イギリスの食ニュース（2025年6月25日）

イギリスの食ニュース（2025年6月25日）


＜イギリス＞
“Lidl takes a stand for British beef amid retail import surge
輸入牛肉が急増する中、「リドル」がイギリス産を支持”

ドイツ発激安スーパーマーケットにしてイギリスでもすっかり定着している「Lidl/リドル」は、イギリス産牛肉へのコミットメントを倍増させ、輸入や海外サプライヤーへの切り替えは行わず、国内農家からの調達を継続することを約束。
他のスーパーマーケットが国産の牛肉を調達することを公言したにも関わらず、輸入牛肉が店頭に並ぶことが増えたと報道され、これを受けてかもしれません、「リドル」が100％イギリス産牛肉へコミットメントすることを正式に伝え、今後5年間15億ポンドの投資を行うと強調したのは。

地元産を食べたい、でも安い輸入に、ってのはいずこも同じですが、
“安い”がウリの「リドル」によるこの声明は、大きな意味を持つかもしれませんね。


“London restaurants win big at this year's Star Wine List awards
今年の「スター・ワイン・リスト・アウォード」でロンドンのレストランが大賞を受賞”
https://www.hot-dinners.com/2025062314274/Gastroblog/Latest-news/london-star-wine-list-awards-2025

世界のワイン・アウォードのひとつである「Star Wine List/スター・ワイン・リスト」。
ロンドンの4つのレストランが今年の主要な賞を受賞し、うち、メイフェアの「Dovetale」はカリフォルニアのワインリストで金星を獲得。
銀星を、バイ・ザ・グラスで「Wild Corner」、スパークリングワインリストでは「Core by Clare Smyth」、ニューカマーで「Oma」が、獲得しています。

っと、クレア・スミスの「Core by Clare Smyth」が選ばれてる！
シェフとしての評価はすこぶる高く、先日も“プロのシェフ協会から特別賞を受賞”のニュースをお伝えしましたが（↓）、
https://ricorice.exblog.jp/33692937/
ワインも、か！
今ノリに乗ってるシェフであり、お店である証ですね〜。


“Iconic east London cafe E Pelicci is launching a limited edition football shirt
イーストロンドンを代表するカフ「E Pelicci」が限定サッカーシャツを販売”

きゃあああ〜、これは欲しい！「E. Pellicci（イー・ペリッチ）」はこんなお店（↓）。

ここ、いかにも下町の食堂然としたお店、メニューやスタッフ、やってきているお客さんに加えて、建物もすぱらしいのよ！
4日間限定で販売されるこのフットボール（サッカー）シャツは、創業125周年を記念してのもの。建物同様、アールデコ調のデザインが特徴で、£40ポンドで、色は青と白の2色、だそうです。
どこがアールデコ調なのか、私にはイマイチわかりませんが、そんなのは些細なことで、このシャツ、欲しいな！


wed 25/06/25