ちょっと沸き立ってました。
それは、イギリスの人気料理家、ナイジェラ・ローソンが電子レンジ、microwaveを
“ミクロウェイヴェ”と発音したから、“マイクロウェイヴ”ではなく。
これ、囲碁が母国語でない私からみると、なかなかに深い。
というのも英語の発音って、フランス語などに比べると明らかに法則性に欠けるからなんですよね。
初見の言葉とか、発音に迷うもんなぁ。
なので、トニー・ブレアが首相になった時、婦人の名前、Cherieを当初、日本ではチェリーと綴っていた記憶(途中からシェリーになった)。
揚げ足取りをしたいわけじゃなく、それほど迷う、ってことなんですよね。
directionはダイレクションであり、ディレクションであり。
financialはファイナンシャルであり、フィナンシャルであり。
(前者がイギリス英語の、後者がアメリカ英語の主流)
microwaveも、私には完全にマイクロウェイヴ、なのですが、もしかしてアメリカ人はミクロウェイヴェって言っているじゃあ、なんて思ってみたり。
イギリスの学校に行っている時、Michelangeloをイギリス人がマイケランジェロと発音したのを、イタリア人のクラスメイトが、「違います! ミケランジェロ、ミケランジェロですよ」って訂正していたのを思い出してしまった。。。