イギリスの食ニュース（2023年8月18日）

イギリスの食ニュース（2023年8月18日）


＜イギリス＞
“Britain’s best beer has been revealed for 2023
2023年、英国最高のビールが決定”

4年ぶりに開催されたGreat British Beer Festival/グレイト・ブリティッシュ・ビア・フェスティバルが「チャンピオン・ビール・オブ・ブリテン・コンペティション」の受賞者を発表。
1位を獲得したのは、ウェスト・ヨークシャーの独立系地ビールメーカー、Elland Brewery/エランド・ブルワリーの「1872ポーター」。名前のとおり、1872年のレシピによるビールです。


“‘Sardinecore: welcome to summer’s sexiest, fishiest new fashion trend
サーディンコア：この夏いちばんのファッションフード・トレンドへようこそ”

サーディンが来てる！
って記事。
カラフルな缶詰めをはじめ、ロマンチックなランチから、Tシャツのモチーフ、高級ブランドのバッグまで、サーディン（いわし）だよっ！
らしーです。
オイルサーディンが来てるかどうかはわかりませんが、イギリス人の友人の食生活を目の当たりにして、オイルサーディンってものが海の向こうにあって、フツーに食べるんだ〜、って感じたのは、30年ほど前の話。


“Gordon Ramsay cooks grilled cheese sandwich on engine of £2,000,000 car and fans aren’t happy
ゴードン・ラムジー、200万ポンドの車のエンジンでグリル・チーズサンドイッチを調理を作る。ファンの反応はイマイチ”

カーマニアでもあるゴードン・ラムジー。高級車のアストン・マーティン・ヴァルキリーのエンジンの上でグリルド・チーズ・サンドイッチを調理した、ものの、前回に続き、今回もチーズが十分にとけてなかった？
できあがり！を披露しなかったので、ファンはかくかくしかじか。
金持ちの道楽、って言葉が頭をチラつくなぁ（ディスっているわけではない！）。
ともあれ、楽しいこと、おもしろいことはじゃんじゃんやってください！


“Lionesses’ win sees punters splurge £18.9m on drinks in the pub
イングランドが勝ったら、パブは1890万ポンドの売り上げ！（予想だったけど）”

サッカー女子ワールドカップで、16（水）、決勝進出を果たしたイングランド。準決勝2試合では、パブやレストランに総額3,200万ポンドをもたすと、されていました。

しかし、イングランド戦の日、ふたをあけてみたら、イギリス時間で午前11時キックオフだったせいか、7450万杯の紅茶が飲まれた、とか。
さて、決勝戦は、週末ですし、飲食業界が望むような結果になるかもしれませんね。
ところで、イングランド女子チームの愛称はlionesses。

男子の場合は雄ライオンだから、lion。スリーライオンズ（three lions）は、イングランド代表の代名詞として使われます。

女子なので雌ライオン、女性形のlionessで、その複数形です。
なんでライオンなのか、っていうと、イングランドの歴史とも深く関わっていて、詳細は省きますが、

獅子心王ことリチャード一世が十字軍遠征をした際に力強さの象徴として、王の紋章として採用したことが由来とされています。

私はいつも、なでしこという日本女子チームの愛称に、オリンピックで話題になった、分をわきまえた、でしゃばらない、こう見えても、しおらしいんです、が込められていて、それを前面に出しているようで、なんだかなぁ、な気分になるんですよね。
そんなことしなくても、サムライに匹敵するような、戦う強さを表す愛称にすればいいのに。


“Best afternoon teas in London 2023 guide
ロンドンのベスト・アフタヌーンティー2023ガイド”
https://www.olivemagazine.com/guides/best-afternoon-tea-london/
目的別、テーマ性、子供にうれしい、甘くない、など10の目的別、ロンドンのアフタヌーンティー・スポットが選ばれています。
ところで、いつかは言いたい！と思っていたんけれど、ヌン活、ってなんだよ。この言葉の見た目も音の響きもなんだかなぁ。


fri 18/08/23