーズ・ドッグ」ではもっとも安いビールやサイダー(シードルは)£6.75。
にも関わらず、ピール1杯(パイント)に£6.50も払うのはばかげている、と。
経営する側としては、ピール1杯が£7でも厳しい、
でも、パブにお客として行く側としては、£6.50は高い、といったところでしょう。
しっかし、こんなひとりごとのようなつぶやきが、反響を呼び、ニュースになるなんて、ジェレミー・クラークソンが人気者であるがゆえ。
とはいっても、やっぱりピール1杯£6.50は高いなぁ、と私も思っちゃいますねぇ。
wed 18/02/26

