気分は“ユリイカ!”
ではあるんだけど、我ながらしつこい、ほとほと、ひつこい。
まずは、ざっと観賞記録を振り返ると、
2月5日(土)&6日(日):配信で『ザ・ビートルズ: Get Back』
2月10日(木):『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』@109シネマズ二子玉川
2月24日(木):配信で『ザ・ビートルズ: Get Back』
2月25日(金):『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』@109シネマズ二子玉川
で、気づいたことを2回に分けて綴りました(↓)。
初見で、引っかかっていたことがあって、それがなんだかわからずにいたのですが、はっと気づきました。
2部でランチのオーダーをきいているときのシーン。
(これまでも、チップスやカリフラワー・チーズについてふれました。)
ジョン・レノンは「スズメのトースト」(って字幕だったかな?)っていうんですよね。
音で拾うと「sparrow(s) on toast」(だったと思う)。
この音の響き、どこかで聞いたな〜、って思い、それがなんとなくではあったのだけれど、ず〜っと頭の片隅にあって、1月経った頃に、あっ!と気づいたわけです。
あっ、spag on toastだ!
響きが似ているから、ジョン・レノンはspagをsparrowって言ったんだ!
(コックニー言葉っぽいし、こういう遊び、歌で本当によく見る)
spagとはspaghettiを略した言い方で、スパゲッティ・オン・トーストのこと。
つまり、トーストのスパゲッティのせ、です。
うげっ!と思ったそこのアナタ、焼きそばパンとか納豆丼とかと同じ感覚、だと思うんですよね〜、なんでもトーストにのせたりパンにはさんだりするイギリスの庶民のぐっとカジュアルな食事(スナック)って。
スパゲッティ・オン・トーストは、あくまでお手軽が身上。スパゲッティ、わざわざ作りません。
缶詰のふにゃふにゃ太い、トマトソースに浸かったスパゲッティを使うのだ。
おいしいかどうか聞かれると、決しておいしくはない。
でも、細胞にしみこむ、というか、しばらくすると食べたいな〜、って思っちゃうんだな(笑)。
ちなみに、ミートソース・スパゲッティはイギリスでもおなじみで(イタリアでは存在しないのに(笑)、これ、スパゲッティ・ボロネーゼ(spaghetti bolognese)と呼ばれ、それぞれ略して、スパッグ・ボル(spag bol)って呼ぶんだよなぁ。
これ、字幕にどう反映させるか、悩ましい。。。
意味を推測できても、額面通りに受け止めても、「スズメのトースト」に落ち着いちゃうかもしれないな。説明するほどの文字量はないし、次のセリフが続くことを考えれば。
その次のセリフ、「スズメのトースト」をオーダーした後に「睾丸」がなんちゃら、って言うんですよね。
「スズメのトースト」が引っかかって、音を拾えてなかったけれど、おそらくこうは言っていなかったし、スパゲッティ・オン・トーストとこれを一緒に食べるとは思えないんだけど、
思い出したこととして記しておきます。
一瞬、faggots(ファゴッツ)って言ったのかな〜、と思ってしまったのです(でも、多分違う)。
faggots(ファゴッツ)とはミートボールのこと。
状況にもよるけれど、料理名を指すときは複数形にしてsをつけるし、その方が無難。
というのも、これも状況によるけれど、単数のfaggot(ファゴット)だと、(男性の)同性愛者を指すスラング、だったりするから。
お肉が出てきたついでに、配信&映画『ゲットバック』にはリンダ・マッカートニーが出てきて、
この時点では、結婚前なのでリンダ・イーストマンというべきか、そうだ、彼女は写真家だったんだよね〜、って再認識してしまいました。
というのも、1969年生まれの私にとって、リアルタイムの印象としてはウイングスのメンバーであり、 何より、ヴェジタリアンで、彼女の名前を冠したレディミール(冷凍食品)が製造販売されていたから。この印象が強い。
つくづく、リアム・ギャラガーはジョン・レノン大好き!ってのもよくわかる。
息子にレノンって名づけるぐらいだし。
歌とか発言とかじゃなくって、見た目(見せ方、ファッション)とか振るまいとかちょっとした仕草とかが、ね。
一聴すると、レノンのバンドもデビューし(オエィシスやリアム・ギャラガーの弟は違う)、
ここにきて、リアムもやっとオエィシスの呪縛から吹っ切れたような気がする。
そーいえば、サヴィル・ローのアップルのオフィスの通りに面した窓にも黄水栓が飾ってあったね。
そして、通りにある郵便ポスト、おおお〜、この時代はまだ“郵便局はこちら(だと思う)”の楕円形のプレートがついているじゃないの!
今はプレートをはさんでいた部分、おひげのようなものだけがのっかっている郵便ポストばかり。
ロイヤル・メール、ほったらかしだなぁ、なんて思っていたけれど、今では郵便局を使う機会は激減しているから結果オーライなのかも(笑)。

ルーフトップ・コンサートの際に警官が来るでしょう。
帽子に“EⅡR”(エリザベス2世、現・エリザベス女王)とあって、
そうなんだよね、この国はいろんなところで“EⅡR”の文字、もしくは肖像が使われているんだよね。
王位継承となったらすべて変更しないといけない。
「God Save the Queen(ピストルズではない)は、God Save the Kingに変わるの?」ってイギリス人に聞いたら、当たり前だ、って返されたんだよなぁ。
考えてみれば、女王に即位した1952年からビートルズ解散劇の1969年ぐらいまでが、イギリスがいちばん幸せで夢を見たかった(と、あえて言う)だった時代、なのかもしれない。
だから、ビートルズも爆発的に売れたのでは?と睨んでいる。

