ロンドンはピカデリーに建つホテル、リッツ・ロンドン/The Ritz London(以下、リッツ)といえば、イギリスを代表する超高級ホテル。
1906年、“ホテル王”スイス人のセザール・リッツ/César Ritzの指揮により開業。
改めて詳細をいう必要はないと思いますが、王室をはじめ、貴族の方々、政治家、著名人などに愛用されており、王室御用達(ロイヤル・ワラント)を受けているホテルでもあります。
リッツは幾度となくオーナーが代わり、1995年からは、新聞「The Telegragh」も有するDavid and Frederick Barclay兄弟が所有。
このリッツの売却が検討されている、というニュースが、2019年10月10日(木)づけのイギリスの新聞「The Times」で報じられました(↓)。
売却金額は8億ポンド、と報じられています。
うん、まあ、なんというか。。。
私にとって現実的なことでいうと、リッツのPalm Courtがアフタヌーンティースポットで有名(↓)、
そして、ピカデリーという立地柄、私、前を通ることが少なくないんですよね
(もっとも私の目的は、リッツと同じくピカデリーにあるウォーターストーンズ/Waterstonesに行くため)。
そこで、堂々たる。それでいて優しいドアマンの姿を見て、あ〜、(腐っても)大英帝国なんだなぁ、と感じたりするわけです。
具体的な動向はこれから、として、このリッツ売却のニュース、先の「The Times」の報道をニュースソースに、イギリスのメディアでは以下のように伝えています(「The Times」の記事は有料なので)。
ロイター(通信社)
Yours for $1 billion only: the glamor of the London Ritz
https://uk.reuters.com/article/us-britain-ritz/yours-for-1-billion-only-the-glamor-of-the-london-ritz-idUKKBN1WP1A9
Big Hospitality(イギリスの飲食メディア)
The Ritz London hotel owners mull £800m sale
https://www.bighospitality.co.uk/Article/2019/10/11/The-Ritz-London-hotel-owners-mull-800m-sale
The Caterer(イギリスのホスピタリティ・メディア)
Owners of the Ritz London consider sale of hotel for record-breaking £800m
https://www.thecaterer.com/news/owners-of-the-ritz-london-consider-sale-for-800m
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