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イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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Fly Away Somewhere Alone -8-


Fly Away Somewhere Alone -8-_e0038047_09295720.jpg

これまでの話はこちら → → https://ricorice.exblog.jp/30637096/


ええと、なんの手続きもなし? ん?
と思っていたら、KLMのスタッフが近くにいる。
チケットを見せ、訊くと、やはり指示されたのは、直接ゲートへ、と。
ゲートに到着し、念押しで確認。問題なし。
前もこうだったかなぁ、変わったのかなぁ、忘れてるなぁ。

にしてもKLMの制服は真っ青で、これがよく目立つ。機内でも目立つ。
パンツの場合、パンタロンみたいなデザインで、しゃれてる感じはしないんだけど、目立つ。
目立つ、って大事だなぁ。

目立つ、で言えば、往路では日本人フライトアテンダントがいて、私のサイドの担当ではなかった、んだけど、
背はそんなに高くないものの、がっしりとした体型、そして顔が大きくって、かつはっきりした顔立ちで、遠くからでも表情が見えて、これも大事かも、って思ってしまった。
日本では小顔がやたら賞賛されるけど、人前に出る、舞台に上がる、機会が多い人はむしろ、顔が大きい方がいいんじゃないのかなぁ。

成田へ向かう便は、窓側の真ん中、窓側のひとつ隣り。
窓際のオランダ人男性はひたすら寝ていて、通路側の東アジア系の若い女性はタブレットでずっと。
隣の男性が食事などが運ばれるときも寝ているので、「パートナーの方でしたら」と言われ、「違います」というやりとりが3回(苦笑)。

前は日本人男性で、声が大きくはないけれど、響く。
どうしても耳に入って、どうこういうつもりはないのですが(いや、ある)、私は個人的に、いい気持ちがしないのが、
PleaseもThank youも添えないことなんですよね〜。
「ビール」「コーヒー」とだけ。
文章にして言わなくていいので、Pleaseをつけて! 受け取ったら、Thank youって言って!な気持ちにどうしてもなってしまう。。。

往路では、左隣がオランダの好青年。右隣が初老(同世代)の日本人夫婦(だと思う)で、穏やかなミドルクラス、って感じだったんだけど、
やっぱりPleaseもThank youも言わなくって、アイコンタクトもとらないし、よって口角を上げる、ってのもない。

私、これ、本当に嫌なの。
ものすごくぞんざいな印象を持つし、なんというかwell-educatedじゃないなぁ、って感じてしまう。知性、知識、教養はあるのかもしれないけれど、社会性としての。ね。
日本で、コンビニや飲食店なんかで見てると、知性、知識、教養がありそうな人ほど、こんな感じ。それをそのまま外でもやってる、ってことなんだろうけど。

もちろんどこにでも横柄で太々しい人はいるけれど、それとはまた違う奇異な印象を持ってしまうんですよね。

そして、成田着。
入国審査を経て、荷物をピックアップして初めて、税関申告書の提出に気づき、記入。
今回の空の旅で書類を書いたの、初めてです。

後日気づく。
私のパスポートには今回の記録が、成田での帰国のスタンプ、しかない。。。
これはちょっと寂しい。
これまで何度か行ったフランスでも、一度もスタンプを押されたことがなかったな。


sun&mon 19&20/11/23


by ricoricex | 2023-12-16 00:08 | 旅の記憶