2007年の創業以来、パンクなビジネススタイルで話題を呼び、拡大を続けている、スコットランド発クラフトビール界の異端児、ブリュードッグ/BrewDog。
https://www.brewdog.com/
この2019年5月1日(水)より、ブリュードッグのビールが、ブリティッシュ・エアウェイズ/British Airwaysで提供されます。
前身のAT&T社が世界初の国際定期航路をロンドン〜パリ間で実現させた1919年から100周年を迎え(ブリュードッグも開業から10年経って)、それを記念して、のこと。
ここまでですと、ふんふん、なのですが、そのビールが、38,000フィート、 時速500マイルの機内で醸造されたビールとなると、話は変わってきます。
これはおもしろい!
機内での味覚の鈍化に合わせて、最適なビールに醸造させるため、だとか。
へぇ〜っ! こんなこと、可能なんですねっ!
このビール、名前は“スピードバード100/Speedbird 100”.。
管制とやり取りするときのコールサイン、“スピードバー/Speedbird”から名づけられました。
ビールの種類としてはIPA(インディア・ペール・エール)。金色に輝く琥珀色で、アルコール度数は4.8%。
さわやかな柑橘類とトロピカルフルーツの香りが感じられるビールのようです。
このニュース、ブリュードッグおよびブリティッシュ・エアウェイズの公式サイトで以下のように伝えています。
両サイトとも動画もはってあるので、ご覧になってください(↓)。
BrewDog and British Airways
https://www.brewdog.com/usa/blog/post/brewdog-and-british-airways/
Ale Miles -Speedbird 100 Is Ready for Take Off
http://mediacentre.britishairways.com/pressrelease/details/86/2019-319/10914
また、ビジネスメディア、Insiderでは、2019年4月25日(木)づけで以下のように伝えています。
British Airways and BrewDog used on-board coffee pots to brew the world's first beer at 40,000 ft
https://www.thisisinsider.com/british-airways-brewdog-world-first-beer-brewed-on-airplane-2019-4
ブリュードッグは、ほんと、おもしろいことを次々と仕掛けてきますね〜。
2018年秋、グラスゴーに行ったとき、ケルヴィングローブ美術館・博物館/Kelvingrove Art Gallery and Museumの目の前にお店があったのだけれど、時間がなくっていけなかった。。。
~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○クラフトビール界の異端児、ブリュードッグがサイダー(シードル)に着手 → https://ricorice.exblog.jp/27147546/
○クラフトビール界の風雲児、ブリュードッグがロンドンにブルワリーパブを開業! → https://ricorice.exblog.jp/26100549/
○クラフトビール界の異端児、ブリュードッグが世界市場に大きく打って出る! → https://ricorice.exblog.jp/25912892/
○スコットランド発クラフトビール界の異端児、ブリュードッグがビールホテル開業! → https://ricorice.exblog.jp/25521086/
○ブリティッシュ・エアウェイズの機内安全ビデオにゴードン・ラムジィらが登場! → https://ricorice.exblog.jp/25925394/
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