
<イギリス>
“Gregg Wallace’s MasterChef replacement ‘revealed’ as BBC announcement imminent
『マスターシェフ』のグレッグ・ウォレスの後任はこの人、かも”
テレビ番組『マスターシェフ』の司会を務めていたグレッグ・ウォレス。
これまでの性的発言・セクハラ疑惑を受けて、調査期間中は降板、そしてクリスマス特番はお蔵入りになり(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/33387464/
https://ricorice.exblog.jp/33402936/
正式に降板、後任が来週にも公表される、とか。
有力視されているのは、料理評論家のGrace Dent/グレイス・デント。
ちょっと古い記事ですが、こちらの記事で彼女についても言及しています(↓)。
グレイス・デントは、テレビのバラエティ番組(で、いいのかな?)にも出たり(↓)。
https://ricorice.exblog.jp/30503297/
まだ全部聞けてないけど、気になっている音声配信プログラムがこれです(↓)。
Comfort Eating with Grace Dent | The Guardian
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/series/comforteatingwithgracedent
“Nigella Lawson's Controversial Mince Pie Topping Keeps Me Up At Night
ナイジェラ・ローソンが賛成したミンス・パイのトッピングが物議を醸す”
去年は、クリスマスに(伝統にとらわれず、みんなが好きな)チョコレートケーキを(↓)、とか、
https://ricorice.exblog.jp/30557260/
彼女の発言はいろいろと話題になり、これもそのひとつ。
ミンス・パイはチーズに合う、と。
記事を書いたライターは、うげ〜、って反応ですが、
チーズにもよるけど、これ、いけるんじゃないかな。
スティルトンとかブルーチーズ系、いいんじゃない。
Cheese works well.
1871年に出版された『Studies In Nidderdale』(ヨークシャーの古い言葉)という本には、
「クリスマス・イブには、チーズと一緒にユール(クリスマス)・ケーキが家族全員に1つずつ配られる。原則として、ケーキの一部はクリスマスの朝まで残しておき、朝食で食べる」。
チャールズ・ディケンズはチーズとアップルパイの相性についてふれ、
「チーズの酸味が、甘くて軽くスパイスの効いたリンゴを、プディングの最高峰のような新しい領域に引き上げてくれる」。
あっ、そうそう、ミンス・パイは、本来はダブルクラストで、表面もパイ生地でしっかり覆っていたのを、
星型などクリスマスモチーフに生地を抜いてトッピングを提案し、広めたのは(こんな感じに(↓))、ナイジェラ・ローソンだったと記憶しています。

肝心のミンス・パイはこんなのです(↓)。
<食コラム>
“How the world came to run on coffee
世界はコーヒーで回る”
保存版。コーヒーの歴史と現状について。
内容はオリジナル記事を読んでもらうとして、
こういう見せ方、かぁ。ウェブならでは。よくできてるなぁ。
wed 18/12/24

