外にいればどこかお店に入って食べることが多いなぁ。
イギリスの場合、天気のよい日には何か買って公園でも、ってのは
とても魅惑的なんだけれど、気持ちのよさが最高のごちそう!ってなもんだけど、
テーブルに着席して食べるのを選択しちゃうんですよね〜、私。
でも、ときに選択の余地なし!ってことがあり、
それはちょうど列車移動の時間がお昼にあたり、
これを逃すと食事の機会を逃す、ってときや、
そして、どうにも時間がないとき。
サンドイッチと飲み物と、クリスプス(ポテトチップス)だったりチョコレート製品(キットカットのようなチョコバーとか)だったりリンゴだったりを購入。
買うときに、ちゃんとサンドイッチコーナーのところとかレジ近くに、
これもどう?って一緒に食べたいものが陳列してあるんですよね〜。
具をはさみ、対角線に半分に、三角形に切ったものが2切れ。
日本のものより若干大きいかな。そしてパンの耳がついています。
このイギリスのサンドイッチ、まずパンの食感が日本とまったく違うんですよ。
日本のもののようにふわふわでやわらかくない。
もっとごつく、穀物が主張する感じで、食べた〜って気になります。
私? イギリスのサンドイッチの方が断然好み!
日本のサンドイッチは、概してパンがやわらか過ぎて、穀物の香りも弱く、あ〜あ、とうなだれてしまいます。
また具材も、BLTやエビマヨネーズ、卵とクレソンみたいな定番から
野菜たっぷり、ターキーや鶏胸肉、それらの組み合わせetcで
ヴァリエーション豊富で迷ってしまうほど。
とはいえ、時代は変わるわけで、
この手の持ち帰りランチ、サンドイッチだけでなく、
パスタサラダや、もう一品のミニサイズ(2〜3口で食べられる)のケーキなんかもあります。
( → http://ricorice.exblog.jp/19464867/)
ところで、これまで私が体験したサンドイッチ・ランチのなかで
ラグジュアリー(?)なのがこちら(↓)。
これ、オーストラリアのインターコンチネンタル・シドニー/InterContinental Sydneyに泊まったときに、ご用意いただいたもの。
サンドイッチとは別に、ビーツのサラダ、チョコレート菓子、シリアルバー、水、リンゴ、ヨーグルト。
一見ボリューミーですが、サンドイッチもサラダもあっさりで、すっぽり胃に収まりましたとさ。
オーストラリアは、実際に行って肌感覚で体験したのは、
(よくも悪くも)イギリス連邦なんだなぁ、ってこと。
言葉やテレビ番組、そして料理のところどころにイギリスの影響が強く見られます。
~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ランチ@マークス&スペンサー/Marks & Spencer → http://ricorice.exblog.jp/19464867/
○サンドイッチ@グレッグス/Greggs → http://ricorice.exblog.jp/21970638/
○ランチ@フリント・アウル・ベーカリー/Flint Owl Bakery(ルイス) → http://ricorice.exblog.jp/26079388/
○パン@ベイカー・アンド・スパイス/Baker & Spice(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25675717/
○お茶@ブルーバード・フードストア/The Food Store at Bluebird(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25903912/
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・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子』は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。
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