人気ブログランキング | 話題のタグを見る

イギリスの食、イギリスの料理&菓子 ricorice.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


by ricoricex
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

「雲のうえ」ととんちゃん


「雲のうえ」ととんちゃん_e0038047_09243825.jpg

長期ではなかったけれど(長くてせいぜい3〜4か月)、子供の頃、たまに親戚や近所に預けられ
(逆に近所の子供をうちで預かったことも)、
それだけでなく、よそでごはんを食べるのは日常的だったので、
実家の味、以外に、よくごはんを食べた家の味、も私の中でどっしりと存在する。
うちでは出てこない料理だったり、うちで食べるよりも好みの味だったり。

懐かしいなぁ。

ここでは“とんちゃん鍋”と紹介されているけど、“とんちゃん”と呼んでいた。
うちで食べた、かなぁ。
5〜8歳の時に住んでいたところの仲よかった家、
しょっちゅう(本当に。週に1〜2回)一緒に夕食を食べたり、預けられたりの家では、
とんちゃんはときどき食べた。
韓国料理がルーツかな? ホルモンと野菜を味噌だれで炊いたもので、内臓系は得意ではなかったけれど、
味噌だれは甘辛く、でも強い味では決してなく、しなしなと甘くなったキャベツが好きだったな。

マルタイの棒ラーメンもうちでは滅多に食べなかった(チャルメラや出前一丁が多かった)。その家は、土曜日学校が終わって行くと(当時は半ドン)、お昼はマルタイの棒ラーメンのことが多かった。
食べるのが遅かった私は、早く食べないと、あっという間に麺がスープをすっかり吸ってしまうのに、あたふたしたもんです。
トッピングの四角いハムも、ああ、そうだったな。

5〜8歳の時に住んだエリアは、そのときの私ととても相性がよく、
3歳以降の記憶がいちいち明確なこともあり、
こういうふとしたきっかけであれこれ思い出すと、その度に温かい気持ちになる。

・・・

「雲のうえ」(北九州市の情報誌)入手。
「雲のうえ」ととんちゃん_e0038047_09243984.jpg


昨日、ホルモンなんぞ食べながら、類する話をちょろっとしていた矢先。
幼稚園 → 保育園、小学校も3つ、高校も越境だったせいか、土地に対する帰属意識が薄い。
だけれども、昔なじんだ食べ物は細胞がざわざわして、一瞬にしてその時に呼び戻されちゃう。

なわけで、好き嫌いじゃなくって、ホルモン系でいちばんしっくりくるのは、やっぱり、とんちゃんなんだよなぁ。
ニラは入れてなかった。圧倒的にキャベツだったな。あとはもやし。
フライパンではなく、鉄板で焼いていた。
制作する立場に立つと、この段階で撮ってしまう気持ちはよくわかるんだけど、もっとくたくたになってから、さあ、食べるぞ!のタイミングの方がらしい、んだけどね。

にしても、、、
う〜む、どうにも手放せず手元に残しておいた「雲のうえ」数冊を、えいや!で半ば強制的に人に送りつけたのに
(引き取ってくださった方が、捨てようが売ろうが、それはまったく気にならないのだけれど、 大切にしていたので、自分で処分する決心がどうにもつかず。。。)、
また、たまりそうな予感大(笑)。

・・・

(追記)2023年年明け、バックナンバー全冊、手元に揃えました。



by ricoricex | 2022-07-01 00:00 | 私が昭和の子供だった頃