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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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イギリスの食ニュース(2024年1月21日)


イギリスの食ニュース(2024年1月21日)
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<イギリス>
“First English winemaker to be shortlisted in Naked Wines global
イギリスのワイン生産者がネイキッド・ワインズのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーの候補に”


「Naked Wines/ネイキッド・ワインズ」は2008年設立のイギリスのオンラインワイン業。
毎年開催される顧客投票による投票による賞で、33万人から選ばれ、結果は2024年1月末に発表。
今回は、イングランド・ダービーシャーのKieron Atkinson/キーロン・アトキンソン(↓)によるワイン、ピノ・ノワール(赤)とバッカス(白)、いずれもスティルが候補に。
https://www.nakedwines.com/producers/kieron-atkinson
一歩先を行くワインメーカーに注目の賞で、これからの注目株かもしれません。


“‘Just a person who liked chips’: Bristol takeaway celebrates Cary Grant ties
ブリストルのフィッシュ・アンド・チップス店がケーリー・グラントとの絆をお祝い”


心温まるニュース。
ケーリー・グラントがハリウッドスターになる前、アーチボルド・リーチだった頃、出身地のブリストルでよく利用していたのがフィッシュ・アンド・チップス店「Rendezvous」。
このお店の60周年、そしてケーリー・グラントの生誕120周年を祝って、楽しい祝宴が催された、と。
ブリストルに戻ると、ロールス・ロイスに座ってテイクアウェイで買ったものを食べていたよう。
そういえば、ケーリー・グラントは吝嗇家、と言われていたような。。。
舌と記憶になじんだ故郷の味だけでなく、派手さを好まなかった、ってのにも関係してるのかな。


“People are only just realising what the FOURTH side of a cheese grater is for
チーズグレイターの4つ目の面は何のためにある?”


4つ目の面は、いちばん穴の細かい面、のこと。
この面を使う人はいるのか、何に使うのか?という疑問がソーシャルメディアで投稿され、多くの人が共感。
そんな中、
「パルミジャーノ・レッジャーノ、レモンやオレンジ、ライムの皮をおろすのにいい」「ハードチーズの皮、ニンニク、ナツメグ、ショウガに使える」という声も。

私はチーズをおろすには使いませんが、ニンニクやショウガをおろすに活用したこともあったものの、ニンニクやショウガに対してチーズグレイターが大きく、おろしたものが目が詰まる率が高く、小さなストレスになったので、以降はちびっこのおろし金を使っています。
でも、柑橘類の皮をおろしてもいいのか! これは発見。
ゼスターやグレイターは持っているので、柑橘類単独ならこれらになっちゃうだろうけど(上記の経験から)、チーズとか野菜とかの他に柑橘類もおろしたい場合は使ってみよう、洗い物は増やしたくない!
ちなみに私、チーズグレイターのいちばん大きな穴の面は、鬼おろしやキャロット・ラペ、つまり野菜を粗い細切りにしたいときに使っています。便利!


sun 21/01/24

by ricoricex | 2024-01-21 12:00 | イギリスの食ニュース