
とにかく眠くてだるい数日を過ごしている。
ページ数があまりなく、刺激的でないものを読もうと、取り出したのは、
『碾臼』(1965年/マーガレット・ドラブル著)。
もう何度読み返しただろう。
30年以上、繰り返し繰り返し読んでいる。
できごとだけを拾うとシングルマザー、女性の自立、といったフェミニズムの文脈で語られるんだろうけど、
私の場合はそうではなく、それらはあくまで設定に過ぎなくって、
Crippled inside
Lost in translation
Different class
を丁寧に描いていて、そこに深く揺さぶられるんだと思う。
映画『こわれゆく女』(1975年/ジョン・カサヴェテス監督)を観るたびに、心を炙り出されて身動きがとれなくなるように。
にしても、ここのところ、『夜空に星のあるように』(1967年/ケン・ローチ監督)『ワン・プラス・ワン』(1968年/ジャン=リュック・ゴダール監督)、『ワン・プラス・ワン』、おまけで『冒険者たち』(1967年/ロベール・アンリコ監督)、
『ザ・ビートルズ:Get Back』(2021年/ピーター・ジャクソン監督) 、『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』(2022年/ピーター・ジャクソン監督) ※映像素材としては1969年
と 1960年代後半の(スウィンギング・ロンドンの)時代のものにふれているなぁ。
とかく点で、または縦軸で語られがちだけど、同時代でも当然クラス(階級)や立場(職業)によって違うから、横軸で考えてみたい。

