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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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イギリスの食ニュース(2024年1月8日)


イギリスの食ニュース(2024年1月8日)
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<イギリス>
“The ultimate two-day wine road trip in Kent
ケントでの究極の2日間ワイン・ロードトリップ”


発展目覚ましく、まだまだ勢いが続くイングリッシュワイン(↓)。
主な産地はイングランド南部、特に南東部に優良なワインエステ糸が点在していて、
“イングランドのワイン・ガーデン”と称されるケント州もそう。
50以上ものブドウ畑があり、この記事では5つをピックアップ。
Squerryes https://www.squerryes.co.uk
Balfour Winery https://balfourwinery.com
Westwell Wine Estate https://www.westwellwines.com
Gusbourne https://www.gusbourne.com
Simpsons Wine Estate https://simpsonswine.com

Gusbourneを紹介した記事は先日お伝えしましたし(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/30628243/

Balfour Wineryはシャトルバスサービスもあるし(↓)、
https://ricorice.exblog.jp/30433224/
https://ricorice.exblog.jp/30467696/

ここでは紹介されていませんが、Chapel Downはワインツーリズムの先陣を切っていたワインエステイトのひとつで(↓)、
https://chapeldown.com
10年前(!)に訪問し、ワイナリーツアーにも参加しました(↓)。楽しかったな〜。


<食コラム>
“11 Secrets Of Harrods
ハロッズの11の秘密”


泣く子も黙る(?)、イギリスのデパートの雄、ハロッズ。
https://www.harrods.com/en-gb
昨秋、5年ぶりにイギリスを訪ね、ジョン・ルイス、ピーター・ジョーンズ、ハーヴェイ・ニコルズがなんだか残念な感じになっていて(私個人の印象です)、
そこへ行くとハロッズ、なんだかんだで底力を見せつけられた思いがしました、さすが!のフードホールでした。
そんなハロッズの秘密、とのことで、知っていたこと知らなかったことがあり、
ドレスコード、確かにそう。
でも、以前ほど厳しくなくなったように思えます。
私は、入店拒否された人を知っています。
1人は膝の抜けたジーンズ、もう2人はリュックサック、だったそうです。。。


“正月から見かける「謎のヨーロッパのおじいちゃん」と美味そうなご飯を食べる投稿、その経緯が1600km歩いた旅の素敵な話だった”

どこの国のじいちゃんか、それはイギリスです。
(ちなみにカスタードは一から作るわけではなく、粉を溶いて作った、と思われます。
台所やテーブルや、細かいことで、マットを敷くとか、温野菜を添えるとかそのときのお皿とか、ポリッジのボウルの下にお皿を置くとか、食事の際のアルコールはワインとか(ビールじゃないんですよね)、マグでお茶(ミルクティー)があるとか、ああ、こんな感じ!
付け加えるとひと昔前の風景で、今の若い世代はまた違う、でしょう。
お花があるのもいいじゃない。

私は泣きましたよ。
やっとホームシックが和らいだのに、一気にぶり返しそう!
このじいちゃんの人柄が、ね。
私のロンドンの親代わり、ともいえる人たちが、まさにこんな感じ!
昨秋の滞在では、それこそ毎朝ポリッジ作ってくれて、マキネッタでコーヒー淹れてくれて、etc。
5年ぶりに現地で会ったので、もう思いっきり厚意に甘えることにした。それが最大の恩返しだとわかったから。

愛、ですよ、愛。
こういう出会いは、そうそうあるもんじゃない。私は彼らと自分の幸運に感謝している。


mon 08/01/24


by ricoricex | 2024-01-08 12:00 | イギリスの食ニュース