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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex

イギリスの食ニュース(2026年1月12日)


イギリスの食ニュース(2026年1月12日)
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<イギリス>
“Elton John breaks into drinks sector with 0% blanc de blancs
エルトン・ジョンがアルコール度数0%の「ブラン・ド・ブラン」で飲料業界に参入”


この方については説明不要、でしょう。
イギリスのみならず、世界の音楽界のレジェンド、Elton John/エルトン・ジョンが、アルコール度数0%の「ブラン・ド・ブラン」を発売.。
「Elton John Zero Blanc de Blancs/エルトン・ジョン・ゼロ・ブラン・ド・ブラン」と名付けられたこのノンアルコールワインは、北イタリアの冷涼な気候で育ったシャルドネをベースにドイツで醸造。

ほとんどのアルコール度数0%の製品は、通常の度数のワインからアルコールを取り除いて作られますが、この「エルトン・ジョン・ゼロ・ブラン・ド・ブラン」は、ブドウからアルコールを生成せず、善玉菌で発酵させ、最初からアルコール度数0%のワインとして造られます。
緑茶エキスなどの原料を加えて上質なタンニンを作り、その後CO2で穏やかに飽和させることで、きめ細やかで持続性のある発泡性を実現しています。

販売・流通を担っているのは、カイリー・ミノーグやギャリー・バーロウら、著名人のドリンクを手がけてきた「Benchmark Drinks/ベンチマーク・ドリンクス」。
イギリスではすでに販売されており、スーパーマーケットの「Sainsbury’s/セインズベリー」で£10で購入できます。

これ、いいな。値段も手頃だし。
そうそう、ノンアルコールドリンクはソフトドリンク、ではないんですよね。
禁酒35周年のエルトン・ジョン(↓)がやるからこそ、説得力もあるし。
エルトン・ジョン、酒&薬物断ち35周年を祝う「皆さんの愛に感謝」
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/152095/2

ともあれ、Dry January(禁酒/シラフの1月)に当ててリリースしたのは間違いないでしょう!

禁酒をしている著名人、けっこういますよね〜。
年末にはアンソニー・ホプキンスが50周年だったし(↓)、ね。
https://ricorice.exblog.jp/33859398/


“Cheapest supermarket of the year revealed
2025年イギリスで最も安価だったスーパーマーケットはここ!”


イギリスの消費者協会「Which?」による調査・分析の結果で、
2025年、イギリスでもっとも安かったスーパーマーケットは「Aldi/アルディ」で、5年連続で年間最安スーパーマーケットに。
2020年は「Lidl/リドル」が年間最安値のスーパーマーケットで、昨年2025年は2番目に安いスーパーマーケットに。そして、その差を縮めています。

予想通り、というか、納得、というか。
「アルディ」も「リドル」もドイツ発の激安スーパーマーケット。
15年ほど前からでしょうか、イギリスで快進撃が始まり、今も続いています。

この記事では、肝心の評価基準、スーパーマーケットを切り替えることでどれだけ節約できるかについても言及されています。
「Which?」ののこ手の記事を読むたびに感じるのですが、ひと昔前は、クラス(階級)によって利用するスーパーマーケットが暗黙の了解で決まっていたけれど(高い安いではなかったりもする)、そういう意識も随分薄らいでいることも表れかもしれません。


“Jeremy Clarkson wins major battle over The Farmer’s Dog pub after more than a year
ジェレミー・クラークソン、自身のパブをめぐる1年以上にわたる戦いに勝利!”


すっかりJeremy Clarkson/ジェレミー・クラークソン・ウォッチャーとなっている、ここ数年の私です。
ジェレミー・クラークソンは元『トップ・ギア』、現在はAmazonプライムの『Clarkson’s Farm』で大人気!の人物で、
今回飛び込んできたニュースは、自身のパブ「Farmer’s Dog/ファーマーズ・ドッグ」の駐車場に舗装工事を行う許可を申請していて、ようやく許可を得ることができた、と。

この決定にいたったのは、「ファーマーズ・ドッグ」を訪ねる人で交通渋滞を引き起こし、
混乱を避けるために適切な駐車が必要であるという判断から、OKの決定がくだったようです。

いやぁ〜、すごいですねぇ。
そして、人間、何が起こるかわからないですねぇ。
『トップ・ギア』のイメージが相当強かったのに、まさか『Clarkson’s Farm』で大人気!になるとは、ね。
まったく未知の農業の世界に飛び込んで悪戦苦闘する様子が、時に共感を時に笑いを誘い、それが年齢を重ねた強面の男性、ってのがポイントが高いのかもしれません
(この現象については、ぼんやりながら、ずっとつらつらと考えています)。


mon 12/01/26

by ricoricex | 2026-01-12 12:00 | イギリスの食ニュース