ロンドンの情報メディア“Time Out”の2020年4月2日(木)づけであったのはこんな記事(↓)。
ロンドンのトップ・ベイカーが教える、いつものバナナブレッドをランクアップさせるコツ
Top London bakers on the one thing you can do to spice up your banana bread at home
https://www.timeout.com/london/news/top-london-bakers-on-the-one-thing-you-can-do-to-spice-up-your-banana-bread-at-home-040220
6人のトップ・ベイカーが教える、バナナブレッドをお店の味に変えるポイントは以下のとおりです。
01. デイジー・テリー/Daisy Terry@The Dusty Knuckle
バナナを生地に入れる前に、カラメライズさせます。バナナが完熟していなくっても、これでOK。
02. ガボー・ボロス/Gábor Boros@Little Bread Pedlar
ブラウンバター(ブールノワゼット)を使うとナッツの風味が醸し出されます。ダーク・ラムを使うのもミソ。
03. ドミニク・アンセル/Dominique Ansel@Dominique Ansel Bakery
あらかじめ粉になったものではなく、ホールのナツメグを削って加えると、香り豊かなバナナブレッドになります。
04. ルイス・フリーマン/Lewis Freeman@Dunn’s Bakery
スペキュラースに使われているミックススパイスをオランダから取り寄せて加えています。イギリスとはブレンドが違う!
05. ファーガス・ジャクソン/Fergus Jackson@Brick House
砂糖の半量はマスコバド(ブラウンシュガーのひとつ)にしています。深みのある色合いに焼きあがります。
06. デイヴィッド・ギンゲル/David Gingell@Jolene
オーブンから出して熱いうちにアプリコットジャムを塗ります。舌触りがなめらかになりますよ。
こういう企画が登場するってことは、新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が長くなり、ベイキングに勤しむ、ってのは認識していたのだけれど、なかでもバナナブレッドを作る人が多いから、ってことなのかなぁ。
おやつにも朝食にも、小腹がすいたときにも食べられるから、ってのがよく作られる理由かしらん。
私も自分のレシピ(↓)でときどきバナナブレッドを焼くのですが、
次に焼くときは、今回取り上げられたtips、参考にしてみよう。
あ〜、東京・下北沢のアンゼリカのバナナパン(ブレッド)が、
アルミホイルの焼き型に入った見た目も香りも、棚に並んでいる様子(レジ近くの低いところだったと思う)も、水森亜土ちゃんのイラストの黄色い袋に入れて渡されたことも、
ざーっと鮮やかに思い出されてしまった。
やわらかい甘さと食感で、クルミがアクセントだった。
ふとした瞬間に記憶から鮮やかに引き出される、私に刻まれた味。
とびきりおいしいか、というと、そういうわけではなかったけれど、主張しすぎない、自分でも作れそうな、でも作れない)親しみやすさがあって、だからこそ全然飽きなかったんだよなぁ。
自分のレシピだから、当然といえば当然だけれど、今は自分のバナナブレッドが、日常的に食べるには自分好み、手前味噌ながら。
~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○<レシピ> バナナブレッド【Banana Bread】 → https://ricorice.exblog.jp/20215483/
○メイン材料はたった2〜4つ、でお菓子を焼く 〜シンプル焼き菓子のレシピ・まとめ~ → https://ricorice.exblog.jp/28896016/
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