
以前に綴ったブログ記事が突如ぐんとアクセス数が増えることは少なくなく、最近では、この記事(↓)。
本国イギリスでは、今月下旬からシリーズ15が始まる(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/32747608/
超人気テレビ番組『The Great British Bake Off/グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ』(略して、GBBO)の、
シリーズ4(2013年放送)のファイナリスト、ルビー・タンドー/Ruby Tandohについてのもので、
ちょうど今、テレビ放送をしているタイミングで、それで、なんでしょう。
上記のこの記事は、『グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ』について触れたものではないのですが、
他に彼女について綴られたものが少ないので、アクセスが多いのでしょう。
で、ずっといつかは書こうと思っている、
『グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ』はなぜ人気なのか?
5年前のこちらの記事(↓)でテーマにされていて、
なぜ焼き菓子コンテストの『ブリティッシュ・ベイクオフ』はイギリスナンバー1人気番組なのか?
概ねその通り、だと思いますし、
コスモポリタンなイギリス、その後、国際的に放映されているのは、いろんな人種、年齢、性がバラエティ豊かにしているので、観ている側は誰かに感情移入できるから、なのは間違いないでしょうし
(なので、今の時代にスパイス・ガールズ、みたいなのができたら、アジア系やトランスジェンダーの人や、太っている、小さいといった人もメンバーに選ばれていると思います)。
私はこれにもうひとつ付け加えたいことがあり、これこそが人気を博した理由だと思っています。
それは、雰囲気/空気感。
和気あいあい、とは違うのですが、他の参加者を讃えるんですね、司会者やジャッジが参加者に対して、という上下関係の中だけでなく、参加者間のフラットな間でも。
自分が選ばれなくっても、選ばれた人(他者)に敬意を払う、という姿勢、
これじゃないかな、って思っています。
観ていないので軽々しく言えないのですが、
オリンピックのスケートボードなどで、選手が他の選手を讃え合って、ライバルなんだけど、それよりも先に同じスポーツをやっている仲間、みたいな感じが漂っていて、それに近い、かな。
この感じ、私、イギリスのクッカリークラスなどに参加して、体感して、出来がよくなくっても、とっても温かい気持ちになって、クラスを修了できるんですよ。
例えば、ワンデイクラス。いきなり、打ち解ける、ってことはなく、比較的静か。
それがクラスが進むにしたがって、少しずつフレンドリーな雰囲気になって、ランチタイム(料理のコースなら作ったものを、製菓やパンではランチが用意され、たいていはダイニングルームに移動して摂る)で、おしゃべりして、そして午後は、誰が誰かわかって和やかに、って感じかな〜。
そして、他の人が上手にできたら、みんなで、素晴らしい!と言って、うまくできなかった、とつぶやくと、そんなことない、こういう点は上手じゃない、なんて言ってくれるんですね。
工程中も、うまくできないことは手伝ったり教え合ったり。
他者を貶して自分を優位に立たせる、自分が自分が、を主張する、といった態度がなく、
他者に対するリスペクトと肯定感、に満ち溢れている、というのかな。
『グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ』ではもちろん全てが全て放送されているわけではないのですが、同じような空気感はテレビの画面からしっかり伝わっているんじゃないかな。
ただのコンペティション番組、ってわけじゃないんですよね〜。
観終わった後に温かい気持ちが残る。
これこそが人気の理由、だと思うんです。
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『グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ』については、こちらもどうぞ(↓)。
「The Great British Bake Off/グレイト・ブリティッシュ・ベイクオフ」まとめ1

