
『対訳・注解 不思議の国のアリス』が届いた!
原文を読まないとなぁ、と長年思い続けていたものの、
相当手強いのはわかっていたので、なかなかとりかかれないでいたけど、ようやく。
パッと見ただけだけど、
これ、すごい本だな。。。
この先、何度も何度も読み返すだろう。
左に原文、右に訳、下に注釈。
使われている単語自体は、ごく日常的で簡単なもの。
だから文章が意味するところをかっちり限定せず、広がりがあるんだろう。vひとつの単語が持つ複数の意味、時制、冠詞、前置詞、代名詞、韻踏み、、、
すべてに意味がある。
でもって、単に英語でなくイギリス英語と文化をやっている人でないとわからない部分もちゃんと汲みとってある。
(米語(のみ)に精通している人の、他の英語圏の訳に???ってこと、時々あるもの)
formulaを踏まえてどう振るか。
この言語を操る感覚、ルイス・キャロルは数学をやっていた、ってことが非常に大きい、だろーなー。
そして数学には芸術的センスが必要、ってのも納得できる。
『1984年』のニュースピークも、
英語をひととおり体系的にやって、フランス語にかかったとき、
フランス語のformulaが英語に比べて明確なのに、へえええ〜と感じ入り、
その後で眺めると、私ですら感じた、こういう発想になるよなぁ、だったもん。
(でも結局、軸を作っても、その先々でそこでのみ流通する言葉は生まれちゃうんだけどね。)
でもって、イギリス(人)はシンプルなformulaを作り、体系化するのがうまい。
だからこそ、七つの海を支配できたんだと睨んでいる。
しっかし、これだけの知識を3000円台で買えていいのだろーか。。。
どう考えても、桁が違うんじゃないか、って気がする。
tue 11/10/22

