Crisp Sandwich/クリスプ・サンドイッチ
crisp(s)とは、イギリスでポテトチップスのこと。
Crisp Sandwich/クリスプ・サンドイッチとは文字どおり、ポテトチップスを具にしたサンドイッチで、これがうまいのだ!
マーガリン(またはバター)を塗った食パンでポテトチップスをはさむだけ。
トーストしてもいいけど、食パンはそのままがいい。
高級とは程遠く、チープでカジュアル。
なので、間違ってもいい食材を使ってはいけない。
食パンもポテトチップスもスーパーマーケットの安いのでいい。
私はふわふわ食感は好みではないんだけど、これに関しては日本の食パンがいい。8枚切りがいい。
ポテトチップスも厚切りとかギザギザとかじゃなくって、ごく定番のやつね。
開けたてじゃなくって、時間が経って、少しへたったくらいが理想。その方が食べやすいから。
バターかマーガリンか迷うところだけど、マーガリンの方がっぽい。
でもバターも捨て難いんだよなぁ。バターの塩気と香りがいいのよね〜。
そして、すっかりコーヒーの国となりつつある(なった?)イギリスですが、
これに関しては紅茶、といっても、茶葉でストレートでカップ&ソーサーで小指を立てて、の紅茶じゃなくって、
庶民の紅茶、マグ(カップ)にティーバッグ(テトレーとかPGチップスとか。もっというとヨークシャーティーの濃いの)のミルクティーがいい。
舌の先祖帰り、しかも、こういうカジュアルなものが食べたい。
cheap & cheerfulなイギリスのサンドイッチの記憶を呼び起こしたい。