
どこに行ってもマーケットは楽しい!
それはイギリス、ロンドンでも同じこと。
食器や日用品、洋服などのヴィンテージやブロカントをあれこれ見るのも楽しいし、
日本ではあまりお目にかかれない野菜や果物、肉類、加工品などの食材やパンやデリなどの食品を眺めるのも楽しい。
近年、ロンドンで活況だな〜と感じるのが、“食”のマーケット。
食材を扱う“ファーマーズ・マーケット”と、スナックやお菓子などがつまめる“フード・マーケット”に大きく分けられ、
前者は冷やかすのは楽しいのだけれど、住民や長期滞在でないと生ものは買えない。。。
その点後者は、食事やおやつとして、気になったらその場で買って食べて、ができるので気持ちがラク!であります。
ロンドンのフード・マーケットで、私の一番のお気に入り!は、
地下鉄ロンドン・ブリッジ駅とバーモンジー駅の間に位置し、線路の高架下沿いに続く
モルトビー・ストリート・マーケット/Maltby Street Market。
だったのですが、
ここもいいなっ!ってところに遭遇!
それは、ロンドン東部はロンドン・フィールズの近くにある
ブロードウェイ・マーケット/Broadway Market。
http://broadwaymarket.co.uk/
このマーケットは長い歴史があるものの、いったん廃れ、再び活況を取り戻したのは2004年。
存在は知っていたのですが、私は西っ子なんですよ!
東は地の利もないければ用事もなく、よくわからない。
ショーディッチがきてる!と言われて早10年、ですが、
ハマースミス探索の方がおもしろいぜっ!てなもんで。。。
それとフード・マーケットって毎日開催ではない。
オフィス街であれば平日、居住地区なら週末。
ブロードウェイ・マーケットの場合は、土曜日の9:00〜17:00開催。
この限られた時間に照準を合わせて行くのがむずかしかったことも、
これまで訪れなかった理由のひとつです。
2016年秋の滞在では、土曜日の夕方まで体があくことが判明!
よっしゃ、ブロードウェイ・マーケットに行くぞ!と思って地図を眺めていたら、
ブロードウェイ・マーケットからわずか1kmほど南下したところに、
これまた、ずっと行っときたい!と思っていた、
今や絶滅危惧種となっているカフ(イギリスの昔ながらの食堂カフェ)、
イー・ペリッチ/E. Pellicciがあるじゃない!
歩いてはしごできるじゃん!じゃあ、イー・ペリッチでイングリッシュ・ブレックファストの朝ごはんを食べて行こう! そうしましょ、ったら、そうしましょ!
というわけで、イー・ペリッチで朝食を摂り、いざ、ブロードウェイ・マーケットへ!

傘を差すのが好きじゃなく、パラパラ程度だと使わない私(イギリスの雨は日本のよりもさらさらしている、気がする)も、このときばかりは、やむなし!
リージェンツ・カナル/Regent’s Canalと呼ばれる小さな運河を超えたら、そこがブロードウェイ・マーケット。

モルビー・ストリート・マーケットはこんな店がストール出していいの?てなほどのクオリティ(実際に有名人気店が出店している)と、
国際色の豊かさで、雑多ななかにも洗練されたところがあり、
世界から人が集まる国の中心部にあるフード・マーケット! 刺激的!
と好奇心が満たされるのですが、
ブロードウェイ・マーケットは、ローカル色満載。
肩の力が抜けているところがいい!
ローカル色といってもそこは、イーストのほかのエリアの例にもれず、
マーケットのあるハックニーは、若いクリエイターやアーティストたちがスタジオや住居を構えるエリア。
その息づかいをマーケットにも感じる、ってわけです。
若さと未来への希望、みたいなものがあるんですね。
どローカルなエリアは、安いのはいいんだけどルックス的にどーもね、ですが、
ブロードウェイ・マーケットは手頃で決め過ぎないセンスがあり、
いかにも今の空気感が漂い、いーなー、と。



この日の私は、たっぷりの朝食と、このあと、ここブロードウェイ・マーケットのストールから始まり、
今やロンドンの心地よいケーキ屋を代表する1軒になった、
ヴァイオレット/Violetに寄る計画だったので、
この日はぶらぶらと眺めるのみ。




ちなみにヴァイオレットは、ブロードウェイ・マーケットから1kmぐらい北上したハックニーに固定店舗を構えていますが、
ブロードウェイ・マーケットにもちゃんとストールがありました。
そして、店舗よりもこっちの方がお菓子の種類も数も圧倒的に多い!
店の雰囲気を感じのんびりしたいなら、固定店がいいのですが、
単にお菓子の種類ならブロードウェイ・マーケットも見ときたい。
実店舗よりマーケットのストールの方が種類が多いとは想像していなかっただけに、
両方見れてよかったわ!
(まあ、考えてみれば、マーケットに集まる人の数や持ち帰りのみ、なので、当然といえば当然ですが)
ブロードウェイ・マーケットのストールが立つ通りの両脇には、飲食店も建ち並び、
昔ながらのお店もあれば、若い人たちが始めたスポットもあり、
この混在さがいい感じ!





ショーディッチはホクストンはいまひとつピンとこない私ですが(おもしろいはおもしろいんだけど、アウェイ感が。。。)、
ハックニーはしっくりくるなぁ。
このときの滞在では、時間がなくこの土曜日の限られた時間の訪問だったけれど、
次は平日も来たいし、晴れた日のマーケットものぞきたい。

古着やレコードなどを売るスツールはほどんど見られなかったので、こーゆーのも見たい!
そして、マーケットの北側にはロンドン・フィールズという大きな公園があるから、
食べ物を調達して、ここでのんびりってのがいいな。
今回私は、地下鉄はベスナル・グリーン/Bethnal Green駅で降りて、
歩いて5分ほどのイー・ペリッチで朝食を摂り、
徒歩で15分ほど北上してブロードウェイ・マーケットに向かったわけですが、
直接ブロードウェイ・マーケットに行く場合は、オーヴァーグラウンドのロンドン・フィールド/London Fieldsが最寄り駅となります。

sat 12/11/16
~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○モルトビー・ストリート・マーケット/Maltby Street Market(ロンドン) → https://ricorice.exblog.jp/26209327/
○朝食@イー・ペリッチ/E. Pellicci(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25893204/
○ケーキ@ヴァイオレット/Violet(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25579516/
○ランチ@ホワイトクロス・ストリートフード・マーケット/Whitecross Street Food Market(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/25549377/
○ストリートフード@リアルフードマーケット・アット・ザ・サウスバンクセンター(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/22560842/
○週末のお出かけに! ロンドンのサタデー・マーケット → http://ricorice.exblog.jp/23421394/
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