これは私にとって、strugglingでsurvivalな毎日でした。
ネイティヴ&ローカルばかりの中で、乗り越えるは、言葉の壁、というよりも、文化の壁。
その当時はつらかったものの、得難い経験ができて、今では宝だなぁと感じています。
このとき、それまでさら〜っと流していた(なまじ知識があるがために材料さえ把握できれば、恰好はついていたのです)英語のレシピに真っ向から向かい合うことにしました。
そして、以前お伝えした“~工程 17:切る(まとめ)~”でも見られるように、その語彙の多さを改めて知ることになったのです。
日本語ではひとつの言葉だけど、英語だといろいろな単語があるんだよなぁ、と最初に感じ入ったのが、
“混ぜる”。
実際に、話して、手を動かして、を通してみると、微妙なニュアンスでちゃんと使い分けているのに納得しました。
まずは、ざっと、英語の“混ぜる”にはどんな言葉があるのかを以下に紹介し、それぞれの言葉については、追ってみていきたいと思います。
stir
かき混ぜる
mix
混ぜる
beat
(泡)立てながら混ぜる/すり合わせる
使用頻度が高いのは以上の3つ。
意外かもしれませんが、stirの方がmixよりもよく目にする気がします。
ほかにこんな言葉もあります。
fold
包み込むように混ぜる
toss
軽く混ぜる
ほかに、こんな言葉も。
combine
混ぜてくっつける/結合させる
blend
しっかり混ぜる/一体化させる
shake
振り混ぜる
おなじみの言葉もあれば、初めて知る単語もあるかもしれません。
ですが、いずれも身近な言葉ばかりです。
詳細は次回以降で!
〜〜過去の関連記事も併せてどうぞ
○英語でレシピを読む! ~工程 17:切る(まとめ)~ → http://ricorice.exblog.jp/24357522/
○英語でレシピを読む! → http://ricorice.exblog.jp/i33/
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