<イギリス>
“Nigel Slater becomes Gardens Illustrated columnist
ナイジェル・スレイターが『Gardens Illustrated』誌のコラムニストに”
https://www.gardensillustrated.com/news/nigel-slater-columnist
2024年3月号から、Nigel Slater/ナイジェル・スレイターが連載を開始。
春の訪れから始まり、種まき、そしてどのように育てることができるのかという驚きに満ちた庭での1年がコラムになる予定。
インスタグラム(↓)をときどきのぞくと、お庭についても出てくるので、それのまとまった感じになるのかなぁ、と思っています。
https://www.instagram.com/nigelslater/
ナイジェル・スレイターの主たる肩書きは料理家であり、食ライターであり、
なので、食媒体での活躍していたのが、ガーデンや自然の媒体、とは!
レストランの賞に“Farm to Table”があるように(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/30782157/
https://ricorice.exblog.jp/30429120/
これも、今の時代の傾向で、
“素材と料理との関係は、近年より密接になっている”表れだなぁ、と感じました。
ナイジェル・スレイターの『Gardens Illustrated』のポッドキャスト『Talking Gardens』にゲスト出演した際には、
夢の庭について、ダン・ピアソンとモンティ・ドンに庭の設計を依頼する幸運に恵まれたこと、日本のデザインが好きなこと、庭にソフトクリームマシンと妖精をおきたいことなどについて語ってます(↓)。
https://www.gardensillustrated.com/podcasts/talking-gardens-nigel-slater
私は自然とかに疎いのですが、『Gardens Illustrated』は写真の撮り方が独特で、研ぎ澄まされていて、好きなんですよ。
写真集に近い感覚でときどき買って眺めています。
“Carrying chickens by their legs should remain unlawful, say UK campaigners
ニワトリを足で運ぶのは違法とイギリスの運動家”
ん? どういうこと?と思ったら、
農場および荷積み・荷降ろし時に鶏を脚で持ち上げることを禁止している欧州輸送規則を改正し、「鶏および体重10kg未満の七面鳥を2本の脚で持ち上げることを法的に許可する」というもの。
政府の動物福祉委員会(AWC)は、苦痛、不快感、呼吸困難」を引き起こし、骨折や脱臼などの傷害につながる“福祉の妥協”であることを認めているにもかかわらず、この勧告を行った。
政府はすでに、ブレグジット後の環境と人間の健康の保護に関して、欧州の法律から乖離している、と。
でも、通して読んでも今ひとつピンとこない。類するものを読みながら、これから咀嚼するとします。
<日本>
“チェルシー3月で販売終了 53年の歴史に幕「なんで?」「大好きでした」明治に理由聞いた”
上品なサイケデリック、とも言えるパッケージデザインと、ヨーグルト味が好きだったなぁ。
あるとき、スコットランド人の友人に渡したら、おいしいけど、バタースカッチの味はしない、って言われて、彼らがおおもうバタースカッチはもっとパンチがあるんだろうなぁ、と思ったのでした。
そのとき、「なんでスカッチキャンデーなのにチェルシーなの?」と訊かれ、
ウェブサイトにあった「イギリスを思わせて、響きがよかったかららしいよ(スコットランドのお菓子をモデルにしてるのになんでイングランドの地名なの? スコットランドとイングランドは別の国)」と、なんとなく決まり悪く答えたのは、15年くらい前、かなぁ。
で、改めてウェブサイトを見てて(↓)、
https://www.meiji.co.jp/sweets/candy_gum/chelsea/
チェルシーとキングスロードが最終候補にあったと知り、
そうか! 1971年発売、ってことは商品開発はその前、ってことは、1960年代のスウィンギング・ロンドンを知っているから、その本拠地であったチェルシーとキングスロードなのか!
こんなところにも、スウィンギング・ロンドンの影響があったとは!
mon 04/03/24