
<イギリス>
“House of Guinness review – James Norton’s pheromones positively sizzle off the screen
Netflix『ハウス・オブ・ギネス』レビュー”
話題を呼んでいるNetflix『House of Guinness/ハウス・オブ・ギネス』(↓)、9月25日に配信が始まりました。
(日本では、まだ、かな?)
そう、日本でも知られるスタウト(黒ビール)のギネス。そのギネス家の物語です。
(なので、本当は、イギリスではなく、アイルランド、なんだけど。。。)
そのレヴューがこの記事です。
「GQ Japan」では「British GQ」からの翻訳記事が掲載されていますので、こちらもご参考にどうぞ(↓)。
Netflix新シリーズ『ハウス・オブ・ギネス』スタッフ・キャストが語る、ギネスビール創業一族にまつわる「描くべきドラマ」
“Heinz and Walkers team up to bring back limited edition item fans say is ‘absolute genius’
「ハインツ」が「ウォーカーズ」と提携し、ファン待望の限定商品を復活”
「Heinz/ハインツ」といえば缶詰め、イギリスでは特にベイクドビーンズで、「Walkersウォーカーズ」はクリスプス(ポテトチップス)でおなじみ。
スーパーマーケットの棚を賑わせる二大ブランドが、昨年発売されて人気だった、マヨネーズ「Scarily Good Monster Munch Mayonnaise」を復活。
長い名前ですが、ピクルスオニオンのモンスターマンチ ポテトチップスの風味のマヨネーズです。
いかにも!なパッケージデザインは、ハロウィーンに向けて(だから“Scarily Good Monster”なのよね)。
9月22日(月)から期間限定で発売、終了日が告知されていない、ってことは売り切れ次第終了、ってこと、かな。
クリスマスの話題も出始め、なんだかんだで、秋に突入、ですね〜。
<食コラム>
“Bye bye Bibendum
バイバイ・ビバンダム”
世界的なワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソンのサイトで私が楽しみにしているのが、
彼女の夫であり、レストランコンサルタント・ジャーナリストのニック・ランダーの記事。
今回のこの記事は、ヘッドラインを見て、いつも以上に、読まねば!と。
というのも、すぐにピンときたからです。
“Bibendum/ビバンダム”とは、ロンドンのサウス・ケンジントンにある、通称“ミシュランビル”のこと。
その名が示すとおり、かつてはタイヤメーカー(レストランガイドでもおなじみ、ですね)のロンドン本社だった建物で、コンランショップ、そしてレストランとして使われていた場所。
このレストランが2017年からは、シェフ、クロード・ボシによる二つ星レストランで、先月終わりに、突然閉店のニュースが伝わったから、なんです(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/33764850/
その際、理由は明らかにされておらず、
ニック・ランダーが1か月近く経って記事にした、ということは、なんらかのことが書かれているだろうと思ったからです。
果たして、そのとおり、でした。
閉店についての答えは、
「状況は複雑です。なぜなら賃貸借契約そのものはコンラン家とハムリン家の人たちが保有しており、私は何事も危険に晒したり、誰かを敵に回したりしたくないからです」。
ビバンダムのレストランは、そもそもは故テレンス・コンラン卿と故ポール・ハムリンによって1987年にオープン(だからこそ、このビルにはコンランショップも入っていました)。
2017年からはクロード・ボシ(がシェフを務める)レストランになったものの、でもオーナーではないので、貸借契約となると、どうしようもない。
最近、多いです、貸借契約による(再契約をしない)閉店が。ここも、か。
記事全体としては、ニック・ランダーの、クロード・ボシの、ここ以前のレストラン含め、20年にわたる思い出が<綴られており、
料理人としてミシュランハウスはどうだったのか、タイヤ工場の古い建物、だったので厨房はなかなかに不十分だった、などというのは、料理人ならではの声。
ミシュランビルのレストランはなくなったけれど、他の3軒のクロード・ボシのレストラン「Brooklands by Claude Bosi The Peninsula/ブルックランズ・バイ・クロード・ボシ、ペニンシュラ」「Joséphine Bouchon/ジョゼフィーヌ・ブション」「Joséphine Bistro/ジョゼフィーヌ・ビストロ」は健在。
新店オープンは考えていないものの、この3店を強化していくつもり、だと。
ニック・ランダーの文章のうまさもあるのですが、明るい締めくくりで、読後感がいい。
未来への希望を感じさせるものになっています。
fri 26/09/25

