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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex
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イギリスの食ニュース(2025年10月14日)


イギリスの食ニュース(2025年10月14日)
イギリスの食ニュース(2025年10月14日)_e0038047_18451401.jpg


<イギリス>
“Make mine an AI IPA: How chatbots are brewing up a storm in the world of beer
AIでビールを造る時代に”

https://www.standard.co.uk/going-out/foodanddrink/ai-chatbots-brewing-beer-b1252131.html

これも時代ですね。
近年、AIは醸造業界にも影響を与え始めていて、効率化とよりよいビールをより簡単に製造するために活用されています。
例えば、ドイツ・ブレーメンのビール醸造所「Beck’s/ベックス」。創業150周年記念ラガー「Beck’s Autonomous」はChatGPT,を活用してレシピを考案。
イングランド・コーンウォールの醸造所「St Austell/セント・オーステル」の「tropical IPA」は“ロボットによる手醸造”と評されており、ビール醸造自体は依然として手造りですが、レシピ作成にボットを活用。米国デトロイト近郊の「Atwater Brewery/アトウォーター・ブルワリー」は、AIを用いて柑橘系のIPAを、日本の「COEDO」は、生成AIを用いて年齢層ごとの味覚の好みを分析し、それぞれの年齢層に合わせたビールシリーズを開発.。
いずれも評価は好評、のようです。

思い出したのが、「獺祭」で知られる「旭酒造」が、杜氏不在、ITを活用して、最高の日本酒を造っている、ということ(↓)。

AIの活用は、これの進化形だなぁ、と感じます。
私自身は、活用できるものは活用すればいい、という考え方ですが、ただ、活用される側になる、その場合の倫理観については考えてしまいますねぇ。


“A feast of pumpkins at RHS Gardens
カボチャの季節がやってきた!”


ハロウィーンがやってきた!
とも言うべき、イギリスは今、カボチャが旬。
コーヒーショップやカフェでは、カボチャ・スパイスフレイヴァーのラテやカボチャのスープ登場し、カボチャ狩りのニュースも出回ります(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/33791007/

イギリスのカボチャは、スーパーマーケットに並ぶものだけでも、種類豊富で、また日本とは違った色や形状のものも見かけます。
そんなイギリスのカボチャについて案内したのが、王立園芸協会 (Royal Horticultural Society、略してRHS)の記事。
5つのガーデンでは、実に100種類以上のカボチャ類を栽培しています。
多彩なカボチャについて、美しい写真ともに紹介されていて、イギリスのカボチャを知るだけでなく、眺めているだけで楽しい。
目にもごちそうです。


“Nutella is launching a brand new product — but it’ll cost you £35
「ヌテラ」が初のアドベントカレンダーを発売!”


みんな大好き、「ヌテラ」! 泣く子も黙る、「ヌテラ」!
「ヌテラ」はヘーゼルナッツ入りのチョコスプレッドで、イタリア、フランスなどのヨーロッパ大陸、そしてイギリスでも大人気!
私も大好き!(だから、滅多に買わない、だってすぐになくなっちゃうんだもん!)

で、この「ヌテラ」がクリスマスに向けて、初のアドベントカレンダーを発売。
価格は£34.90、とお安くはないものの、やっぱり気になる!

ってことで、中身は、
15gのミニサイズのヌテラ7個、ヌテラビスケット4パック、ヌテラB-readyバー7本、ヌテラ&ゴーポット2個、そして4つのクリスマス特典
です。

写真も掲載されていて、これが、かわいい!んだな〜。迷っちゃうな〜。
にしても、クリスマスのトピックもあれこれ出てきましたね〜。


tue 14/10/25

by ricoricex | 2025-10-14 12:00 | イギリスの食ニュース