もちろん物理的に近いし、歴史的なつながりもあるし、
なんだけれど、こんなチョイスが出てきたってことは、
それだけロンドン在住フランス人が多いからなのか、
フランス的なものを求める人がロンドンに多いからなのか。
2017年2月21日(火)づけの、ロンドン情報のウェブサイト“Londonist”にあったのはこんな記事。
ロンドンでエクレアを食べるならこの5軒
London's Best Eclairs
http://londonist.com/2016/07/london-s-best-eclairs
選ばれたのは以下の5軒です。
01. Maitre Choux(サウス・ケンジントン)
02. Belle Epoque(イズリントン、ニュイーントン・グリーン、デパート“Selfridges”)
03. Melba at The Savoy(ストランド)
04. No 11 Cadogan Gardens(チェルシー)
05. Rabbit(チェルシー)
エクレアといえば、フランスの国民的なお菓子で、チョコレートやモカクリームが詰まっているのが定番ですが、昨今は味も見た目も華やかなものがたくさん見受けられます。
それはロンドンの店でも同じこと。
なかにはアフタヌーンティーの1品や、甘くないセイヴォリータイプのエクレアを出している店も選ばれています。
それにしても、“ケーキ屋”とか“フランス菓子店”とかそういう大きなくくりではなく、“エクレア”という細かいカテゴリーでこういうふうに企画ができるなんて、それだけ人々の好みが多様化し、同時にさまざまなものがロンドンで食べられるようになった証しですね〜。
~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○ロンドンのパティスリー・ベスト5 → http://ricorice.exblog.jp/25375179/
○ロンドンのケーキ屋さん・ベスト5 → http://ricorice.exblog.jp/22726539/
○キャロット・ケーキ@ラ・パティスリー・デ・レーヴ/La pâtisserie des Rêves(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/22939612/
○モンブラン@メゾン・バトー/Maison Bertaux(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/22514178/
○クラミック/cramique@オー・メルヴェイユ・ドゥ・フレッド/Aux Merveilleux de Fred(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/21376550/
(↑104の英国お菓子ストーリーを詳しく紹介しています!)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・『イギリスの食、イギリスの料理&菓子』は“イギリスの食研究家”“食の編集者/ダイレクター/ライター”羽根則子のブログです。
・プロフィール ・活動内容 ・著書
(↑お手数ですが、それぞれクリックしてくださいね)
・お仕事・講演などのご依頼は、
chattexあっとまーくyahoo.co.jp までメールでご連絡を!