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イギリスの食研究家、食のダイレクター/編集者/ライター、フードアドバイザー、情報発信サポーター“羽根則子”がお届けする、イギリスの食(&α)に関するつれづれ。


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エリザベス女王のお気に入りのチョコレートはコレ!(らしい)


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昨年、2017年秋のイギリス訪問では、
プロフェッショナルとロンドンのチョコレートショップ/ショコラティエを何軒か回りました。

このチョコレートツアーについては、いずれアップデイトするとして、
ひとつ、へえ〜、そーなんだー、なことがあったので、ご紹介します。

日本でも催事などに登場するので、
イギリスの老舗チョコレートショップのひとつとして、
またこのお店のハート形の箱に入った“ピンク・マール・ド・シャンパーニュ・トリュフ/Pink Marc de Champagne Truffles”を、
ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

シャルボネル・エ・ウォーカー/Charbonnel et Walker
http://www.charbonnel.co.uk/
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シャルボネル・エ・ウォーカーの歴史は1875年にスタート。
当時皇太子、のちのエドワード7世が、そのおいしさに魅了され、
フランス・パリのショコラティエ、メゾン・ボワシエ/Maison Boissierのマダム・シャルボネル/Virginie Eugenie Charbonnelを招聘。
エドワード7世の尽力もあり、彼女はミセス・ウォーカー/Minnie Walkerとともに
ロンドンはメイフェアの、オールド・ボンド・ストリートに店を開きます。

厨房こそロンドン近郊のケント(らしい)に移したものの、
現在も当時のレシピに従って作られているとか。

そのはじまりが王室絡みだったこともあり、
シャルボネル・エ・ウォーカーは王室御用達/Royal Warrant。
定期的に王室に納品しているようです。


で、このシャルボネル・エ・ウォーカー
エリザベス女王のお気に入りで、なかでも
とりわけこのアイテムがお好きなんだとか(↓)。
イングリッシュローズ&バイオレットクリーム/English Rose & Violet Creams
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全然知らなかったなぁ〜。

なわけで、参加したチョコレートツアーで、しっかり食べました。

どんなものかっていうと(写真を撮るのを忘れた!)、
バラとスミレの花びらからエッセンスを抽出したオイルで香りづけをしたフォンダンを
ダークチョコレートでコーティングし、花びらの砂糖漬けをトッピングしたもの。

感想?バラとスミレの香りが昭和のエレガントな化粧品っぽい香りで、
フォンダンも、あ〜、こういう砂糖ストレートの甘さって昔あったなぁ、で、
非常にクラシックな一品。

e0038047_22000769.jpgまさに上品なおばあちゃんが好きそうな感じで、
正直、私自身は好んで食べはしないなぁ。
(“ピンク・マール・ド・シャンパーニュ・トリュフ”の方が断然私の好みだわ!)

とにかく、エリザベス女王がシャルボネル・エ・ウォーカーの“イングリッシュローズ&バイオレットクリーム”がお好みだってことを知らなかったので、あとでぐぐったら、
ちゃんと(?)新聞記事でも紹介されていました(タブロイド紙の「デイリー・エクスプレス/Daily Express」だけれど)(↓)。

Objects of desire... Charbonnel et Walker`s Rose Violet Creams
https://www.express.co.uk/expressyourself/166804/Objects-of-desire-Charbonnel-et-Walker-s-Rose-Violet-Creams



現在、シャルボネル・エ・ウォーカーはイギリスの街中の店舗はもちろん、デパートだったり駅だったり、いろんなところで購入できますが、
オールド・ボンド・ストリートのロイヤル・アーケード/The Royal Arcadeにあるシャルボネル・エ・ウォーカーの本店は、
創業当時の場所からは移転したものの、
老舗らしい博物館的な要素もあり、訪問する価値はあります。
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まあ、そもそもが
王室(皇室)御用達って、質はいいんだろうけど野暮ったいよなぁ、の印象のものが多いので(私には、ね)、
それを端的に表すかのよう。

納得!だったのが、
エリザベス女王がシャルボネル・エ・ウォーカーがお気に入りなのに対し、
故ダイアナ妃は、同じ王室御用達チョコレートショップ/ショコラティエでも、
ぐっとモダンなプレスタ/Prestatを愛していたとのこと。
明らかに世代による嗜好の違いですね〜。
(もっともプレスタも1902年創業と100年以上の歴史があって、老舗の類なのですが)


e0038047_22002242.jpgちなみに、プレスタの“ゆず酒トリュフ/Yuzu Sake Truffles”、
柑橘類も日本酒もおだやかな使い方をしていて、包み込むようなやさしいフレイヴァーが上品。
さっぱりとした後口も手伝って、これ、いい!
2017年秋当時、新商品で、期間限定か定番か不明、でしたが、
ぱきっとした鮮やかな黄緑のパッケージはギフトに、そしても自分用に買い求めたい一品です。


~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンのチョコレートショップ・ベスト10 → http://ricorice.exblog.jp/23145564/
○買ったもの ~食べもの 02~ → http://ricorice.exblog.jp/22972240/
○買ったもの ~食べもの 03~ → http://ricorice.exblog.jp/23385988/
○エリザベス女王がスタッフに贈るクリスマス・プディングは、あのスーパーマーケットのもの! → http://ricorice.exblog.jp/26235058/


(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!



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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。

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by ricoricex | 2018-02-10 00:00 | イギリスの食ニュース | Trackback