
<イギリス>
“This Grade II Listed Former Bank Has Been Transformed Into The First New Pub To Land On The King’s Road In Over 100 Yearsh
キングス・ロードの歴史ある建物が、100年以上ぶりのパブに変身”
ロンドン西部にあるグレードII指定の、旧銀行の建物が、パブへと生まれ変わります。
キングス・ロードに新しいパブが誕生するのは、実に100年以上ぶり!
パブの名前は、「The Trafalgar/トラファルガー」。
(住所:224-226 King’s Rd, London)
https://www.thetrafalgarchelsea.com
オープンは、今月、2025年10月末予定で、2階建ての店舗は240万ポンドという大規模な改装を経て、間もなく開店を迎えます。
「トラファルガー」は、1階にはメインのパブとレストランエリア。高い天井と大きなジョージアン様式の窓の下にあり、バーカウンター、落ち着いたブース席、豪華なシャンデリア、そして非常に美しいヴィンテージアートを装備。
地階はライブエンターテイメント専用フロア。最高級の音響システム、アンティークの鏡張り天井、隠しバー、受賞歴のある「Always Be Comedy」提供によるライブ音楽、キャバレー、スタンダップコメディの充実したプログラムを用意。
運営するのは、「Three Cheers Pub Co./スリー・チアーズ・パブ」。
学生時代の友人3人によるこの企業にとって、「トラファルガー」は10番目のパブ。
彼らはオールドファッションなアプローチをしていて、これがとても興味深く、私、(勝手に)注視してるんですよね〜。
「トラファルガー」の店名に「public house」と記しているのは(↓)、その表れでしょう。
レトロ、ノスタルジックだけではなく、新しい息吹を与える手法が、シンプルモダンに行きがちなパブ、ひいては飲食店が多い中にあって、新鮮に映ります。
Three Cheers Pub Co. boss: ‘We take an old-fashioned approach to pubs’
“Gregg Wallace ‘not entitled to BBC damages’ after distress and harassment claim
グレッグ・ウォレスの「BBCからの精神的苦痛と嫌がらせ」の提訴に対し、「損害賠償請求権なし」と判決”
https://metro.co.uk/2025/10/16/gregg-wallace-not-entitled-bbc-damages-distress-harassment-claim-24446890
https://ricorice.exblog.jp/33402936/
https://ricorice.exblog.jp/33419108/
https://ricorice.exblog.jp/33720475/
https://ricorice.exblog.jp/33732835/
https://ricorice.exblog.jp/33746340/
https://ricorice.exblog.jp/33772122/
グレッグ・ウォレスが、7月に解雇されたことを受け、BBCとBBCスタジオ・ディストリビューション社を提訴したことに対して、判決が出ました。
解雇は、彼に対する複数の告発後に決定。不適切な性的ジョークやわいせつな発言を現場で行ったこと、制作スタッフの女性メンバーの電話番号を要求したこと、番組で働く女性の前で衣服を脱いだりして近すぎる距離に立ったことなど、
83件の不適切行為申し立てのうち45件が認められた結果です。
それには、望ましくない身体的接触1件、ウォレスが下着姿だったとされる事例3件、不適切な性的発言・ユーモア・文化的配慮を欠いた発言の複数例が含まれていました。
グレッグ・ウォレスは、「不快な思いをさせたことについて深くお詫び申し上げる」と述べ、「傷つけたり辱めたりする意図は一切なかった」と謝罪声明を発表。
その後、グレッグ・ウォレスはBBCが自身の個人データ写しの提供要求に応じなかったことで「精神的苦痛と嫌がらせ」を受けたとして、損害賠償を求める訴訟を提起。
そして、高等裁判所に提出されたBBC側の答弁書で、
「BBCの対応によって原告が何らかの精神的苦痛や嫌がらせを受けたことは否定する。
原告が請求した内容にかかわらず、損害賠償、利息、その他の救済を受ける権利があることは否定する。
放送局はまた、ウォレス氏がその対応の結果として「何らかの精神的苦痛や嫌がらせを受けたことも否定する」と。
日本でもそうですが、時代の大きな変化を感じます。
一連の動きを見ていると、無自覚、これまで通り、は通用しなくなっている、その大きな一例に思えます。
“Six unusual spirit bottles designed by architects and designers
建築家とデザイナーがデザインしたユニークなスピリットボトル 6選”
2012年ロンドンオリンピックの聖火台やルートマスター・バス、日本・東京の麻布台ヒルズで知られるThomas Heatherwick/トーマス・ヘザーウィックがデザインした「Bombay Sapphire/ボンベイ・サファイア」などがピックアップされています
(トーマス・ヘザーウィックは「ボンベイ・サファイア」蒸溜所のデザインも行ったので、当然といえば当然かな)。
スピリッツのボトルは印象的なものが多くって、
そうだよなぁ、建築家とかデザイナーにしても3次元をやる人にとって、小さな立体をデザインするのは相性がいいでしょうね。
fri 17/10/25

