ピンク・フロイドの空飛ぶ豚のアルバム『アニマルズ』のカバーであまりにも有名。
ロンドンの建造物のひとつ、バタシー・パワーステーションは、現在、再開発まっただ中です。
https://www.batterseapowerstation.co.uk/
(取り壊す前に見学の機会があり、そのタイミングでロンドンにいたことは、とてもラッキーなことでした。 → http://ricorice.exblog.jp/21345239/)
パワーステーション、つまり発電所として再オープンではなく、エリア再開発となり、
飲食店ありショップあり、高級住居エリアあり、象徴的だった煙突は展望台として再利用となったり、リバーサイドに広がる一大高級タウンが登場します。
そして、ついに今年、2017年夏、新しいバターシー・パワーステーションの第一弾としてCircus West Villageと呼ばれる区域がオープンします。
で、2月11日(土)に送られてきたニュースレターに貼られていたリンク(↓)
https://batterseapowerstation.co.uk/#!/go/view/app/circus-west、
および、ロンドンの飲食メディア“Hot Dinners”の2月7日(火)づけの記事より(↓)、登場する飲食店が明らかにされました。
What restaurants are going in the new Battersea Power Station?
http://www.hot-dinners.com/Gastroblog/Latest-news/battersea-power-station-revamp-gets-vagabond-allens-and-more
こんなお店が登場する模様です。
01. Mother(デンマーク・コペンハーゲン発イタリアンピザ店)
02. Wright Brothers(新進気鋭のシーフード・レストラン)
03. Dodd’s Gin(注目のオーガニック・ジン)
04. Ben’s Canteen(ハンバーガーなどのカジュアルダイニング)
05. Duckroad(ソーホーにあるワインバー、Duckroadの姉妹店)
06. Pedler Cru(日替わりメニューが好評のダイニングスポット)
07. Vagabond(ワインショップ&バー)
08. Allens of Battersea butcher(歴史ある肉屋さん。コース料理も提供)
09. Flour Power City Bakery(オーガニックベーカリー&カフェ)
10. The Coffeeworks Project(豆を買い付け。人気のコーヒーショップ)
11. The General Store(フーディー垂涎のグロッサリーショップ&デリ)
12. No. 29(モダンスタイルのレストランパブ)
チェルシー・ブリッジをわたってすぐ、これらの飲食店を擁するCircus West Villageは、バタシー・パワーステーションでは一番アクセスしやすい(と思われる)区域にあるせいか、スマートカジュアルな飲食店、とはいえ大々的にチェーン展開はしていない、これからの成長株を狙って集めた印象です。
最近のロンドンの注目店は、中心部からやや離れたところにあり、そこまで行かなくてもここに来れば揃っている、といった様相。
これからはリバーサイドのポッシュエリア、旧バターシー・パワーステーションという認識になるんだろうなぁ。
ところで、冒頭でピンク・フロイドのアルバム『アニマルズ』についてふれましたが、
2017年5月13日(土)より、ロンドンのヴィクトリア&アルバート・ミュージアム/Victoria and Albert Museumで「ピンク・フロイド展」が開催されます。
『アニマルズ』カバーのアートワークについても紹介されます。
「ピンク・フロイド展」の詳細はこちら(↓)。
https://www.vam.ac.uk/exhibitions/pink-floyd
~~過去の関連記事も併せてどうぞ
○バタシー・パワーステーション/Battersea Power Station公開! → http://ricorice.exblog.jp/21345239/
○サッカー・スタジアムは新しいダイニングスポットとなるか? → http://ricorice.exblog.jp/25312139/
○exゴードン・ラムジィのヘッドシェフ、ノッティング・ヒルに自身の店舗をオープン! → http://ricorice.exblog.jp/25184272/
○ジェイミー・オリヴァー、6つのレストランを閉鎖へ → http://ricorice.exblog.jp/25138762/
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