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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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ランチ@チャールズ・ディケンズ・ミュージアム・ガーデン・カフェ/Charles Dickens Museum Garden Cafe(ロンドン)


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別段テーマを持って訪問しているわけではないのに、気がつけば、その手のところにばかり足が向いていた、ってのは、あること。
私にとって2018年秋のイギリス訪問がそうで、気がつけば、ミュージアムカフェでランチを摂ることが多かったな。

ミュージアム訪問が目的か、というとそんなことはなく、私にとっては“困ったときのミュージアムカフェ”という位置づけで、
・ヘタな飲食店で食べるより内容も値段もいい/ハズレがない(ただし、凝ったものは出していないので、軽食の場合に限る、ですが)
・トイレ利用ができる(イギリスでは、というか、日本以外の国では、トイレは行けるときに行くのが鉄則。チェーン店などの場合、スタッフの方に暗証番号を教えてもらってトイレのドアを開ける、ってこともありますが、ミュージアムではそんなことないのと、トイレが比較的きれいで、かつ混んでいない)
というのが大きな理由。

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チャールズ・ディケンズ・ミュージアム・ガーデン・カフェ/Charles Dickens Museum Garden Cafe


この日、このミュージアムカフェでランチを食べたのは、それが目的だったわけでもチャールズ・ディケンズ・ミュージアム/Charles Dickens Museumを見学したかったわけでもなく、その日の午前と午後の動きからロンドン中心部を縦断するのがいいな、と考えたときに、その動線上にチャールズ・ディケンズ・ミュージアム・ガーデン・カフェが浮かび上がり、だったら、ここでお昼にしよう!となったわけです。

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2012年にリノベーションされたこのミュージアムのカフェは、屋内でも、ですが、名前が示すように、中庭にも席があり、そこで軽食を食べたりお茶を飲んだりできます。
チャールズ・ディケンズ・ミュージアム自体が小ぢんまりとしていて、中庭についても高い壁に囲まれた小さなスペースですが、それでも、いや外界を遮断しているからこそか、静かで緑があって、なかなかに落ち着く場所です。

この日は寒かったけれど、お天気自体は悪くなかったので、新鮮な空気を吸いながら外で食べましょう!としました。
お茶はそこそこですが、ランチメニューには選択の余地がなく、選んだのは、
レンズ豆とトマトのスープ/Lentil and Tomato Soup(本日のスープ、といったところで、内容は日々違うでしょう)。パンとバターつきで、£5.80。
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ちょっとスパイシーでコクがあって、いつも思うのですが、イギリスでこの手のスープを頼むと、なみなみたっぷり注いであって、そのなかにあっても、チャールズ・ディケンズ・ミュージアム・ガーデン・カフェは一段と量が多いな〜。
軽食とはいえ、これでお腹は満たされ、温かいもので心までぽかぽか。
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ええと、ミュージアムそのものは見学しなくって、でも、ディケンズというのは、一種のきれいな英語のお手本みたいなところがあって(今は???ですが、かつてはイギリスの学校でディケンズの作品は必ず取り上げられていた、はず。。。)、確かに読んだことのある作品は少なくなく、でも、やっぱり原語で読んで、そのリズムとか表現とかを体感しないとなぁ、とは思っているのですが。。。(まだ、できていない。。。)

そんなディケンズの作品の代表作のひとつで、この季節の定番といえば、『クリスマス・キャロル/A Christmas Carol』。
1843年に刊行され、この頃に、たとえばクリスマスツリーを飾る、などといった現在まで続く、イギリスのクリスマスの習慣が、王室をお手本に一般庶民の間にも広まりました。
同年、世界初のクリスマスカードも製作され、1000枚印刷されたうちの1枚が、ちょうど今、チャールズ・ディケンズ・ミュージアムで展示されています(↓)。


‘Beautiful Books: Dickens and the Business of Christmas’という企画展(2019年11月20日(水)〜2020年4月19日(日))で展示されています(チャールズ・ディケンズ・ミュージアムの入場料は£9.50)。
せっかくの機会です、ご興味のある方はぜひ!
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thu 06/11/18


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by ricoricex | 2019-11-27 00:00 | イギリスの店レポート