
ジェイミー・オリヴァーが、ルース・ロジャースがホステスを務めるpodcastに登場した、って投稿を見た。聴いた。
ジェイミー・オリヴァーは「The River Cafe」で修業し、見出されたんだよなぁ。
2人の会話は単に思い出語り、じゃなくって、個人的側面が強いものの、時代やエリア感なんかも伝わってくる。
「The River Cafe」の経営者はルース・ロジャースともうひとり、ローズ・グレイで、彼女は2010年に亡くなった。
ジェイミー・オリヴァーは2011年刊行の『Jamie's Great Britain』の中で、ローズ・グレイへの献辞を述べている。

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『Jamie's Great Britain』は、そのタイトルから容易に推察できるようにイギリス料理に焦点を当てた本で、イギリス各地へ赴き、伝統的な料理や菓子を、ときに現代風の解釈を加えて、レシピを紹介する、といったものでチャンネル4で同タイトルのテレビ番組もあった。
もともとパブの家の子だし、コンフォートフードはよく知っているし。
この本は眺めていて楽しい。Too muchな面はあるけど、それはそれで楽しい本に仕上げようという現れだろう。
ただ、レシピはシェフとしての側面が強いので、簡単とか気軽、ではないから、なかなか再現しようとは思わないけど(笑)。
本には赴いたエリアの案内なんかもあって、写真もきれい。レイアウトもメリハリがある。
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ジェイミー・オリヴァーが世に出て約四半世紀。
その活動をおもしろいなぁ、と眺めている。
というのも、料理人としての技術や力量、センス、もだけど、時代が求めるものに迅速に敏感に応えているのが。
テレビ番組と本が連動していることが多く、この人の活動の変遷は、イギリスの食シーンの流れを如実に反映していて、整理してみようと思っている。

