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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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イギリスの食ニュース(2023年11月28日)


イギリスの食ニュース(2023年11月28日)
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<イギリス>
“Festive, fabulous – and sustainable: A holiday gift guide
華やかで、素敵で、サステナブルな贈り物ガイド”


この時期、クリスマスに関するトピックがイギリスのメディアを賑わせ、プレゼントもそのひとつ。
内容はいったんおいておいて、注目したいのは、
キーワードに“サステナブル”が入っていること、
そして、さまざま宗教や価値観から、クリスマスを祝う習慣のない人もいるので、オリジナルタイトルはholiday(ホリデー)となっていること。
カードやオンラインメッセージなんかも、もし相手のことをよく知らないなら、
”Happy Christmas”(”Merry Christmas”も使うけれど、アメリカ合衆国的な言い方)よりも、”Season’s Greetings”の方が無難かな〜、と感じます。


“Nigella is ditching Christmas pud – here are six other traditions we should lose
もううんざり!な、イギリスのクリスマスの慣習6つ”


発端となったのは、オリジナルタイトルにある、Nigella Lawson/ナイジェラ・ローソンによる、「クリスマスケーキは作らない」発言。
伝統的なクリスマス料理を今の時代のふさわしいものにする、と(↓)。
https://www.independent.co.uk/life-style/nigella-lawson-christmas-cake-substitute-b2454051.html

16世紀ごろから食べられるようになったクリスマスケーキはドライフルーツやスパイスたっぷり、ラム酒/ウィスキーも使う濃厚なものだけれど、人気はここ数十年で減退。消費者調査でもその数字は明らかになっている。
で、ナイジェラ・ローソンがその代わりに作るのは、チョコレートケーキ。
伝統だからって苦手なものを嫌々食べるより、みんなが好きなものを喜んで食べる方がいい、
大人のプレゼント交換もやめた、と。

で、これを受けて、新聞「Independent」がこれもやめれば、をピックアップ。
1. セクシーな下着を身につける
2. ミンス・パイを食べる
3. 義理の両親らへの気遣い
4. クリスマス・キャロルを歌う
5. ローストターキーを好きなフリをする
6. 映画『ラブ・アクチュアリー』を話題にする
(ほんと、これ! この映画、私、rubbishだって思ってる)

ははは、おもしろ〜い。
このあたり、日本の大晦日&お正月と同じじゃない。
私はお餅が苦手で、お節料理も好きじゃなくって、そもそもうちではご馳走は食べても、そういうのに執着がないから、特にお重に詰めるお節料理って過去の遺物とばかり思っていたんですよね〜。

で、イギリスにはクリスマスケーキ同様、クリスマスプディングなるものがありまして(こちらの方が日本では知られているかな?)、
クリスマスプディングは5週間前の日曜日“Stir-up Sunday”に仕込むのが伝統。
今年、2023年は11月26日がその日に当たり、ナイジェラ・ローソンのこの発言となり、話題になったんだと思います。
(クリス・エヴァンスのラジオ番組でも取り上げてたなぁ)


<食、ではないけど>
“Living the Beatles Legend by Kenneth Womack review – a long and winding roadie’s tale
書評『Living the Beatles Legend』(ビートルズ伝説を生きた、マル・エヴァンスのストーリー)”


映画『Get Back』でもその姿が映し出された、マル・エヴァンスのストーリー。
これは読んでみたい(妻のリリーが出版を阻止した、ってのが引っかかるけど)。
そして、あの8時間近い長丁場の映像をまた観たくなっちゃたな。


tue 28/11/23



by ricoricex | 2023-11-28 12:00 | イギリスの食ニュース