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イギリスの食文化研究家、食のダイレクター/編集者/ライターの羽根則子がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。chattex アットマーク yahoo.co.jp


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イギリスでスパークリングワインの消費が増加中(英国産含む)


イギリスでスパークリングワインの消費が増加中(英国産含む)_e0038047_13555711.jpg

これ、2018年の年末に発表された数字。
イギリスでの2018年のスパークリングワインの消費は、1億6400万本、金額にして22億ポンドに及ぶ見込みです。
このスパークリングワインには、フランスのシャンパーニュ、イタリアのプロセッコ、スペインのカバ、フランスのクレマン、そして自国、イングランドとウェールズのスパークリングワインが含まれています。
この数字、前年の2017年に比べて10%、5年前の2013年の9800万本の消費からは約2倍の伸びとなっています。

その理由のひとつに、
・選択肢が増えたこと
を専門家が指摘。

かつては(上質な)スパークリングワイン=シャンパーニュだったのが、英国産も質&量ともぐんぐん上昇し、かつ広く認識されるようにもなりました。

また、近年世界的に人気の高い伊プロセッコは、2015年にシャンパーニュを抜いて、イギリス人が好むスパークリングワインの王座に君臨。
さすがのプロセッコもここに来て、伸び方は低いものの、それでも伸びは伸び。
それだけ、プロセッコが一般化した表れでもあるんだろうな、と感じます。

一方で、昨今注目を集めているのはフランスのクレマン。
価格と質のバランスがよく、つまりは買いやすく飲みやすいスパークリングワインという位置づけで、取り扱いのあるスーパーマーケットでは売り上げは絶好調、です。

気になるイギリスのスパークリングワインに目を向けると(イギリスの食ブログだから、ね)、現在、年間600万本生産。
地球温暖化の影響で、気候が味方した恰好です。


ところで、私がしみじみしてしまったのは、クリスマス、大晦日がスパークリングワインの一大消費時期で、その割合、1年の実に4分の1に該当するのだとか。
いやはや。

こちらの情報、オリジナルはイギリスの新聞“ガーディアン/The Guardian”の2018年12月29日(土)づけの以下の記事です。
気になる方はこちらからどうぞ(↓)。
Britons buy record 164m bottles of sparkling wine in 2018
https://www.theguardian.com/business/2018/dec/29/britons-buy-record-164m-bottles-sparkling-wine-champagne-2018





~~これまでの関連記事も併せてどうぞ
○イギリス政府による、自国ワインの消費がますます増加 → https://ricorice.exblog.jp/27708252/
○発展目覚ましいイングリッシュワインの現状はこんな感じ → https://ricorice.exblog.jp/27541695/
○生産者曰く、2018年のイングリッシュワインは期待大! → https://ricorice.exblog.jp/27419996/
○イギリス初&イギリス発、プロセッコスタイルのスパークリングワインが登場! → https://ricorice.exblog.jp/27535592/


by ricoricex | 2019-02-20 00:00 | イングリッシュワイン