この雑誌を形容するとき、どうしても私は“ヒップでポッシュな旅行マガジン”って言いたくなっちゃうんですよね〜。
それは、アメリカの雑誌「コンデ・ナスト・トラベラー/Condé Nast Traveler」。(ちなみにイギリス版もあります。)
この本国アメリカ版の「コンデ・ナスト・トラベラー」の2017年3月17日(金)づけであったのはこの記事(↓)。
「コンデ・ナスト・トラベラー」USが選ぶロンドンのレストラン・ベスト20
20 Best Restaurants in London
http://www.cntraveler.com/gallery/best-restaurants-in-london
選ばれたのは、以下のレストランです。
01. Caravan(キングス・クロス)
02. Brawn(ベスナル・グリーン)
03. Clove Club(ショーディッチ)
04. The Barbary(コヴェント・ガーデン)
05. Morito(ハックニー)
06. St. JOHN Bread and Wine(スピタルフィールズ)
07. The River Café(ハマースミス)
08. Gymkhana(メイフェア)
09. Chiltern Firehouse(メイフェア)
10. Polpo(ソーホー)
11. The Wolseley(メイフェア)
12. Kiln(ソーホー)
13. Bao(ソーホー)
14. Dishoom(ショーディッチ)
15. Spring at Somerset House(トラファルガー・スクエア)
16. The Magazine at Serpentine(ハイド・パーク)
17. Ottolenghi(イズリントン)
18. Rochelle Canteen(ショーディッチ)
19. Dinner(ナイツブリッジ)
20. Clipstone(フィッツロヴィア)
いつもイギリス発の情報をみている私にとって、ときどきチェックするアメリカ発のイギリスの情報は新鮮です。
お店のセレクションもさることながら、テキストが!
イギリスのメディアの場合は、多少なりとも“イギリスの地理や食シーンを知っている”ことが暗黙の了解で話が進められますが、アメリカのメディアによるイギリスの紹介では、この前提は成立せず、“イギリスの地理や食シーンを知らない”人を対象に話が進められる。
なので、噛み砕いたような親切さがあります。
外部の人間は情報をこう取り扱うべし、のひとつのお手本、かもなぁ。
そして、セレクションでいうと、だからこそ、07のThe River Caféのような店が選ばれているんだろうなぁ。
この店がナチュラルテイストで本格イタリアンを打ち出したのは1980年代後半。
一躍話題になり、また、ここで働いていたジェイミー・オリヴァー/Jamie Oliverが抜擢されて、BBCで『The Naked Chef』が制作されたのは有名な話。
実際に行ったイギリス人の評判は、少なくとも私の周りは、う〜〜〜〜ん。。。
とはいえ、この企画で取り上げられたり、また、イギリスのレストランガイド『Harden’s』のランキングで常連だったりするってことは、どこかしら魅力があるわけで。
重い腰をあげて、やっぱ行くとするかな。
問題は足! アクセスがよくないのよねぇ。
~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○最新・ロンドンで行くべきレストラン30選 → http://ricorice.exblog.jp/24603418/
○2016年話題になったロンドンのレストラン、カテゴリー別・トップ10 その2 → http://ricorice.exblog.jp/25015433/
○2015年話題になったロンドンのレストラン、カテゴリー別・トップ10 その2 → http://ricorice.exblog.jp/23959945/
○割包@バオ/Bao(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/24188784/
○日本風アフタヌーンティー@マガジン・レストラン/The Magazine Restaurant(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/22477020/
○朝食@オトレンギ/Ottolenghi(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/24033167/
○テイクアウェイ@オトレンギ/Ottolenghi(ロンドン) → http://ricorice.exblog.jp/18365143/
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