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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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イギリスの食ニュース(2024年4月20日)


イギリスの食ニュース(2024年4月20日)
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<イギリス>
“Nyetimber boosts investment in Japan amid ‘stabilisation’
ナイティンバー、日本への投資を拡大”


世界を視野に事業を広げている、イギリスのワインエステイト、Nyetimber/ナイティンバー

先日は、ウィスキー会社を買収(予定)のニュースを(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/30901128/
その前には、高価なスパークリングワインのプロモーションもお伝えし(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/30887586
4月10〜12日には、ProWine東京にも出展して、14年前から進出はしていた日本市場もいよいよ本格的に、ってことのようで、その理由を語っているのですが。。。

言いたいことはわかる。
でも、ちょっと楽観的すぎやしないか、日本市場は簡単じゃない、と思うんですよね。

まずは、食の世界では、もうね、フランス、イタリアが圧倒的なんですよ。原理主義と言ってもいいほど。イギリスはむしろ、いまだにバカにされる対象なんですよね
(私なんかも、うんざりするほどいわれる)。
ワインも同様で、ワインを造っていることさえ知られてないんじゃないか、って気がします。
同じものでも、おいしいという先入観があればおいしく、まずいって先入観でだとまずいと感じるもんじゃないかな、そんなに確固たる味覚の人ってそうそういないだろうし、わざわざおいしくないってされているところに手を出さないんじゃないかな、って思うんですよね。

それと、1980年代の、サッチャー政権で日本企業がガンガン進出していた時代を、20世紀終盤は、家電製品や車で日本製が多かった時代を知っているイギリス人は、今もって日本経済を高く見積もっている、気がします。
(だから、プロモーションで強気な価格のワインを押し出してきたのでしょうし)

いえね、日本で浸透するのに望みがないわけではない、富裕層もいますし。
でも、もっと広いところで、となると、まずは、イギリスの食やワインに対する従来のイメージの脱却、そしてアップデートがされていないと、むずかしいんじゃないか、それは一企業ではどうにもならないんじゃないか、って気がするんですよね。

言いたくないけど(苦笑)、今までだって、イギリスの会社はさんざん撤退してるじゃない。
もうちょっと日本のマーケットを調べて、その上でどうローカライズするか(これが必要な場合、多い!)を考えた方がいいんじゃないかな、ってと思うんですよねぇ。

まあ、もっとも今の時代、どこでどう火がつくかわかりませんけど、ね
(それってカジュアルなものの場合な気もするのですが)。


“When will Meghan Markle’s jam be available to buy?
メーガン・マークルのジャムはいつ買えるの?”


ライフスタイル・ブランド「American Riviera Orchard(アメリカン・リビエラ・オーチャード)」をソフトローンチしてから数週間後、最初の商品が発表された。
それは、いちごジャム。
全米のインフルエンサーにイチゴジャム50瓶を贈られたものの、商品がいつ販売されるのかという情報はない、と。
以上です(興味がないので、特にコメントもなし、です。。。)


<食、ではないけど>
“Dr Martens investors should be kicking themselves
ドクターマーチンの厳しい現状”


3年間で5回目の利益警告、株価の下落、CEOの退任という事態が発生。
数年前は、ヴィーガンも当たって好調だったのになぁ(↓)。

世の中は常に流れているなぁ。
私は小人なので、ドクターマーチンを履くと足元だけ妙に比重が大きくなってバランスがよろしくないので、履かない、んですけど、それでもこういうニュースはちょっとつらい。
今が最悪のときか、さらに、ってことになるのか。。。


sat 20/04/24

by ricoricex | 2024-04-20 12:00 | イギリスの食ニュース